2022年10月

2022年10月29日 (土)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

10月27日は、鳥取県の伯耆大山の東側山麓の

川床~一向平区間の古道を歩いて来ました。

大山町から琴浦町への町境越えの道のりです。

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中国自然歩道にも選定されていて、かつては

大山参拝と牛馬市の往来の為に、江戸時代に

整備された古道になります。

天候は晴れ時々曇り。お昼の大休峠で気温は約9℃。

寒いと思いきや、風はほぼ無くて、アンダーウエアと

薄手のカットソーの2枚で、ほぼ歩けました。

それではレポートです。enter

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25日に大山では、初冠雪が観測されましたが、

行きの車窓からは頂上部にうっすら白い雪が見えました。

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歩き出しは大山本峰の北側の川床登山口。

平日にも拘わらず、駐車場は既に満車状態。

実は隠れた紅葉の人気コース。

ここを起点に、今回は縦走スタイルで、

下山口の一向平までの約9㌔の道のりを歩きます。

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コース上には真新しい標識が設置されて、

とても心強く感じられました。

昨年はコース上で台風に因る倒木の為に、途中で

通行止めだったので、久々の通り抜けになります。

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阿弥陀川を渡り、山並みに取り付きます。

笹原の下草に、ゆったり間隔で自然林が立ち並び、

息苦しさが無い...本当に気持ちの良い登山道です。

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山腹を縫い歩く道のりですが、周囲は秋色に

少しずつ色付いている感じがしました。

この辺りで標高は800㍍ぐらい。

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高度を上げて行くに連れて、秋色の度合いが

変わってくるので、ドンドン期待が高まりますよね。

陽射しもちょうど出て来て、良いあんばいです。

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登山道の整備状況はとても良いのですが、

今回は路面に結構水が流れていました。

厳しい登りも余り無く、緩やかな登り、

もしくはフラット道も出て来て、歩きやすいです。

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標高900㍍辺りはこんな感じ。

随分葉が緑から黄色、オレンジ、赤と豊かな色彩を

見せてくれる様になりましたぁ。

 紅 葉 帯 に 突 入 sign03

 maple run maple run maple run maple

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途中には石畳の風情のある道も出てきましたが、

苔むした石畳の上はスリッピーで、かなり危険danger

陽が射し込んで、気分も最高ですnote

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前方に矢筈ヶ山(標高1358.4㍍)が見えて来ました。

今日の最高所で、昼食予定地の大休峠はもうすぐです。

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標高1112㍍の大休峠(おおやすみとうげ)に到着。

ここは4差路で登山道の要の場所。避難小屋も在ります。

周辺の紅葉もまさに最高の状態でした。

紅葉を愛でながらのランチriceball

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大山方向には、宝珠尾根から続くユートピア

避難小屋も見えていました。eye

山の上部は積雪の影響でしょうか?

紅葉カラーは皆無でした。

雪も随分解けて、白⇒紅葉⇒緑 の三段紅葉に

期待していましたが、残念 (weep

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昼食後は、一向平への下り行程へ。

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矢筈ヶ山の山腹をトラバースしますが、

ちょうど南面に当たり、風が弱い分、

落葉が少なく、紅葉を存分に愉しめました。

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大山の東壁方向ですが、本峰はこの奥に隠れています。

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この日の紅葉のベストは、大休峠南西の

標高1100~900㍍周辺でした。

道の上にも、横にも、下にも秋色がいっぱい(happy01

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矢筈ヶ山の南から、大休口まで降下がスタートdown

何ヶ所も路肩が狭く、スリリングなコーナーリング

ポイントが有り、本ルートの要注意箇所ですsign03

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この標識で距離が一目瞭然。ありがたいです。

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紅葉木の背後には、烏ヶ山(からすがせん)

