山の情報・知識 Feed

2022年10月 9日 (日)

ベースキャンプ高松店です。

10月2日に、熱烈なアンコールを受けて、

甲ヶ山(かぶとがせん)、再チャレンジしました。

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標高1338㍍を誇る山は、鳥取県東郡琴浦町と西伯郡

大山町の町境に在り、伯耆大山主峰から北方向に渡る

稜線上の岩尾根のピーク。

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まずは船上山(せんじょうさん)に登ります。

独特な山容を見せる屏風岩が見えています。

この日もお天気に恵まれました。

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船上神社で安全祈願。

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さて、本格的な笹漕ぎが始まりますよnote

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笹漕ぎに加えて、倒木越えも。

結構、アプローチが長くて、厳しい道のりです。

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前方の稜線の先に、甲ヶ山山頂。

そして言わずと知れたどっしりとした山容の

伯耆大山が背後で幻の様に聳えて見えました。

 

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ここから200㍍進めば、お楽しみの稜線歩きがスタート。

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「ゴジラの背」と呼ばれる岩尾根が、腰の高さから

身の丈を超すモノまで、様々な大きさの岩石が

約100㍍に渡り、真っ直ぐに延びています。

両脇は低木が生い茂る険しい斜面。

無造作に積み重なった岩石が連なる様子は、

なるほど、「ゴジラの背びれ」を連想させてくれます。

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この日は稜線からの展望も抜群sign03

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大山の雄姿 eye

手前にはその外輪山達が取り囲んで見えました。

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北側には日本海もバッチリsign01

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長い道のりをピストンし、ようやく下山。

厳しい道のりでしたが、その分達成感も凄いですsign03

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年10月 7日 (金)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

10月4日(火)に、西日本一標高の高い、

石鎚山(いしづちさん)に登りました。

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朝の移動時は、小雨と霧で周囲は全く見えず

仕舞いでしたが、歩行中は、曇り 時々 晴れ。

予想外の気温の高さにはビックリ!(coldsweats02sweat01

お目当ての紅葉は、ちょうど始まったばかり...

そんな状況でしたが、眺望も得られて、

愉しい山行になりました。

それでは、レポートです。enter

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今回はUFOラインを通り、南側の土小屋登山口

からの往復登山となりました。

歩行距離は約9㌔。

標高差は約480㍍。

レベル★★の「初級」の設定。

歩き出しは風が強く、少し肌寒く、雨具上着を羽織りました。

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整備の行き届いた登山道を快適歩行note

最初はアップダウンの少ない緩やかな道のり。

余りの暑さに上着を脱ぎました。

アンダーウエアに夏用の行動着を重ねた2枚で、

全然余裕でした。

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早朝に降ったであろう雨で、路面や周囲の木々も

濡れてしっとりとした雰囲気に包まれていて、

穏やかな森の匂いに、心が和んで行きます。

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道の両側にはリンドウも開花中。

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そしてツツジの紅葉帯に遭遇。

紅葉を愛でる楽しさは、秋山ならではsign03

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鶴ノ子ノ頭を越えて、登りが始まりました。

笹原には、ウラジロモミが点在しています。

振り返れば登り口の土小屋も見えています。

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道中にはブナ等の巨木も見られ、森林浴も十分

お楽しみ頂けて、さながらネイチャーウオーク。

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東稜分岐から二ノ鎖下までは石鎚山北面下の

トラバース道を進みます。幾つかのルンゼを

通過しますが、付近はお花畑が点在するエリア。

今日も、ハガクレツリフネソウが見れました。

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シコクフウロ。

どちらも夏から秋に掛けて咲くお花。

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高度は1700㍍を越えて、紅葉の落ち葉maple

チラホラと見られる様になってきました。

ロープウェイからの表参道コースと合流する

二ノ鎖小屋下はもうすぐですよ。

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二ノ鎖小屋からはほぼ垂直に掛かる2本の鎖場ルートが

在りますが、今回は巻き道を使いました。

横は断崖絶壁で、落ちたらOUTdanger

巻き道はしっかりと鉄階段(手すり有り)が整備されて、

高所恐怖症の方にも安心して登降して頂けると思います。

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見上げた場所は石鎚山のほぼ北面で、

いち早く紅葉mapleが見られる場所。

黄色、オレンジ色が確認出来ました。

今年はだいぶ紅葉が遅い感じですね。

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谷を挟んで東側には瓶ヶ森とそれに続く、

石鎚連峰の峰々。

ようやく、晴れ間が出てきましたぁsign01

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弥山山頂直下まで登れば、西側に続く...

