山の情報・知識 Feed

2023年7月15日 (土)

ベースキャンプ高松店です。

                                                 。

7月11日~12日で、高知県の四国百山の

今ノ山 と 妹背山 の2座を登って来ました。

今回は1泊2日で、宿泊はなんとテント泊。

愉快で自由度抜群の山旅になりました。

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まずは初日のレポートです。

四国百山の今ノ山(いまのやま)は、高知県幡多郡三原村と

土佐清水市にまたがる、標高865.2mの山です。

四国西南山地に属しています。山頂付近には航空機の管制

レーダーが在り、国の重要な施設なので立ち入りが厳しく

規制されています。

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車道にいきなりゲートが出現。(coldsweats02

ここから先は「立ち入り禁止」danger

ゲート脇から歩行開始です。

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登山道はしっかり存在します。

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樹林帯の登山道にはこんな涼やかな沢も...

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木漏れ日が射し込む、照葉樹の森の中の道。

「青空が見えてますよ。」

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今ノ山の山頂に到着。

約1時間ちょっとのコースタイムでした。

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青空に白雲が湧きあがり、もうすぐ梅雨が明けるのかな?

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樹木の陰に入り、ランチタイム riceball

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国土交通省管轄の施設です。

合衆国でテロが起こってから、航空管制の厳重度が

一段と強化されています。

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下山後は宿毛市の咸陽島公園で、海を眺めながら、

明日の妹背山に備えて、キャンプ泊ですheart04

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この海の遥か先が、四国最南端の足摺岬です。

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毎度、愉しみのキャンプ飯 (happy01wine

「凝る人は、トコトン凝りますネ」

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船が行き交う、宿毛湾でのキャンプ  ~~ ship ~

夕陽が波間で輝く、美しい風景。

「山でのキャンプとは、また違った楽しみがありますね」

遠くの山並みは、愛媛県との県境の山並み...

ゆったりとした時間が流れてゆきます

ベースキャンプ高松店スタッフ

2023年7月14日 (金)

ベースキャンプ高松店です。

                                                      

6月30日に北海道に在る日本百名山のひとつ、

羊蹄山ようていざん)登りました。

「蝦夷富士」とも呼ばれる、美しい山容の独立峰。

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今回は半月湖登山口から倶知安コースを登り、

真狩登山口に下山する縦走スタイルで、

約11時間余りのロングトレッキングになりました。

お天気は残念ながら、曇りのち雨でした。

それでは、フォト&レポートです。enter

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早朝4時。半月湖野営場から歩行開始。 run

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天候、グループでの体調等...条件が揃わないと

ナカナカ縦走出来ないのが、このコース。

標高差は1500m以上です。sweat01

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天気が悪い時は、お花の存在感が増しますね。(lovely

しっとり濡れたイワベンケイがみずみずしい。

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山の斜面には紫色の花の群生が...  eye

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シラネアオイ でした。

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メアカンキンバイ

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ちょうど、イワウメが最盛期でした。

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9合目付近では、エゾノツガザクラが見頃にsign01

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外輪山に出た時は、まだガスっていて、周りは

見えませんでした。

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静かな山頂。標高は1898m。

ここに来るまでに4人しか、出会いませんでした。

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岩場が30分ほど、続きます。

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途中で見えた父釜。

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真狩コース上部では、まだ雪が残っていました。

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真狩コースも長いです。(bleahsweat01

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無事に真狩に下山。(coldsweats01

天気が良くても、風が強ければ、山頂に立てないので、

ピークも踏めたし、お花もいっぱい見れたし、

登り応えも十分堪能出来たし、良かったです。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2023年7月10日 (月)

ベースキャンプ高松店です。

                                                          ・

前回に続いて、礼文島のハイキングレポートです。

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歩行最終日は、桃岩展望台 と 礼文林道コース。

全体的に今年は花の開花が早く、礼文島固有種の

レブンウスユキソウにもナントか出会えましたぁ。

冬の季節風が強く、樹木が育たない場所には、

高山植物が生き生きと育ちます。

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7月5日も天気が良かったみたいですね。

早朝、海を挟んで、海原に浮かび立つのは利尻岳。

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イブキトラノオと桃岩。

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まるで絵葉書の世界~sign01

でも足元は半端無い...ぬかるみです (weep

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「これが見たかったぁ。」

レブンウスユキソウshine

群生地は5分咲きでしたが、この時期に

お目に掛かれて良かったです。

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大火の後に少しずつ植林しているそうですが、

100年経ってもナカナカ元に戻らない...

