2016.12.13

自転車の後輪のキャリアが壊れていて、応急手当てをしていたのですが、既に昨日の段階でそれすら壊れているということに気が付き、即修理が必要ということが判明。

バンフの自転車屋さんから無料でもらったネジを使ったんですが、ネジ穴はすぐつぶれるは結果として一日でネジが折れるわで、品質が最悪でした・・・。

REIというアメリカでは非常に有名なアウトドアショップ兼自転車ショップのチェーン店に修理を依頼。

修理内容

1 後輪キャリアの前方左側ネジ穴不良

2 後輪キャリアの後方右側ネジ折れ×二か所

3 後輪タイヤスポーク折れ×二か所

結論・・・ガタガタです。

 

午前中にお願いしたら午後には直ってきました。

ただし、完治は3のスポークのみで、1はそもそも自転車のネジ穴が削れたため修理が難しいらしい。2はネジが折れて自転車に残ったままになっているのですが、一応一か所だけネジ取ってくれてもう一か所は放置。

結論を言うと、結構自転車自体がもうボロボロで、かなり消耗しています。

一応、応急処置としての修理にはなりましたがどこまで走れるか不安。

店を出て100mも走らず、形式上ハマっていた1の後輪キャリアの前方左側のネジがすぐに吹っ飛びました。もう自転車のアルミが削れてるのでどうしようもないとのことですが・・・。

本当に大丈夫だろか・・・。

 

修理で出発が遅れたので、本日も一時間の走行のみ。

公園の屋根付き場で就寝。

南下8㎞。

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(更新日時20161221)

2016.12.12

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朝起きるとこんな感じ。

どんどん寒くなっている気がします。

アメリカに関しては縦順に「ワシントン州」(25)「オレゴン州」(25)「カリフォルニア州」(50)と下るつもりで、実は昨日まででほとんど最初のワシントン州は南下完了したのですが、全く温かくなる感じがありません。

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現在、赤い★マーク地点。

黒線は今後の走行予定ルート。

現在、The Tri-Citiesというかなり大きな街に着きましたが、同時に通過しなければならない道路も四方八方の交通と入り乱れ、車も多く精神的に滅入ります。

結果、一時間くらいだけ南下。

 

ちなみに、今年の11月に日本初上陸した(厳密には二回目)アメリカ発のチャイニーズフード「チャイナエクスプレス」があったので入店。

アメリカではすごい有名なお店とのこと。

日本上陸するという記事を前に読んでいて、何となくシンボルマークのパンダに覚えがあったのでどんなものかと入店。

おなかが減っていたので具をたくさん入れる大盛パックを注文しました。

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結論をいうと、味は非常においしいと思いました。

ただし、

・付属のソース関係は馴染みのないものもあったので、うまく日本風に変えないと厳しい気がしました。特にチリソースみたいなのが今まで食べたことのない味。

・お店で食べるのにお皿が使い捨てのポリエステルを使用するという形態が、そのまま捨てられるので楽なのは分かりますが、日本人に受け入れられるかどうか。特に日本の環境配慮を気にする消費者(文化)の理解が得られるかどうかと、そもそもの食事する行為自体にチープ感を出してしまわないかどうか。

・当然、価格設定も重要。高すぎないかどうか。

 

チャイナエクスプレスは中華料理の分類ですが、日本の外食産業で生き残りを考える際、中華店に限らず和食店からイタリアン、カレー、ラーメン、牛丼からハンバーガーまで、いわゆる外食産業が全て競合となりうる、という記事を読んだことがあります。

確かに私も海外生活7ヶ月目ですが、価格帯と味とのバランスを考えると、日本は本当にバラエティ豊かだと思いますし、例えば牛丼チェーン店一つとっても、価格と量と味のバランスの完成度でいえば、少なくともカナダとアメリカではまだ似たようなお店に出会えていません。