西ノ冠岳、二ノ森も顔を出していました。

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石鎚山・弥山(みせん/標高1972㍍)に登頂sign03

風が少し吹きましたが、寒さは余り感じられません。

山頂では約50名程度の登山者。場所を気にすること無く、

平日ならではで、ゆったりとランチriceballが食べれました。

朝の車中で雨が降り出し、「どうなるものか?」と

心配していましたが、霞んではいたものの

周囲の山々の展望も有り、大満足(happy01scissors

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お目当ての紅葉は、ちょうど始まったばかり。

お日様の加減で、ピラミダルな天狗岳の紅葉模様が

刻々と表情を変えるので、見ていて飽きることがありません。

昨年は少し早かったので、今年は早めに設定したのですが、

例年並みの10日辺りか?それ以降に見頃を迎えそうな感じがしました。

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そして偶然にも、山頂で同じ好日山荘グループの鹿児島の

A-RUKU(アルク)店の今村さんにバッタリ遭遇したのでしたぁsign03

「はるばると四国遠征、ご苦労様です !(^^)! 

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弥山から下山開始。

今日は北壁に取り付くクライマーも居ましたよ。


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登る途中で見ることが出来なかった石鎚山の

南東面もバッチリ見られて、ホント良かったです。eye

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前方に岩黒山と筒上山を眺めながら、無事下山。

ゆったりとした... 良い山行になりましたぁ。

次の週末は、紅葉を求めて物凄い人出で、

きっと大渋滞するんだろうなぁ?

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年10月 5日 (水)

ベースキャンプ高松店です。

10月2日から、に行って来ました。

 

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今回は小屋泊とテント泊組に分かれての山行。

初日は上高地の小梨平ロッジに宿泊。

翌日は、山上のエリアの涸沢カールへ。

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お目当てのは、事前にぐっと冷え込む日が続いていれば、

もっと色が鮮やかに出ていたと思いますが、翌日からの寒気で

霜枯れする前に、何とかを楽しむことが出来て良かったです。

それでは、レポートです。enter

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朝の徳沢キャンプ場。

報道では、前日の涸沢のテントが約1000張だったそうで、

ちょっぴり心配していましたが...

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横尾から約1時間30分歩いて本谷橋。

多くの登山者が休憩していました。

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本谷橋からしばらくすると、急登がスタート。

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ようやく涸沢ヒュッテが見えましたが、

でもここからも先は長いのです。(coldsweats01sweat01

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ようやく涸沢小屋とヒュッテの分岐まで登ってきました。

エリアに突入sign01

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目の前には穂高の峰々がそびえ立ち、

お目当てのが広がっていましたぁ。scissors

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小屋泊組は、涸沢小屋で宿泊。

涸沢小屋からは眼下にテント場が広がります。

本日は300張ぐらいでしょうか? eye

ホッと一安心 (happy01

「テント泊、愉しんでくださいね」 

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涸沢小屋の夕食restaurantを、美味しく頂きました。

なんたって、予約に3人掛かりで、3日も掛かって

ようやく獲れたお宿なので、ありがたさが

半端有りませんでした。

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一方のテント泊組は、ヒュッテ名物のラーメンを

すすって、まったりと...

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ヒュッテの展望テラスから、穂高の山と紅葉を

存分に満喫しましたぁ。

*今回は小屋とテント場の2元中継みたいで、

 色んな写真が愉しめます。

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辺りも暗くなってきて、小屋やテントの明かりが

とてもキレイです。

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頭上には北穂...

