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2025年11月 9日 (日)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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11月4日は京都府北エリアの日本海に面した山岳トレイルの

「天橋立トレイル」を歩いてきました。

この日は晴れ。気温は12~16℃。風速約2mの抜群の登山日和。

紅葉の始まったばかりのトレイル上からは山海の展望が広がり、

起伏に富んだ道のりは歩き応えも有り、爽快な歩行を楽しむ

ことが出来ました。 レポートです enter

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訪れたのは、「日本三景」のひとつ、「天橋立」のたもとにある

宮津市。「海の京都」で売り出し中の観光都市です。

先月歩いた「大江山連峰トレイル」のサブコースとして、人気の

本トレイルを今回はチョイス。抜群の知名度を誇り、その名前から

「是非とも歩いてみたいsign01」と思っていたトレイルに遂に足を踏み入れました。

今回は滝上公園から反時計回りで、U字を描き、「日本の滝百選」の

金引の滝に下山する内容です。

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最近は日本海側のお天気がすっきりしない日が多かったのですが、

この日は本当に恵まれました。お天気だと青い海と天橋立が色んな

形で姿を変えて、楽しませてくれるのですheart01

ただ美しい海だけじゃあ無くて、抜群の存在感を誇る天橋立を眺める

コース取りは、ナカナカ考えられたトレイルになっています。good

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トレイル上には平岩山、妙見山、題目山と3つの顕著なピークが

存在し、海からせり上がった連なりは標高が低い割には意外と急傾斜で、

登る内にドンドン汗が出て来て、意外と暑かったです。そして山深い印象も...

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登山道には一斗缶がぶら下がった所が数か所有りました。

多分熊避け対策で「ガンガン叩いてね」と云うことでしょうか?

これが意外と面白いアトラクションとなりましたぁ(coldsweats01)///

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植林帯、自然林が混ざったトレイルは整備が行き届き、

とても歩きやすかったです。紅葉にはまだまだ早くて、

この日は紅葉が始まったばかり...そう感じました。

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天橋立がほぼストレートに見えて来ました。

外海側の砂州が白く際立ち、海の色が内海と全く

違って見えました。eye

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セルリアン・ブルーに広がる宮津湾。

素晴らしい海の風景に出会えましたね。

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トレイル上にはフィックスされたトラノコロープが点在し、

登降時にはありがたい補助となりました。

これだけの設営はナカナカお目に掛かれません。<(_ _)>

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これから先、ドンドンと紅葉が進むのでしょうね。

路面にはたくさんのどんぐりが落下していました。

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そして路上には色んな動物達の足跡が...

下見の入山時は曇天で道中誰にも会わず、心細かったですか...

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コース上の最高点となる妙見山(標高370m)で昼食を取り、

進路は東から南へ。コース的には妙見山までが登り応えがありました。

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コースは反射板や林道を越えたら、西に進路を変えて

アップダウンを繰り返します。稜線上は涼やかな風が吹いてくれました。

それぞれ急なポイントでは、やはりフィックスロープがしっかり張られ、

コースを逸脱していないことが一目瞭然で、ありがたい存在でした。

ロープは危険箇所の通過ということよりも、歩きやすさの補助の意義が

大きいですね。今回も他の登山者は皆無で、静かな山旅となりました。

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登って来たスカイラインが反対側から見えました。

平岩山、妙見山辺りですね。eye

ぐる〜っと廻り込んで来たことを実感sign01

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題目山(標高264m)に到着。

山頂からは今日一番の大展望が待っていましたぁ \(happy02)/

広々とした日本海のパノラマビュー。

「本当に素晴らしい絶景ポイントでしたぁ。」

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お約束の「股覗き」にも挑戦sign01

石の上からは旨い具合に天橋立が逆さまに見えました。

ちょっとバランス取りには注意が必要でしたが...

