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2025年9月 8日 (月)

ベースキャンプ高松店です。

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9月6日は北海道の日本百名山の雌阿寒岳(めあかんだけ/標高1,499m)に、

登りました。今回の山旅で一番のお天気に恵まれて、暑過ぎず、

涼し過ぎずの絶好の登山日和。休憩中は1枚羽織らないと寒い位で、

山の空気の澄み渡りを実感出来ました。

レポートです。enter

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朝霧に浮かぶ斜里岳。
北海道らしい広大な畑越しに、朝焼けの中、
そびえる斜里岳が美しい姿を現しました。(lovely
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雌阿寒岳から望むオンネトー 。
山腹に広がる深い森の中に、神秘の湖オンネトーが
青く輝いていました。
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荒々しい火口地形 (coldsweats02
噴気を上げる火口と周囲の山々。
活火山ならではのダイナミックな景色です。
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雌阿寒岳山頂 1,499m
火口を眼下に、阿寒湖や雄阿寒岳まで一望できる大展望が広がります。
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火口縁を下山。
ザレ場の急斜面を慎重に下る姿。
火山らしい荒涼とした雰囲気です。
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メアカンフスマの花。
雌阿寒岳固有の高山植物。
奇跡的に残っていた小さな白い花に出会えました。good
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苔むした森とキノコ。3合目までの針葉樹林帯では、

苔の上に瑞々しいキノコが点々と顔を出していました。

季節の移ろいを実感。

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下山後は摩周湖へ。外輪山の遊歩道を散策 note

摩周ブルーのソフトクリーム (happy02)/
摩周湖を背景にいただく名物ソフト。
湖水と同じ鮮やかな青が印象的。

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摩周ブルーの絶景 eye
摩周湖の外輪山を一望。 

澄んだ青がどこまでも広がります。

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雄阿寒岳のシルエット。その右奥に雌阿寒岳。

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夕暮れの光を背に立つ雄阿寒岳の麓にある阿寒温泉に宿泊。

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アイヌコタンの入口。
巨大なフクロウのゲートをくぐれば、アイヌの伝統文化が息づく街並みへ。

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阿寒湖のシンボル・フクロウ像。
夜の街を見守るように翼を広げる、アイヌ文化の守り神なのです。

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この山旅では、「熊スプレー」を携えて行動しました。
今年はヒグマの事故も多く、安全登山のため「熊スプレー」は必携sign03

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Kuma

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ただいま、当店エントランスにて、熊スプレーを販売中sign01

今から秋~初冬が最も注意が必要な時期となりますので、

対策はしっかりと講じておく方が良いですよ。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年9月 6日 (土)

ベースキャンプ高松店です。

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北海道・道東に遠征中のスタッフより、斜里岳の登山レポ―トが

届きましたので、早速掲載させて頂きます。

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早朝5時、登山口へ向かう途中で...
清里町のジャガイモ畑と斜里岳。

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斜里岳の隣は手前から海別岳、遠音別岳、羅臼岳、知床岳と...

知床連山が並んでいました。

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登山口。清岳荘駐車場代は100円、トイレは清岳荘の中に...

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7時前、やっと谷にも朝日が射し込んで来ました。sun

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滝の横を登る緊張のひとコマsign01

スリリングだけど達成感抜群です。good

見晴らしの滝の横を上ります。

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方丈の滝 up

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霊華の滝で、岩脈に流れる滝の横を登るのは終了。

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赤茶けた沢を登るスリル満点の場面。(coldsweats02sweat01

自然の色合いが印象的。

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胸突八丁を稜線に向かって進みます。run

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馬の背の標識。この先、山頂までは稜線歩きのハイライトです。

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岩場を抜けて振り返ると、摩周湖と屈斜路湖のパノラマ。eye

この日は知床連山の稜線は雲に覆われていましたが、それでも

北海道らしい雄大な景観を堪能出来ました。

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日本百名山の斜里岳の山頂、標高1547m。

頑張って辿り着いたご褒美の大パノラマ!