日本の外食産業のレベルの高さを感じている今日この頃です。

ちなみにチャイナエクスプレスにキッコーマンの醤油が置いてあったので、久々に醤油を単体で舐めてみたのですが、おいしすぎてビックリしました。

 

とにかく、一号店は川崎にできるみたいなので、今後の展開が楽しみです。

ちなみに、おまけでついてくるクッキーみたいなものの中におみくじの紙が入ってますが、知らないと口の中でガリガリ噛んでしまい不快なので気を付けましょう。

 

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本日も野球場の中で寝ようとするも、柵があって入れませんでしたので、その裏の狭い草むらで就寝。この旅の中でもワースト3には入るかなという最悪な寝場所でした。大きな街って本当に不便です。

ちなみに、野球関係の好きな歌は「タッチ」も良いですが、個人的には

ナイン「真夏のランナー」、一番のお気に入りはキャプテン「君は何かができる」です。

そういえば中学時代、最初の一週間だけ野球部にいて、その後柔道部に入りなおして三年間続けたことを思い出しました。やめた理由は朝練が朝早くてすごく眠かったからです。

 

本日南下8㎞。

(更新日時20161221)

2016.12.11

本日も一気に南下。

ちなみに、冬になってしまった今、とにかく南下することが大切なので一日かけてひたすら漕ぎます。

 

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Othello(オセロ)という名の街。

オセロといえばボードゲーム・・・。

オセロの考案者は日本人の長谷川五郎先生という方なのですが、私が中学校の頃、地元である千葉県柏市内の小さなオセロ大会で私が優勝した時にお会いしました。懐かしい記憶として、久々に思い出しました。

オセロに関しては、最近話題のAI(人工知能)やコンピュータを使った解析で、オセロの全ての打ち手は既に解読されていて、先行後行のどちらかで一応勝敗が決まっていた気がします。

ちなみに、現在のAIと人類の頭脳の闘い最前線は囲碁や将棋であり、無限にある打ち手の中で毎年究極の闘いが繰り広げられていますが、正直このような流れは我々にとって他人事ではありません。

あと数十年後(もしかすると数年後)には、我々人間の行ってきた仕事の多くがAIにとって代わるという、AI代替リストを見たことがあります。

やはり今の時代に大切なことは、単純な知識の詰め込みや答えがある問題のみを解くことではなく、そもそも本物の問題は何かを見極めるための先見力や思考力、そして、答えのない問題に挑む姿勢と解決する論理的考察力だと感じます。

そういった能力までもがAIに代替される日はまだ先と考えますが、一つ言えることは、AIというインターネット普及と同じ位のインパクトになり得る、未だかつて人類が経験したことのない未知の仕組みが現在作り上げられている最中だということです。

ワクワクしますね。

ちなみに、アメリカのホーキング博士は完全なるAIの出現が最悪人類の終焉に繋がる可能性があると警鐘を鳴らしていますが、個人的には、原発や核兵器、及び細菌兵器等の一部の管理さえ抑えれば、最悪コンピュータを使わない生活へ逆戻りという痛手で人類滅亡は免れられると考えています。ちなみにその際、地球の周りの衛星がコントロールを失いぶつかり合ってゴミと化し、そのせいで地球から二度と出られない環境になるという悲劇もありえますが、人類が滅亡するよりは良いと考えます。

そんなことより、ホーキング博士のおっしゃっている中で私も相当危険だと考えることは、他惑星に、地球からメッセージを送るのはやめた方がいいということには賛成です。

万が一ですが、地球に来ることにできる文明の地球外生命体が攻めてきた際はまず勝てる見込みはありませんし、友好的だとしても、過度に異なる文明が合わさり合うと劣る文明が不幸になることがほとんどだからです。

そしてまた、既に送ってしまった電波は二度と元に戻すことが出来ないという不可逆的な要素も、今後の人類に対し危機感を煽り続ける行為となりかねません。

 

そんなことを考えながら走行した一日でした。

ちなみに、オセロの街には道から外れていたのでわざわざ寄っていません。

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ちなみに、荷物の重さに耐えられなかったか、本日自転車の後輪右キャリア(自転車に荷物を付けるための金具)のネジがついに折れました。

