ベースキャンプ高松店です。
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ベースキャンプ高松店です。
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ベースキャンプ高松店です。
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8月7日から、3泊4日で、北アルプスの穂高に遠征。
今回は上高地から入山し、涸沢を経由し、2グループに分かれ、
奥穂高岳と北穂高岳の登頂をそれぞれに目指しました。
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上高地から、明神・徳沢を経由し、横尾山荘を出発。
横尾大橋を渡れば、山道です。
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涸沢にテントが広がっています。
さながら、「テント村」ですね。
紅葉のハイシーズンには千張り以上と聞くので、
それを思えば、まだまだ余裕のテント数です。
涸沢でのテント泊にあこがれるハイカーも多いので、
まさしく「テント泊の聖地」と云えます。 ()/
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ヘリが引っ切り無しに、物資を届けに来ます。
お盆期間に備えての準備の真っ最中
物資を下ろした後は、涸沢カールのスレスレを垂直に上がり、
稜線を越えて行ってしまいました。
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「か ん ぱぁ ~ ぃ 」
成らぬ...
涸沢小屋名物のジョッキパフェ!
甘いモノ好きにはたまりません。 ()
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涸沢小屋のテラスから涸沢カール
明日はいよいよ穂高のピークへ...
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ベースキャンプ高松店スタッフ
ベースキャンプ高松店です。
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7月から8月に掛け、月跨ぎで東北の山旅に出掛けました。
今回登ったのは、日本百名山の磐梯山、吾妻山、安達太良山の3座。
自然豊かな東北の山々、そして名湯を巡る旅...
ダイジェストでの4日間のレポートです。
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初日は磐梯山へ。「会津富士」と呼ばれる美しい山容と、
豊富な高山植物を楽しみました。写真は前日に撮った遠景
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爆裂火口を抱く磐梯山と、静かに広がる桧原湖。
かつての大噴火が生んだ、壮大な景観と静寂のコントラスト。
ここはまさに「火山と水の物語」が見える場所なのです。
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登山道の脇にそっと咲くタカネナデシコ。
淡い紫のソバナとの共演に、足を止めたくなるひととき。
磐梯山の夏は、花の小道です。()/
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山形牛のディナー 東北の美味いモノを食べ尽くせぇ~
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白布温泉 「オリンピック風呂」で、リフレッシュ
昭和39年の東京五輪にちなんで名付けられた、昔ながらの湯舟。
登山の疲れを、木のぬくもりと静けさがそっと癒してくれます。
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2日目の吾妻山では、雨とガスに包まれた静かな山歩き。
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幻想的な森の中を進む時間が、逆に心を落ち着かせてくれました。
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そして最終日の安達太良山。火山の雄大さと花々の優しさ、
空の広がり、すべてが心に残る一日でした。
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早朝5時過ぎ、朝陽が差し込む森の道。静かな時間とゆっくり進む足音。
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登山道に現れたニホンカモシカに出会った奇跡の朝。
静けさの中の特別なまなざし。
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空の青さが背中を押す。くろがね小屋までもうひと息。
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涼風が抜ける尾根道を、ひと足ずつ。
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沼ノ平火口の大パノラマ。かつての噴火が生んだ荒涼とした美。
静けさの中に感じる大地の息吹。
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山頂は奥の岩峰の上。すっかりガスに入ってしまいました。
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9時30分頃、ロープウエイの方に向かって下山します。
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上りの人を避けながら、ロープウエイ乗り場に降りてきました。
登山道の横には、涼やかなコバノギボウシ。
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「あ」って何?って聞かれたら…
安達太良山の“あ”です。
登った後のアイス、染みました。
ベースキャンプ高松店です。
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今夏は四国では台風の直撃も無く、雷雨等の夕立も比較的に少なく、
近年稀にみる...安定した登山日和が続いている様な気がします。
それに乗じて、スタッフも夏山に行く機会が増えてきています。
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7月29日(火)は、徳島県の剣山系の次郎笈〜丸石の縦走を楽しみました。
