熊、一日で三回目撃
ちなみに朝、昨日のキャンプ場のおばちゃんにこれ今読んでるんだけど、とサスカッチの本を見せると、あの優しかった感じが一変
「ファンタジー」と一蹴。
何でも、一回もそんな足跡見たことないとのこと。
今日は途中より雨。
雨上がりだからか、いきなり黒クマを別々の場所で三回(三匹)も見ました。見ましたというより、道の横にふらふらいるので通れない状況というのでしょうか。
場合によっては15分くらい足止めをされるのですが、何が一番緊張するかというと、いなくなったと思い、そこを通る時が一番ひやひやします。
ほとんどの熊は人間に気が付くと逃げてそれっきりなのですが、今日の三匹の内の一匹が人間慣れしているらしく、いなくなったと思い私が通ろうとしたら5m位先の藪から現れて、こっちに気が付くとフガフガいいながら興奮されていらっしゃいます。
襲ってくるなら熊スプレーを献上して差し上げようと思っていたのですが、威嚇して動かないだけなので、仕方なく熊より大人であると思われる私が後退、待機しました。
この熊に合計30分弱足止め食らったのですが、車が近づいてもなかなか逃げず、熊による個体差を感じました。
ちなみにこれが、さっき見た熊の足跡。
夕方~夜にかけと更に大雨。
レストエリアに雨の中のテント設営となりました。つらい。
(更新日時2016年8月15日)
Iskutという街のスーパーマーケット
無事に一夜を過ごし、出発。
Iskutという街を通過。
この街唯一のスーパーマーケットがまた不思議でした。
商品カートに特価商品をいれるという斬新さ。私にこの発想はなかった。
これなら、もし全部買いたいという時このまま持っていけばいいので楽ちんです。
商品を数点買いましたが、購入後立ち去ろうとする私にレジのおばちゃんが、
「自分で使った買い物カゴは自分で元に戻して。ほら、これだよこれ…そこに」
と言われ、お客が私だけとか関係なく、「自分で使ったものは自分で片づける」という、一人間として当たり前のことを思い出しました。
ちなみに、カート後ろにある「ひっくり返った椅子」、使用禁止とか今は使えないという意味かと思い、購入したご飯は外で食べましたが、どうやら見ていると、「使いたい時は自分で降ろして使い終わったら自分で戻して」というシステムらしい。
店側の徹底した従業員の労働量を減らすというスタンス、新しい発想でした。
ちなみに余った時間、レジのおばちゃんが何してるかというと、店入り口でのこまめなタバコ休憩。
まあ、そりゃそうなりますよね…。
最後にトイレを借りましたが、なぜかコンドームがテイクアウト自由。
えっと、男子トイレ1つしかないので、子供も使うのでは…とか思いつつ出たら、案の定、私の後に子供が入っていきました。
いろいろ日本では味わえない新しい発見があって、日々勉強になります。
ちなみにこの日は、州の「KINASKAN LAKE」キャンプ場へ。
管理しているおばちゃんが、
「自転車ならタダでいいよ。自転車漕ぐときはこれ着て、あとこのオレンジも食べなさい」
となぜか色々もらえました。
道はつらいのですが、毎日いろんなことが起きて楽しい今日この頃。
(更新日時2016年8月15日)
感情を込めた本場の英語
朝は例のスーパーマーケット内の小さな併設レストランで朝食。
案の定、朝トイレに入ろうとしたら少しだけ扉が開くのですが何かにぶつかり開かず、一応ノックすると中から
「あと五分待ってくれ!!!」
みたいな状況。
これは、起こるべくして起きています。
今日はとにかく登りが大変で、ここ最近で一番大変な日でした。
川に沿っていく道は楽ですが、川を横切る道は山を越えなければならないため大変だと学びました。
あと、巨大な足跡を発見。
熊だと思われますが、かなりの大きさと重量が想定されます。
途中、タイヤがパンクしてスペアがないんだというおばちゃんに呼び止められ、色々話をきいてあげて、どうしようか悩んだり少し手伝ったりしていたのですが、焦っている本場の英語が全く聞き取れず自信を失いました。
おそらくですが、これがレンタル車で、明日にはフェアバンクスに返さなければならないことになっているのにどうしよう、みたいなことを言っていたのだと思います。
まあ、全く人気のない高原の中ですし、こういう時は一緒にいてあげるだけで大きく意味があると思われます。
約30分後、そのおばちゃんの知り合いのおばちゃんがようやく助けに来たのですが、なぜかトラックの後ろに馬が4匹くらい乗っていて、なんで馬が乗ってんだろうとほのぼのみていたら
「フ○○ク、ビ○チ、シャラップ!!!」
と叫び連呼しながら下車。
あんなにめちゃくちゃ怒った人、日本でもあまり見たことがなく、突然なので正直何が起きているのかよく分からないのですが、とりあえずここにいてはいけないんだなと察し現場を後にしました。
結構漕いだ後も、まだ叫び声が聞こえました。
ええと、何なの、本当に何なの???
とりあえず、感情を込めた本場の英語が聞けたいい機会だったということにしておきます。
夜はレストエリアへ。
本日は私だけしかいないため、熊要注意。
(更新日時2016年8月15日)
Dease Lakeという街のトイレ
朝一、停まっていた車の人から、今朝この川で釣れたというサーモンの小さいバージョンだという魚をもらう。
ただし、熊対策でくれぐれもテントの中では食べないようにとのこと。
なんだかんだ、私が最後の出発。出発直後、今度は別の車からマフィンをもらう。今日は何かついているのか…?
