本日も一気に南下。
ちなみに、冬になってしまった今、とにかく南下することが大切なので一日かけてひたすら漕ぎます。
Othello(オセロ)という名の街。
オセロといえばボードゲーム・・・。
オセロの考案者は日本人の長谷川五郎先生という方なのですが、私が中学校の頃、地元である千葉県柏市内の小さなオセロ大会で私が優勝した時にお会いしました。懐かしい記憶として、久々に思い出しました。
オセロに関しては、最近話題のAI(人工知能)やコンピュータを使った解析で、オセロの全ての打ち手は既に解読されていて、先行後行のどちらかで一応勝敗が決まっていた気がします。
ちなみに、現在のAIと人類の頭脳の闘い最前線は囲碁や将棋であり、無限にある打ち手の中で毎年究極の闘いが繰り広げられていますが、正直このような流れは我々にとって他人事ではありません。
あと数十年後(もしかすると数年後)には、我々人間の行ってきた仕事の多くがAIにとって代わるという、AI代替リストを見たことがあります。
やはり今の時代に大切なことは、単純な知識の詰め込みや答えがある問題のみを解くことではなく、そもそも本物の問題は何かを見極めるための先見力や思考力、そして、答えのない問題に挑む姿勢と解決する論理的考察力だと感じます。
そういった能力までもがAIに代替される日はまだ先と考えますが、一つ言えることは、AIというインターネット普及と同じ位のインパクトになり得る、未だかつて人類が経験したことのない未知の仕組みが現在作り上げられている最中だということです。
ワクワクしますね。
ちなみに、アメリカのホーキング博士は完全なるAIの出現が最悪人類の終焉に繋がる可能性があると警鐘を鳴らしていますが、個人的には、原発や核兵器、及び細菌兵器等の一部の管理さえ抑えれば、最悪コンピュータを使わない生活へ逆戻りという痛手で人類滅亡は免れられると考えています。ちなみにその際、地球の周りの衛星がコントロールを失いぶつかり合ってゴミと化し、そのせいで地球から二度と出られない環境になるという悲劇もありえますが、人類が滅亡するよりは良いと考えます。
そんなことより、ホーキング博士のおっしゃっている中で私も相当危険だと考えることは、他惑星に、地球からメッセージを送るのはやめた方がいいということには賛成です。
万が一ですが、地球に来ることにできる文明の地球外生命体が攻めてきた際はまず勝てる見込みはありませんし、友好的だとしても、過度に異なる文明が合わさり合うと劣る文明が不幸になることがほとんどだからです。
そしてまた、既に送ってしまった電波は二度と元に戻すことが出来ないという不可逆的な要素も、今後の人類に対し危機感を煽り続ける行為となりかねません。
そんなことを考えながら走行した一日でした。
ちなみに、オセロの街には道から外れていたのでわざわざ寄っていません。
ちなみに、荷物の重さに耐えられなかったか、本日自転車の後輪右キャリア(自転車に荷物を付けるための金具)のネジがついに折れました。
ネジが残ったまま折れたので、自分では修復不可能です。
当然荷物はガタガタします。
前輪右キャリアも既に二か所破損していて、結構自転車もボロボロになってきています。
自転車のトラブルは、完璧なAIや地球外に向けたメッセージ送信と同じくらい恐ろしいですね。
自転車これ治るのだろうか・・・
本日の南下、110km。
(更新日時2016年12月20日)
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