簡単に、時短に風景を楽しみたい方にはこの題目山だけの

ピークハントがお勧めですね good

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題目山からはロープを頼りに、急降下 downwardright

でもほとんど安全な道のりです。

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沢に降り立てば、最後は金引の滝に下ります。

沢の徒渉はやや注意が必要です。

ここでもフィックスロープが大活躍。

トラバース道の下りは滑りやすいので慎重にsign03

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「日本の滝百選」の金引の滝は想像を遥かに超える、

大きくて立派な滝でしたぁsign01

夏場は避暑地として人気みたいです。

帰路で天橋立の文殊エリアに立ち寄って、お買い物タイムも。

こうして大江山連峰トレイル②も無事終了。

来月は再び連峰の東側を登るプランを予定しています。

【歩行内容】

歩行時間:4時間45分  歩行距離:6.2㌔

総上昇量:488m   総下降量:504m

総消費カロリー:1,040Kcal

グレード:初級

                                                      

ベースキャンプ高松店スタッフ            

2025年11月 7日 (金)

ベースキャンプ高松店です。

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11月3日(月)は、愛媛県上浮穴郡久万高原町に位置する『御来光の滝』へ。

仁淀川の最源流部面河渓に在り、霊峰石鎚山のほぼ直下から流れ落ちる

神秘的な滝で、落差は102m程有る日本の滝百選にも選ばれている名瀑。

石鎚スカイラインの途中にある長尾尾根展望所から遠望出来ます。

滝を直接見る為のルートは長尾尾根展望所から急激な斜面を下り、

谷沿いや崖沿いのアップダウンの多い登山道を片道3時間近く歩いて

行くことが出来ます。ただし登山道には道標は無く、渡渉やルート・

ファインディングの技術が必要で危険場所も多く、決して安易な装備と

未熟な経験で立ち入れるルートではありません。この日の天候は晴れ時々曇り。

天気に恵まれました。それではレポートです。

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今回の登山口は石鎚スカイライン上の長尾尾根展望台から...

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遥に遠くに滝が確認出来る程度です (coldsweats02

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展望所からは標高差で約300mの急な坂道を下って行きます。

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急坂から、仁淀川の河原に降り立ちます。

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まずはひと山をトラバースします。

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コース上には渡渉点が幾つも存在します。

今回は水量が少なくて、靴を脱がずに行けました。

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七釜と呼ばれる場所を通過。

とても綺麗な滝の連続です。

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水量が少ないので、石伝いに川を渡っていきます。

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川を越えたら、また山へ高巻きを繰り返します。

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沢が流れ込み、苔むした箇所ではスリップに要注意 danger

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紅葉木がチラホラ...

コース上での見頃はもう少し先の様に感じました。

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危なそうなポイントでは、前後でしっかりサポートsign01

今回はストックがとても役に立ちましたぁ。

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眼前に小滝が現れる...

犬吠の滝です。

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両側から岩が張り出した...岩の門に到着。

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標高を上げるに連れて、紅葉も進んで来ましたぁ。

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ようやく、念願の「御来光の滝」に到達出来ました \(happy01)/ 

いや、いや、結構大変な道のりでしたね。

その分、達成感も大きかったぁ~heart04

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帰路に就きましたが、これからが更に大変でした。

皆さん、ヘルメットを装着し、再び渡渉の連続へ。

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七釜まで戻って来ました。歩行は登りと同じ時間を要しました。

ヘッドライトを装着 flair

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無事、下山しました。

この日は石鎚山では霧氷が出て、綺麗だったそうです。

谷筋は風を遮り、歩行中はあまり寒さを感じませんでしたが、

この時の気温は4℃まで低下し、最後はとても寒かったです。

お疲れ様でしたぁ (coldsweats01)/

ベースキャンプ高松店スタッフ                                             

2025年11月 6日 (木)

ベースキャンプ高松店です。

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11月2日、熊本県阿蘇に位置する火山で、日本百名山の「阿蘇山」に登りました。

ホテルから30分の仙酔峡登山口から、最高峰の「高岳」と、噴火口のある「中岳」に
登頂。登り始めから風はあったものの視界は有り、根子岳のギザギザした山並みや、
高岳方面に続く仙酔尾根ルートなども登りながら眺めることができました。
稜線に出ると、昨日と同じぐらいで15m程の強風。
下山時には火口も見ることができ、無事に登頂し、下山することができました。
 
レポートを掲載します。
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日の出後の6:30に仙酔峡登山口を出発~。
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最初は整備された石畳を歩きます。
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                                                       ・
ギザギザした根子岳と手前には仙酔尾根(通称、バカ尾根)
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すずめ岩迂回ルート分岐を過ぎ、一旦下ります。
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ここから中岳に向けて、ぐんぐん登っていきますョ~ up
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真ん中に見えるのはすずめ岩。2羽いますね。chickchick
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火山ならではの岩の造形美。
四国では見られない...九州ならではの風景です。
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強風吹き付ける中、高岳に向かっています。
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斜面一帯は草紅葉できれいでしたぁheart01
                                                     。
 