ネジが残ったまま折れたので、自分では修復不可能です。

当然荷物はガタガタします。

前輪右キャリアも既に二か所破損していて、結構自転車もボロボロになってきています。

自転車のトラブルは、完璧なAIや地球外に向けたメッセージ送信と同じくらい恐ろしいですね。

自転車これ治るのだろうか・・・

 

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本日の南下、110km

(更新日時20161220)

2016.12.10

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閉鎖されたレストエリアの裏側にて宿泊。

気温は夜中でもマイナス5度くらいで、今のところこれくらいの温度であれば眠ることができるので問題はありません。

ただし、昨日の夜から若干風邪気味で喉が痛いです。

恐らくビジターセンターで、水道から出てくるお湯を使って凍ったペットボトルを解凍させる作業に時間に汗冷えしたのが原因と思われます。

どんな理由だよという感じですが・・・。

 

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本日も順調に南下。

途中Soap lakeという街に近づいた際、いきなり大型犬に吠えられ追われかなり焦りました。

どうも私の様な荷物付き自転車を見ると犬は興奮するらしく、これまでこの旅の中で何回も追われています。

今回もかなりしつこく吠えたてられながら追われたので、毎回思うのですが危うく熊スプレーを使うところでした。さすがにかわいそうなので今のところ留まってはいますが、正直あと一歩のところまでは追い詰められています。

毎回そうですが、何も悪いことをしていないのに、この日一番のエネルギーを使って全速力で犬から逃げるというのは色々しんどいというか、正直、結構頭に来ます。

そもそも、なんでこんな大型犬が放し飼いにされているのでしょうか・・・。

 

実際一番怖いのは犬に噛まれることで、万が一噛まれてしまうと狂犬病の恐れがあるため一回旅どころではなくなります。

特に狂犬病は発症したら100%助かりませんし、予防接種は打ってはいますが発症を遅らせるだけであまり意味がないですし、信頼できる病院がどこにあるかもわかりませんし、会話は全て英語ですし、噛まれるのも注射も痛いですし、治療代とか保険の話とか大変そうですし、そもそも犬の飼い主責任とってくれなさそうですし・・・とにかく色々と大変なことになるので海外の動物には要注意です。

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ビジターセンターはやっていませんでした。

本日最終的にはMoses Lakeという大きめの街に。

マクドナルドにいたら帰り際、20代くらいの若者に若干ケンカを売られ久々にいい刺激になりました。

アメリカ入国後、今までがいい人ばかりすぎたので、少し頭にくる連中も必ずいるということを再認識しつつ、アメリカを安全に通過したいと思います。

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本日は郊外の野球場のベンチにて宿泊。

満塁ホームランを狙っていきます。

 

本日の南下、80㎞弱。

(更新日時20161220)

2016.12.09

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昨日の夜に雪が降ったらしく、朝になるとそこそこ積もっていました。

雪上での自転車走行に関していうと、正直これと言って特に問題はありませんが、雪の摩擦でスピードが出にくくなることと、下り坂でのスピードの出し過ぎには注意ということくらいでしょうか。

あと、風が冷たくなるのでグローブの強化をお勧めします。

本日より、グローブはジャスパーで購入したコロンビア社の防水手袋に変更です。

フィンガーレスグローブは、フィンガーレスの部分が寒いので却下。

 

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本日も結局9時間くらいかけひたすら南下。

私の場合、長時間走行と分かっている日は、お尻が痛くなるのを防ぐためちょっとした登りでも積極的に自転車から降りて押すようにしています。

ただしこれには欠点があり、本日が雪ということもあってか、自動車に乗ったアメリカ人から5回くらい

「大丈夫か?」

「車に乗っていくか?」

と、何かトラブルがあったのかと心配さてしまいました。

 

対応策として、腕まくりをして半袖で押していたり走っていたら一回も声を掛けられませんでした。雪の中半袖の奴は、多分いろいろ大丈夫だろうと思ってくれたみたいです。

ただし、この方法は非常に寒いという欠点があるので高度な体調管理スキルが必須です。

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心なしか、家畜も寒そう。

 

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今日は緩い登りと下りが20回くらい永延と続き、長時間の移動にも関わらず85キロの南下。

基本は一日中、しかも360度こんな感じの景色が永延と続きます。

皆さんにはどのような景色に見えますか。

のどかできれいな自然?