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ヒグマ誘因のためザック置き禁止sign03

知床の山ならではの注意書きですね。

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新道コースから見上げた、斜里岳。

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沢を慎重に渡りながら一歩一歩前進。

水音に包まれる斜里岳ならではの道。

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夕食はホテルの近くにある斜里駅前のラーメン店。久々に行ってみると

地元の方でほぼ満席。人気店の様です。noodle

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ベースキャンプ高松店スタッフ

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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7月の終わりに、徳島県の祖谷山系の盟主の矢筈山に

登った時のレポートです。

標高は徳島県では第5位に入る、1849mを誇ります。

その堂々とした山容は、どこからも識別しやすく際立っていて、

「矢筈山ここに在り...」そんな感じです。

                                 

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この日もお天気に恵まれて、周囲の山もしっかりと見渡せて、

素晴らしい山行となりました。good

四国ではお盆前までは過去に無い位に天候が安定していて、

普通は午後は雷雨が多い筈ですが、この日も全く問題無かったです。

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歩き出しは徳島県三好市東祖谷の標高1520mの落合峠。

車でのアクセスが良くて、四国では人気の山です。

谷を隔てた先には、剣山系がド・ド・ド~ンimpactと屏風の様に

広がっていて、まさしく壮観~ eye

左から三嶺、西熊山、天狗塚のピークが続きます。

ここの縦走路は四国有数の人気がある区間です。

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今回は落合峠から、矢筈山のピストンの山行スタイル。

まずは緑が鮮やかな笹原の丘を登って行きます。

心配された笹は刈ってくれており、物凄く歩きやすかったです。

深い時は路面が笹で隠されて見えず、その都度ストックでかき分けて

歩かなくてならず、笹が朝露で濡れていたりして、大変なこともあります。

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高度を上げると落合峠の反対側の山並みが見えて来ました。

(左)前烏帽子山~(右)烏帽子山/標高1670m。

こちらも祖谷山系の山になります。

北側にはかすかに香川県の讃岐富士までもが見えていました。

当然、気温が低く、空気が澄んだ時には、讃岐富士からこちらも見えますsign01

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眼下には落合峠。ようやくひとつ丘を越えました。

ここからの眺めも開放感が有って、ハイカーに人気です。

個人的にはゆったりと座れるチェアーとアイスコーヒーを携えて、

ボーッと寛ぎたい...そんな特等席の展望所です。

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矢筈山に続く稜線が見えて来ました。

「あの先っぽまで登るの?」(coldsweats02sweat01

ピーク迄は大分距離が有るように感じますよね。

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笹原帯を越えると、次は樹林帯へ。

針葉樹林、広葉樹林と植生も変わり、進むに連れて、

周囲の風景も変わるので、ナカナカ面白い山だと思います。

実にこの日は下界は36℃を超える猛暑日だったのですが、

照り付ける陽射しを遮る樹林帯では涼風が吹き、心地良かったです。

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「楽勝sign01」だった筈が、途中から笹は伸び放題と化し、

矢筈山本来の道のりとなりました。でも整備は良好なので、

ご安心ください。

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下には笹原、上には広葉樹林の道のり。

息苦しさを感じさせない...木漏れ日降る、美しい森は

春の新緑、秋の紅葉にも素晴らしいですよ。

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サガリハゲの分岐の手前にフィックスロープが張られた、

急登が有りますが、路面がしっかりしていて、この日は

問題無く、スムーズに通過出来ました。降雨で路面が濡れると

やはり大変になる区間です。danger

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サガリハゲの分岐からは前衛峰のトラバース道へ。

笹原帯が復活。歩行帯が極めて狭いのと

斜め勾配の道のりは滑り易いので、要注意danger

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前方に矢筈山の本峰が見えて来ました。

トラバース道では陽が当たるので、夏のお花畑が見られるか?と

考えていましたが、この日はコバイケイソウだけが咲いていました。

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北側の景色も開けて来ました eye

トラバース道は後半で若干分かりにくい箇所がありましたが、

基本は余り下らずに、フラット又は登る感じが正解かな?

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本峰と前衛峰とのコルに出ると、今まで隠れていた南側の

景色が飛び込んできます。ここで初めて百名山の剣山と兄弟峰の

次郎笈が顔を出していました。

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本峰に取り付けば、痩せた尾根道を岩峰に取り付いたり、

迂回したりを繰り返し、高度を上げて行きます。

それに連れて周囲の山並みも徐々に姿を現してくれます。

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この笹原の上に頂上が...

もう少しですよ。

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ウヒョ~sign01 遂に剣山系のスカイラインが連なって、顔を出しました。

山頂部からは圧巻の眺めが楽しめます。

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矢筈山に登頂 sign01  \(happy01)/

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絶景のご褒美に乗じて、お待ちかねのランチタイム riceball

眺めは最高なのですが、陽射しを遮る木々が無いのが、

ちょっぴり残念なところかな。いや~、暑かったぁ (coldsweats01shine

こんなお天気ながら、出会ったハイカーは3人のみでした。

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昼食後、下山開始。

西側には遠くに石鎚山系も見えましたぁheart04

しばし、呆然と四国の山並みを眺めていました...