厳しい自然環境です。

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利尻空港から千歳空港へ帰る時に、

観光タクシーで島内を観光出来ました。

こちらは利尻岳の裾野に在る姫沼。

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干場できれいに干された利尻昆布。

以前バイトしていた頃を思い出しました...

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長い様でアッ云う間の「利尻と礼文の島旅」でした。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2023年7月 9日 (日)

ベースキャンプ高松店です。

                                      。

利尻島から、「花の浮島」 礼文島へ。

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礼文島の初日は、浜中からスカイ岬、ゴロタ岬、

そして最北端のスコトン岬を目指し...全長約12.4㌔を

歩いて、3つの岬を巡った様です。

このコースではお花だけで無くて、海食崖が造り出す礼文島の

西海岸の眺望を楽しくことが出来ます。

それではレポートです。enter

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昨日11時間掛けて登った「洋上アルプス」の利尻岳shine

海を挟んで、礼文島からも綺麗に見えました。

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澄海岬(スカイ)の展望台。

曇っている所為か?残念ながら、いつもの

エメラルドグリーンの海ではありませんでした。

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スカイ岬から丘を越えて、目の前にあるゴロタ岬を

左奥まで縦走します。run

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エゾカンゾウと透き通った鉄府の海を眺めるハイカー。

ほのぼのとした島風景です。

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ハマウツボ。

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アツモリソウの群生地は、今はエゾカワラナデシコが満開。

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スカイ岬を背に、今度はゴロタ岬に向かって登ります。

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ゴロタ山の手前は、レブンシオガマやオニシモツケ、

オオシシウドが咲き誇っていました。

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ゴロタ山を越えて、正面に見えるスコトン岬へ

下って行きます。

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トド島とスコトン岬。

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海鮮づくしの豪華な夕食up 

「これは凄いsign03

会話も、お酒も進んだことでしょう。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2023年7月 8日 (土)

ベースキャンプ高松店です。

 

最北の「日本百名山」の利尻岳のレポートが届きました。

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早朝の4時出発で、往復約11時間の長丁場だった様です。

8合目の長官山から、利尻岳の山頂の素晴らしい眺望です。

それでは7月3日のレポートです。enter

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登山道整備状況では、1歩上がれば、2歩下がる...

有名な3mスリットの箇所がコロナ渦の間に整備されており、

安全に歩きやすくなっているそうです。

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3mスリットを上から。

指で触れるだけで崩れ落ちる、火山性のもろい

スコリア地層が剥き出しになっていて、雨水の浸食や

流出で、谷間の様にえぐれています。

以前は浮石でスリップしたり、登山者のすれ違いで

渋滞していましたが、これなら安全に歩けますよね。(happy01good

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第2見晴らし台に出たところで、雲海の上に出ました。

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9合目から、山頂までが、長丁場の踏ん張りどころsign01

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ボタンキンバイの群生地。

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こちらが色鮮やかな、ボタンキンバイ。

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左上が、花の浮島「礼文島」。

山頂まではもう少し。

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チシマイワブキ。

利尻と大雪山の一部に咲いています。

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イワベンケイとアズマギク。

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正面が標高1721mの狭い山頂。

右がローソク岩。

ようやく登頂ですね。

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噴出した熔岩が固まって、柱状に浸食されて出来たそうです。

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午後は雲海も消え、青い海が見える様に...

第1展望台にて。eye

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4合目。

トドマツとエゾマツの樹林帯を下ると、

登山口まであと少し...