美しい雪景色?

さすがに疲れてくると、私にはまれに地獄に見えてきます。

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トイレのみ開いているビジターセンターで凍ったペットボトルを解凍。

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本日は閉鎖されたレストエリアの裏で一泊。

(更新日時20161214)

2016.12.08

明るくなり始めた7時起床。

10日ぶりのテント泊だったからか、寝ている最中に襲われ誘拐されるという悪夢を見ました。

 

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ちなみに、白いのは潮の泡ではなくすべて氷です。

近くのサブウェイで朝食を食べていると、ボーダーパトロールが来てどこから来たのかと話しかけられ、最終的にワシントン州とカリフォルニア州の使い古した地図をくれました。

しかも、10分待っていてとわざわざ家まで取りに行って提供してくれました。

優しすぎます!!!

最後に、一応ボーダーパトロールだからパスポート見せてと言われましたが、ブログもお教えしました。

 

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Good border patrol person

Thank you very much

 

それにしても、ワシントン州の真ん中の道は、本当にのんびりとした平野。

もっと言うと、ひたすら山と川と野原。

地図にはコロンビア平野と書かれているのですが、本当に真っすぐな道がひたすら続きます。

 

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アメリカにも旗を利用して横断歩道を渡る文化ってあるんですね。

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ちょっとよくわからないですが、侍のようにも見えます。

ミッキーマウス!?

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途中経過した街で、アメリカ初のビジターセンターがあったので寄ろうとしたら午後オープンとのことで、諦めました。

午後から開店とは、流石にのんびりしすぎでは?

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一日通して、太陽サンサンの晴天ですが、道に大きな水たまりだった大きな氷の塊。

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川にも氷が漂流しています。

ちなみに、昨日の夜から完全に凍っているペットボトルは、晴れの走行でも一滴分も溶けませんでした。持ち運んでいる水が全て凍らないように、今後は水の管理も必要と思われます。

 

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本日は平らな道に加え、追い風も手伝いひたすら漕いで漕いで、結局115kmの南下。

ただし、実感として温かくなる感じはありません。

雪で走行困難に陥る前に、更に南下を続けます。

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(更新日時20161214)

2016.12.07

午前に「カナダからの手紙」を聞いて、12時前にいざ出発。

あなたのいない一人旅です~、確かに・・・。

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エミリー夫妻と最後に記念撮影。

大変にお世話になりました。

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出発そうそう現われたスカハ湖の公園にオゴポゴ。

コンセプトがよく分かりませんが、結構リアルな顔の作りで不気味。

ちなみに、本当にこの顔の生物がカヌーしてる時に湖から現れたら、不気味とかいうレベルでなくトラウマ間違いなしかなと思いました。

アメリカ国境まで、計算では30キロと余裕な気持ちで出発しましたが、地図の縮図を半分に間違えて計算していたため実際は60キロでした。

しかも、出発1時間で、地面に落ちていたガラスを踏んで後輪タイヤがパンク。

今日中にはアメリカ入りしたいので、即修理対応。

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時間的にあまり余裕がなかったのですが、一応カナダ最後となるオリーブという街のビジターセンターへ。

念のため、スカハ湖のオゴポゴみたいな目撃情報について知っているか聞くも、結局オカナガン湖のオゴポゴの話になり、スカハ湖での目撃に関しては知らないようでした。ちなみにサスカッチの有力情報もないとのことです。

