ハイキング Feed

2024年9月 3日 (火)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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マムート社から、人気だったハイキング・シューズの

Ducan (デュカン)シリーズが、バージョンアップされ、

再び、店頭に再登場

本日、ご紹介するのは、そのLOWカットのモデル。

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                                                                                                                               。

NEW DucanⅡ LOW GTX ¥ 27,500(税込)new 

(左)同 WOMEN’Sモデル 重量:385g 防水モデル

(右)同 MEN'Sモデル   重量:460g 防水モデル     

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軽量で革新的なテクノロジーをまとった進化型ハイキング用の

ロウカットモデルになります。 (happy01good

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この度、特に進化したのが、靴の下側のソール部になります。

同社が独自開発の「スプリングスチールソール」が搭載されました。

当然、アウトソールはヴィブラムソールを採用sign01

以下に図式で主な特徴を掲載致します。enter

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加えて、靴内の容積の拡大やソックライナーを改善することで、

足入れや履き心地も大きく向上させました。

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Ducanの最大の特徴と云えば、

足の外側はベロ部が若干の幅で開閉が出来ますが...

                                                                                                                       。

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内側のベロ部は靴本体と完全に一体化しています。

縫い目さえ、存在しません。 (coldsweats02ビックリ!

この特殊な構造は、ナント今回も継続されています。

また内層に防水・透湿性能を誇るゴアテックスも継続採用されています。

ご安心ください。

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女性モデルはナカナカ他社で見られないカラーリングで、

とても涼しげな印象 (lovely

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一方のメンズはオーソドックスな黒色を基調に、

オレンジ色を配した...斬新なカラー。

ワイズは細めには見えますが、比較的ゆったり目な印象なので、

足幅の広めな方も、是非試し履きをしてみてください。

驚くべき軽量感とフィット感は、感動的~up

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店頭では、よく「マムートの靴は無いの?」と尋ねられることが

多かったのですが、ようやくそれらにお応えすることが出来ます。

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ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年9月 2日 (月)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                                 ・

9月に入り、いよいよ シ ー ズ ン I N

当店、靴コーナーにも新色・新商品の入荷が

はじまりましたぁ

人気のサロモンからは、新作の男女の

ドルカットシューズ入荷しています。

まずはウイメンズモデルのご紹介~。

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サロモン X-ULTRA360LTR MID GTX W'S ¥20,900 new

Peppercorn/Cognac/Hot Coral色

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同商品  Shark/Nine Iron/Cloud Grey色 

重量は、365gと軽量分類に属します。

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アッパーに頑強なレザーを使い、内層に防水・透湿性を誇る

ゴアッテックスを採用。更にアウトソールはグリップ・安定性の

髙い全天候対応型、ミッドソールはクッション性能にこだわり、

非常に完成度の高いモデルに仕上がっています。

里山から四国の低山日帰りハイキングに最適です。

足幅も割と広めに設定されていると思います。

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続いて、メンズモデルのご紹介です。enter

ちなみに重量は、445gです。

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サロモン X-ULTRA360LTR MID GTX M'S ¥20,900 new

Blue Nights/Caramel Cafe/Grisaille色

機能・特徴はウイメンズと同内容です。

割とレンガ色に近いので、かつてのLOWAのメリーナGTXの

初期型を連想させる...人気が出そうなカラーリングです。

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同商品 Castlerock/Asphalt/Kelp色

男女共に、2色ずつの入荷です。

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近年、人気が高まっているミドルカットモデルですが、

当店でも十分な陳列スペースを取っています。

国産メーカーのキャラバンやシリオをはじめ、

コロンビア、サロモン、メレル、ノースフェイス、スポルティバ...

是非、ワールドワイドでご自身の足型に合った、お気に入りの

一足をお選びください。

試着の賽は、お近くのスタッフにお声をお掛け下さい。

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bベースキャンプ高松店スタッフ

2024年8月31日 (土)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                                      ・

当店では人気のミドルカット・シューズになりますが、

新たに新色が加わりましたので、ご案内させて頂きます。

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ザ・ノース・フェィス クレストンハイク ミッド WP ¥21,890

   フィアグリーン×TNFブラック色  通称:FKカラーnew

(左)レディース・モデル 重量:460g(片足)

(右)メンズ・モデル    重量:530g(片足)

                                                                              。

雪山以外の3シーズンでの低山ハイキングや日帰り登山にお勧めの

防水・軽量ミドルカット・シューズになります。

ちなみに防水透湿素材は、ノースフェィス独自開発の「HydroSeal」を

使用。様々なコンディションで高いグリップ力を誇るビブラム・ソールや

剛性の高いミッドシャンクプレート、更につま先からかかとに掛けて

ラバー・マッドガード等を採用し、フィット感と安定性を高次元で両立

させた、入門クラスの方にもお勧めの靴になります。 (happy01good

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白系や黒系の単一カラーが幅を利かせる中での

ビビットなカラーリングは、非常に目立ちますね。

テンションも上がりま~す。up

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Thumbnail_img_3517_2                                                               ・

長引いた台風の影響から抜けて、四国高松では

お昼からは久々に青空が見えました。

「お、お~っ、明日から9月かぁ。」

季節は 夏から、秋へ...