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コース上にはブナやミズナラの木々が多くて、

どちらかと云うと黄葉の道なのですが、この下りでは

モミジ、ナナカマドも有り、紅葉が楽しめます。

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大休口まで下って来ました。危険個所を

通過し、ちょっぴり安堵していたら、

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先の徒渉ポイントの水かさが意外と多くて、

ビックリ(wobbly)。

でも何とか、無事にクリア。

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水音が大きくなって来ると、大山滝が近い証拠。

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日本の滝百選にも選定された名瀑の大山滝。

しばし自然美を鑑賞。eye

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登山道が川と化していました。

雨の日や降水後の催行は微妙ですね。

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そして吊り橋を渡れば、

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本日最大の人工物の急な階段上りが待っていました。

余りの急傾斜を前に皆さん、もう笑うしか無かったです。

「ここを越えなければ、帰れない...」

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遥か頭上には雪を抱いた大山本峰がようやく、

顔を出してくれました。

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標高600㍍ぐらいまで下って来ましたが、

周辺の山並みの紅葉はまだ先ですね。

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無事、一向平に到着。楽しい道のりでした。

歩行距離:約9㌔  行程時間:約6時間

総上昇量:約546m 消費カロリー:1900㌍

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回送担当者のとびきりの大山の写真のおまけpresentです。

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大山紅葉の撮影ポイントの鍵掛峠からの写真camera

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それと紅葉の山並み。

紅葉の山旅は、まだまだ続きます...

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年10月28日 (金)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

10月22日~23日の二日間、琴参観光主催で

和歌山県の「高野山の山旅」が開催されました。

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四国八十八ヶ所を無事歩き終えたら、高野山奥の院へ。

お大師さんにその報告と御礼参りに行くのが慣習ですが、

今回は「がんばらない遍路道歩き15期」の御礼参りとの

コラボ企画となりました。

レポートです。enter

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歩き出しは、高野山の入口の九度山の慈尊院。

かつて女人禁制の為に、山上に行けないお大師さんの

お母様がお住まいになられていて、お母様思いの

お大師さんが月に九回も御訪ねになられたのだとか...

慈尊院を参拝したら、歩行開始ですnote

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この道は世界遺産に登録されている「信仰の道」。

古来より、多くの参拝者が歩いて来た1200年もの歴史ある、

由緒ある参拝道なのです。いきなりの急な石階段が登場sign01

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登りだして直ぐに、この石柱が在ります。

「百八十町石」shine

今回歩くのは「町石道(ちょういしみち)と呼ばれ、

山上の高野山の中心に在る壇上伽藍の根本大塔までの区間、

1町(約109m)間隔で、この町石が設置されており、

その数字が減ることで、高野山に近づいた目安になります。

1日目は矢立(やだて)までの登り。矢立には60町石が在ります。

180番石から60番石まで、120町石分を歩くことになります。

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109㍍歩くと、直ぐに次の町石が出てきます。

「これが179番石?これだと、楽勝ね(happy01)」

そんな楽勝ムードが漂っていましたが...

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朝晩に冷え込む日が続き、「高野山山上は

10℃を切る様になった」と聞いていたのに、

登り出せば、やっぱり暑かったです。

アンダーウエアに薄手カットソーで十分。

町石道周辺は、ミカンの一大産地で、

無数の立派ながぶらさがっていました。

「美味しそう...」

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木々に包まれた道のりは、爽やかでおごそか。

お天気にも恵まれて、木漏れ日が射して、美しいshine

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標識もしっかり設置されていますが、分岐も

多く有り、詳細な地図携行をお勧めしますsign01

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歩き出しは、結構登って行きます。upwardright

背後に高野山に連なる山並みが見えてきました。

気温の上昇で、水分がちょっと心配に...

「1Lではちょっと厳しいかな?」

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眼下に広がるのは橋本方面、そして紀の川。

この展望を眺めながら、昼食ですriceball

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参加者の多くが道の駅九度山で「柿の葉寿司」を

購入されて、美味しく頂きましたぁheart01

個人的にはお魚は苦手ですが、これは美味しいです。

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町石道沿いに、柿農園の方の嬉しいお接待も有り、

熟した大きなを頬張れば、甘くて美味しいup

水分を心配していましたので、ホント大助かりです(感謝)