帰り際、わざわざ記念にとオリーブ街とBCのポストカードを頂きました。

ありがとうございます。

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緊張のアメリカ(USA)入国。

少し緊張しつつイミグレーションへ。

対応してくれたのが40代の女性でしたが、まず第一声に

「なんでこの時期なの?」

と寒さに関して、結構心配されました。

話の流れで、ブログを書いていることを伝えるとチェックしたいとのことでURLを伝え、確認が取れた後は形式的な質問のみでした。

「ピストルは持っていないか」

「悪い薬を持っていないか」

「アメリカで悪いことをしようとしていないか」

「果物はもっているか」

 

後は、合計20分くらいで両手の指紋を取り、顔写真を撮り、6ドル払い・・・。

全体を通し、基本的にこの季節の寒さに対する心配と同情と若干の憐れみを持った対応をされ、90Maxのビザをくれた後、次の街までの距離とかホテルの情報とかくれ、最後はなぜか見送りまでしてくれました。

気温は寒くなるにつれ、人間の温かさは増すという反比例のグラフになると思われます。

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アメリカ上陸記念でレストランへ。

気さくな店で、誰かの誕生日を祝っていたり、私に店員が握手を求めてきたりと居心地の良い店でした。

店から出ると、自転車に着けておいた外付け用のペットボトル2本、一滴の水を残さず凍っていて最初は笑いましたが、よく考えたらこの先大丈夫か少し不安になります。

救いは、現在体感ではバンフの方がまだ寒かったという経験があることでしょうか。マイナス4度くらいなので、やはりまだなんとかなりそうです。

明日から引き続き、南下します。

本日の南下、ジャスト70km。

 

(更新日時20161213)

2016.12.06

ホースステイパート2は、結局一週間以上の滞在となりました。

「泊まるところなければ家に来ていいですよ寒いでしょ・・・」

という喫茶店でのお誘いから居候させて頂き、奥さんのエミリーさん、旦那さんのディランさん、エミリーさんの友達のトニーさん、そして犬のバディと猫のタクシーと過ごしていました。

個人的に、犬や猫といった動物との共同生活は人生初めてだったので勉強になりました。

バディは散歩にも連れていき、動物の素晴らしさを身をもって学びました。犬って本当に可愛い。

個人的にはバディ、タクシーと離れてしまうのがここ最近で一番悲しいかもしれません。せっかく仲良くなったのにね。また会おうね♪

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また、ホームステイを通して、自転車でテント生活をしながら見るカナダと、家の中で生活しながら見るカナダでは、見えてくる部分がかなり違うということを学びました。

生活してみると、カナダの経済的な側面や生活習慣、文化や人間性といった、より目や数字で表現しにくいところが見え、良くも悪くも勉強になります。

 

現在かなり行き当たりばったりな旅になっていますが、実はカナダでのビザが残すところわずかとなりましたので即南下、アメリカ入国します。

バンクーバーは興味がありましたが、もう時間がないことと、行くために通過する山に多分雪がすごいという情報と、そもそも大都市を通過することに一番ストレスがかかり実は全く楽しみでないというかすごい憂鬱、などの理由で諦めます。

特に、バンクーバーに行く途中の山には現在かなりの雪が積もっているだろうという忠告を受けていて、万が一その雪道で動けなくなって遭難死でもしたら、数日後にはビザが切れるという恐ろしいことになりかねないのでやはり諦めます。

ピーチランドのおじさんには5回も忠告を受けました。

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そういえば、1124日にマクドナルドで休憩中、何となく取材を受け、いつの間にか記事になっていたみたいなのでURLを張り付けておきます。オゴポゴの話というより、自転車の話です。

 

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http://www.castanet.net/edition/news-story-181842-101-.htm#181842

 

カナダ最後に非常にリラックス出来ました。

入国前は「カナダからの手紙」という曲くらいしかカナダの印象がありませんでしたが、他にもたくさんの印象に残るものがあるんですね!!!

