ベースキャンプ高松店です。
・
・
7月23日は、北海道最高峰の旭岳から黒岳まで、
夏の大雪山の稜線を満喫する縦走コースを歩いてきました。
ベースキャンプ高松店です。
・
・
7月23日は、北海道最高峰の旭岳から黒岳まで、
夏の大雪山の稜線を満喫する縦走コースを歩いてきました。
ベースキャンプ高松店です。
・
・
登山口から、十勝岳方面の眺めですが、
怪しい雲にすっぽりと覆われていました。
・
・
避難小屋から、いよいよ本格的な登りに取り掛かります。
・
・
ガスの中に入っていく前の外界の景色。
富良野、美瑛、旭川とパノラマが広がります。![]()
・
ベースキャンプ高松店です。
・
7月19日〜20日で、尾瀬沼から尾瀬ヶ原を歩きました。
・
『夏がくれば思いだす はるかな尾瀬 遠い空
』で有名な
尾瀬は、群馬、福島、新潟の3県にまたがっています。
お天気に恵まれ、夏のお花畑を愛でながらの楽しい歩行になりました。
レポートです。![]()
・
・
前夜、福島県側の尾瀬御池ロッジに宿泊。
ここからバスに乗り、登山口の沼山峠へ ![]()
1日目は燧ヶ岳の噴火による溶岩流によって河川がせき止められた、
高山湖の尾瀬沼の湖岸を見晴まで歩く行程。
・
・
沼山峠から、歩行開始 ![]()
「まずはひと山越えますかぁ~」 (
)
・
・
山を下れば、美しい緑の湿原が現れました。
大江湿原ですね。
湿原の先には尾瀬沼が在ります。
・
・
今はニッコウキスゲが真っ盛り ![]()
雪解けの6月の水芭蕉と並ぶ、尾瀬を代表する花のひとつ。
白いワタスゲの咲いた後に最盛期を迎えます。
・
・
ヤナギランの丘の向こうにそびえるのは、燧ヶ岳。
日本百名山で、東北エリアの最高峰になります。
ちょうど別班が、あそこに登っている最中ですが、
かなり厳しそう...
.
.
尾瀬沼東岸の山小屋で、ひと休み。
陽射しが強くて、とっても暑かったです (
)![]()
ここで標高は、約1660m。
・
・
尾瀬沼北岸の周遊道を歩き、沼尻へ。
・
・
幾つかの湿原と森の中を交互に歩き、沼尻平に到着。
尾瀬沼と尾瀬ヶ原の見晴をつなぐ道のりでは唯一の
屋根が在り、ゆっくりと休憩できる休憩舎が在ります。
そしてここで尾瀬沼エリアとお別れ。
・
・
白砂峠を越えて、ダンゴヤ、イヨドマリの両沢を下ると
燧ヶ岳分岐で、ナント燧ヶ岳登頂組と合流。\(゜ロ\)(/ロ゜)/
・
・
今宵は、山岳縦走組と弥四郎小屋で宿泊。![]()
小屋からは広大な尾瀬ヶ原が眼前に…
山小屋に宿泊するのが初めての方も多かったですが、
温泉付きなので、リラックス出来たみたいです。
・
![]()
・
・
早朝…まだまだ暗いうちから、燧ヶ岳に登った班が、
今度は至仏岳の登頂を目指して、先行出発しました。
尾瀬ヶ原に浮かぶヘッドライトの明かり ![]()
霧が立ち込めていますが、今日もお天気に恵まれそう ![]()
。
・
陽も随分と昇り、こちらの班も見晴を出発。
2日目は本州最大の高層湿原の尾瀬ヶ原を、龍宮小屋、
ヨッピ橋を経由して、尾瀬ヶ原の西端の至仏山の山麓に在る
山ノ鼻まで歩き、群馬県側の鳩待峠まで登り返し、縦断するプラン。
背後には燧ヶ岳がそびえています。
・
・
福島県から県境を越えて、群馬県へ。
いきなり東北から関東エリアへ来たことになります。
ここは竜宮十字路。
標高は約1400mで、昨日の尾瀬沼より約260m程、低いです。
・
・
湿原に伸びる2本の木道。
右側通行が原則です。
湿原にはほとんど高い樹木が無いので、否応無く
陽射しがサンサンと照り付けます。![]()
・
・
何も無い湿原の中ですが、川が流れている所だけ、
川に沿って、木々が生えています。
「拠水林/きょすいりん」と云います。
前方には至仏山が見えています。