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食後は緩やかな登りと変わり、軽快に歩を進めました。

木が陽射しを遮り、暑さも幾分和らいで良かったですね。

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存在感ある町石と美しい道のりに御満悦です。

フラットな水平道もようやく出てきました。

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六本杉手前の登り。道の整備状況も良好。

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ひとつ、ひとつ...町石を数えながらの歩行が続く。

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「二ッ鳥居迄は、もう少しですよ。」

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二ッ鳥居からは、眼下に天野の里が見えます。

日本の山里の、のどかな風景~ eye

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二つの鳥居が横に並ぶ...不思議な場所でした。

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道は緩やかな下り坂も出てきました。

急激な登りも下りも無くて、かなり歩きやすいです。

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世俗とはかけ離れた道のりですが、ナント

ゴルフ場に隣接しており、Tショットする

ゴルファーを一時見学。

「ナイス、ショットsign01golf

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西日射す樹林帯の道のりは、暗くなるのが早い。

楽勝と思われた道のりでしたが、町石の数が

ナカナカ減らないので、多少戸惑いも(despairsweat01

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そしてようやく60町石の在る矢立に到着し、

1日目の歩行を終了。歩行距離は約15.5㌔でした。

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今日は高野山の宿坊での宿泊。

滅多に無い、体験が出来そうですね。

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宿坊の夕食は、当然ながら、精進料理sign03

ゴマ豆腐に、一人鍋も付いて、豪華でした。

食材の本来の味を生かした料理はどれも美味しく、

特に皆さんが絶賛したのが、ごはんの美味しさでした。

お風呂に入って、皆さん直ぐにお休みになられたのだとか...

静かで穏やかな高野山での夜が更けていきました。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年10月27日 (木)

ベースキャンプ高松店です。

10月23日は紅葉に彩られた蒜山三山縦走へ。

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鳥取県と岡山県の境に位置する、上蒜山、中蒜山、

下蒜山からなる連山です。

三山縦走ならば、星★★★の中級レベル。

アップダウンも多く、足を攣る方も毎回いらっしゃいます。

この日はお天気に恵まれて、歩行条件は最高でした。

それではレポート、行ってみましょう。enter

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歩行スタート!

下蒜山登山口から笹原を抜け、下蒜山山頂を目指します。

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いきなりの急登ですが、素晴らしい山容を

前にすれば、俄然登頂意欲は高まりますheart04

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振り返れば、尾根が陽で輝く秋色の絶景。

ススキの穂が揺れ、奥には抹茶色の笹原と

色付き始めた樹林帯との対比が楽しめました。

昨年と比べると、今年は少し色付きが悪いのかな?

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それにしてナカナカ手強い...登りです(coldsweats02

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第1座目となる下蒜山山頂(1,100 m)に到着。

この山頂からの展望は、特に素晴らしかったです。

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左に烏ヶ山を従えて、白亜にそびえる伯耆大山 eye

「お~っ、格好良い、い」

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下蒜山を後に、次なる中蒜山に向けて出発sign01

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素晴らしい縦走路が続きます。

でも下ってdownwardright、登るのはupwardright、ちょっとモッタイナイかな?

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第2座目となる中蒜山山頂(1,123 m)に登頂。

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中蒜山からは、最後となる三山の最高峰・上蒜山へ。

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遂に、上蒜山山頂(1,202 m)に到達sign03

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眼下に広がるのは、蒜山高原。

とってもリゾート感が漂っています。

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そして、無事下山。

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雲上スカイラインの空中漫歩は、

最高に気持ち良かったです。

三山制覇で、達成感も十分感じられましたね。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年10月26日 (水)

ベースキャンプ高松店です。

10月22日に、高知県物部町と徳島県三好町の県境、

四国山地中央部に在る 三嶺 に登りました。

*高知側では「さんれい」、徳島側では「みうね」と呼ばれます。

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高知県の最高峰(1893㍍)で、日本二百名山。

*徳島県の最高峰は剣山で日本百名山。

山頂部は笹原にコメツツジが群生して、紅葉の時期には

多くの登山者を集めます。

それでは今回のレポートです。enter

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今回の登山口は、徳島側の名頃。

山行スタイルは、山頂ピストンの往復登山です。

この日も駐車場は満車で、多くの登山者で賑わっていました。

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まずは樹林帯の登山道を歩きますが、鹿の食害が

進んでいる感じですね。

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長かった樹林帯を抜けると、この笹原の道となり、

展望が一気に開けますsign03

岩場にはコメツツジの紅葉帯 eye

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落葉した樹木も多かったですが、今まさに紅葉の

見頃を迎えつつありました。

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三嶺ヒュッテでランチタイムriceball

悪天候時には本当に助かります。

お泊りの方も増えていますね。

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食後は、三嶺本峰に登りますよnote

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お天気に恵まれました。sun

陽を浴びて、笹原が輝いていました。

そして赤茶色に色付いたコメツツジ群

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山頂からの眺望も素晴らしかったですup

これ程に見られるのは久しぶりかな?