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高岳山頂(標高1,592m)に到着。 \(coldsweats01)/
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高岳の後は、来た道を戻り、中岳に向かいます。
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中岳(標高1,506m)に登頂。
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火口と右奥には砂千里方面の阿蘇山上駐車場が見えます。eye
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下山時に火口側のルートを行きます。
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火口東展望所から下ってきて、下には小さく仙酔峡登山口の
駐車場が見えます。
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ミヤマキリシマと奥には登った高岳。(lovely
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「これぞ、九州sign03」と云う火山2座に登る山旅...
 
3日間、お疲れ様でした!
                                                                                                                                                     .
 
ベースキャンプ高松店スタッフ
2025年11月 4日 (火)

ベースキャンプ高松店です。

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10月31日から阿蘇山縦走・久住山登頂の為に、海を渡り、九州に遠征。ship

11月1日は九重連山の主峰で、日本百名山の「久住山」に登りました。
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あいにくガスの中、山頂付近では13~14mの強風が吹き付ける天気でしたが、
無事に到着。下山時には晴れ間も出て展望が開け、きれいに色付いた紅葉も
見ることが出来ました。maple
レポートです。
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朝、牧の戸登山口から登ります。

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ガスの中、周りの景色は見えませんが、もくもくと登っていきます。
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ほんの一瞬、ガスが晴れて、周りの山が見えました。
見えている山は星生山。
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眼下に久住山避難小屋が見えました。気温も8℃程で低く、風も強いので、
登山者の皆さんは小屋の中で休憩を取っていました。
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一瞬の間、これから登る久住山の山頂が見えました。
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避難小屋から先は遮るものが無く、強風が吹きつけます。
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風に耐えながら登っていますが、たまに来る突風で体がよろけます。(shock)
                                                                                                                                                                     ,
 
 

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                                                                                                                                    .
久住山(標高1,786m)に登頂です。
                                                                                                                                     ,
 

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                                                                                                                                                       ,
ガスでルートを見失わないように、石で積んだケルンがあります。 
                                                                                                                                                         ,
 

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                                                                                                                                                     ,
正面の山は沓掛山。上の方が色付いています。
                                                                                                                                                       ,
 

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                                                                                                                                                       ,
沓掛山直下の登りと後ろには錦の紅葉。(happy01)heart04
                                                                                                                                                         ,
 

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                                                                                                                                .
沓掛山山頂。
                                                                                                                                 ,
 

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                                                                                                                                                     ,
扇ヶ鼻方面も紅葉しています。
                                                                                                                                                        ,
 

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                                                                                                                                                                           .
下山時に沓掛山手前で振り返ると、色とりどりの紅葉が広がっていました。
                                                                                                                                                                            ,
 
ベースキャンプ高松店スタッフ

ベースキャンプ高松です。

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秋田県の森吉山で、ついに初冠雪❄️
 
今シーズンの記念すべき、初雪山山行になりました。
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深いところでは膝下までのふっかふか新雪。
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白く静まり返ったブナ林を、サクサクと歩いてきました。
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秋から冬へ、季節の移ろいを感じる山歩きです⛰️
 
                                                      ・
ベースキャンプ高松店スタッフ
2025年10月28日 (火)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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10月初旬、京都一周トレイル・東山コースの人気区間の

伏見稲荷~東山展望台を歩きました。京都の人気スポットを

つなぐ道のりに、古都京都らしい風情を感じつつも、熱狂と静寂の

挟間に揺れる...まさに今の京都の姿を目の当たりにした気がしました。

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月末の涼しさを考えれば、初旬の暑さは異常でしたね。

この日は晴れ時々曇りで、気温は26℃~30.5℃、風速は2~4m。

日陰は比較的涼しかったですが、照り付ける陽射しは物凄く強くて

とにかく暑かったです。(coldsweats01sweat01

レポートを掲載致します enter

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朝の京都市内は比較的スムーズに車が流れました。

「平日なので空いていて良かったぁ~」と、この時は安堵...