今回の登山ルートは、見ノ越登山口→西島駅→次郎笈峠→次郎笈→丸石→
丸石避難小屋→奥祖谷二重かずら橋登山口へ。
雲上のスカイラインから、美しい渓谷へと辿る...変化に富んだルートです。
今回は写真が抜群です。レポートを掲載致します。
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標高約1400㍍の見ノ越が今回の起点。
まずは剣神社にお参りして、安全祈願をして歩行開始。
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この日は下界の最高気温は33℃越えでしたが、登山口では
ナント20℃。「涼し~い」
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標高差約300㍍を登り、リフト終点の西島駅に到着。
今回はリフトを使わず、歩きましたぁ。
平日ながら観光客も多く、剣山界隈は賑わいでいました。
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抜けるような青空に、緑の大地
てっぺんに笹原を抱いた...次郎笈が見えました
標高1930㍍、徳島県第2位の次郎笈は剣山の西に位置し、
剣山の丸みを帯びた稜線とは対照的に、厳しい山容を見せています。
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今回は百名山の剣山の山頂は踏まずに、山腹をトラバースし、
兄弟峰の剣山と次郎笈の鞍部から、次郎笈峠を経由します。
振り返ると白亜にそびえる御塔石が見えました。
この眺めが、「剣の様で...」剣山と名前が付けられたと云う説もあります。
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トラバースを終えた分岐から、笹原に伸びた1本の道を辿り、
緑鮮やかな次郎笈に登って行きます。この区間は「吊り尾根」とも
呼ばれていますが、展望が良ければ、両峰を交互に見比べて
楽しめる...四国のハイカーの人気ポイント
また同時に初心者が是非とも訪れたい山域でもあります。
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こちらは、反対側の剣山方面です。
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次郎笈の山頂に到着。
ほぼ360度のパノラマ展望が広がっていました。
周囲はミヤマクマザサに覆われて、高木が全く無いので、
容赦無く照り付ける陽射しが強かったです。
気温は涼しくて、快適そのもの。
寒くは無かったです。
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山頂から北側の風景。剣山系の縦走路に戻ります。
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次郎笈からの下り。かつてはこの辺りで、よくカモシカが
草を食む姿を目撃したのですが...
ここを下れば、次郎笈の北側のトラバース道と合流。
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西側に連なる...剣山系の山並み
真正面には、日本二百名山の三嶺。
こんなにクリアな風景は、ナカナカお目に掛かれません。
こんな日に登れるなんて、ホントラッキーですね。
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後方には先程迄登っていた次郎笈。
次なる丸石のピークを目指します。
笹は刈られており、登山道の整備は良好で、歩きやすかったです。
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ヤマジノホトトギス
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オトギリソウ。
夏を彩るお花がいっぱい ()
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「見て、見て、この風景。」
左ピークが剣山で、右ピークが次郎笈。
たおやかな笹原の縦走路を歩くハイカー。
本場アルプスにも決して引けを取らない…
素晴らしい山岳風景だと思います。
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登って来ましたね。
後方には丸笹山(標高1712㍍)、そして右に赤帽子山(1611㍍)も...
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標高1684㍍の丸石に到着。
実に爽快な縦走路でした。 \()/
ここからの展望も、いつもとは違った裏次郎笈の
景観が存分に楽しめます。
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北側に低く伸びた稜線は、塔ノ丸。
その背後には祖谷山系の山並みも。
次から次に風景は変わるので、かつて登った山や
これから登りたい山の話で、山談議に盛り上がります。
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丸石からは笹原帯から樹林帯に入ります。
ようやく陽射しから解放されました。
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丸石避難小屋を過ぎたら、奥祖谷二重かずら橋方面へ下山。
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かつて四国国体が開催された時に架けられた「国体橋」に到着。
ここから丸石谷川を下ります。水量は少な目。でも綺麗
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山上とは打って変わって、深遠な森の世界へ。
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沢筋の道も決して楽ではありません。
道幅も狭く、ザレていて、スリリングな場所も...
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最後の最後に、難所の奥祖谷二重かずら橋の登場
高所恐怖症の方には辛いアトラクションになります。
でもここを渡らないと帰れません。
「揺れる」「足元の横木の間隔が広くて、下が見える」()
そんな、こんなで、無事下山。
四国の山の素晴らしさを再認識して、帰路に就きました。
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P.S.