では明日から、アメリカに入国します。

(更新日時2016126)

2016.12.03

今回は、オゴポゴ以外の未確認生物情報とその命名権に関し考察しましたので報告します。

 

はじめに

IT革命と言われる程インターネットが進化し、我々の生活スタイルだけではなく、正に時代そのものが激しく変動していると言われる昨今、大切なことはいかに未来を読み、いかに一個人自身も時代に合わせ変化できるか、その順化能力にかかっていると言っても過言ではありません。洪水のように情報が溢れ続ける現代社会において、複数存在する名称の統一という現象もまた、時代が織り成す自然な変化の一流れであるのかもしれません。ご存知の方も多いと思いますが、登山業界においては昨今、北米大陸最高峰の呼び名が「マッキンリー」ではなく「デナリ」に正式統一されたことは記憶に新しいことと思います。この件に関してはオバマ大統領の元、先住民族が使っていたデナリの名称が優先された形を取りましたが、このような名称を巡る問題が未確認生物の世界でも起きる可能性は十分考えられます。

実はオゴポゴを指す先住民族の名称は「Naitaka(ナイタカ)」(それ以外にもありますが今回は省略) であり、オゴポゴという名はおそらく1970年代に定着したものと思われます。今ではオゴポゴで一応統一されていますが、今後の更なるオゴポゴ関連都市部の文化的発展、及び、万が一の発見などに伴う生物学的トラブル回避策として、先住民族を含む利害関係者とオゴポゴの名称統一に関する取り決めを文書化しておいた方がよいと考えます。

 

オゴポゴ以外のカナダの未確認生物に関して

当然のことながら、広大な土地を有するカナダにはオゴポゴ、サスカッチに限らず、他にもたくさんの未確認生物の情報が存在しています。ただし、上記二種以外は実際に足を運んだわけでもないため、今回はオゴポゴに関係していそうなオカナガン湖の周りに特化した情報を発信していきたいと思います。

現時点で、オカナガン湖の周りには3つの未確認生物情報が確認出来ています。

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    オカナガン湖付近で一番の有名モンスター「シコポゴ」。

オカナガン湖の北にあるシュスワップ湖。ここにはシコポゴ、別名シュスワッギという名の未確認生物情報があります。

◆場所:Shuswap Lake(オカナガン湖より北に約60キロ)

◆目撃件数:確認できるもの1件。

◆目撃者数:目撃者2名、同グループ。

◆目撃情報要約:19846月、双眼鏡で目撃。蛇に似た動きで垂直にうねる7つの灰色がかった茶色のコブの目撃。推定の大きさは6m~7.6m。

 

    現時点で名前がついていないカラマルカ湖の未確認生物「カラポゴ」(仮名)

オカナガン湖のすぐ東、カラマルカ湖にもオゴポゴに似た生物の目撃情報があります。

◆場所:Kalamalka Lake(オカナガン湖より東に約35キロ)

◆目撃情報件数:確認できるもの1件。

◆目撃者数:目撃者3名、同グループ。

◆目撃情報要約:19986月、岸から45m程離れた場所で、V字に水をかき分ける謎の物体を目撃。

 

    現時点で名前がついていないスカハ湖の未確認生物「スカポゴ」(仮名)

オカナガン湖の南、スカハ湖にもオゴポゴに似た生物の目撃情報があります。

◆場所:Skaha Lake(オカナガン湖より南に約5キロ)

◆目撃情報件数:確認できるもの1件。

◆目撃者数:目撃者2名、同グループ。

◆目撃情報要約:19934月に目撃。450羽のアヒルが急にいなくなったので何かと思うと湖のコブを目撃する。渦巻きを作るその生物は約7.5mで、黒くキリン似の首に小さい頭があった。

 

以上がオカナガン湖付近の未確認生物情報となります。便宜上、このブログでは上記の仮名「カラポゴ」「スカポゴ」を利用していきたいと思います。

 