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色とりどりのテントが幻想的 heart04

穂高の懐に抱かれて過ごす秋の夜...

「一度はここでテント泊をしたい」 event

そんな夢が叶いましたね。

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翌朝、小屋泊組は、ヒュッテテラスで、

ご来光を待ちました。 

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テント泊組は、穂高に染まるモルゲンロート待ち。

涸沢小屋の上部に、一瞬だけ朝焼けしました。

虹も加わり、凄く珍しい風景が見れましたsign03

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にぎやかなテント場を通り、下山開始。

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紅葉も見治めです。

「 涸 沢 / か ら さ わ... 」

何度も訪れたい...

そんなあこがれの場所です。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年9月27日 (火)

ベースキャンプ高松店です。

9月25日に徳島県三好市と高知県香美市の

県境に位置する、綱附森(ツナツケモリ/1643.1㍍)

登ってきました。

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頂上付近は笹原が繁茂している...

四国百名山選定の秀峰。

どっしりした山容で、存在感がありますgood

それではレポート、行ってみましょうenter

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高知県大栃側からアクセスして、矢筈峠から歩行開始。

入口に「熊出没注意danger」の標識があります。

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樹林帯を抜けたら、笹原の道へ。

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予想以上に草が伸びていました。

身の丈程の草原の中を歩いていきますが、

目指す綱附森が遥か遠くで顔を出してくれています。

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アップダウンを繰り返す道のりは、予想以上に

長く感じられます。

でも最高の日和に恵まれて、眺望は文句無し。

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頂上直下は笹が深くなりますが、直ぐ近くの距離

なので、大丈夫。

「白いいわし雲は、秋山の象徴sign01

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四国のハイカーあこがれの三嶺から剣山へ連なる...

剣山系の山並みが見えています。

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無事登頂し、山頂でランチタイムriceball

眼前には円錐形の際立つ天狗塚のピークと

左にたおやかに広がる牛の背。

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日本百名山の剣山と次郎笈の兄弟峰も eye

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右手前に物部白髪山に続く稜線。

左手の稜線にちょこんと塔ノ丸も...

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東側には遠くに石鎚連峰の山並みでしょうか?

物凄く澄んだ青空に大感激 (happy02

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下山中も白雲と青空、そしてたおやかな山稜に

見惚れてしまいます。

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往路を下山。

右奥には土佐矢筈山。

剣山系の峰々のオンパレード状態 lovely

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秋晴れの山歩きは、ホント楽しいですねnote (happy01)/

台風ばっかりの悪天候が続きましたが、

久々にパーッと気が晴れた...山行になりました。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年9月25日 (日)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

先日、広島湾岸トレイル・広島コースNO11に

行ってきました。

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*写真は住宅地から見上げた螺山。綺麗な山容です。

「広島湾岸トレイル」とは...世界でも類を見ない

都市隣接周回型のトレイル。

平成28年に全通した、今最も注目を浴びるトレイルshineです。

47山60峰・18河川・3瀬戸4島越える道のりは、

289㌔を誇る、国内有数のロングトレイルのひとつ。

今回が28回目の来広になりました。

当初はNO9コースの南原峡leftright堂床山を予定していましたが、

台風14号の接近を考慮し、急遽NO11に変更。

行程は広島市安佐北区亀山から、螺山(にしやま)に登り、

茶臼山を経由し、柳瀬に縦走する...難易度、星★★の内容です。

昨年春に歩いた「福王寺山」の次になる行程で、荒天時の

予備として大切に取っていましたが、遂に登場となりました。

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歩き出しで小雨が降り出して心配しましたが、

台風接近の影響も無く、良かったです。

準備体操をするだけで、汗が噴き出します。sweat01

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今回も地元広島湾岸トレイル協議会の皆様の

フルサポートの下、愉しく安全に歩くことが出来ましたぁsign01

着物女子の隊長さんと料理達人女子のお二人から、

差し入れ尽くしで、ホント毎回恐縮です。(happy02)

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標高50㍍付近から、螺山(標高474.7㍍)に

登って行きますが、粘土質の滑りやすい急坂は

結構厳しかった様です。暑かったですしね。

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螺山(にしやま)に登頂sign01

少し早いですが、ここでランチタイムriceball

料理達人女子の方から自家製きゅうりのお漬物が登場!