ちょうど同じ頃、剣山に鹿児島のAーRukeの今村店長が遠征されていたそうで、
行場に咲く人気のキレンゲショウマの花の写真をわざわざ送って頂きました。
ありがとうございます。ありがたく掲載させて頂きます。<(_ _)>
今村店長のブログはこちらから、どうぞ。
https://blog2.kojitusanso.jp/634/2025/08/post-7791.html
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つぼみが多く、少し開花には早かったみたいですが、見事に
黄色の花を開いた株がありますね。
8月9日現在では開花が進み、見頃との情報です。
そしてまだまだ蕾が多く、来週辺りもご覧頂ける様ですよ。
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当店は年中無休で営業中。
靴に、リュックに、レインウエアに...
トレッキングの装備を揃えたい方は是非、お立ち寄りくださいませ。
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ベースキャンプ高松店スタッフ
ベースキャンプ高松店です。
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7月最終週は、日本三大雪渓の一つ「針ノ木大雪渓」からスタートし、
高山植物の女王・コマクサが咲き誇る蓮華岳稜線、そして緊張感ある
鎖場を越えてたどり着いたのは、ランプの灯る山小屋「船窪小屋」。
ベースキャンプ高松店です。
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ベースキャンプ高松店です。
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7月15日(火)は、四国のハイカーの間で「苔の素晴らしい山」として、
人気の高い...徳島県上勝町の山犬嶽(やまいぬだけ・標高997.2m)に
登りました。変わった山名は元禄14年の大崩壊により山頂の岩石が
「山犬が牙をむいた」ような形状になったのが名前の由来。 ONE!
迫力ある巨石群や、ミニ四国八十八カ所参りの石仏など見所も満載です。
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登山口までの車道が極端に狭いので、運転には要注意
最近、新しい駐車場が出来て、アクセスが良くなりました。
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登山道の地図は非常に分かりやすく、掲示されています。
登る際に必ず写真を撮っておきましょう。
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最初の分岐を今回は右側に、少し遠回りですが、金毘羅宮を
経由することにしました。なお見所の「苔の名所」は帰路に訪ねる
予定にし、ぐる~と周遊コースを辿ります。
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「苔の名所」では無いにも拘わらず、登山道は、
既にお抹茶色に染まった、苔むした空間に変貌 ()
この日は天候もまずまずで、木漏れ日が射し込み、
苔には辛い状況だったかも知れません。
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岩の割れ目を潜ります。ここも立派な登山道なのです。
こんなアトラクションは、みんな大好き(笑)
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展望岩でしばし眺望を楽しみましょう
この日も気温が高く、下界は30℃を越えていて、
山中もかなり蒸し暑かったです。
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( ´ー`)フゥー... ひとやすみ、ひとやすみ
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山頂下に、東光寺が在ります。ここから山頂はすぐ。
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山頂に到着し、ここでランチにしました。
木陰が有るのが助かりますね。
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「苔の名所」をゆっくり散策しながら、下山することにしました。
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素晴らしい苔の世界が続きます
見事な水苔が自生しており、年間を通して見ることができます。
只し、梅雨から夏に掛けてが、苔の緑色が濃いので、お勧めかも。
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「イヤ~、想像を超える美しさですねぇ」 ()
素晴らしい苔の世界観に、圧倒されました。
登山道では他のハイカーに出会いませんでしたが、
「苔の名所」付近では、4~5名の方に出会いました。
皆さん、苔だけを見に来られた様子でした。
そう云えば、最近SNSでここが多く取り上げられていて、
人気の観光スポットになっているみたいです。
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苔むした道のりを下り、無事下山。
汗もしっかりかいたので、温泉に立ち寄って、
リフレッシュして、帰路に...