剣山への縦走路です。南側で後方には物部白髪山。

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更に東側の奥には先週登った石立山も。

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一方、北側は祖谷山脈の連なりが見えています。

寒峰~烏帽子山~矢筈山。

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東側には西熊山、そして円錐際立つ、天狗塚。

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そして遥か先には、剣山と次郎笈も。

ほぼ360度のパノラマ展望が欲しいまま~。eye

まさしく四国のハイカーのあこがれの場所shineですよね。

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そして三嶺での忘れてはいけない景観がこちら。up

山頂付近にある池と赤屋根のヒュッテ、そして笹原。

実はこの三嶺が「四国一の山だsign03」と公言される方も

実際に多いんですよね。

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素晴らしい展望を愉しんだら、下山開始。

往路をゆっくりと下山しました。

紅葉狩り山行を存分に楽しめて、本当に良かったです。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年10月25日 (火)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

10月15日に、広島湾岸トレイル・広島コースNO9に

行ってきました。

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「広島湾岸トレイル」とは...世界でも類を見ない

都市隣接周回型のトレイル。

平成28年に全通した、今最も注目を浴びるトレイルshineです。

47山60峰・18河川・3瀬戸・4島を越える道のりは、

289㌔を誇る、国内有数のロングトレイルのひとつ。

今回が29回目の来広になりました。

広島コースNO9ですが、昨年来の台風の影響でコース上で

寸断された箇所も在り、1コースを2行程に分割しての開催

となり、今回はその後半部。

それではレポートです。enter

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久々に良いお天気に恵まれました。sun

土地柄、雨で崩れやすいエリアなので、

毎回お天気だけには細心の注意が欠かせません。

歩き出しは広島市安佐北区の南原峡。

今回で3回目の訪問になりました。

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今回は、南原峡~西冠山コル~堂床山~南原峡と

ぐる~と1周する周回コース。

まずは西冠山の稜線を目指します。

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いきなりの九十九折れの急登がスタート。

NO9の前半部で下山に使ったコースですが、

その時はかなり浮石に落ち葉が積もって苦戦しましたが、

今回は見違えって整備されて歩きやすかったですsign01

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尾根道に取り付き進むと、南西方面に堂床山が

見えてきました。「あそこに登るのか?」

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毎回、現地の広島湾岸トレイル協議会の方に

サポートをお願いしていますが、今回も

「おはぎ」や「柿」のお接待を道中で頂きました。

毎回、ありがとうございます。<(_ _)>

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冠山から堂床山に連なる可部連山縦走路に合流。

北に進んだ道のりも、ここで西に進路変更。

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トレイルコースは木漏れ日が射し込む...

明るい森の1本道を辿ります。

きっと倒木も多かったでしょうが、先月にこの地を

舞台にトレラン大会も開催されて、整備状態は最良。good

紅葉木mapleも、チラホラ見れました。

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眼下には巨大な明神ダムが見えました。

今日はこのダム湖を大回りするコース取り。

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対岸に見えていた堂床山が真正面に見えてきました。

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トレイルから北西の眺望 eye

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堂床山への最後の急登は厳しかったぁ(coldsweats01

何より樹林帯に覆われて、涼しく歩けて、助かりました。

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標高859.6㍍の堂床山山頂に登頂し、ランチriceball

南原峡から4時間程、掛かりました。

登山者は少なくて、トレランの方数名に出会っただけでした。

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山頂からは進路が東となり、南原峡に下ります。

これがまた急降下 down

路面が乾いていて今回は幸いでしたが、

雨の日はスリップに要注意danger

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本当に急降下が多数出てきました。

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加賀津ノ滝。

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川を徒渉して、無事下山。

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南原峡で広島湾岸トレイル協議会の会長さんからも

ナント、おでんのお接待を頂きました。(happy01scissors

歩行距離:約11㌔ 標高差:682㍍updown

これにて、難関だった「可部アルプス」を終了。

何とかクリア出来て、ホッとしました。

そして次回で、広島湾岸トレイルもいよいよ最終行程。

長かった道のりもあと少し...