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螺山山頂から、一旦下って行きますが、

急こう配の下りがず~っと続きます。

樹間からはいつしか木漏れ日が零れ始めました。

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一旦住宅地に下山。前方にはこのルートの続きとなる

阿武山(標高585.9㍍・既歩行済)が横たわっています。

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標高229㍍の茶臼山に登り返せば、あとは

下るのみ...

聞けばこの辺りは西中国山地につながる里山で、

ツキノワグマの目撃情報もあるのだとか... (bleahsweat01

今日は遭いませんでしたが、鹿の鳴き声が

結構聞こえました。

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無事、柳瀬に下山。

広島湾岸トレイルの完歩まで、あと2行程を残すのみ。

次回はナカナカ越えられない...

可部連山の最終行程に再チャレンジです。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年9月24日 (土)

ベースキャンプ高松店です。

北アルプスの笠ヶ岳へ。

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台風14号の影響も気なりつつ出発しましたが、なんとか

レインウエアを着ずに3日間を過ごすことが出来ました。

3000㍍近くの稜線はいましたが、

今年は1週間ほど遅いそうです。

それではレポートです。enter

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1日目は鏡平山荘迄の行程です。

下には歩いて来た谷、後ろには焼岳、乗鞍岳も

見えていました。eye

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鏡平山荘のすぐ手前の鏡池。

槍ヶ岳が綺麗に見えていました。(happy01)good

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鏡平山荘の夕食restaurantを美味しく頂き、就寝。
 
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翌朝、山荘を朝4時に出発。

約1時間歩いて弓折分岐で,空が明るくなってきました。

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大ノマ岳の登りです。

黒部五郎岳や薬師岳を見ながら...

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ハイマツ帯の長い稜線歩き。xmasxmasrunxmasxmas

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笠ヶ岳山頂が見えてきました。この辺りから体を押されるような
 
突風が時折吹き始めました。 

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抜戸岩。この切り立った岩の間を歩きます。

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山頂直下、ここを上がった所が笠ヶ岳山荘です。

遠くに位置する台風の影響で常に風が吹いています。

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無事に下山。

鏡平山荘では槍の夕景のシルエット。

往復12時間の行程は長かったですね。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年9月22日 (木)

ベースキャンプ高松店です。

9月16日から、3泊4日で槍ヶ岳に行ってきました。

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台風の影響が心配でしたが、天気を見ながらその日の

出発時間を調整して、ひどい雨や風に遭うことも無く、

無事に槍ヶ岳に登ることが出来ました。

槍ヶ岳山頂のアタック日にも晴れ間が有り、

結果的には3日間とも登山日和に恵まれました。

それではレポートです。

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山1日目。新穂高温泉から出発。

ここで笠ヶ岳チームと分かれます。

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新穂高ロープウェイの横を行きます。

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白出沢出合。ここまでは林道歩き。

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ここからは登山道になります。

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滝谷出合の渡渉。橋の幅は両足分ほどです。

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1日目の宿の槍平小屋に到着です。(coldsweats01sweat01

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山2日目。

台風の影響で槍平小屋から登っている人は

我々以外ほぼいませんでした。

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少し前から雨が降り始め、レインを着ましたが、

晴れ間が出てきました。sun

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笠ヶ岳と稜線がよく見えます。

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飛騨乗越に到着。少し風がありますが、

それ程強くはありません。

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テント場の横を通り、

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宿泊する槍ヶ岳山荘に到着です。

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ガスが切れ、目の前に槍の穂先が現れます。

す、すごい迫力です。

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準備をして、槍ヶ岳の穂先に向かいます。(coldsweats02

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手足のかけ場はしっかりしています。

雨は降っておらず、風もほとんどありません。

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槍ヶ岳の山頂に到着です。

 