今日登れて、本当に良かったです。good

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下りも慎重に、慎重に...

                                                                                                                          .

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                                                                                                            .

途中で登った山を振り返れば、感慨もひとしお。

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再び美しい笹原の道のり...

爽快な道は、安心感と達成感に包まれて、

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無事に落合峠へ、下山となりました。

レベルは初級ながら、山登りの魅力が詰まった、

バランスが非常に取れた、面白い山です。good

山登りを始められて、少し自信が付き、次に面白い山は何処か、

無いかな?そんな方にお勧めですね。

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【歩行データ】

行動時間:5時間32分  歩行距離:6.2㌔

総上昇量:497m     総下降量:496m

総消費カロリー:1162kcal

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ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年9月 4日 (木)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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8月6日(水)、京都東山の大文字山の

ハイキングに出掛けました。

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「京都の夏は暑いsign01」と聞いていましたが、この日も

最高気温が37.7℃の猛暑日になりました。sun

「何故、そんな暑さの中に大文字山に登ったか?」と云うと、

有名な京都五山の送り火の火床を実際にこの目で見てみたい... 

そんなミーハーな興味本位からです (coldsweats01)/

10日後の8月16日の夜のニュースでは必ず取り上げられる、

日本の夏のお盆の一大イベントなのですから...

レポートです。enter

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今回は火床を見ること、加えて京都トレイルを歩くことを

目標にしていました。当初は蹴上からの歩き出し、銀閣寺に

縦走し、下山を目論んでいたのですが、試歩きの結果、

「これは厳し過ぎる(weep)」との評価で、逆コースに変更。

銀閣寺側からスタートし、門前前通りを通り、入山。

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京都トレイルとは若干コース取りが違いますが、ポピュラーな

銀閣寺道を歩き、大文字の火床を目指しました。

大文字川を渡ると、一気に傾斜が増して来ました。

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戦国時代の古戦場だった千人塚を越えて登ります。

汗が吹き出しますが、ありがたいことにこのコースは

樹林帯に囲まれており、照り付ける陽射しを遮ってくれるのです。

風化した花崗岩がザレた登り道は滑り易くて、要注意danger

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ケーブルの下を通ると、急階段の激登りsign01

ここを頑張れば、火床はもうすぐ...

時折、谷間から涼風が吹き上がり、助けられました。

                                                                                                                                                                  .

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「大」の字の中心の金尾(かなわ)へ到着。

眼下に広がる、京都盆地の眺望...

そして真下には「大」の字の右はらいの火床が続きます。

「わぁ~sign01 意外と大きいよ~ (coldsweats02)」

実にこの3画目は長さ約120mも有るのです。

当初はこの右はらいの階段を登ってやろうsign01と計画していましたが、

誰も「登りましょうsign01」とは云いませんでした。

そうですよね。なんせ、陽射しが照り付ける中の急登は消耗が激し過ぎるので...

                                                                                                                                                                          。

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「さぁ、大文字のポーズを決めてぇ~ cameraannoy

自撮りして分かったのですが、意外と足の開きが甘くなりがち (coldsweats01

それにしても、素晴らしい展望で、ここに登るだけでも十分な

感動が得られると思います good

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しばし展望を楽しんでいると、凄いことに気付いた人が居ました (coldsweats02sign02

そう、ここから西側へと点火される他の送り火の山が見えていたのです。

こちらは、「妙」と「法」が同時点火される山並み。

「南無妙法蓮華経」の「妙」と「法」だと、初めて知りました。

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こちらは西方浄土に向かう精霊船の「舟形万灯篭」。yacht

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そして「左大文字」。

壮観な眺め~ eye

夜空に浮かぶ五山の送り火の光景が目に浮かぶ様 (lovely

「いつから始まったのか?」諸説あるそうですが、昔から現代まで、

絶え間なく伝統行事が受け継がれていることに素晴らしさを感じずには

居られませんでした。

                                                                                                                                                         .

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「大」の字の2画目の上へ。

横には松明から火を点火される火床が並びます。

そして盆地の対岸には「火伏の神」宿る...愛宕山。

そして大文字山山頂へ。

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大文字山へは登り一辺倒かと云うと、そうでは無くて、

緩やかな道のりもあります。木漏れ日降る道のりでは

心が癒される感じでした。

あと、非常に分岐、脇道が多いので、道迷いには要注意danger

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大文字山(標高466m)に無事到着 scissors

東山三十六峰では、如意ヶ岳とも呼ばれます。

ここでしばしランチタイム riceball

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山頂からも京都市街地の展望が開かれています。

気温は30℃でしたが、涼風がそよぎ、涼しくて心地良かったです。

心配していた暑さも、これなら大丈夫。

皆さん、しっかりとご飯も食べられているし...