そして無事下山。

おつかれさまでした。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2023年7月 7日 (金)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                               ・

当店ご利用のお客様から、スイスの山旅の

スナップ写真が届きました。

「えっ、行って来たんですかぁ?」

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「あれが、マッタ―ホルンだぁ~sign01」  upwardlefthappy02

「す、スゴイ sign03」 (coldsweats02

知らぬ間に、海外トレッキングが始まっていたなんて impact

                                                                                                                  

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行かれたのは6月で、トレッキングコース上には

残雪が多かった様ですね。

ただ気温は高めで、下界では28℃ぐらいも有ったそうな...

ハイカーはどこも多くて、賑わっていたそうですよ。

日本人は少なく、韓国の方が結構多かったそうです。

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ユングフラウヨッホup

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アイガー北壁 up

3人でのプライベートな旅行だったそうです。

「羨ましいなぁ 」 (lovely

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そう云えば、かつてツエルマットの町で勇気を振り絞り、

本場のマムートのTシャツをお土産に買って帰り、日本のお店でも

同じモノが売っていて、ショックを受けたことが思い出されますが...

今はスイスに行かなくてもマムートの格好良いウエアやギアが

好日山荘のお店で購入できるのですから...(happy01good

行けない分、マムートのウエアを着て、スイス情緒に浸りますかねぇ。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2023年6月24日 (土)

ベースキャンプ高松店です

                                                       。

6月20日に徳島県那賀町と美馬市の境に在る、

標高1566㍍の 樫戸丸/かしどまる 登りました。

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剣山スーパー林道の「風の広場」と「川成峠」間に位置する

ピークで、かつては申太郎山(しんたろうやま)で親しまれた山名も、

最近ではすっかり樫戸丸で定着して来ました。

それでは、レポートです。enter

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天候は晴れsun。風がそよぎ、歩行条件は最良。good

登山口の「風の広場」から、トレッキングのスタート。

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尾根道を西に辿れば、眼前に樫戸丸の山容が広がる...

快適な登山道が続きます。

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ブナが点在する登山道を登って行きます。

木漏れ日降るグリーンシャワーの道...

この日は、すれ違いで、約10名の登山者に出会いました。

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林床には フタリシズカ や、

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バイケイソウ も開花中。

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そしてお目当ての花との御対面 (happy01)paper

徳島県のレッドデータブックで絶滅危惧種Ⅱ類に指定されている

オオヤマレンゲ は、モクレン科の落葉低木で、うつむき加減で

純白の花を咲かせる姿から、「天女花」とも呼ばれています。

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ちょうど可憐な花が、見頃を迎えていました。

この木々の周りは鹿除けのフェンスが張られて、

写真を撮るのも、ひと苦労でした。sweat01

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群生地の上が、山頂です。

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山頂からは、手前に天神丸、奥には剣山も見えました。eye

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振り返れば、レーダードームが建つ 高城山。

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往路を下山。

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「風の広場」に無事下山しました。

歩行時間は約3時間。レベルは入門~初級。

素晴らしい山行が愉しめました。

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お客様からの情報では、スーパー林道周辺でも

熊が出ることも有るそうなので、是非「熊除けの鈴」を

携行されることをお勧めします。

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今回は念のために「熊除けスプレー」を持って行きました。

ベースキャンプ高松店スタッフ  

2023年6月 8日 (木)

ベースキャンプ高松店です。

                                                 ・

6月4日は、梅雨の晴れ間に、西日本一標高の高い

霊峰 石鎚山の東稜コースを登りました。

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東稜コースは、地図上で破線のバリエーションルート。

危険も伴い、ヘルメット着用が必須です。danger

このコースの最大の難所は、最後の南尖峰に出る所の

約5㍍程の岩峰の登りです。

余り良い所に手足のホールドが無く、クライミングの経験が

少しでも無いと難しい様に思います。

今回はフィックスロープを張り、登りました。

暑かったですが、天気は最高でしたぁ。

それでは、レポートへ。enter

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行きのUFOライン。朝早く、車のすれ違いは

あまりありませんでした。

ここは車のCMで使われて、超人気スポットsign01

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登山口の土小屋の駐車場は既に満車 full

何とか国民宿舎側へ停めることが出来ました。sweat01

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これから登る南尖峰が見えています。eye

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ヘルメットを被り、第三ベンチより東稜コースにIN。

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笹は濡れてはいませんが、胸ぐらいの笹漕ぎが

続き、かなり暑かったです。(coldsweats01sweat01

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ルートは真ん中に見える、岩と岩の間の「笹滝」を登ります。