秋山デビューにもお勧めの新色カラーのハイキング・

シューズのご案内でした。

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ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年8月26日 (月)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                       ・

8月21日は、岡山・鳥取・兵庫の3県境に位置する...

若杉原生林(わかすぎげんせいりん)を久々に訪ねました。

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標高950m~1,200m付近に位置する天然林ですが、

氷ノ山後山那岐山国定公園の特別保護区に指定され、

ブナやミズナラ等の約200種の植物が在る自然の宝庫。

「森林浴の森百選」にも選定されているので、

今回は下界の喧騒を抜け出して、のんび~りと...

深遠なる森の中でハイキングに興じるプランです。

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天気予報では、午後14時過ぎに一時雨の予報だったので、

それまでに下山する様にしました。なんせ、この時期は

雷が凄まじく、その雷鳴にいつもビビらされます thunderthunder

この日は平日で、他の登山者は1名のみでした。

標高約910mに位置する駐車場からスタート。

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この森には涼やかな沢が流れていて、「涼」を感じる

ことが出来るので、夏の避暑ウオークには最適なのですsign01

岡山県の吉井川の支流となる、吉野川の源流になるそうです。

雨が最近少ないみたいで、水量は少なめでしたが、身近に

水の流れを感じられる、その距離感がとっても良かったです。good

写真は第1徒渉点になります。camera

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そして広がる... こ の 緑 の 世 界 ~ (coldsweats01heart04

「 美 し い 」

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                                      ・

ゆるやかに登って行きます。

木漏れ日が射し込み、森を明るく照らします。

登山道沿いでは木々の間隔が広めで、息苦しさを

全く感じさせない、開けた印象があるので、それも

お気に入りの理由かな?

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高い木々に囲まれて、陽が当たらない場所には、

お抹茶色の苔が蒸していました。

緑でも沢山の色調が見られるのが愉しいですnote

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沢沿いの道を歩くので、水音に野鳥のさえずりが合わさり、

心癒されるBGMが流れています。ear

水は心持ち冷たく、澄んで、清らか...

四国ではナカナカお目に掛かれない空間ですね。

第2徒渉点を通過。

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ブナが点在。その木々を縫い歩くような感じ...

ここは本当にブナの木が多いです。

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P8210045                                          ・

登山者には「ブナ好き」の方って、結構多いですよね。

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途中には湿地帯も出て来ます。

中国自然歩道にも選定された道は、所々で看板や標識も

在り、道の整備状態はとても良好です。good

今回は約5キロの周遊コースを歩きました。

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                                      ・

若杉峠に到着。

かつては多くの人の行き来が在った、岡山と鳥取を最短で

結ぶ要路だったそうです。

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「展望所」の東屋で、ランチタイム。riceball

かつては眼下を見下ろせた展望は木々の成長で、すっかり遮断

されてしまっていました。

午前の歩行中は蒸し暑さを感じていたのに、アラ不思議?

食後は全く暑さを感じない...涼やかさに包まれていました。

ちょうど尾根筋に出て、微風が吹いて来たみたいです。

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                                 ・

食後はごめんなさい。<(_ _)>

アップダウンを伴う尾根道歩きへ。

時折、微風に「涼」を頂きました。

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                                ・

急な登りが数ヶ所... でも短時間でクリアされます。

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そして下りへ...

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ド、でか~いブナの木に戯れたり...

「沢」と「森」が奏でる自然豊かな山での

森林浴ウオークを満喫し、下山。

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ここは県境なので、この晩夏の時期は、

岡山のぶどう、桃。 鳥取のスイカ、梨 等の

季節の味覚が楽しめるのも魅力のひとつなのです。

下山後は、朝に道の駅で購入し、冷水に冷やしていた

小玉スイカと話題の鳥取ブランドの梨の「新甘泉/

しんかんせん」を頂くことに...