予定通り、蹴上へ縦走することにしました。

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上空には怪しい雲が上って来ましたが、今年の夏は不思議なことに

お盆頃までは夕立が少なかったです。この日も雨は降らず仕舞。

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京都一周トレイル・東山コースを忠実に下ります。

基本的に下り中心なので、凄く楽に感じられます。

但し路面に岩がゴツゴツした箇所も多く、滑らない様にsign01

また日当たりが良い所も多いので水分補給はしっかりとsign01

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さすがにこの暑さなので、行き交うハイカーも少なく、

10数名に出会ったのみ。トレランの方が多かったかな。

下界の寺社も観光客は少なくて、京都の夏は意外と穴場かも...

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〇〇差路?物凄い道が交差する場所が、七福思案処。

ここを過ぎると一旦登り返し、日向大神宮を経由し、下山。

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市街地に下山すると、大きな水路に遭遇。

ここが琵琶湖疎水。京都の近代化に貢献した人工の運河で、

歴史的にも貴重な産業遺産だと思います。

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しばし涼やかな疎水に沿い歩きましょうnote

夏場にはお勧めの水辺の道のり。

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南禅寺の水路閣に到着。ここでハイキングの終了。

お寺の境内に在る少し場違いな建造物ですが、このレトロな

ミスマッチした景色がインスタ映えすると大人気。

建物の上には、琵琶湖疎水が流れています。

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南禅寺でフリータイム。拝観に、御朱印に、散策に...

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歩き出しの銀閣寺に戻り、ここでもフリータイム。

「哲学の道」を歩いたり、銀閣寺を拝観したり...

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「我ながらよく歩いたと...」かき氷を食らう人も...

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【歩行データ】

歩行距離:7.4㌔  歩行時間:4時間30分

登り:471m    下り:482m

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コースを逆コースにして、やはり大正解でした。

観光客のオーバーツーリズムを恐れて、しばらく京都から

遠ざかっていましたが、また少しずつ通ってみようかな。

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夏場の低山には、暑さ対策が必須です。

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特に、冷水は必須sign03

今回もプラティパス2Lに水を入れて.冷凍庫で凍らせて持参。

熱中症気味の人に抱きかかえらせて、体温を低下させたり、

首後ろ、脇、背中等に当てがって、クールダウンさせたり...万能です。

氷が解けても、冷たい水を飲むと、ホント生き返りますgood

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それとよく足を吊る方は塩分不足の方が多いです。

汗でNa(ナトリウム)が体外に出て行くと、Na不足になります。

夏場は必ず定期的に塩分の補給をしましょう。

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今回は里山レベルなので、靴底がスリップレスなロウカットモデルでも

大丈夫。スポルティバ TXー5を着用しましたが、非常に快調でした。

またアブが居ますので、肌の露出には注意が必要。

C3フィットのサポートタイツ+防虫スプレーで対策を講じました。

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ベースキャンプ高松店スタッフ                              

2025年9月 3日 (水)

ベースキャンプ高松店です。

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8月31日(日)は、鳥取県の扇ノ山に登ってきました。
扇ノ山(おうぎのせん)の標高は1,310mで、日本三百名山・
関西百名山に選ばれた人気の山。
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姫路コース登山口から稜線に出るまで、ずっと急登が続きますが、
2時間もあれば山頂に着き、展望を楽しむことができます。
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ただ、高松から登山口まで車で4時間半ほど掛かり、遠~いです。
今回は山歩きを楽しんだ後は、温泉で汗を流し、道の駅でお買物を
して香川に帰って来ました。
レポートです。enter
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姫路コース登山口から歩きます。熊もよく出ている様なので、
熊鈴を付けて、ところどころで笛も吹きながら行きます。
熊スプレーもしっかりと携帯していますよ。good
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最初は沢沿いを進みます。
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渡渉もあり、足元は苔が生えていて滑りやすいので、要注意。danger
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ここから急登の始まりです。
稜線まではずっと登りが続きます。upwardright
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コース上には標識があります。

ここは4合目、標識には4/10とあります。

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木漏れ日が降る登山道 heart04

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6合目には檜櫓(ひのきやぐら)という大岩があります。
その上に立つと見える景色。eye
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同じく、大岩から扇ノ山山頂を見たところ eye
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登りは続きますが、ブナ林がとってもキレイですheart04

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扇ノ山山頂(標高1,310m)に到着。 (happy01)/                                                                                                                          ・
 
