2021年1月 5日 (火)

遍路道歩き ~土佐路①~

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

昨年末、当店スタッフがサポートする「頑張らない遍路道歩き」の

第16期ツアー生の皆様と、室戸岬を目指す、海辺の遍路道

歩いて来ました。この企画は、四国八十八ヶ所を完全踏破する

48行程(毎月1回開催)で、約5年にも渡る、長大な「歩く旅」なのです。

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この回は、歩き始めて第11回目に当たりますが、3月の開催予定が、

新型コロナウイルスの影響で、開催が延び延びになっていました。

高知県最東エリアの東洋町から、室戸市の25番津照寺までの

約40㌔を、1泊2日で踏破する内容です。

歩きはじめて直ぐに、遥か先に室戸岬がまるで幻の様に見えて来ました。

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山と海が僅かに接する、国道55号線伝いを南下。

2時間以上歩いても、人家が全く無い、ある意味で凄い区間です。

途中で「猿」と「鹿」と「蛇」を見ましたヨ (bearing

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凪いだ太平洋... どこまでも続く地平線を眺めながらの

シーサイドウオークが延々と続きます。

ひねもすのたり...」状態に sleepy

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昔の人は、西の彼方を凝視すれば、不思議な力を授かると

信じていたそうです。この日は波音も非常に静かで、

うっとりする程、さざ波がキラキラshineと輝いていました。

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薄曇りの天気は、次第に青空に変わり、

とにかく真冬とは思えぬ陽射しの強さに、皆さんビックリsign01

「寒波が来る筈じゃあ、無かったの~?」

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途中で早春に咲くであろう、水仙が、もう開花していましたもの。

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「入木」「佐喜浜」の2つの集落を越えて、防波堤の上を歩行。

海はいつしかコバルト・ブルーに。

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単調なシーサイド・ウオークが続く中に、眼前にそそり立つ岩峰が!

鹿岡鼻の夫婦岩(めおといわ)が現れました。

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台風の影響で、崩落が激しく、今は容易に近付けなくなりました。

二つの巨石の間には、立派なしめ縄が張られています。

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1日目は、むろと廃校水族館 fish で歩行終了。

近年、超人気スポットとなり、急きょ見学タイム eye を設定sign01

1日目は約23㌔の歩行になりました。

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歩行後の 温泉spa と 豪華な懐石料理restaurant は、大好評!

3密を避けつつも、参加者の心が通い合ったひとときになりました。

ベースキャンプ高松店スタッフ