ベースキャンプ高松店です。
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そして、ワタスゲ...









お疲れ様でした!
ベースキャンプ高松店です。
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ベースキャンプ高松店です。
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ベースキャンプ高松店です。
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ベースキャンプ高松店です。
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ベースキャンプ高松店です。
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6月29日(日)は、岡山県の美作アルプス縦走に行ってきました。
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うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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「夏だぁ!」「山だぁ!」「海だぁ!」...
「どっちだぁ?」
そんな時にこそ、山と海がどちらも楽しめる...
お勧めのハイキング・エリアのご紹介です。
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6月25日は日本海に面した、鳥取県岩美町の浦富海岸へ。
白い花崗岩と青い海、緑の松のコントラストが美しく、
日本海の荒波と風雪によって浸食された断崖・絶壁・洞門・
奇岩の荒々しい景観が続くリアス式海岸には、立派なトレイル、
「山陰海岸ジオパークトレイル」が整備されていて、山と海を
同時に楽しむことが出来るのです。
レポートです。
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起点は城原海岸県営駐車場。この日は朝から雨が
降り続き、歩行開始時もパラパラ降っていました。
気温は28℃。少し蒸し暑い状態の中、スタート。
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高台に在る駐車場から、木道階段を一気に下れば、
波も穏やかで、静かな城原海岸に到着。
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透明度は抜群 沖に続く島影は、「菜種五島」と呼ばれ、
かつては一つに繋がっていたモノが波の浸食で離れてしまいました。
最先端の島だけに春先に黄色の菜の花が咲くそうです。
近くで難破した船から菜種が流れ着いて、花を付けたのだとか...
この時間は波が少し高く、手前の岩礁帯には全く取り付くことが
出来ませんでした。
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海岸線から、いきなり急登がスタート
アップダウンが結構あるので、歩き応えは十分。
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少し登れば、菜種五島の外観が見えて来ます。
実際にSUPやシュノーケリングで近づくと、多くの海蝕洞門が有り、
休憩にはモッテコイで、青いウミウシさんに出会えたりします。
マリンアクティビティにも、お勧めスポット。
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ひと登りしたら、次なる海岸線へダウン。
雨は上がりましたが、ここの木道は要注意
斜め下り傾斜で設置された箇所は、間違い無く滑ります。
気を付けていても、2度も滑ってしまいました。()
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眼下に大鴨ヶ磯が見えて来ました。
美しい入り江の登場~。
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近づける洞門があります。「酒宴洞門」です。
波が引けば、洞門内を歩くことも出来ますが...
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この日は洞門の真ん中辺りに海水が流れ込んで、通行は無理でした。
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ほとんど波が無く、人影も無く、プライベイトビーチの様な佇まい。
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澄み切った美しい海を眺めながら、しばし石英等で作られた
白い砂浜のビーチを横断。砂浜歩きは結構疲れます。
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アップダウン後に、次なるビーチの小鴨ヶ磯が見えて来ました。
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立派な遊歩道が付けられていて、まるで海の上を歩く様な
感覚が味わえる、お勧めスポット。
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すぐ近くには島も点在し、素晴らしい海岸美
大満足の光景が随所に繰り広げられます。()
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遊歩道の最終点が少し心もとない感じ...
固定されておらず、トロ箱をにわかに乗っけた感じでしたが...
恐る恐る越えて行きました。
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この日は実に物凄い一日だったのですが...
かつて明治38年に日露戦争で漂流していたロシア兵を
この地で丁重に供養し、供養碑を建立したそうです。
そして今でも5年に一度供養を続けているそうですが、コロナで
前回は出来ず、10年ぶりの供養がちょうどこの日だったのです。
供養の献花を持参した方々とすれ違いましたが、先程歩きやすい様にと、
トロ箱を波打ち際に設置したばかりだったそうです。「納得」
この日はロシア領事館の方や地元のマスコミの方も駆け付けて、
まさしく凄い日に遭遇したのでしたぁ...
