山の情報・知識 Feed

2025年2月12日 (水)

ベースキャンプ高松店です。

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今季は寒波の影響で、中四国の高嶺の雪量は

とても多く、雪遊びには最高のシーズンです。

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2月9(日)は、島根県のほぼ真ん中にある大山隠岐

国立公園に属する三瓶山(さんぺさん)に登りました。

「出雲国風土記」の国引き神話にも登場し、標高1,126mの

男三瓶を主峰に、女三瓶、子三瓶、孫三瓶など6つの峰が

連なる活火山です。

数日前から大寒波の到来で、この日は物凄い雪量でした。

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前日は中国エリアの高速道路でも、通行止めの区間が

ありましたが、この日は冬タイヤ規制は有りましたが、

通行止めはほぼ解除されていました。

アクセス道も雪が多く、至る所で除雪車を見ました。

四国ではナカナカ見られない光景です。

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今回は北ノ原側の姫逃池コースを使い、最高峰の

男三瓶をピストンすることにしました。

有難いことに、この登山口のおトイレは使用可でした。

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天気は、雪 snow。 気温はマイナスでした。

雪量は多いところで、約1mくらい。

雪質は、サラサラのパウダー状態 (lovely

スタートから、深雪対策で、スノーシュやワカンを

装着して登りました。

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フカフカの新雪と、霧氷の森を楽しみながら、

最高峰の男三瓶山へ。

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山頂に到着しましたが、視界はほぼありませんでした。

それでも登山者は20~30名くらい居らっしゃいました。

さすが人気の山です。

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三瓶山頂小屋で昼食を取りました。悪天候時に、本当に

ありがたい存在です。

そして再び装備を整えて、無事下山しました。

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ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年2月 4日 (火)

ベースキャンプ高松店です。

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1月29日は諭鶴羽山(ゆずるはやま)へ登りました。

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兵庫県の淡路島南部をほぼ東西に連なる諭鶴羽山地の

西部にある標高607.9mの関西百名山。諭鶴羽山地の

最高峰であり、また淡路島の最高峰です。

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いつもは南の海側から登ることが多いのですが、

今回は久々に北側の論鶴羽ダム側を起点にして、

山頂を往復するコースを取りました。

まずはダムの上を歩き、登山口へ。

                                      。

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ここが裏参道登山口で、古の古道が始まります。

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木々の中、整備された登山道が続く...

比較的に緩やかで、気持ちの良い道のり heart04

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                                       。

さすがに島の山。周囲は瀬戸内海に囲まれて、絶景で~すgood

こちらは四国・徳島につながる大鳴門峡。eye

                                         。

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                                        ・


そしてこちらは紀伊水道で、和歌山方面。

海面に陽が当たり、煌めいています。shine

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                                        。

論鶴羽神社に到着。山の上なのに、立派な造りです。

たまに積雪で路面が凍結した年もありましたが、今回は

雪はありませんでした。念のためにこの時期は軽アイゼンを

お持ちになられることもお勧めいたします。

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                                       。

しっかりとお参りさせて頂きました。

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山頂に登頂sign01

小雪が舞う山頂は、風も強く、気温は

4~5℃で、とても寒かったです。

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                                  ・

展望所からは眼下すぐ近くに、沼島が見えました。

高度感が素晴らしく、登った達成感は格別でした。

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往路を無事下山。

この日は他に14~5名の登山者に出会いました。

この時期に人気の山なのです。

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人気の秘密は、近くに水仙郷が有り、登山後の

アフターハイクに訪ねる登山者がとても多いのです。

灘黒岩水仙郷ですが、今年リニューアルされたばかりで、

新しくなって営業されていました。

                                          。

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                                     。

訪れた時は、まだ4部咲きだったみたいでしたが、

瀬戸内の島山トレッキングと早春のお花を楽しめて...

更に淡路ならではの「玉ねぎの詰め放題」にもチャレンジして、

大満足で帰路に就きました。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年1月30日 (木)

ベースキャンプ高松店です。

                                            。

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1月24日(金)は、広島県の比婆山連峰を縦走しました。

ルートは、県民の森公園センター→出雲峠→烏帽子山→

比婆山(御陵)→越原越→公園センターの周回コースです。

それではレポートです。enter

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登山口から烏帽子山までは、しっかり踏み固められていて、

とても歩きやすかったです。

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                                       ・