 

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山頂には避難小屋があります。2階建てで中は木の温もりが感じられる
オシャレな造りでした。
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小さく写っていますが、山頂ではトンボがたくさん飛んでいました。

山では少しずつ秋めいて来ているように感じられます。

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下山は同じ道を一気に下りてきました。
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今日も暑かったですが、無事登山口の駐車場に戻ってきました。
お疲れ様でした!
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ベースキャンプ高松店スタッフ
2025年9月 2日 (火)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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8月28日(木)は、高知県の奥四万十エリアを舞台に、

自然豊かな「山」と「水」を巡る、ハイキングに出掛けました。

「奥四万十」とは、四万十川(しまんとがわ)の源流から、上中流域のエリアの

総称で、5市町にまたがり、山・川・海の素晴らしい自然の宝庫。

個人的に、昨年は「仁淀ブルー」を攻めたので、今年はこの奥四万十に

結構傾注しています。まだまだ知らないスポットが多く、奥深いデープな

世界に沼っているかな? 

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今回はSNS等でも大バズっている...「天空の道」とも称される、

四国カルスト公園縦断線を中心に、伸びやかに歩く山岳エリアと...

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讃岐人には羨ましい、野趣あふれる水の景勝地を歩いて巡る...

2つのテーマを持つ歩行を入門レベルに仕立てたコース設定。

それではレポートです。enter

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まずは、「水」に触れてみましょうか?

津野町の「早瀬の一本橋」へ...

周囲の田んぼは緑鮮やかで力強く伸びた稲穂が風になびいて、

若干首を垂れた様は、もうすぐ稲刈りかな?

その周辺を無数の赤とんぼが飛んでいました。

そう云えば、今夏は赤とんぼを至る所で一杯見ましたぁ。

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この橋は「沈下橋の原型」とも云われ、長さ9m、幅60㎝、厚さ30㎝程の

木の板3枚を橋げたの上に渡しただけのシンプルな構造です。

朝霧が立ち込めた北川川に架かる橋の風景は、とってものどかで、

自然と人工物がマッチした美しさが際立つスポットでした。

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恐る恐る...渡ってみましたぁ!

微かに板がたわむのと、対岸に行く程に幅が狭くなるので、

少し怖い感じですが、これも重要な生活道として今も使われています。

この辺りは最近は午後からにわか雨が降る感じが続いているので、

水量もほどほど有り、涼やかな印象を受けました。

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そして「日本三大カルスト」にも選出されている、四国カルストの山上へ。

東西25㌔にも及ぶカルスト台地で、3つの中では最高所に在ります。

「日本のスイス」とも称される風景は、「素晴らしいsign01」に尽きます。

下界は31℃を越える暑さでしたが、標高は1000mを越えて、23℃前後。

冷風がそよぎ、季節は真夏からすっかり秋の心地良さ heart01

今回は天狗高原を起点に、県道383号四国カルスト公園縦断線に沿い、

西の姫鶴平までを歩くプランニング。

後方に見えているピークは、瀬戸見ノ森(標高1454m)です。

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笹原が生い茂る緑の草原の中に足を踏み入れます note

少し朝露が残る道のりでしたが、夏~秋の花が咲いていました。

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まず最初に歓迎してくれたのは、オタカラコウ。

緑の葉に黄色鮮やかな花が印象的。

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草原で盛りを迎えていたのが、キンミズヒキ。

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それと紫色の釣鐘を持つ、ツリガネニンジン。

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そしてススキの穂は赤みを帯びていました。

山上はすっかり秋の気配。

なお周辺はススキの一大景勝地で、見頃は9月中旬から11月上旬。

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微かに赤色に染まった大草原を眺める道のり...

前日の天気予報では曇り、午後13時からの雨予報でしたが、

頭上に黒い雲が掛かり、一瞬だけパラっと小雨が降りました。

傘は結局、使わずに済みました。

かつて散策路は土道でしたが、最近は整備が進み、

電動自転車も走れる、舗装路になっていました。bicycle

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眼下に広がる山岳風景を眺めながら、「天空の道」を歩きます。

普通ならば車やバイクで爽快なドライブを楽しむところですが、

敢えてそこを歩いて、ゆっくり、のんびりと、雲上の絶景を堪能 note

「だって歩かなければ、もったいな~い」そんな日本有数の山岳 ロードなのです。

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この辺りが「五段高原」と称される、絶景ビューポイント eye