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鴨ヶ磯まで歩き、ここで午前の歩行は終了。
この海岸はこれから夏休みに掛けて多くの海水浴で
賑わう人気スポットになります。
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物凄い急な木階段を登り、鴨ヶ磯展望駐車場に移動し、
ランチ会場へ移動。
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折角、この地を訪ねたら、日本海の海鮮を味わないと...
それも今が旬の新鮮な「白イカ」を食べないと...
白イカの丼や定食を美味しく頂きました。
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舩盛りのお造りやカレイの煮付けやフライが付いた、超豪華な定食も。
さすがに午後の歩行は歩きたくなくなるかも ()
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デザートは、イカ墨ソフトに決定
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豪華な食事の後は、再び鴨ヶ磯から歩行を再開。
海辺に下れば、真正面に水尻洞門が口を開いていました。
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振り返れば、まさしくリアス式海岸の絶景ポイント
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午後もアップダウンが続く道のり。
気温は32℃迄上昇
「鳥取の夏は暑い」と聞いていましたが、まさにそれでした。
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山陰海岸を東から、西へ。
背後には菜種五島と鴨ヶ磯も見えて来ました。
そしてナント青空も...
海の色も一気に青色に輝き始めました。
午後からは観光船も増え、平日ながら賑わいだ印象。
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トレイルは緑に覆われた、美しい道のりが続きます。
海に面しながら、歩くのは完全な山道。
ロシア兵の供養の式典の為でしょうか?直近で下草が刈られた
形跡が確認出来て、整備はほぼ良好に感じました。
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トレイル上から、遠くに鳥取砂丘迄見えました。
あちらは完全な砂浜海岸で、こちらとは全然地形が異なります。
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網代灯台を経由したら、基本は下り道...
気温上昇でかなり蒸し暑かったですが、時折涼風が
吹いてくれて、木陰では心地良い場所もありました。
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再び海抜0mの海岸まで下りて、ひと休み。
海水を舐めると、やっぱり塩辛かったです(笑)
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大きな洞門は、「千貫松島」と呼ばれる有名な海蝕洞門。
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反対側には「おしろいの断崖」と呼ばれる海蝕崖。
白い筋は野生の鳥の糞だと云われています。
そして網代旧港へ下山。
目くるめく山海の絶景が楽しめる道のり。
アップダウンも伴い、歩き応えも十分です。
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この時期は歩行後に温泉は必須。
岩井温泉のゆかむり温泉で、汗を流し、リフレッシュ
道の駅を巡り、鳥取ならではの野菜やラッキョ、そしてスイカを
購入し、帰路に...
【歩行データ】
歩行距離:約4.5㌔ 歩行時間:約3時間
総上昇量:290m 総下降量:425m
総消費カロリー:1,370カロリー
グレード:入門~初級
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べースキャンプ高松店スタッフ
ベースキャンプ高松店です。
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うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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6月9日は、鈴鹿セブンマウンテンの「鎌ヶ岳」と「御在所岳」の
2座を、武平峠を起点に最短ルートでダブルピークハント!
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天気予報では昼過ぎから雨予報だったので、少しペースアップして、
ナントか雨が本降りになる前に下山出来ました。
セブンマウンテン完全制覇に向けて、1座、1座をじっくりと刻んで
来ましたが、今回の2座登頂はかなりお得感が有りました。
それでは、レポートです。
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まずは「鈴鹿のマッターホルン」と呼ばれる...鎌ヶ岳へ。
いつもは賑わう武平峠の駐車場ですが、この日はガラガラ。
シロヤシオも終わり、天気予報も悪いのが影響したのかな?
鎌ヶ岳では8名の方に出会ったのみ。
でも天気は晴れていて、木漏れ日が零れていました。
三重・滋賀の県境尾根に取り付きます。
イワカガミが咲く道のりですが、花は終了。
ちなみに心配されたヒルには全く出会いませんでした。
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花崗岩の砂礫帯を進みますが、とにかくザレて滑りやすいので、
要注意 「コケたら、痛いよ~」 (
)
背後にはセブンマウンテンの雨乞岳の姿も...
「いずれ登らなくてはいけない...難関のピークです」
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南北に伸びた県境尾根を南下すれば、背後には御在所岳。
そして御在所ロープウェイの往来が見えました。
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東側に広がる濃尾平野や伊勢湾は霞んでいました。
この時期としては珍しい酷暑が影響したのかも?