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山最終日。

心配していた風もそれ程強くはありません。

主の岩小屋から槍の穂先を振り返ります。eye

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槍の穂先がしっかり見える最終地点。

ここで見納めです。(^_^)/~

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大曲りに向けて下っていきます。

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上高地の河童橋に到着です。

最終日は上高地まで長い道のりでしたが、

皆さんよく歩かれました。

ベースキャンプ高松店スタッフ

 
 
2022年9月18日 (日)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

2000年から始まった琴参観光主催の「遍路道歩き」ですが、

当店スタッフのフルサポートのもと、23周年をめでたく迎える

ことが出来ました。本当にありがとうございます。

そして9月10日に、新たな「遍路道歩き17期」がスタートしました。

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コロナの影響で3年間、開催が延期されていたので、

本当に久しぶりの募集でしたが、沢山のご参加を頂きました。

初回は徳島県鳴門市の1番霊場霊山寺から7番十楽寺までの

約17㌔の歩行になります。

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まずは1番さんで歩き出し前に参拝を。

「お遍路さん」自体が初めての方も多く、期待と不安が

入り混じった中、参拝作法も見様見真似で初挑戦sign01

「読経」って、結構体力を使うものなんですよね。

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深夜から断続的な雨に見舞われましたが、

歩き出し時点では雨も上がり、風もそよいで、

曇天の中、とても涼しく歩き出すことが出来ました。

外気温は25℃ぐらい。

これもお大師さんのおかげですね(笑)

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今回でシリーズ27回目の歩く旅になりますが、

1番~2番で初めて新しいルートを採用。

季節柄、庭木で白や赤のサルスベリの花が

一杯咲いていました。

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約1.4㌔歩いたら、2番札所の極楽寺に到着。

時速3㌔の、ゆったりペースなので、皆さん大丈夫そう...

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2番極楽寺の境内にはお大師さんお手植えと伝わる巨杉の

「長命杉(ちょうめいすぎ)」が在ります。この木に触れて

長寿を祈願すると、3年、長生き出来るそうです。

ちょうど手の届く高さで参拝者がナデナデするので、

樹皮のその部分だけが、ツルツルに磨かれた状態です。

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通称「撫養街道(むやかいどう)」を

東から西へ辿ります。

周辺は田んぼや畑が続く...のどかな道のり。

少し雨に降られましたが、降水量は0.5ミリ程度で、

傘を10分程差しました。雨具の装着は今日は不要でした。

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古の遍路道はこんな感じになっていました。

コロナの影響で歩いていないのでしょうね?

今日は他に2名の歩きの方に出会ったのみ。

一瞬ためらう...草ボウボウの畦道。

秋ですね。スズメバチが飛び交っていましたdanger

歩く旅の良さは、季節の移ろいを五感で感じられる

所なんです。

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今日はこんな草が生い茂る遍路道が3箇所も

ありました。ちょっと驚きです(bleah

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3番金泉寺を参拝し、順調に進みます。

歩行スタッフの間で、各自好きなポジションで

歩いて貰いました。run  run      run

当歩行では宗教的な制約は全くないので、

ウエアは自由。参拝も自由です。

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かつて栄えた街道筋は往時の風情を残し、

さながら「お宅拝見」の道のりの様。

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田んぼの畦道歩きはドキドキの連続 heart02

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皆さんが想い描く...そんな風情ある遍路道が

ようやく出てきましたよ。

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3番奥の院愛染院で休憩。

ここには大きなわらじが奉納されて、腰から下の

病に霊験があるのだとか...

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スタッフから、1房〇千円の地元徳島産のブドウを

凍らせた...涼やかなお接待をさせて頂きました。

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この辺りは、しばし自然豊かな山道が続き、

ホッとさせられます。こんな道が大好きです。

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お昼前に4番大日寺に到着。

上空には青空が広がって来ましたぁsign03

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阿讃山脈の麓のお寺を参拝後、ランチタイムrestaurant

今日はお弁当持参で、風の抜ける木陰で頂きました。

余りの気持ち良さで、お昼寝したいぐらいでした(笑)

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昼食後、4番を出発。好天対策で日傘を差す方が

結構いらっしゃいました。感心、感心 (happy01good

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5番奥の院五百羅漢を拝観し、5番地蔵寺を参拝。

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恐れていた天候になってしまいましたぁsign03

強烈な陽射しが降り注ぎ、気温は一気に上昇up 

30℃を遂に突破...