平日にも関わらず、県民の森スキー場には多くの方が

来られていましたが、登山者の方には我々以外誰にも

会いませんでした。

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出雲峠手前の避難小屋。

屋根に積もった雪はかなりの量でした。

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出雲峠の分岐。辛うじて雪の上に出ていました。


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烏帽子山への登り。sweat01

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烏帽子山(1,225m)に到着。山頂は広く、

ここで昼休憩にしました。riceball

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                                         、

烏帽子山からの展望。eye

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比婆山山頂からはスノーシューやワカンを付けて、

ズボズボ沈む雪を楽しみながら下りました。

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比婆山から下りの写真はありませんが、県民の森スキー場の

横を通り、公園センターの駐車場に向かいます。

トイレは県民の森公園センターぐらいしか無く、施設内のトイレを

利用させて貰いましょう。 <(_ _)>

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ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年1月29日 (水)

ベースキャンプ高松店です。

雪山シーズンが続きます。

1月下旬以降の暖冬予報が覆り、しばらく寒さが続き、

長~く雪山が愉しめそうですね。

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                                       、

1月26日(日)は、岡山県と鳥取県の県境に位置する、

日本三百名山の那岐山(1255m)に登りました。

山名の「那岐」はイザナギノミコトが降臨したのが

由来と言われる…歴史に満ちた浪漫に満ちた山。

それではレポートです。enter

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駐車場から、車道はこんな感じで、雪はボチボチ...

最初はツボ足で登りました。

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今回は山頂を周遊するコース取りです。

登りはBコース、下りはCコースで、

反時計回りに歩きます。

標高を上げるに連れて、雪が多くなって行きます。

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「お~っsign01」 純白をまとった霧氷 shine

テンションが上がりますね。up

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良い感じの雪量です。

トレースが何本か、残っていたので、

厳しいラッセルにもなりませんでした。

途中から6本爪アイゼン、チェーンアイゼンを

装着しての登降。

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                                     ・

稜線に出ると、「こんなに~ 」(coldsweats02

先日の寒波の影響ですね。

深い所で約80㎝あまり snow

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小雪が舞う中、霧氷のトンネルを歩くって、

贅沢過ぎですか?

さすがに稜線迄登れば、極寒~ (sad

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                                        。

那岐山山頂(標高1,255m)に登頂!

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「?」ナント、山頂の標識が埋まるほどでした。

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避難小屋で休憩 heart04 riceball banana cafe

この山は、この小屋が在るので、悪天候や緊急時に

物凄く、頼りになります。good

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下山は、ワカンやスノーシュを使って、下山。

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しっかりと雪山を登ることが出来て、

有意義で楽しい一日となりました。

                                    ・

ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年1月27日 (月)

ベースキャンプ高松店です。

                                                   ・

1月19日は六甲山系「須磨アルプス」の縦走コースを

歩いてきました!

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快晴の青空に恵まれ、少し暑いくらいの絶好の登山日和。sun

須磨浦公園駅をスタートし、鉢伏山や旗振山を経て

須磨アルプスの核心部でもある、名勝「馬の背」まで縦走しました。

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須磨浦公園から30分~40分程度でロープウェイの鉢伏山上駅に辿り着きます。

早速出迎えてくれたのは、瀬戸内海と神戸の街を見下ろせる絶景です。eye

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                                          ・

ロウバイが咲いていました。良~い匂いがしていました。

                                             。

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                                          ・

旗振山の山頂には土日営業のお茶屋さんがあります。

山の行動食や飲み物も販売していました。

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                                              ・

鉢伏山、旗振山、鉄拐山、最後におらが茶屋を経て、

すぐ先に階段が有り、降りて行くと歩道橋が出て来て、

住宅地へとつながっていきます。

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                                         ・

縦走路には生活道を通過します。地元の人達と登山者が

混じって歩いている姿はどこか不思議な感じもしましたが、

街と山がとても近い神戸ならではですね。


住宅地にはスーパーやお惣菜屋さんも有り、これまた便利。

登山中に買い物ができるなんて、これはすごいですね。(lovelygood

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スーパーでお弁当を調達して、再び山へ向かいます。

栂尾山展望台へは、少しドキドキするコンクリートの

400段の階段が続きますが、振り返ると絶景が広がり、

頑張る価値ありsign01展望台に着く頃には達成感と眺めの

ご褒美が待っていますsign03

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                                        ・

栂尾山で昼食を済ませて横尾山を通過後に

いよいよこのコース核心部に差し掛かります。

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須磨アルプスの名勝「馬の背」の稜線を進むと、このような

迫力満点の景色が広がります!