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東稜名物の「笹滝」登り。

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次は「カニの横ばい」を行きます。

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「カニの横ばい」を通過中。

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南尖峰から西日本最高峰の天狗岳(1,982m)に向かいます。

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南尖峰から天狗岳に向けて岩場を慎重に下ります。

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天狗岳から弥山山頂(1,972m)に向かいます。

右側は断崖絶壁なので慎重に。(bearing

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弥山山頂から天狗岳を眺めます。eye

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土小屋に無事、下山。

スリリングな山歩きを

存分に楽しむことが出来ました。 good

ベースキャンプ高松店スタッフ

2023年5月28日 (日)

ベースキャンプ高松店です。

                                          。

5月20日は愛媛県宇摩郡土居町に位置する二ツ岳

(ふたつだけ/標高1647.3m)に登りました。

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法皇山脈に属し、標高1500mを越える高嶺が連なる...

土居三山(東赤石山、二ツ岳、赤星山)の中でも、

総じて急峻で、稜線、斜面を問わず岩峰が発達し、

独特の山岳風景を醸し出しています。

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今回は肉渕登山口のアプローチ道が土砂崩れで

通行止めの為に、土居登山口から取り付きました。

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生憎の曇天で、ガスが掛かっていました。

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敬天ノ滝が出現!(happy02

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峨蔵峠(がぞうとうげ)に到着。

「さぁ、ここからが難所の連続danger

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岩稜帯を越えて進みます。

ここはスリップ要注意sign01

特に木の根が滑ります~。

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フィックスロープを頼りに越えて行きます...

お目当てのシャクナゲはみごとに開花中heart01

シャクナゲのトンネルですね」

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2本のはしご場の登場 (bearingsweat01

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「ナカナカ、スリリングsign01

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鯛ノ頭(たいのかしら)に到着。

ここは有名な岩峰のひとつ。

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ここからも厳しい登りは続く...

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今度はミツバツツジの花園。

しばし緊張感をほぐしてくれました。

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「これは珍しいsign03

白色のシャクナゲが咲いていました。

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山頂に登頂sign01

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濃いガスが周辺の風景を幻想的に見せる様です。

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下山中に、遠望が見えました。eye

周りは新緑の山並みに覆われていました。

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幾つもの沢を渡渉して...

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無事、下山。

シャクナゲとツツジの赤紫の花々の競演の中、

厳しい岩稜帯の登りで、登攀気分を満喫した...

レベル:中級 ★★★ の山旅になりました。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2023年5月26日 (金)

ベースキャンプ高松店です。

                                                  。

鳥取県三朝町に在る、「日本一危険な国宝鑑賞」と

云われる三徳山(みとくさん)に登りました。

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三徳山三佛寺は標高900mの三徳山に境内を持つ山岳寺院で、

奥院の『投入堂』は垂直に切り立った絶壁の窪みに建てらえた...

他に類を見ない、国宝に指定された建築物です。

修験道の開祖、役小角が法力で、建物ごと平地から投入れたと云う

伝承が語り継がれています。(wobbly

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「いざ、修験道の世界へ、挑戦sign01

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お堂への道のりは大変険しく、鎖1本で登って行く様な道も

有り、慎重さが要求されます。danger

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途中の文殊堂をぐる~っと一周。

「これがまたスリルあるんです~」

微妙に木の廊下が外側、つまり谷側に傾斜している様に

感じられて、滑らない様に一歩、一歩と歩を進めて行きます。sweat01

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鐘楼堂を通過。

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馬の背、牛の背を経由...

気が抜けませんsweat01

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そして『投入堂』を見上げる遥拝所に到着。

「凄い所に建っていますね」

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下山も慎重にsign03

「クサリ坂」を通過中。

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難所連続の厳しい道のりを越えて来た感激を胸に、

無事下山。

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歩行後は、三朝温泉の名湯で汗を流しました。

ベースキャンプ高松店スタッフ