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目指す「鎌」の山容が見えて来ました。
尾根上では、下界から涼風が吹き上がり、とにかく最高に
気持ちが良かったです。お水を1.5L程度用意して頂きましたが、
取り越し苦労でしたね。
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本峰を西側から巻いて登って行きます。
ここからが短いですが、急登。
でもフィックスロープが設置され、整備は良好。
とても登りやすかったです。
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標高1,161mの鎌ヶ岳山頂に登頂
眼下にはスリリングな岩峰や岩屑帯も広がり、
アルペン的な風景は独特ですね。
周囲は霞んでいましたが、3月に登った入道ヶ岳も見えました。
山頂でお天気は晴れから曇りに変わりました。
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本峰を下ってきました。
ナカナカの荒涼感です。
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風雨で浸食された花崗岩の道のりは凹凸が明瞭で、
凹部を歩いても、凸部を歩いても、どちらもOK。
行きと帰りは別部を歩いてみましたが、凹部がやはり滑りやすく、
難易度は高く感じました。
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この日は林床のお花が少なくて、極少のイワカガミと
リンドウぐらい...
一方木々では、ヤマツツジやタニウツギ...
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サラサドウダン や
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ベニドウダン 等が、2座共に咲き誇っていました。
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武平峠まで往路を戻ると、今度は県境尾根縦走路を
北上し、鈴鹿の盟主の御在所岳を目指します。
ダラダラな登りが結構続き、足元は石ころも多く、少しペースダウン。
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対岸には先程迄登っていた鎌ヶ岳。
山頂部にガスが掛かり始め、天候が急変しつつ...
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白亜にそびえる花崗岩の岩場を登って行きます。
下から見上げるとルート的に不安になる位ですが、
意外としっかりとした安全なルートになっています。
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岩稜帯を登れば、前方の山並みにお馴染みの御在所岳の
建造物が見えました。割と山頂部が近いので、中道、裏道を
頑張って登った者にとっては不思議な感覚がすると思います。
ちなみに中道コースは途中のおばれ岩が崩落する可能性が有り、
残念ながら、現在迂回推奨になっています。
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指を天に向けた様な奇岩に遭遇。
すぐ上に鎌ヶ岳がちょうど重なったよ。
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標高1,212mの日本二百名山の御在所岳に登頂
これで、1日にして鈴鹿セブンの2座登頂の完成。
ランチを山頂で取ることにしました。
この時点で気温は16℃。
周囲は完全にガスに包まれてしましました。
こうなると、雨が降り出すのと下山のどちらが早いか
岩場を安全に下る為に、下山を急ぐことに...
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往路を戻り、武平峠へ。
雨具を装着せずに下りることが出来ました。
下山後は、山麓の湯の山温泉でリフレッシュ。
これで鈴鹿セブンの内、5座に登ることが出来ました。
あとは「釈迦ヶ岳」と「雨乞岳」の2座かぁ...
【歩行データ】
行動時間:5時間 歩行距離:7㌔
総上昇量:775m 総下降量:777m
【レベル】
初中級★★
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ベースキャンプ高松店スタッフ
ベースキャンプ高松店です。
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6月8日(日)は、愛媛県の八巻山と東赤石山に登ってきました。
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ベースキャンプ高松店です。
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6月7日(土)は石鎚山の東稜コースへ。
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カニの横ばい
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天狗岳(標高1,982m)を越えました…
通常コースの真逆から登ってきたので、達成感が半端無いです。
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石鎚山弥山(標高1,972m)に無事到着~。
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自然の厳しさと美しさを同時に感じられる、充実した山行となりました。
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P.S.
今回は岩稜帯の歩行に伴い、安全対策の一環でヘルメットを着用しました。
ただいま当店では、ヘルメットを販売中
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今季は特に要望の多い...JAPAN FITモデルが入荷しています。
いわゆる日本人の頭の形状に合わせて作られたモデル。
軽量、フィット感等で大変好評を頂いておりますので、是非一度
ご試着してみてください。
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ベースキャンプ高松店スタッフ