「至仏山登頂班は、どの辺りを登っているのかな?」
いつしか周囲にはニッコウキスゲが咲き乱れ、
日常から掛け離れた、本当に桃源郷の様な空間にウットリ![]()
・
・
尾瀬ヶ原を挟んで、対峙する...こちらは燧ヶ岳。 ・
・
中田代から、牛首を越えて、上田代へ。
そして見晴から、約6キロ歩き、山ノ鼻を経由し、
下山口の鳩待峠へ。
・
・
最後の鳩待峠への登りは、最後の難関で、標高差が
約200m、約1時間の登りになります。
木道の待機場でしばし休憩し、水分補給。
そして無事、尾瀬の「沼」と「原」の縦走の達成![]()
夏の良い思い出になった様ですね。
おつかれさまでした (^_-)
・
ベースキャンプ高松店スタッフ
ベースキャンプ高松店です。
・
ベースキャンプ高松店です。
・
・
ベースキャンプ高松店です。
・
ベースキャンプ高松店です。
・
ベースキャンプ高松店です。
・
6月29日(日)は、岡山県の美作アルプス縦走に行ってきました。
・
・
うどん県、ベースキャンプ高松店です。
・
「夏だぁ!」「山だぁ!」「海だぁ!」...
「どっちだぁ?」
そんな時にこそ、山と海がどちらも楽しめる...
お勧めのハイキング・エリアのご紹介です。
・
・
6月25日は日本海に面した、鳥取県岩美町の浦富海岸へ。
白い花崗岩と青い海、緑の松のコントラストが美しく、
日本海の荒波と風雪によって浸食された断崖・絶壁・洞門・
奇岩の荒々しい景観が続くリアス式海岸には、立派なトレイル、
「山陰海岸ジオパークトレイル」が整備されていて、山と海を
同時に楽しむことが出来るのです。
レポートです。![]()
・
・
起点は城原海岸県営駐車場。この日は朝から雨が
降り続き、歩行開始時もパラパラ降っていました。
気温は28℃。少し蒸し暑い状態の中、スタート。
。
・
高台に在る駐車場から、木道階段を一気に下れば、
波も穏やかで、静かな城原海岸に到着。
・
・
透明度は抜群
沖に続く島影は、「菜種五島」と呼ばれ、
かつては一つに繋がっていたモノが波の浸食で離れてしまいました。
最先端の島だけに春先に黄色の菜の花が咲くそうです。
近くで難破した船から菜種が流れ着いて、花を付けたのだとか...
この時間は波が少し高く、手前の岩礁帯には全く取り付くことが
出来ませんでした。
・
・
海岸線から、いきなり急登がスタート![]()
アップダウンが結構あるので、歩き応えは十分。
・
・
少し登れば、菜種五島の外観が見えて来ます。
実際にSUPやシュノーケリングで近づくと、多くの海蝕洞門が有り、
休憩にはモッテコイで、青いウミウシさんに出会えたりします。
マリンアクティビティにも、お勧めスポット。
。
・
ひと登りしたら、次なる海岸線へダウン。
雨は上がりましたが、ここの木道は要注意![]()
斜め下り傾斜で設置された箇所は、間違い無く滑ります。
気を付けていても、2度も滑ってしまいました。(
)![]()
・
。
眼下に大鴨ヶ磯が見えて来ました。
美しい入り江の登場~。
・
・
近づける洞門があります。「酒宴洞門」です。
波が引けば、洞門内を歩くことも出来ますが...
。
・
この日は洞門の真ん中辺りに海水が流れ込んで、通行は無理でした。
・
・
ほとんど波が無く、人影も無く、プライベイトビーチの様な佇まい。
・
・
澄み切った美しい海を眺めながら、しばし石英等で作られた
白い砂浜のビーチを横断。砂浜歩きは結構疲れます。![]()
・
・
アップダウン後に、次なるビーチの小鴨ヶ磯が見えて来ました。
・
・
立派な遊歩道が付けられていて、まるで海の上を歩く様な
感覚が味わえる、お勧めスポット。
・
・
すぐ近くには島も点在し、素晴らしい海岸美![]()
大満足の光景が随所に繰り広げられます。(
)![]()
・
・
遊歩道の最終点が少し心もとない感じ...