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                                     ・

荒々しい風化花崗岩の岩場が連なり、スリルとワクワクが

味わえるルートです。手すりを頼りに慎重に進みながら、

振り返ると美しい緑と青空が広がる絶景が楽しめます。

このダイナミックな風景は、まさに低山ながらアルプスの様な体験!

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馬の背の後、麓にある板宿八幡宮では厄払いの行事をしていました。

甘々の甘酒をいただきました。 <(_ _)>

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馬の背のスリル満点の稜線を歩いてから、わずか1時間で

こんな都会的な地下鉄駅に到着!自然と都会がこんなに近い

便利さが須磨アルプスの魅力です。(happy01)/

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ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年1月19日 (日)

ベースキャンプ高松店です。

                                         ・

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                                              ・

1月18日は、「日本三大カルスト」のひとつ...

四国カルスト台地の東部に在る天狗高原の最高地点、

標高1、485mの「天狗ノ森」に登りました。

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                                        ・

12月に行ったときは雪が極少でしたが、

今月は稜線沿いの積雪は豊富でした。snow

「これは愉しみ heart04

                                        ・

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お天気も最高で、遠くに太平洋も見えましたぁ (happy01scissors

その分、気温も上昇し、融雪も始まり掛け...かな?

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                                       ・

登山口の「星ふるヴィレッジTENGU」さんまでは除雪され、

スタッドレスタイヤか、チェ―ンがあればOK。rvcar

装備を整えたら、いざスタートsign01

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                                           。

上空は、真っ青な青空に、雪を抱いた木々...

「冬山の素晴らしい光景shine

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「瀬戸見の森」の稜線迄、登ってきたら...

天狗高原は真っ白、白の状態。

かつてはスキー場でしたが、今はスノーシュートレッキングの

人気のエリアになっていて、トレースも確認出来ました。

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積雪は登山口で30cm、稜線に出てからは1m前後のふか雪。

フ カ 、フ ~ カ ~ (happy02)/

軽アイゼンやチェーンアイゼンを使う予定でしたが、

新雪だったので、結局使わず仕舞でした。

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トレ―スが無いので、交代しながら新雪のラッセル。sweat01

たまに、「ドサ~ッ」と木の上から落雪も... (coldsweats02)

でも余りの非日常体験にテンションは爆上がり up

スマートフォンに依る撮影会が途切れることはありませんでした。

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天狗ノ森山頂に到着。

そして往路を下山。

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                                          ・

尾根の北側には、石鎚連山がクッキリ camera

冬山でこれだけの天候 sun

まず無いですね。

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                                          ・

素晴らしい雪山初体験になりました。good

レベルは入門。☆

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                                      ・

登山の後は、「星ふるヴィレッジTENGU」さんで

雪景色を眺めながら、暖かランチ。restaurant

こちらは限定5食のハンバーグ・カレー up

身も心もヌクヌクになりました。 (lovely

                                     。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年1月17日 (金)

ベースキャンプ高松店です。

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                                     ・

1月15日は、石鎚山系の伊吹山へ挑戦してきました!

今回の登山口は標高約750mの白猪谷キャンプ場。朝から舞い降りる

粉雪が、冬の山の魅力を存分に感じさせてくれました。

トレースはほぼ無く、12本爪アイゼンを装着して、

ツボ足で、ダブルストックで登降。

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                                             ・

沢沿いのルートはガチガチに凍った箇所もあり、スリル満点!

一歩一歩慎重に進みながら、もふもふの雪に隠れた沢を慎重に渡ります。

なんと、雪の深さは15cmから、吹き溜まりでは股下まで!

ストックがほぼ全て埋まる程の雪量でしたぁ。

ラッセルしながらチームで力を合わせて進む時間は、とても貴重で

楽しい経験でした。

                                                        ・

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降り続いていた雪が木について枝が垂れています。

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植林の中を進みます。

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色んなところで、つららが垂れ下がっていました。

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ちょっと分かりづらいですが、沢沿いの木々には

雨氷が付いててキレイでしたshine

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最終的には、標高1400mの瓶ヶ森林道のしらさ山荘まで

辿り着きましたが、タイムアップとなり、山頂まではお預け。

*ちなみに山頂は、標高が約1503m。

稜線上は吹雪いて、視界は全くありませんでした。

それでも雪景色に包まれた静寂の中を歩くひとときは、

心に残る素晴らしい思い出となりました。

昨年は雪が少なかったけれど、今年は雪が豊富ですね。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年1月16日 (木)

ベースキャンプ高松店です。

                                      ・

1月13日は四国を抜け出して、滋賀県の金勝アルプスへ。

                                            ・

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                                      ・