未確認生物の名前の有無について

さて、紹介した上記3件の未確認生物情報ですが、残念なことにシコポゴ(別名シュスワッギ)以外はその生物自体の名前が確認出来ておりません。シコポゴに関しては、非常にマイナーではありつつもある程度の名前の確立は確認できていますが、他の二件は名前すらついていない状況のようです。というより、カナダ人も日本人もほとんど誰もそんな目撃情報があったことを知らないのでは、という気がしています。

では、未確認生物の名前がつくつかないかの差は一体何か。これに関しては当然今後の研究対象になりますが、今回はシコポゴとスカポゴ、カラポゴとの違いは一体何か、ということに置き換え、現時点で出来うる限り考察してみたいと思います。

現時点での分析で、主に考慮すべきキーワードは以下3点と考えます。

・信憑性

・独立性(オリジナリティ)

・人々の反応

 

◆信憑性

・目撃件数、目撃人数、目撃グループ数、目撃者のパーソナリティなど。

・客観的証拠の有無。

・昔ながらの伝説や言い伝えの有無。

ここで重要なことは、あくまで「目撃したという行為に対する信憑性」の有無であり、「生物が本当にいそうかどうかという常識的判断」ではないということです。あくまで目撃したという行為が本当かどうかを判断するために、その人物の職業や他に見た人がいないかの有無、目撃人数などの総数で裏付けしていく、という傾向にあると思われます。

客観的証拠(死骸や糞)はあるに越したことはありませんが、湖という立地の影響か、そのほとんどは準客観的証拠とでもいうべきあいまいな写真や動画のみとなっております。ちなみに余談ですが、陸上の未確認生物の場合、準客観的証拠の典型例は「謎の足跡」ということになるといえるでしょう。

また、その地元に伝説や伝承が以前から存在していたのかどうかも、話の信憑性に関わる重要なファクターと考えられます。

さて、今回の三件を分析してみると、共に目撃件数1、目撃者数23名、客観的証拠なし、と大差は無いように思われます。昔ながらの伝説の有無に関しては確認が取れていませんが、「シコポゴ」だけシュスワッギという別名があるため、どちらか(おそらくシュスワッギ)が先住民族の名称である可能性が高いと思います。同時に、その説が正しい場合、目撃証言は自動的に2件以上ということになります。

 

◆独立性(オリジナリティ)

・出現場所は独立した場所(ここでは湖)であるか。

・既に名称のついている未確認生物(ここではオゴポゴ)とは別の生物といえそうか。

独立性、オリジナリティも重要な要素となります。つまりは、既に存在しているオゴポゴとは別の生物の可能性であるかどうかということです。ただし、陸上の場合は、特徴などから同じ未確認生物と考えられていても、異なる目撃場所それぞれで名前がつき、複数の名称を持つというケースも確認が取れています。

今回は三件ともオゴポゴそっくりな水生生物という印象ですが、目撃場所ではそれぞれ異なっています。

シュスワップ湖は60キロ離れており、間違いなくオカナガン湖とは繋がっていないと思われます。スカハ湖は5キロ、カラマルカ湖も最短距離で23キロ離れているので、地下などで繋がっていない限り生物の移動は難しいと思われますが、絶対に繋がっていないとは断言しにくい距離ではあります。

ただし、最低2キロ以上離れ、それぞれ名称も異なる湖であるため、やはりそれぞれ独立した生物の目撃と考えるのが妥当だと考えます。

 

◆人々の反応

・目撃当時の反応、現在の反応、メディアへの露出度。

・当時の世論の熱狂度合い(未確認生物ブームの有無)

最後に考慮すべきは、目撃情報が出てきた当時、地元ではどのような反応になったか。当時の反応に応じて現在の反応があると思われるため、当時の目撃を通してどれほど地元が盛り上がったか、当然それにはその他の未確認生物のブームなども大きく影響していると思われます。目撃情報を順に並べると、シコポゴ84年、スカポゴ93年、カラポゴ98年。オゴポゴの目撃が増えたのが70年代~90年までが最盛期ということを考えると、時期的にオゴポゴのブームにうまく乗ることが出来たのはシコポゴであった、ということが出来ると思います。