次回30行程で完結です。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年10月24日 (月)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

 

四国八十八ヶ所を歩いて完全踏破する、琴参観光主催の

「がんばらない遍路道歩き」の第16期28行程が

10月16日に開催されました。

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計画では夏休み明けの9月に催行予定でしたが、

台風の影響で、順延になってしまいました。

今回は愛媛県宇和島市の郊外から、市境を越え、

西予市宇和町を目指す...約18㌔の行程になります。

それではレポートです。enter

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秋晴れの一日 sun

気持ち良く、爽快にスタートsign01

今日は北宇和島からの歩き出しですnote

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JR予土線に沿って、県道57号を旧三間町に向けて

緩やかに登って行きます。

周囲にはのどかな山間の風景が広がります。

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が、気温が一気に上昇up 陽射しがとにかく強く、

最高気温28℃と、やっぱり暑かったです。(coldsweats02sweat01

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窓峠を越えたら、務田(むでん)。

周囲を山で囲まれた三間盆地に到達。

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周囲は田んぼが広がる...一大穀倉地帯です。

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四国霊場第41番札所龍光寺(りゅうこうじ)で、

一応午前の歩行は終了。

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バスで道の駅みまに移動して、ランチタイムrestaurant

本日は地元の地産地消の食材が詰まったランチですnote

宇和海の魚介と、何たって「三間米」ですから、

新米が超美味いsign03

おきて破りのごはんのお代わりが

連発することになりましたぁ(coldsweats01

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さて午後の行程が再開。

まずは41番龍光寺を参拝。

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参拝後は次の札所を目指して、ちょっぴり山越え。

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午前の車道歩きとは全然違った、風情ある山岳路の登場に

皆さん大喜びとなったのです。

木漏れ日が降る樹林帯は涼しく、気持ちが良かったのは、

云うまでもありません。

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雰囲気の良い山越えの後は、コスモスが咲き始めた

田んぼを眺めながらの歩行 run

来月に「コスモス祭り」が開催されるそうで、

ちょっと残念でしたね。

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次の札所は意外と近く、龍光寺からは約2.6㌔。

前方には宇和へと越える山並みが横たわっています。

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四国霊場第42番札所仏木寺(ぶつもくじ)に到着。

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紅葉の美しい札所ですが、モミジはまだ青かったです。

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最後は、「前方の山を越えて行きますよsign03

標高400㍍の歯長隧道に登ります。

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登り始めると、台風で崩落した箇所に出ました。

完全に道が消失していました。

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ありがたいことに、はしごと迂回路が付けられて、

エスケープ出来ましたぁ。本当に感謝です。

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その後の登り道では、今まで通りの素晴らしい

山岳遍路道が続きました。

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あの場所があんなに崩れているとしたら、歯長峠までの

道のりも崩れている可能性が大なので、安全策を取り、

歯長隧道で山脈を越えさせて頂きました。

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下山は予想以上の台風被害を目の当たりにしました。

倒木、崩落、道の寸断箇所も有りましたが、

なんとか無事に下山。

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今日も一日、お疲れさまでしたぁsign01

全員、みごとに歩き切りました。

   sun    sun    sun

「今回も陽射しの強さで、大変でしたぁ」

こんな日の歩行には、日傘が有効ですsign03

今日も数名の方が日傘を使用していましたよ。 

Akiyamav

ミズノ マイナス20℃傘 ¥5,500(税込)

晴雨兼用でお使い頂ける、スマホより軽い約140gの

ポケットに入れても持ち運べるコンパクト傘になります。

当然、UV99%カット。

「ダブルシェード構造」という特殊な技術で、

太陽光の熱をシャットアウトしてくれます。

今夏の当店のヒット商品のひとつです。

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ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年10月23日 (日)

ベースキャンプ高松店です。

大台ケ原に登って、テント泊の次の日は、

同じく日本百名山の大峰山に向かいました。

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ナンタッて、近畿最高峰の八経ヶ岳。

今回は行者還トンネル西口から弥山、八経ヶ岳に登り、

同じ道を下りました。

はまさに見頃を迎え、天気も良く、

素晴らしい登山日和に恵まれました。sun

それではレポートです。enter

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登り始めから1時間程は、急な登りが続きます。

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稜線上の。 風もなく穏やかです。

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おかげさまで、雲一つない青空が広がりました。

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弥山には立派な山小屋があります。

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見えているピークが八経ヶ岳。

弥山から30分程です。

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近畿最高峰の八軽ヶ岳(1915㍍)に登頂。

気温は6℃ぐらいですが、風も無く、陽射しが有り、

暑いぐらいです。(coldsweats01sweat01

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下山開始です。

秋晴れの爽やかな近畿のてっぺんでした。

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行者還トンネル西口に下りてきました。

さぁ、お風呂で汗を流し、名物の柿の葉すしをGETsign03

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年10月22日 (土)