大草原の中に、羊の群れのような白い石灰石(カレンフェルト)は必見。

天気が良ければ四国の山並みが一望できるのですが、今回は天候がイマイチ。

また午後はガスることも多いのですが、ナントか近景の眺望は利きました。

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途上で放牧されている牛さん達に遭遇。

ホント、間近での対面はラッキーでしたねheart04

こんな牧歌的な雰囲気が味わえるのも魅力の一つ。

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時間的に余裕があったので、五段城へ寄り道 run

伸びた草原を歩くのとはまた違った、滑りやすい石灰岩の歩行は

歩きにくくて、ひと苦労でした。sweat01

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それでもシコクフウロの群生地にも出会えたし、

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谷を隔てた先には、四国カルスト北エリアの大川嶺も見えました。

こちらもなだらかな山容を誇り、春のツツジは見応えがあります。

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なお五段城へ行くには、左右に有刺鉄線が張り廻られていて、

非常に間隔が狭い中を歩くので、接触には要注意danger

車道が映り込まないので、集合写真にはお勧めです。camera

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Preview

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そしてこの山域のランドマークの巨大な風力発電の

風車の下を通って、約5.7㌔を歩き切って、ようやく

姫鶴平(めづるだいら)に到着。

ナントここは県境を越えて、愛媛県久万高原町になります。

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四国カルストの中央に位置する観光拠点「姫鶴平(めづるだいら)」。

なだらかな丘陵地にある展望台からはカルストの雄大な景色が一望できます。

そして大変お待たせ致しました。

本日のランチは、バーベキュをセッティングしています heart02

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美味しい牛肉と野菜に舌鼓 (happy01restaurant

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「少し量が多いかな?」と心配しておりましたが...

みごと完食とは、ナカナカ立派、立派 。

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食後は別腹で、人気のアイスクリーム~heart01

ご当地アイスで、物凄くミルクの味が濃厚なのが、最大の特徴。

これにて山岳エリアの行程が終了し、再び「水」エリアへ。

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午後は最近秘境スポットとしてもかなり人気になっている

「白龍湖(はくりゅうこ)」へ。

この日は平日ながら駐車場はいっぱいでした。

まさか、こんなに人気になるとは、本当に驚きです。(coldsweats02

人工湖ですが、その湖面の美しさが素晴らしいとSNSで大バズリ状態。

ちょうど訪れた最中に、オーナーさんが湖面の清掃に来られていました。

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最近はテレビ等のメディアでも取り上げられてきているらしく、

インバウンド需要、四国外、また近隣の方達も訪れる観光スポットに

なりました。個人でここまで仕上げ、整備されたのにはホント驚きですsign01

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この日は気温が高く、湖面との温度差で霧が立ち込めて、

幻想的な風景が広がっていました。

周囲が紅葉したり、気温が下がり、水がもっともっと澄んだら、

更に美しさや幻想感が増して、見応えが増すだろうなぁと感じました。

晩秋にも是非訪れてみたい... そんなスポットですね。good

最後は梼原に移動し、「雲の上温泉」で汗を流し、山旅を締め括りました。

                                                         ・

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夏はドンドンと暑くなってきているので、もっと水辺を涼やかに

歩く山旅のご提案が出来ればなぁ... そんな初秋の昼下がり

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ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年9月 1日 (月)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                                 

海外トレッキングツアーの説明会のお知らせです。

                                                                                                                                                      

2025年海外トレッキング・ツアーの第2弾が、ベトナムに決定致しました。

「ベトナム最高峰ファンシーパンとハロン湾ワンナイト・クルーズ7日間」

開催日程は、この秋、11月20日(木)~11月26日(水)。

主催アルパインツアーサービス㈱、旅行企画ベースキャンプ高松店です。

                                                  

Photo

                                                      

ツアーの説明会を、9月15日(月)敬老の日、13:00~

当店のエントランス、「樹音の森」で開催致しますので、

是非ご興味のある方は、お気軽にお出で下さい。 (happy01)/

                                                       

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なお募集のチラシは当店店頭にご用意しております。

第1弾の「ネパールトレッキングツアー」は、とっても好評でした。

今回も日本語対応のツアーガイドが同行致しますので、安心ですgood

歩行レベルは初級。そして観光要素もふんだんなので、

面白い海外の山旅になりそうですね。

                                                           

ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年8月18日 (月)