最高峰の竜王山(標高605m)を目指す周回コースを

辿りました。この日は3連休の最終日で、お天気も良かったです。

思ったほど、登山者も少なく、往復の高速の渋滞も無く、

アクセスはスムーズでした。

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一丈野駐車場からスタート。

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まずは落ヶ滝に立ち寄ります。

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ロープを使わず、岩場を登ります。

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開けた所に出ました。この先の沢は凍っていました。

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こんな感じで、凍っていない箇所を慎重に渡っていきます。

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稜線に出ると風が冷たかったです (bearing

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ここから岩場をよじ登っていきます。

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展望の良い所で景色を楽しみました。

ここから下りる時が少し怖いです。(coldsweats02

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奥に見えるのは琵琶湖。

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                                       ・

金勝アルプス最高峰の竜王山に到着しました。

その後は狛坂磨崖仏、逆さ観音を見て無事下山。

                                        。

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                                          ・

今月の「山と渓谷」の特集は、全国ご当地アルプス。

もちろん金勝アルプスも載っています。

気になる方はチェックしてみてください。

                                           ・

ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年1月15日 (水)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                       ・

四国八十八ヶ所の全行程を歩いて廻る...

主催琴参観光、当店スタッフがフルサポートする...

「がんばらない遍路道歩き」18期の第8行程は、

2024年のオール・ラストを飾る...

お見事、歩き納めになりましたぁ。

                                       。

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                                       ・

暮れも押し迫った昨年の12月28日に開催。

22番平等寺から23番薬王寺迄の区間を歩きました。

それではレポートです。enter

                                       ・

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                                  ・

小雨降る中を、阿南市の22番平等寺から歩行開始。

朝は3℃と極寒~。個人的には5枚のウエアリングで、

耐防寒のフル装備で臨みました。(coldsweats01paper

皆さんに尋ねると「4枚」の方が最も多く、中には「2枚」と

いう猛者も...(寒)

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                                     ・

阿南ののどかな田舎道を南下します。

途上には特産のタケノコ林が点在しています。

車道なのに車が通ることは無く、ほぼ歩き遍路の為の

専用道と化していました。

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                                      ・

私達は集団歩行なので、どうしてもおトイレの問題が

有り、今回も本来の遍路道とは少し違ったコース取りで

歩いています。福井ダムの堰堤で晴れ間が出て来ました。sun

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                                    ・

国道55号に出ると、初のトンネル歩行になりました。

歩行帯は段差が有り、そこで転ぶと致命的な交通事故に

つながるので、常に緊張感を持って歩いて頂いています。danger

そして暗闇対策では無くて、ドライバーへの視認性の為に、

ヘッドライトを使う様にしています。flair

理解してくれるドライバーの皆さんは、スピードを落として

くれるので、本当にありがたいです。<(_ _)>

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この区間は、国道コースや由岐経由の海沿いコースと

選択肢が有りますが、最近は海沿いばかりを歩いています。

更に由岐坂越えのコース取りでしたが、今回は気になっていた

「貝谷峠」・「松坂峠」の古道を初めて歩いてみました。

アスファルト道よりも、やはり土道が良いですね。

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コース上には展望所も有り、曇天ながら太平洋の

大海原も見渡すことが出来ました。eye

鳴門の1番札所の霊山寺からスタートして、8回目にしてようやく

四国の南側に広がる太平洋に出会うことが出来たのです。

幾重にも重なる山並みを越え、そして吉野川・鮎喰川・勝浦川・那珂川の

川を越えて、辿り着いた太平洋... 感慨もひとしお (happy01scissors

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実に天気が良ければ、こんな感じだった筈...

*2日前の直前下見の時の写真です。

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由岐坂越えと10分も時間差が無いので、天候が

良ければ、こちらのルートも十分使えそうです。

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阿南市から美波町に入っています。

夏に海水浴場として人気の田井ノ浜でランチタイム。riceball

ここには夏季の僅かしか停車しないJRの臨時駅が有り、

最近はテレビで良く取り上げられている、隠れ名物スポット。tv

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四国の南側に達した喜びを噛み締めながら...

しばし美しい砂浜のシーサイドウオークに興じました。

「う~ん。やっぱり海は、気持ちが良いですねheart04

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                                     。

海辺の木岐の集落を通り抜けて、西進。

国道からも離れ、普段は絶対来ない場所を歩いている...