伏見稲荷の大鳥居を潜り、トレイルウオークがスタート。

ほぼピーカンの下、朱塗りの鳥居の赤が青空に映えます heart04

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境内に入れば、そこには人、人、人でしたぁ (coldsweats02

まぁインバウンドの方しかり、修学旅行生しかりで...

さすがに京都きっての人気のスポットだと再認識。

全国の「お稲荷さん」を束ねるだけ有り、境内はとにかく広くて、立派sign01

参拝後は人気の千本鳥居を潜り歩きます。

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稲荷山に登る道中には、絶え間なく、色鮮やかな鳥居が立ち並び、

独特な雰囲気を醸し出し、まぁこれが海外の方には大人気なのですが、

スマホで撮影しながら歩く人ばかり... まさにインスタ映えのメッカ。

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「おもかる石」にも挑戦してみましたぁ。

「予想していたのより、重かったのかな?軽かったのかな?」

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三辻、そして四辻へと登って行きます。

登っているうちに人だかりも、少しずつ少なくなってきました。

四辻から進路は東から北へと変わり、急な下りを終えれば、行き交う

観光客もほとんど居なくなり、京都の静かな郊外を歩く感じに...

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住宅地から山麓の道に入れば、そこは皇室ゆかりのエリア。

都会の喧騒から隔絶された、木々に覆われた静かで厳かな佇まい。

近くには泉涌寺が在ります。

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トレイルから少し離れますが、折角なので、西国札所15番の今熊野観音寺へ

立ち寄ることにしました。境内は今は青モミジで覆われ、美しく、心和む

空間。四国人にはお馴染みの弘法大師空海ゆかりのお寺。

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トレイルは住宅地を縫い歩く様な区間も有り、

これがまた凄く面白く感じられる所でもあります。

京都の日常を垣間見ることが出来たり...

地元の方とあいさつが交わされたりするのも良いですね。

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そしていつしか再び山の中へ...

「京女 鳥部の森」。

なんと京都女子大所有の森だそうです。

鬱蒼とした山の中に、整備された散策路が伸びて、

本当に京都の中心近くに居るとは思えません。

道端でお弁当を広げさせて頂きました。riceball

木陰から吹き上がる微風が涼しくて、汗がす~っと引きました。

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国道1号線の下を地下道路で潜ります。

このトレイルは山と山とを上手に結ぶコース取りで、住宅地や

舗装路を巧みに繋ぎ合わせ、非常に熟慮して作られていますね。

標識も要所に設置され、整備状況も良く、とても歩きやすいです。

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「歌の中山」と呼ばれるエリアでは、やたら海外組が増えて来ました。

その数は尋常じゃあ無いレベルで、「?」。

皆さん、清閑寺方向へ歩いているので、「この先に何が有るのか?」

興味を覚えたので、予定外でしたが、しばし寄り道を敢行。

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この区間は5回以上は歩いていますが、清閑寺は初入場になります。

静かな古刹で、の~んびり出来ましたぁ。

でも外国の方に人気の理由が結局の所、分かりませんでした。(sad

近くには京都タワーも見えて、街の中心部が近いことは分かりました。

                                                                                                                                                                   ・

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気温の高さを考慮し、急遽歩く内容を調整させて貰い、

最速のトラバース道を通り、次なる清水寺へ向かいました。

周囲には着物を着た海外組がやたら目立ち始めました。

暑い日だったので、少し大変そうに映りました。

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清水寺も西国札所ですが、ひょとしたら伏見稲荷と人気を分ける...

いやそれ以上の超人気スポットじゃあ無いでしょうか?

音羽の滝にはこの行列。

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清水坂の参道はこの人混み。とにかく活気が溢れています。

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広い境内をぐる~と周遊し、フリータイム。

「清水の舞台」も大盛況で、写真を撮るのもひと苦労。

人気スポットの地主神社は社殿修復工事中とのことで、

今回は残念ながら参拝出来ませんでした。

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 「皆さん、拝観が大変かな?」との心配を他所に、

冷たいかき氷を前にしてマッタリしていたのには、ビックリsign02

まぁ、暑かったので...ねぇ  (*^_^*)

ただ歩くだけじゃあ無い、ゆとりも欲しいですよねぇ。

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台風で路面が崩れ、清水寺へは通行止めと聞いていましたが、