ベースキャンプ高松店です。

                                                       。

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8月16日(土)~17日(日)は、1泊2日のテント泊で、鳥取県の「船上山」と
「甲ヶ山〜矢筈ヶ山縦走」の夏の山旅へ。
                                                           ・
初日は、東坂登山口から急峻な探勝道を通って、船上山(標高687m)に登り、
下山後は入浴・買い出し後に大父木地親水公園でテント泊 event
                                                              、
2日目は、香取登山口から甲ヶ山に登り、矢筈ヶ山まで縦走。
途中、「ゴジラの背」や「小矢筈」も通過しました。
                                                               。
両日とも、暑さの中の急登続きで滝汗モノでしたが、特に2日目の
「甲ヶ山〜矢筈ヶ山縦走」は、記憶に残る充実した山行になりました。good
レポートです。 enter
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                                                         。
初日は船上山へ。見えている岩場、「屏風岩」の下の所を歩きます。
大山の火山活動に依り、噴出した溶岩流が冷えて固まり、長い年月を掛け、
現在の断崖絶壁の特異な山容を形成したそうです。
                                                            、

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                                                          ・
登山道には笹や草が生い茂り、藪漕ぎでした。
                                                           ・

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                                                        ・
ここからが初日の急登。up
皆さん汗で、びしょ濡れになりました💦
                                                         ・

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                                                         ・
山頂にある神社に着きました。
この地は、かつて修験道の霊場だったそうです。
                                                    、

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                                                       ・
下山後に入浴とスーパーでの買い出しを済ませて、15時30分頃には
キャンプ場に到着。まずは日陰のスペースにテントを張ります。 event event 
                                                           。

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                                                            。
さてさて、お楽しみのディナータイム heart02
今回も料理の達人が30cmのフライパンを用意して、麻婆豆腐と
何種類もの焼肉を振舞ってくださいました。
とても美味しかったです。(lovely)/
                                                            、

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                                                    ・
月も出ていました。
ゆったりと寛ぐ、テント泊の夜...
日中はあれ程暑かったのに、陽が沈むと、一気に気温も低下。
「まさかの?」寒いくらいでしたぁ (wobblysleepy
                                                                                                                                                  。
   mist     mist     mist
                                                      ・

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                                                           。
翌朝、前日に登った船上山と木々に朝日が照らされて、キレイでしたぁ。   
                                                           。
 

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                                                           ・
翌朝はキャンプ場を5時30分に出発し、香取登山口からスタート。
                                                           、

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                                                            。
まずは一気に沢まで下り、ここから稜線に出る迄、長い急登が続きます。
                                                            。
 

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                                                          ・
途中、長いロープが掛かっている所もあります。
                                                          。

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                                                              。

やっとの思いで稜線に出ると、展望は抜群sign03 eye eye eye 
これから登る甲ヶ山が見えます。

                                                              。

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左下にある沢から山の斜面をひらすら登ってきました。upwardright
展望の先には、青い日本海も...
                                                                                                                                                                 .
 

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                                                                                                                                    ,
伯耆大山と広大な裾野が広がっています。heart04
                                                                                                                                    .

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                                                                                                                                                                   .

 
甲名物の「ゴジラの背」渡り。 (bearing)
                                                                                                                                                                  .

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                                                                                                                                                                      .

甲ヶ山(かぶとがせん/標高1,334m)に到着。

                                                                                                                                                                    .

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                                                                                                                               .
甲ヶ山から続く、小矢筈、矢筈ヶ山。
どれも噴火活動を起こした、大山の外輪山になります。
右奥は白亜の殿堂、日本百名山の伯耆大山。
                                                                                                                                                                          .
 

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                                                                                                                                                                         ,
今回の核心部、甲ヶ山からの下り。downwardright
山頂からいきなり見下ろす急な下りになります。
                                                             。
 

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                                                            ・

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                                                            ・
長い岩場の下りです。後ろ向きで、足を置く岩場を確認しながら...
慎重に、慎重に...
                                                                                                                                                                       ,

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                                                                                                                                                                  ,
下まで下り切り、ホッ」と一息。
日差しが照り付け、ものすごく暑かったです。

                          
                                                                                                                                           .

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                                                                                                                                                         .
下りてきた甲ヶ山を振り返ります。
独特の山容を誇ります。
こう見るとすごいところを下りてきたなぁと感心、感心。
右上の一番高いところから岩場を下り、下りてきた所から
今度は左横に平行に続く登山道が見えました。
                                                              ・

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                                                       、
小矢筈を下りてきて再び振り返ります。
左奥は甲ヶ山で、手前右は小矢筈。
小矢筈からの下りも岩場の急な下りです。
                                                            ・

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                                                       。
暑さに負けずしばらく登ると、矢筈ヶ山(標高1,358m)に到着。
後は下るだけ〜note
                                                        ・

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                                                          。
伯耆大山を正面に、下り始めます。
                                                           。