遍路道を歩いてこそ、誘われる...四国のまだ見ぬ場所。

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山座峠へ向けて、海辺の山道を辿れば、道端には

幾つも俳句の句碑が立ち並び、それを詠みながら

感嘆しながら歩きました。「どれも素晴らしいgood

加えて潮騒を感じながら、木漏れ日降る道のりは風情たっぷり...

                                                                                                                        、

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山座峠から、一気に下れば、

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後方にそびえる山並みから下り、日和佐湾に到達。

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途上で、海食洞門の「恵比須洞」を見学。

大自然が造り上げた造形美を間近で体感し、

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湾の最奥に見えて来た23番薬王寺を目指して、ラストスパート。

ちなみに手前の砂浜はウミガメが産卵に訪れる大浜海岸です。

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23番札所の薬王寺は、阿波最後の札所なので、

遂に阿波の国の全札所を廻ったことになります。

冬至を過ぎたばかりで、日暮れも近し。

「急げ、急げsign01

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                                   ・

「やった~sign01 阿波の国、全札所の完遂 sign03

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ここ薬王寺は、「厄除けのお寺」として有名です。

厄の方は、色んな人から1円玉を頂いて、石段にそれらを

置いて、厄除け祈願をして登って行きます。

そうすることで身に降りかかる厄難が落ちると云われています。

讃岐人はお正月にここまで来て、厄除け祈願をするのですが、

ひと足早く参拝することが出来ました。

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本堂、大師堂を参拝後、更に61段の男女共通の

「還暦厄坂」を登れば、

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大きくて立派な、高さ29mを誇る揄祇塔が出現。

遠くからも見える...存在感抜群の楼閣です。

【歩行データ】

歩行距離:24.21㌔  行動時間:8時間1分

総上昇量:509m  総下降量:541m

総消費カロリー:2,164カロリー

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次なる土佐の国へは、後2行程ほど...

そして次なる土佐の国の最初の札所は、室戸岬の先端の

23番最御崎寺で、約75㌔を要します。

冬の豪快な太平洋を眺めるシーサイドウオーク run

2025年も頑張って歩きましょう。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年1月 7日 (火)

ベースキャンプ高松店です。

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1月5日は、日本百名山の剣山に登りました。

四国の百名山は2座で、石鎚山と剣山...

共に雪山登山でも人気の両雄ですね。

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今年のお正月休み、四国では天候に恵まれて、

多くのハイカーの皆さんが色んな山で初登山を

愉しまれた模様。

剣山はしっかり雪が有り、白銀をまとった山岳パノラマと

雪道歩きを存分に愉しむことが出来ましたぁ。

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今回は見ノ越登山口からオーソドックスな山頂を

ピストンするプランで、下山に大剣神社を経由する

ことにしました。

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無雪期は登山リフトで中腹の西島駅まで上がる人も多いですが、

冬季は営業外なので、汗を掻き掻き、登らなくてはいけません。

足回りはチェーンアイゼンや、6本爪の軽アイゼンでもOK good

アト、ダブルストックにスノーバスケットを付けて登ります。

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西島駅周辺から、日本二百名山の三嶺へ続く...

剣山系の縦走路上の山々が見えました。eye

四国のハイカーあこがれのトレイルのひとつ。

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西島からは、次郎笈峠にダイレクトにトラバースするよりも

剣山頂に向かって尾根道を登る方が断然安全です。

ここは刀掛けの松の分岐。

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雲間からお日様が...

そして頂上部も見えてきました。

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広い頂上部に登って来ました。

週末ながら、登山者はまばらで、静かな雰囲気。

思っていたのより、若干雪は少なく感じましたが、

深いところで、膝ぐらいは有りました。

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そして頂上に到着。標高は 1,955m。

石鎚山に次いで、西日本で2番目に高い山なのです。

気温は0度ぐらい...                                       

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横に見える大きな山塊は、次郎笈。

真っ白で美しい shine

あのピークまで足を延ばすと、往復で2時間位は

必要です。雪庇も出て来ますので、要注意danger

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周囲に広がる雪山の大パノラマは、見応え十分でしたぁscissors

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そして無事下山。

【歩行データ】

歩行距離:5.3キロ  行動時間:4時間10分

上昇量:572m  下降量:572m

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さて気になる道路状況ですが、今日は第3ヘアピンから

雪が出て来ました。アイスバーン状態でスタッドレスタイヤと

4WDでなんとか見ノ越まで行きましたが、帰りはチェーンを

巻いたほうが良いかも。皆さん気をつけて通行してくださいね。

                                                  

ベースキャンプ高松店スタッフ