う回路を利用し、お寺から本来のトレイルに復帰出来ました。

通常は清水山山頂を経由し、途中から清水寺へ下って、

再び同じ道を登り返す所ですが、今回は「かき氷タイム」に

その労力が充てられることになったのでした。

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照葉樹の森を歩き、最終点となる東山展望台を目指しました。

午後は雲も出て、陽を遮り、幾分涼しく歩けました。

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眼前にひときわ大きな山塊が現れたかと思ったら、この先に続く

東山コースの最終点となる比叡山(標高848m)でした。

この先、またトレイルの続きを歩き、登りたい山ですね。

但し、熊の出没も有る様なので注意は必要 danger

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今回は東山展望台で、歩行は終了。

本来はここから蹴上に下って、本コースの終了となりますが、

「いつもここで終わりたい...」そう思わさせる、感動的な眺望が

今回も待っていました。

眼下には京都盆地、それを取り巻く山並みが広がる、圧巻の眺め eye

いや、いや、京都は大都会ですね。

豊かな自然と大都会と世界が融合しながらも、古い歴史と文化を今に踏襲する

魅力に富んだ街。山歩きと街歩きを交互に楽しみながら、時に誰もが知る、

有名なお寺に寄り道をしたりするのも面白い... 京都トレイルは色んな

楽しみ方があるトレイルですし、決して色あせない京都ブランドに彩られた

道のりでもあります。特にこの東山コースはお勧めのコースです。 good

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【歩行データ】

歩行距離:12.6㌔  行動時間:6時間12分

上昇量:506m   下降量:324m

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ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年10月21日 (火)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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10月初旬、大江山連峰トレイルに足を踏み入れました。

京都トレイル、広島湾岸トレイル、国東半島峯道ロングトレイル、

山陰海岸ロングトレイル等々、多くのトレイルを歩いてきましたが、

ようやく新しいトレイルの歩き出し...

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大江山は京都府丹後半島の付け根に横たわる連山。

「酒呑童子伝説」が有名で、雲海の名所としても知られており、

丹後天橋立大江山国定公園に指定されています。

たおやかな峰々をつなぐ道のりはとても牧歌的でも有り、

また意外とアップダウンを伴い、歩き応えもあります。

今回はトレイルの西側の3つのピークを踏む内容。

それではレポートです enter

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歩き出しは、連峰の北西に位置する加悦双峰公園。

お天気にも恵まれ、ナントか雨には遭わない予報です。

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まずは主稜線に取り付くべく、登りのスタートsign01

背後にそびえるのは赤石ヶ岳。今回はピストン登山ながら、

最後にこの山を登って終了となります。

既にナナカマドは真っ赤な実を付けていました。

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主稜線に出ましたが、物凄く良い道が現れてビックリ (coldsweats02

さすがにファミリーハイキングにも最適と聞いていた通りsign01

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今年は残暑が厳しく、この日も陽射しが強かったですが、

周囲を木々に囲まれた日陰は涼風が吹き上がり、快適そのもの。

確実に山は秋の気配が感じられました。

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大江連峰の最高峰の千丈ヶ嶽を目指します。

登山道には落下した栗の実だらけ。

今秋は大豊作の予感がします。

でも熊さんの大好物じゃあないですか?

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登山道はゆったりと蛇行して、傾斜を緩く保ち、

山頂へと導いてくれます。標識もしっかり整備され、

とても分かりやすかったです。

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約1時間半で連峰最高峰の千丈ヶ嶽(標高832m)に到着。

ここまでだったら、ほぼ入門コースですね。楽勝、楽勝note

すっかりお腹が空いたので、山頂でランチタイム riceball

日陰がほぼ無いので、陽射しが強ければ、少し下って日陰が良さそう…

この日、下界では最高気温が25℃、山頂部は20℃前後でした。

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主稜線には4つの顕著なピークがあります。

このモニュメントが設営されており、その内の3つのピークを

今回は登る予定にしています。

西から赤石ヶ岳、千丈ヶ嶽、鳩ヶ峰、鍋塚ですが、

鍋塚はまた別の機会に登る予定です。

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千丈ヶ嶽の山頂から、遥か先に日本海が見えました。

どうやら日本三景の天橋立辺りでしょうか?