ベースキャンプ高松店です。

10月18日は、奈良・三重県境の大台ケ原と

大峰山に、1泊2日で登ってきました。

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初日は日本百名山の大台ケ原。

ビジターセンターから時計回りに、日出ヶ岳、大蛇嵓を

通って、ぐる~と周回しました。run

それでは、レポートです。enter

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準備をして12:30、大台ヶ原ビジターセンターを出発。

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木々も色づいています。

」へ、ようこそ。

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最高峰の日出ヶ岳(1,695m)に到着。

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紅葉がきれいですが、晴れるともっときれいですeye

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正木峠の木道を歩きます。

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大蛇嵓の先まで行くと、色づきがよく見えます。

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大台ヶ原の大蛇嵓。つまずいて転がると奈落の底へ、

大変なことになります。

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今夜は麓のキャンプ場でテント泊。eventshine

愉しいなぁ (happy01

翌日は大峰山へ。

ベースキャンプ高松店スタッフ

 

 

2022年10月20日 (木)

ベースキャンプ高松店です。

10月16日(日)は、石立山(いしだてやま/1707.7m)に登りました。

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徳島県那賀郡と高知県香美市の県境に位置する山で、

石灰岩で構成される山容は極めて険しく、

標高差1000m以上の急登が続く難コース

滑落や落石事故が多発する「四国一危険な山」と言われています。

登山道は今回登った徳島側の日和田登山口と、

高知側の別府登山口からそれぞれありますが、

とりわけ別府からのルートは直近でも事故があり、

特に下山時には細心の注意が必要です。danger

それではレポートです。enter

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今回は四ツ足峠トンネルの東側が登山口。

徳島側の日和田からの往復ピストン登山。

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沢を渡渉。

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コース標識があります。

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石灰岩の露石帯の急登が続きますsign01

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本当に歩きにくいザレ場で、滑りやすい、

更に浮石も多く、落石も発生しやすくて、

精神的にも気を遣う道のりです。

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岩場を通過。

こんなヤセ尾根は、より慎重にsign03

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道中には紅葉もチラホラmaple

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物凄い高度感sweat01

山稜がうねっています。

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「四国は山ばっかりですね」(coldsweats01

また山肌の笹の食害もひどい感じでした。

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真っ赤に色付く木々。

この辺りは紅葉の美しい峡谷が点在し、

徳島でも有数の紅葉のメッカなのです。

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もうすぐ山頂ですよ。

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山頂で展望を愉しみながらのランチタイム。riceball

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下山開始。

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「慎重に、慎重に...」

落石や転倒に細心の注意を払いながらの下山。

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岩場以外にも難所は続きます。

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無事下山。「ホッ」

本当にお天気が良くて、良かったですね。

スリルに富んだハード山行で、

達成感が半端無かったです。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年10月19日 (水)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

ザ・ノースフェース社 から

ウインター ブ ー ツ

入 荷 しましたぁ

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昨年はウインターブーツ類が、未入荷でしたので、

2年ぶりで久々の 入荷 になります。

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ちらは、女性用モデル。

W Nuptse Bootie WP Logo Short ¥18,920(税込)new

左から、PB色MK色、KK色   重量:片足312g(7インチ)

◎定番のヌプシブーティを女性用にデザインした冬用ブーツ

 同社独自の防水素材を使い、アッパーには撥水加工を施した

 圧縮ウールを採用。中綿は濡れに依る機能低下が発生しにくい

 サーモライトエコメイドを封入しています。

 シャープな形状、柔らかな素材感で冬のアウトドアを、

 楽しく演出してくれる一品ですね。 (happy01good

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こちらは、男性モデル。

Nuptse Bootie WP Logo Short ¥19,910(税込)new

 ただ今の入荷はK色のみ。重量:片足395g(9インチ)

◎撥水加工を施したナイロン素材を使用し、サーモライトエコメイド

 保温材を封入したスノーブーツ。アウトソールにはビブラム社の

 アイストレックラバーを使っています。snow

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気になる方は、是非、試し履きをしに、ご来店ください。

お気に入りの一品に出会えます様に (think

ベースキャンプ高松店スタッフ