固定されておらず、トロ箱をにわかに乗っけた感じでしたが...
恐る恐る越えて行きました。
・
・
この日は実に物凄い一日だったのですが...
かつて明治38年に日露戦争で漂流していたロシア兵を
この地で丁重に供養し、供養碑を建立したそうです。
そして今でも5年に一度供養を続けているそうですが、コロナで
前回は出来ず、10年ぶりの供養がちょうどこの日だったのです。
供養の献花を持参した方々とすれ違いましたが、先程歩きやすい様にと、
トロ箱を波打ち際に設置したばかりだったそうです。「納得
」
この日はロシア領事館の方や地元のマスコミの方も駆け付けて、
まさしく凄い日に遭遇したのでしたぁ...
/
.
鴨ヶ磯まで歩き、ここで午前の歩行は終了。
この海岸はこれから夏休みに掛けて多くの海水浴で
賑わう人気スポットになります。![]()
・
・
物凄い急な木階段を登り、鴨ヶ磯展望駐車場に移動し、
ランチ会場へ移動。
・
・
折角、この地を訪ねたら、日本海の海鮮を味わないと...
それも今が旬の新鮮な「白イカ」を食べないと...
白イカの丼や定食を美味しく頂きました。![]()
・
・
舩盛りのお造りやカレイの煮付けやフライが付いた、超豪華な定食も。
さすがに午後の歩行は歩きたくなくなるかも (
)
・
・
デザートは、イカ墨ソフトに決定![]()
・
・
豪華な食事の後は、再び鴨ヶ磯から歩行を再開。
海辺に下れば、真正面に水尻洞門が口を開いていました。
・
・
振り返れば、まさしくリアス式海岸の絶景ポイント![]()
・
・
午後もアップダウンが続く道のり。
気温は32℃迄上昇![]()
「鳥取の夏は暑い
」と聞いていましたが、まさにそれでした。![]()
・
・
山陰海岸を東から、西へ。
背後には菜種五島と鴨ヶ磯も見えて来ました。
そしてナント青空も...
海の色も一気に青色に輝き始めました。![]()
午後からは観光船も増え、平日ながら賑わいだ印象。![]()
・
・
トレイルは緑に覆われた、美しい道のりが続きます。
海に面しながら、歩くのは完全な山道。
ロシア兵の供養の式典の為でしょうか?直近で下草が刈られた
形跡が確認出来て、整備はほぼ良好に感じました。
・
・
トレイル上から、遠くに鳥取砂丘迄見えました。![]()
あちらは完全な砂浜海岸で、こちらとは全然地形が異なります。
・
・
網代灯台を経由したら、基本は下り道...
気温上昇でかなり蒸し暑かったですが、時折涼風が
吹いてくれて、木陰では心地良い場所もありました。
.
・
再び海抜0mの海岸まで下りて、ひと休み。
海水を舐めると、やっぱり塩辛かったです(笑)
・
・
大きな洞門は、「千貫松島」と呼ばれる有名な海蝕洞門。
・
・
反対側には「おしろいの断崖」と呼ばれる海蝕崖。
白い筋は野生の鳥の糞だと云われています。
そして網代旧港へ下山。
目くるめく山海の絶景が楽しめる道のり。
アップダウンも伴い、歩き応えも十分です。
・
・
この時期は歩行後に温泉は必須。
岩井温泉のゆかむり温泉で、汗を流し、リフレッシュ ![]()
道の駅を巡り、鳥取ならではの野菜やラッキョ、そしてスイカを
購入し、帰路に...
【歩行データ】
歩行距離:約4.5㌔ 歩行時間:約3時間
総上昇量:290m 総下降量:425m
総消費カロリー:1,370カロリー
グレード:入門~初級
・
べースキャンプ高松店スタッフ
ベースキャンプ高松店です。
・