ベースキャンプ高松店です。
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11月3日(月)は、愛媛県上浮穴郡久万高原町に位置する『御来光の滝』へ。
仁淀川の最源流部面河渓に在り、霊峰石鎚山のほぼ直下から流れ落ちる
神秘的な滝で、落差は102m程有る日本の滝百選にも選ばれている名瀑。
石鎚スカイラインの途中にある長尾尾根展望所から遠望出来ます。
滝を直接見る為のルートは長尾尾根展望所から急激な斜面を下り、
谷沿いや崖沿いのアップダウンの多い登山道を片道3時間近く歩いて
行くことが出来ます。ただし登山道には道標は無く、渡渉やルート・
ファインディングの技術が必要で危険場所も多く、決して安易な装備と
未熟な経験で立ち入れるルートではありません。この日の天候は晴れ時々曇り。
天気に恵まれました。それではレポートです。
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今回の登山口は石鎚スカイライン上の長尾尾根展望台から...
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遥に遠くに滝が確認出来る程度です (
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展望所からは標高差で約300mの急な坂道を下って行きます。
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急坂から、仁淀川の河原に降り立ちます。
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まずはひと山をトラバースします。
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コース上には渡渉点が幾つも存在します。
今回は水量が少なくて、靴を脱がずに行けました。
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七釜と呼ばれる場所を通過。
とても綺麗な滝の連続です。
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水量が少ないので、石伝いに川を渡っていきます。
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川を越えたら、また山へ高巻きを繰り返します。
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沢が流れ込み、苔むした箇所ではスリップに要注意 ![]()
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紅葉木がチラホラ...
コース上での見頃はもう少し先の様に感じました。
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危なそうなポイントでは、前後でしっかりサポート![]()
今回はストックがとても役に立ちましたぁ。
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眼前に小滝が現れる...
犬吠の滝です。
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両側から岩が張り出した...岩の門に到着。
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標高を上げるに連れて、紅葉も進んで来ましたぁ。
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ようやく、念願の「御来光の滝」に到達出来ました \(
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いや、いや、結構大変な道のりでしたね。
その分、達成感も大きかったぁ~![]()
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帰路に就きましたが、これからが更に大変でした。
皆さん、ヘルメットを装着し、再び渡渉の連続へ。
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七釜まで戻って来ました。歩行は登りと同じ時間を要しました。
ヘッドライトを装着 ![]()
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無事、下山しました。
この日は石鎚山では霧氷が出て、綺麗だったそうです。
谷筋は風を遮り、歩行中はあまり寒さを感じませんでしたが、
この時の気温は4℃まで低下し、最後はとても寒かったです。
お疲れ様でしたぁ (
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ベースキャンプ高松店スタッフ





