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山頂を後にし、次なる鳩ヶ峰に登ります。

ちょっと急な丸太の階段を標高差で約100m程、一気に下りますdownwardright

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下ったら、今度は登り返し (coldsweats01sweat01

後方は先程登っていた千丈ヶ嶽です。

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2つ目のピークは、鳩ヶ峰(標高746m)。

周囲の展望は、こちらの方が良く感じます。

東側に主稜線が遠くまで延びています。eye

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今回登れなかった鍋塚(標高763m)は谷を挟んで、

これまたたおやかに美しい山容を見せていました。

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鳩ヶ峰から千丈ヶ嶽へ戻りますが、一旦鞍部へ下り、

更に登り返しが待っていましたぁ (coldsweats02sweat01

「こ、こんなに下っていたの?」結構な登り返しでしたね。

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千丈ヶ嶽に戻れば、夏の雲が結構高度を下げて、

迫って来ましたぁ。

この日は平日で登山者も少なく、4パーティ8名に出会いました。

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栗の大量落下地点を下り、西へと戻ります。

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笹原の美しい主稜線の向こうにそびえる赤石ヶ岳。

最後にあの山を登って終了です (happy01scissors

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笹原の眺望行程は素晴らしく、最高に気持ちが良かったですね。

赤石ヶ岳に取り付けば、ススキが見事に開花中でした。

再び、秋を実感sign01

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この日一番の大展望が広がってくれました。

とにかくでっか~い...山並みですねぇ heart04

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大きな石や岩場を縫い歩く道のりは結構気が抜けません。

少々滑りやすいかな。

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「まぁ~だぁ?」「あと、どれくらい?」と聞かれても、

「もうちょっと、もうちょっと...」と答えるしか...

個人的には8月真夏の下見の時にここの最後は長く感じた気がしますが、

下の鞍部からの登り返しは、標高差約180mの登りとなります。

なんとか赤石ヶ岳(標高736m)に登頂~ \(happy02)/

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気が付けば足元は山の名前の通りに、赤石だらけ。

眼下には山里が広がっていました。

「今日もよく歩きましたね」

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赤石ヶ岳を下り、無事下山。

本来ならば赤石ヶ岳を最初に登ると良いのですが、

結構手強い山なので、最後に余力があれば登ろうかな?

そんな想定で最後にさせて頂きました。

【歩行データ】

コースタイム:6時間2分  歩行距離:9.1㌔

累積上昇量:748m    累積下降量:746m

消費カロリー:1,486カロリー

歩行グレード:初級

今度は少し志向を変えて、トレイルのサブコースで、

最近人気の「天橋立トレイル」を歩いてみようかな?

新しいトレイルにワクワクする気持ちを携えて...

                                                                                                                                                    。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年10月17日 (金)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                              ・

9月21日(日)は、主催琴参観光、当店スタッフがサポートする...

四国八十八箇所を日帰り・順打ちスタイルで1日15㌔程度を歩く、

「ゆっくり楽しむ遍路道歩き3期」の第5行程が開催されました。

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夏休み明けの久々の歩行は、徳島県神山町の自然豊かな

山岳エリアと清流鮎喰川が流れるリバーサイドウオークの二本立てで

町内を縦断する内容。残暑を感じながらも思わぬ涼やかな

山岳路に秋の到来をしっかりと体感出来ました。

レポートです enter

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歩き始めは12番札所の焼山寺を下った、標高約240mの鍋岩。

のどかな山間の集落にすっかり心が和みますね。

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前の5,6月で遍路道史上最大の難所の「遍路ころがし」を

2回に分けて歩き、ようやく山岳路を終えたと安堵していたにも

関わらず、今回もいきなりの山岳路の登場となりました。(coldsweats02

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ひと山トラバース越えして、隣の集落へ...

朝一は青空が出て、気持ちの良い歩き出しとなりました。

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途中、車道歩きを経て、再び山岳路へ。

標高450mの玉ヶ峠を目指しての沢筋の急登に挑戦!

汗が吹き出しましたぁ~ sweat01

今年の夏も暑かったので、日頃のトレーニングもナカナカ出来ず、

久々の山歩きの方も多かった筈ですが、スタッフの心配を裏切る...