 

結論として、少ない目撃情報の中で名前が付くかつかないかは、当時のブームに乗ることが出来たかどうか、そして、地元が盛り上げたかどうかにかかっている気がします。ちなみに、日本の未確認生物「ガタゴン」は、謎の足跡が一回見つかっただけの事件でしたが、見事に町おこしに起用され、今ではガタゴン祭りという地元の祭りにまで進化しています。学生時代、市役所の方の好意でガタゴン祭りに参加させて頂き、神輿を担がせて頂いたのは懐かしい思い出です。つまりは、地元のやる気次第で何でも出来るということなのだと思います。

シコポゴに名前がついているのなら他2件の目撃情報に関しても名前がついてもいい様な気がしますが、私の個人的な意見では、名前の有無より大切なことは、地元の人々が自分たちの文化や風土に理解を深めていけるような結果になっているかどうかいうことだと思います。

 

引き続き、その他の未確認生物の事例なども調べつつ研究を続けていくつもりです。それにしても、自転車旅行中に未確認生物の名称について考察したり、新しい名を仮でつけたりするとは思ってもみませんでした。

 

 (更新日時2016125)

2016.11.30

 

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27日~30

現在、26日よりペンティクトンの街でホームステイ(パート2)を行っております。

気が付けばオカナガン湖の周りでオゴポゴに関する情報収集を行うこと早1か月。

当初の10日間くらい・・・という計画を考えると予想以上の滞在となりました。

 

滞在が長引いた理由はいろいろ考えられますが、主な理由に私の関心が「未確認生物(及び妖怪や怪物)の地域社会における影響」にも及んでいることが関係しています。

この「未確認生物が地域社会にどのような影響を与えているのか」とは、簡単に言うと、生物調査には役立たないオゴポゴのその他の情報研究、具体的にはその地域の住民がその生物(ここではオゴポゴ)を信じているか、信じていないか、それら伝承自体が存在することに好意的か、好意的でないか、関連商品等がどれくらい存在しているか、ということの調査であったりします。

また、オゴポゴ伝説のあるオカナガン湖の周り地域でも、街ごとの関心に大きな差があり、その差は一体どこから生まれているのかということの研究であったり、いつ頃からマスコット化や商品化、観光に利用され文化として進化してきたかという過程の研究であったりします。

更に大きく言うと、世の中には多くの未確認生物の伝承がありますが、これらに対する認識や伝説の受け継がれ方、様々な文化としての発展の仕方にそれぞれ大きな特徴、変化がある(と考えている)ため、それらをタイプごとに分別し、なぜそのような違いが生まれるのかということを考察してみようという研究です。(君は一体何を言っているのという感じかもしれませんが・・・。)

 

今回のオゴポゴに関しては、ケロウナでは市役所のマークに、ウェストケロウナでは街のシンボルマークに、その他の湖周辺の街でも必ず観光マップにオゴポゴが登場していたりと、文化面でもしっかり地元に根付いている印象を受けました。しかし、聞き込みをする感じでは多くの人がオゴポゴ自体の存在には否定的でフィクションであると感じているようですが、ファーストネーションか移民かによってもその認識に大きな差がある、という話が聞けたことも興味深いと感じます。

 

とにかく、この未確認生物の地域社会における影響を判断するには、実際足を運ぶことはもちろん、各街をただ通り過ぎるだけでもだめで、どうしてもある程度滞在しないと見えてこない部分があると判断したため、大幅な長居となりました。

26日より宿泊させて頂いているエミリー夫妻の家ですが、非常に親切にして頂き、正直感謝の言葉しかありません。

たくさんのカナダの方々への恩返しとして何ができるか考えている今日この頃ですが、私なりの方法として、一つはやはりオゴポゴの研究に注力し還元出来ればと思っています。

 

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(更新日時2016125)