出発後十分もせず黒クマ発見。
いやー、本当どこにでも熊がいて恐ろしい。
ようやくDease Lakeという街に到着も、キャンプ場がどこかよく分からず外れの森の中で過ごすことに。
ここの中心街唯一のスーパーマーケット、なんかあまり従業員の雰囲気よくないなと思っていたら、トイレの中落書きだらけでした。
しかも内容も
「ファ○ク」
「↑ファ○クトゥー」
みたいな、何も生み出さず誰も得しないタイプ。
更に、なぜか鍵が壊れていて内側からかからない…ええと、一言だけ言うと、なぜ?
街に一件しかない、しかもすぐ隣が警察署というこの治安のスーパーマーケットに何が起きているのか、ちょっと分からないことが多すぎました。
(更新日時2016年8月15日)
絶対安全地帯
本日の走行途中、仲良くなったメキシコ人のバイク乗り。(他5人との6人走行)
メキシコの聞いたことのない街から出発し、聞き覚えのないアラスカの街まで行き、今はよく分からない名のメキシコの街に戻る途中とのこと。
疲労がたまり気味で、20キロ弱先のCotton woodという川のレストエリアで宿泊。
この「レストエリア」というものの位置づけが謎で、テーブルとトイレがある広場なのですが、宿泊していいのか悪いのか、基本ノーマークとなっています。
ユーコンではよくキャンプも車泊も禁止マークを見かけたのですが、ブリティッシュコロンビアだと記載自体なし。
自転車だと基本そこ以外泊まる場所がないのでよくわからないのですが、自己責任という形で宿泊しております。
私としては、周りの車中泊者が、無料のボディガードとして貢献してくれるので非常に安心して眠ることができ、助かっています。
ちなみにこの日は50m圏内に4台の車。
ちなみにテントを立てる際、一時避難&交戦場所がテーブルの下、最終エマージェンシールーム(絶対安全地帯)がトイレ内ということを念頭に立てています。
さらに、避難ルートと最短距離を確認しておけばなお良し。
絶対安全地帯にさえ逃げ込めば、熊だろうがサスカッチだろうが、フライングヒューマノイドだろうと完璧です。
(更新日時2016年8月15日)
JADE CITY 着
朝一、午前中を利用し後輪の最終チェック。
ブリティッシュコロンビア、坂がとにかく多いんです。
おまけに今日はかなり強い向かい風となり、心が折れた為(ボキッと音がしました)、途中のJade Cityという小さな街に宿泊。
街、唯一のお店、そして、隣にある無料のテント場(荒地)に宿泊。
隣に車とテントで宿泊しているフィリピン人のおばちゃんが、いとこに「サガノ」という日本人がいるんだ、とのことで話をしていたら差し入れで肉くれました。
大変におこがましいですが、差し入れランキングでほぼトップ、めちゃくちゃおいしくて感動しました。
あと、前にも書いたと思いますが、フィリピン人の英語は本当に聞き取りやすく、自分がネイティブになったような気持になり、非常に晴れ晴れします。
(更新日時2016年8月15日)
BC州のキャンプ場運営
朝早めに起き、英語の勉強をしつつ、正午に出発。
途中に降った雨のあとの一枚。コヨーテがウサギを捕まえたらしい。
この大きさのコヨーテならウサギを横取りできる…と思いつつ…やめました。
あと、後輪の調子が悪いと思ったら、前にパンクした場所が同じくパンクしてました。
簡易修理キッドだと空気穴の圧に勝てないらしく、空気漏れしてしまっていて役に立たない…。
結局後輪のチューブごと交換。
あと、熊よけで自転車のベルを鳴らすように心がけ始めたのですが、調子に乗っていたらいきなり折れて壊れました。
その時は「ギャー」と一人で叫びました。
今日のゴール、BOYA湖キャンプ場へ。
ここは州が管理するブリティッシュコロンビアで初めてのキャンプ場。
ユーコンとの一番の違いは、きちんとお金を回収する係員が見回っていること。
人件費がかかる分なのか、ユーコンでは$12のキャンプ場代金が、$20へアップ。
ただし、私の場合は自転車なので$10でいいよとのいことでした。
首なしのトイレは少し怖い。
(更新日時2016年8月15日)
ついにBCブリティッシュコロンビア州に突入!
ついに午後出発。
まず、ワトソンレイクの街から20キロほど西に道を戻り、ここから一気に600キロほど南下していきます。
途中、ほんの数キロしか離れていないUpper Liardという街があるのですが、ここに行くまでの道で黒クマ二匹見ました。
しかも、下り坂でこちらに気が付いていなかったため、もう少しでぶつかりそうになるというよく分からない状況。
こちらが急ブレーキで止まり「おいっ!!!」と突っ込むとそそくさと逃げていきました。
というか、こんな街と街の狭間に熊いるなら、正直どこにでもいるといっても過言ではありません。
本日、ついにブリティッシュコロンビア州に突入!!!
下り上り坂が激しくなっていきます。
約一か月後、カナダのオゴポコという、クネクネした水棲獣について調べるつもりなのですが、このくねくねした道が、まさにオゴポコに見えてしまったりします。
ブルー湖という空き地でテント泊。
RVという宿泊できる車が一台一緒にいるので多分大丈夫です。
そこのおじさんと話をしていると、「熊には十分気をつけなよ」といいつつも、「これを飲んで一夜を楽しんで」と差し入れにビールくれました。
ええと…どっちなの?と思いましたが、とりあえず久々のビールはうまいということだけは判明しました。
(更新日時2016年8月15日)









