皆さん、実に頼もしい脚力を拝見させて頂きました。

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累積標高差325mを登り、辿り着いた峠は切通しになっていて、

冷たい涼風が吹き抜けて、最高に心地良かったです。good

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峠からは南側が明るく開けた車道歩きで、累積標高差が

約471mの下り道を鮎喰川に下ります。

これが結構ダラダラの下り道が続き、距離も長くて、

下りが苦手な方には少し大変かも。

周囲は幾重もの山並みが続き、眼下には蛇行を繰り返す川、

そして山間の集落には栗・柿・柑橘類の木々が一杯...

常に谷から吹き上げる微風に「涼」を頂き、下界では

決して感じられない、「秋」の到来を実感したのでした。

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鏡石を越え、阿川に下る手前で道路工事を実施中で、車両は通行止め。

なお、遍路道は迂回路が設置されており、歩行に問題は無し。

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前方に鮎喰川が見えて来ました。

もうすぐ、午前の歩行の終了。

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今回の昼食は、初の弁当持参で無い...現地の美味しいモノが登場 restaurant

豚肉の陶板焼き、お刺身、フライ、小鉢、茶わん蒸し等が並ぶ...

豪華バージョンに驚かされました (lovely

今後もその土地ならではのお食事が食べられたら良いですね。

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午後の歩行開始ですが、いきなり案山子の登場 shine

過疎化が進む山間を盛り上げるべく、人型の案山子ですが、

その表情、姿は本当に上手に作れれています。感心、感心sign03

とってもユニークで、ホッコリさせられますね。(coldsweats01

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遍路道の道端でいきなり姿を現すので、ビックリsign01

でも多分一人で歩いていると、心強い道案内になること、

間違い無しだと思いました。

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鮎喰川の右岸をアップダウンする道のりですが、今回は

駒坂峠付近で、少し苔むした下り道でスリップしそうな方が続出。

要注意ポイントです。 danger

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鮎喰川に架かる、駒坂の沈下橋を渡ります。

歩き遍路では、超有名な撮影ポイントのひとつ camera

川の水量はマズマズで、ちょうど陽射しも出て、

のどかな景色がお遍路さんにマッチしています。

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清流鮎喰川の左岸を歩きます。

途中で稲穂を干している光景に遭遇 eye

いや~、最近では滅多に見れない秋ならではの風景かも。

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午前中の山岳エリアでの秋めいた気温はどこへやらsign02

リバーサイドウオーク中は、滅茶苦茶に陽射しが強く、

一気に季節は真夏へ逆戻り sun

体力の消耗、熱中症を心配し、出来るだけ日陰を歩いて貰いました。

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さすがに皆さん用意周到で、日傘の登場です。

年々と春~秋シーズンに日傘を使われる方が増えて来ましたね。

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再び、広野で橋を渡り、鮎喰川の右岸へ。

今後も鮎喰川とのお付き合いは長くなりそうです。

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最後は神山森林公園下の臼嶽まで歩き、歩行終了。

おつかれさまでした。<(_ _)>

次回は神山町を抜けて、徳島市内へ。

徳島市内の5つの札所を巡ります。

秋本来の気温になります様に...

                                                                                                                                                     .

【歩行データ】

歩行距離:14.41㌔  行動時間:6時間13分

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P.S.

今回も気温の上昇を懸念し、冷たいスイーツをお接待~

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今シーズン大活躍のイスカ社の保冷バッグの

「フォールドアップクーラーL」の登場sign01

サイズ的には2Lのペットボトルが2本入り、

内側がアルミ蒸着の断熱材をライニングしています。

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ご当地徳島産の旬のシャインマスカット3房を一晩凍らせて持参。

まだまだ冷たくて、甘味も増し、大好評でした heart04

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午後ながら、まだまだ凍っていました。

本当に使える...優れモノなので、今後とも新しい食材に

チャレンジしたいですね good

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ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年10月11日 (土)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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10月10日(金)、西日本一標高の高い、石鎚山に登りました。