この暑さで歩行ペースも一気にダウンdown

先頭から最後尾まで、隊列は長~~~く(bearing

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「もう、限界sign03休憩したいsign03」と誰もが暑さに苛まれた頃、

後方支援隊がガリガリ君を調達し、配達してくれましたぁ bicycle

GOOD JOB!good

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北側には徳島・香川の県境の山並みが連なり、

その裾野に沿って歩いていきます。

アイスを食べて、少し元気になったかな?

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今日一番の札所間の長い区間、5番leftright6番の約5.3㌔を

歩けば、最終目的地の7番十楽寺は1.2㌔とすぐ近く。

ナント青空の後に、怪しい真っ黒な雨雲が追い掛けて

来たのだから、さぁ大変 (happy02sweat01

歩行ペースもアップせざるを得ませんでしたぁ。

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そして竜宮門が象徴的な7番十楽寺に到着。

参加者全員がみごと完歩を果たしたのですsign03

そして参拝後、バスに戻った瞬間に豪雨 rain

ギリギリ、セーフでした (coldsweats01sweat01

それにしても途中で暑さが厳しかったですが、

皆さん頑張ってみごとに歩き切りました。

非常に頼もしく感じましたよ。

次回第2行程は、7番十楽寺から、吉野川を北岸から、

南岸に渡り、11番藤井寺まで歩く...約20㌔の行程。

こう、ご期待ください。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年9月17日 (土)

ベースキャンプ高松店です。

北海道ツアーの最終日のレポートです。

最後は雌阿寒岳(めあかんだけ)。

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山頂の気温は日中でも12℃で、風が吹くと

長袖にレインウエアを防寒着として羽織らないと

寒く、もうすっかり秋の様子です。

空気は澄み切って、この3日間に登った山が

揃って見渡せる...良い天気でした。

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野中温泉駐車場から、雌阿寒岳方面。

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エゾアカマツ保存林」だけあって、

とても歩きやすい登山道~

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4合目を過ぎた辺りから、ガレ場と岩場。

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山頂に到着(happy02)/

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雌阿寒岳火口の奥に阿寒湖、雄阿寒岳。
 
その奥には斜里岳と羅臼岳も確認することが出来ました。
 

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「 で 、 で っ か い ど う 」 (happy01

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帰りは阿寒湖温泉で、一汗流して帰路に。
 
ベースキャンプ高松店スタッフ 
2022年9月14日 (水)

ベースキャンプ高松店です。

北海道の百名山3座登頂の

2座目のレポートです。

本日は斜里岳。

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運良く、この日も晴天sun

旧コースの渡渉も水量が少なく歩き易かったです。

山頂では屈斜路湖と摩周湖がよく見えました。

国後島と今日ははっきりと野付岬も確認することが出来ました。

それではレポートです。down

 

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何度も渡渉を繰り返すのが旧道コースの醍醐味です。

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ゴーゴーと流れる沢沿いを右、左と歩きます。

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谷にも陽が差し込んできました。

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結構、急な登りです。

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山頂直下。もうひと踏ん張り。

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左手前が摩周湖、右手が屈斜路湖。その奥に阿寒岳。

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晴天の山頂。登りは旧道、下りは沢のない新道コースを

使うのが一般的コース。

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稜線分岐から右奥に山頂。

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新道コースはハイマツの稜線歩き。

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新道コースの熊見峠付近からさっき歩いてきた

コースを振り返る eye

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新道コースの急坂を下って、また沢の渡渉を

数回繰り返して無事に下山。

最終日に続きます...

ベースキャンプ高松店スタッフ