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大休峠避難小屋に着きました。ここにはトイレもあります。
その後、下山してお風呂に入り、香川に帰郷。
お盆も山三昧でしたね。scissors
 
ベースキャンプ高松店スタッフ
2025年8月16日 (土)

ベースキャンプ高松店です。

                                                             、                                                                               

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                                                         ・

8月9日は奥穂・北穂グループに分かれて、それぞれ奥穂高岳と
北穂高岳に登りました。
ここ数日間の中で9日が一番天気が良く、多くの登山者で大賑わい。
奥穂も北穂も無事登頂し、その日の内に横尾山荘まで下山。
翌日は横尾から上高地まで歩き、香川に戻りました。
レポートです enter
                                                           ・

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                                                            、
早朝、涸沢のテント村と山並み event event event
                                                            、

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常念岳に見える朝日。sun
                                                         ・

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                                                    ・
モルゲンロートを小屋で見てから出発~。
お天気は良さそう...
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                                                       ・
山々に朝日が照らされて行きます 
神秘的で、幻想的で、言葉にならない...
山が光り輝く、最も美しいとき (lovely
                                                        ・

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ザイテングラートの取付き手前まで来ました。
さぁ、ここからが核心部。heart02
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お天気、抜群です。good
連休初日ということもあり、たくさんの方が登りに
来ています。下りてくる人も滅茶苦茶多かったです。
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北穂グループ : 前穂高岳と左下に見える建物は涸沢ヒュッテ。
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とんがった形の涸沢槍と、下には盛夏のお花畑。
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岩場を手足を使って、慎重に登っていきます。
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穂高岳山荘で装備を整え、奥穂山頂を目指します。
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北穂グループ : 前穂・奥穂をバックにどんどん高度を上昇中up
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ハシゴや鎖の登りを終えてしばらく登っていくと、
奥穂高岳山頂が見えて来ました。
                                                                                                                                                                         ,

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奥穂へ、登頂~  \(happy02)/

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                                                                                                                                                                            ,
奥穂高岳の山頂(標高3,190m)は、日本第3位の高峰。scissors
 
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一際目を引くのは、奥穂高岳の前衛峰のジャンダルム。 eye heart04
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奥穂の山頂からは槍ヶ岳、裏銀座や後立山連峰等、よ~く見えました。
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下界は梓川や上高地の辺りも見えています。
そして焼岳、乗鞍、御嶽へと続く...連なりも。
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北穂グループも無事登頂。good
北穂高岳は標高が標高3,106m。穂高岳連峰の最北端に位置します。
こちらは北穂高岳の山頂から見える...槍ヶ岳に続く、大キレット。
アルプスを目指す方には、あこがれの絶景パノラマビュー。
アップにして見ると、大キレットを行き交う登山者の姿も...
                                                                                                                                                              .

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穂高岳山荘まで下り、登った岩場を振り返ります。(coldsweats02sweat01
「いや~、良くあんな所を登りましたねぇ」
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ザイテングラートを下りてきました。
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この日の宿泊地、横尾山荘に到着です。夜中から雨予報ですが、
翌日は横尾から上高地までの平坦な歩きを残すのみ。
本当に楽しくも、素晴らしい山旅になりましたぁ <(_ _)>
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ベースキャンプ高松店スタッフ
2025年8月11日 (月)

ベースキャンプ高松店です。

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8月7日から、3泊4日で、北アルプスの穂高に遠征。

今回は上高地から入山し、涸沢を経由し、2グループに分かれ、

奥穂高岳と北穂高岳の登頂をそれぞれに目指しました。

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上高地から、明神・徳沢を経由し、横尾山荘を出発。

横尾大橋を渡れば、山道です。

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涸沢にテントが広がっています。  event  event  event

さながら、「テント村」ですね。

紅葉のハイシーズンには千張り以上と聞くので、

それを思えば、まだまだ余裕のテント数です。

涸沢でのテント泊にあこがれるハイカーも多いので、

まさしく「テント泊の聖地」と云えます。 (lovely)/

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ヘリが引っ切り無しに、物資を届けに来ます。

お盆期間に備えての準備の真っ最中sign01

物資を下ろした後は、涸沢カールのスレスレを垂直に上がり、

稜線を越えて行ってしまいました。

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「か ん ぱぁ ~ ぃ sign03」 beer  成らぬ...

涸沢小屋名物のジョッキパフェ!  cake

甘いモノ好きにはたまりません。 (happy02good

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涸沢小屋のテラスから涸沢カール eye

明日はいよいよ穂高のピークへ...

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ベースキャンプ高松店スタッフ