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初級レベルで登りやすい山なので、初登山の方にもお勧めです。
日常からしばし離れて、一面の緑の中で心身共に癒されたい方にも、
是非登って頂きたいですね。
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ベースキャンプ高松店スタッフ
ベースキャンプ高松店です。
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7月23日は、北海道最高峰の旭岳から黒岳まで、
夏の大雪山の稜線を満喫する縦走コースを歩いてきました。
ベースキャンプ高松店です。
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登山口から、十勝岳方面の眺めですが、
怪しい雲にすっぽりと覆われていました。
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避難小屋から、いよいよ本格的な登りに取り掛かります。
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ガスの中に入っていく前の外界の景色。
富良野、美瑛、旭川とパノラマが広がります。
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ベースキャンプ高松店です。
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7月19日〜20日で、尾瀬沼から尾瀬ヶ原を歩きました。
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『夏がくれば思いだす はるかな尾瀬 遠い空』で有名な
尾瀬は、群馬、福島、新潟の3県にまたがっています。
お天気に恵まれ、夏のお花畑を愛でながらの楽しい歩行になりました。
レポートです。
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前夜、福島県側の尾瀬御池ロッジに宿泊。
ここからバスに乗り、登山口の沼山峠へ
1日目は燧ヶ岳の噴火による溶岩流によって河川がせき止められた、
高山湖の尾瀬沼の湖岸を見晴まで歩く行程。
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沼山峠から、歩行開始
「まずはひと山越えますかぁ~」 ()
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山を下れば、美しい緑の湿原が現れました。
大江湿原ですね。
湿原の先には尾瀬沼が在ります。
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今はニッコウキスゲが真っ盛り
雪解けの6月の水芭蕉と並ぶ、尾瀬を代表する花のひとつ。
白いワタスゲの咲いた後に最盛期を迎えます。
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ヤナギランの丘の向こうにそびえるのは、燧ヶ岳。
日本百名山で、東北エリアの最高峰になります。
ちょうど別班が、あそこに登っている最中ですが、
かなり厳しそう...
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尾瀬沼東岸の山小屋で、ひと休み。
陽射しが強くて、とっても暑かったです ()
ここで標高は、約1660m。
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尾瀬沼北岸の周遊道を歩き、沼尻へ。
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幾つかの湿原と森の中を交互に歩き、沼尻平に到着。
尾瀬沼と尾瀬ヶ原の見晴をつなぐ道のりでは唯一の
屋根が在り、ゆっくりと休憩できる休憩舎が在ります。
そしてここで尾瀬沼エリアとお別れ。
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白砂峠を越えて、ダンゴヤ、イヨドマリの両沢を下ると
燧ヶ岳分岐で、ナント燧ヶ岳登頂組と合流。\(゜ロ\)(/ロ゜)/
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今宵は、山岳縦走組と弥四郎小屋で宿泊。
小屋からは広大な尾瀬ヶ原が眼前に…
山小屋に宿泊するのが初めての方も多かったですが、
温泉付きなので、リラックス出来たみたいです。
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早朝…まだまだ暗いうちから、燧ヶ岳に登った班が、
今度は至仏岳の登頂を目指して、先行出発しました。
尾瀬ヶ原に浮かぶヘッドライトの明かり
霧が立ち込めていますが、今日もお天気に恵まれそう
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陽も随分と昇り、こちらの班も見晴を出発。
2日目は本州最大の高層湿原の尾瀬ヶ原を、龍宮小屋、
ヨッピ橋を経由して、尾瀬ヶ原の西端の至仏山の山麓に在る
山ノ鼻まで歩き、群馬県側の鳩待峠まで登り返し、縦断するプラン。
背後には燧ヶ岳がそびえています。
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福島県から県境を越えて、群馬県へ。
いきなり東北から関東エリアへ来たことになります。
ここは竜宮十字路。
標高は約1400mで、昨日の尾瀬沼より約260m程、低いです。
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湿原に伸びる2本の木道。
右側通行が原則です。
湿原にはほとんど高い樹木が無いので、否応無く
陽射しがサンサンと照り付けます。
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何も無い湿原の中ですが、川が流れている所だけ、
川に沿って、木々が生えています。
「拠水林/きょすいりん」と云います。
前方には至仏山が見えています。
「至仏山登頂班は、どの辺りを登っているのかな?」
いつしか周囲にはニッコウキスゲが咲き乱れ、
日常から掛け離れた、本当に桃源郷の様な空間にウットリ
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尾瀬ヶ原を挟んで、対峙する...こちらは燧ヶ岳。 ・
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中田代から、牛首を越えて、上田代へ。
そして見晴から、約6キロ歩き、山ノ鼻を経由し、
下山口の鳩待峠へ。
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最後の鳩待峠への登りは、最後の難関で、標高差が
約200m、約1時間の登りになります。
木道の待機場でしばし休憩し、水分補給。
そして無事、尾瀬の「沼」と「原」の縦走の達成
夏の良い思い出になった様ですね。
おつかれさまでした (^_-)
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ベースキャンプ高松店スタッフ