云わずと知れた...四国では超有名な紅葉の名所。

標高1,982mの主峰の天狗岳の紅葉は、ほぼ見頃を迎えていました。

「猛暑の影響で遅めかな?」との予想を裏切る...通年の見頃の時期に

合して来ましたね。

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個人的な感想で云えば、赤系統の色調がクリアに発色して、

今年の紅葉は久々のGOODsign01 (happy01good

かなり良い状態に思われます。

この日は10月の3連休前の平日ながら、数百名単位の

ハイカーが繰り出し、登山道も山頂も大賑わいでした。

弥山から天狗岳の往復もかなり時間が掛かりそうな感じ。

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この日は午前中のお天気が抜群でした。sun

谷を挟んだ東側の瓶ヶ森辺りからは、羽根を広げた様な

石鎚山の大きくて美しい山容を眺めることが出来ました。

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今回は土小屋コースをピストンしましたが、時折山頂部が

その姿を変えては現れて、登頂意欲を駆り立ててくれました。(lovely

近づくと明らかに紅葉模様がより鮮明に maple maple maple

                                                

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山頂から始まった今年の紅葉前線ですが、現在その見頃は

標高1,800m付近が最高潮。また最前線は標高1,700m付近まで

降下中で、こちらはまだ黄色が中心でした。

また気温ですが山頂で4人が計測した温度計の平均値が23℃でした。(coldsweats02

ちょっと高めで驚きですが、1枚羽織ることも無く過ごせました。

陽射しが強いので、サングラスが有ったら良かったかなぁ。eyeglass

あと、ヘルメットの着用者が増えていますね。

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とり急ぎ、ご報告まで…

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ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年10月 7日 (火)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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10月6日(月)は、久々にピークハントに拘らない...

四国の高嶺の紅葉の様子を見に、石鎚連峰が連なる...町道瓶ヶ森線

(別名UFOライン)をドライブときどきフォトときどきウオークの山旅へ、

出掛けました。

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標高1,300~1,700m辺りを走るUFOラインからは、

山腹に色付いた紅葉模様が確認出来ました heart04

「まだまだ早いかな~?」との予想を裏切る秋色の出現に

「おお~っ、始まっている (happy02)」驚きと興奮が同時に...

いよいよ、紅葉シーズンの到来 \(happy01)/ 

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この日は午後からのお出掛けとなりましたが、稜線上では

滝雲が流れたり、ガスが沸き上がったりで...日頃ナカナカ

お目に掛かれない様な、大自然のスペクタルショ―が至る所で

ゆっくりと拝見出来ました。

こちらは笹ヶ峰(日本二百名山/標高1,859m)~ちち山(1,855m)

へと続く、石鎚連峰の主稜線。

稜線上で白雲が南北サイドで激しくせめぎ合っていました。

ウ~ン、北から南へ、雲が零れ落ちるぅ...

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こちらは雲の流れが落ち着いた、伊予富士。

日本三百名山で、標高は1,756m。

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日本三百名山で、標高1,896.5mの瓶ヶ森。

西日本でNO.7を誇る標高を有します。

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瓶ヶ森の南東下でも紅葉が...

この日は陽射しが強く、気温は20℃前後でした。sun

でも耳を澄ませば、秋の虫の音色が shine

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水蒸気の粒が見える程のガスは一瞬で晴れたり、覆ったり...

でもパッと晴れ上がった時の嬉しさって何なんでしょうかね?

山歩きの醍醐味?いや山歩きを続けさせる馬の鼻先の人参的なモノ?

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雲に浮かぶ...日本百名山の石鎚山。

白い海に浮かぶ島の様…

10月10日に登る予定です good

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瓶ヶ森西登山口付近の紅葉も始まっていました up

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瓶ヶ森から東側に伸びた主稜線上にそびえるピーク群。

紅葉は北斜面から始まるのですが、白雲が稜線の北を

埋め尽くし、結局北斜面は全く拝めず仕舞...

南側が色付き始めなので、北側はもっと進んでいる様に感じました。

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瓶ヶ森をちょっぴり散策 run

男山方面に足を踏み入れると紅葉の進捗がより鮮明に...

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瓶ヶ森の男山から女山へ続く、東斜面もしっかりと

色付いて来ていました。見頃はまだ少し先かな?

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笹原の登山道の道端にはリンドウが真っ盛りsign01

こちらは少し遅めかな?

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この日は平日ながら、UFOラインを行き交うバイク、車も

結構居ました。運転、そして山行にはくれぐれも注意して、

四国の紅葉最前線をお楽しみください。

                                                     

ベースキャンプ高松店スタッフ