                                                                                                。

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歩行後の甘味は最高でしたぁsign01 (happy01

「今年最初の初モノの梨になりましたぁ」

そして地元の温泉で汗を流し、帰路に就きました。

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さて大自然に囲まれたエリアなので、当然クマの生息地でも

あります。今回も熊鈴を鳴らしながら、万が一に備え、

撃退スプレーを持参しました。

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そして今夏の異常な暑さに対応すべく、しっかりと

水を凍らせたプラティパス2.0Lも熱中症対策で用意。

これを抱くだけで、体温は急激に冷やされます。

                                      。

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                                 ・

それと温度計も。外気温を常にチェックし、

歩行強度や水分補給のタイミングの調整の目安に

使っています。この日の鳥取市内は36℃超えでしたが、

森中では25℃前後でした。

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そうそう、この森は、秋の紅葉も素晴らしいそうです。

積雪季を除いて、ハイキングやバードウオッチングが

手頃に楽しめますので、お勧めのスポットになります。

                                           ・

ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年8月13日 (火)

うどん県、べースキャンプ高松店です。

                          ・

連日、暑い日が続きますね。

こんな時は、下界の猛暑を抜け出して、

涼やかな水辺のハイキングがお勧めです。

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                                     ・

今回「」を求めて訪ねたのは、三重・奈良県境の

赤目四十八滝 (あかめしじゅうはちたき)。

随所に名瀑を散りばめた渓流沿いのハイキングを、

涼やかに愉しむ予定。

降水確率は50%で、13時から雨予報でしたが、

結局は晴れときどき曇りで、雷は鳴りませんでした。

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                                                                                              .

例年、紅葉を狙って秋の時期に訪れることが多いですが、

今回は「ヤマケイ7月号」の「夏の日帰り名山」に取り上げ

られていたのを見て、夏季に初めて訪れました。

起点はリニューアルされたばかりの赤目滝水族館。

平日ながら夏休み期間と云うことで、ハイカー、観光客も多く、

ナカナカの盛況ぶり。海外からの訪問者も...

散策路に歩行者が途切れることはありませんでした。

やはり、皆さん「涼」を求めているのかな?

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急峻なに囲まれた渓谷は、奥深く、意外と川幅は広く、

四国にはお目に掛かれないスケール感は感動モノ annoyannoyannoy

散策コースの整備状況はほぼ完璧で、滝内を監視される

スタッフも随時パトロールされているので、心強いです。good

道中にはたくさんの滝が在り、見所は多いですよ。

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                                                                                                   .

夏のこの時期は、とにかくが素晴らしいsign01

太陽が高く、渓谷に降り注ぐ光がの鮮やかな

グラデーションを造り出します。

                       

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                                  ・

散策路とは言え、滝を高巻く箇所が何ヶ所も

しっかりとしたハイキングシューズがお勧め。

急な箇所、危険な箇所には手すりが設置されているので、

安心ですね。

                           。

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                                        ・

滝を見ながら、沢を間近で眺めながらの歩行は「やか~」と

云いたいのですが、下界の気温は32度を超えていて、

渓谷内も予想以上の蒸し暑さを感じました。sweat01

「これでは涼どころじゃあ無いかも...」

「泳いだら、さぞかし気持ち良いだろうなぁ...」 (happy02)/

                       ・

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最近は夕立も多く、「水量は多めかな?」と考えていましたが、

これまた意外に降雨が少ないらしく、水量は少なめ。

でも透明度は高く、まさしく清流。魚も多く泳いでいました。fish

流れが止まった川面には周囲の風景が映り込み、ナカナカの風情。

み ど り の 水 鏡 shine

                                          ・

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                                     ・

加えて河原にはむした お抹茶色の世界...

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百畳岩辺りから、渓谷内に微風がそよぎ始めたと思ったら、

徐々に思い描いていた「」が感じられてきましたぁ。

                                          。

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渓谷内の岩壁の至る所で、イワタバコが咲いていました。

紫色の星型☆の花です。

                            。

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                                ・

渓谷内で一番迫力が有り、壮観な滝は、荷但滝(にないだき)かな。

                                              ・

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                                    ・

今回は琵琶滝を最終目的地としました。flag

滝の入口から、約2,870mの距離、徒歩約80分。

                          .

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                                  ・

ここが今日一番の「」ポイントでした。

滝から流れ込む冷気、マイナスイオンもたっぷり。

この場を離れるのをためらう位、とても涼しかったです。

ここまで歩かなければ得られない体験、体感。(lovelyscissors

あと、意外と虫が少なかったですね。

                                          ・

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                                ・

往路を戻り、無事下山。

歩行距離は約6㌔、標高差は約200mの内容でした。

汗をしっかりと搔いたので、渓谷入口の温泉で

リフレッシュ spa

紅葉の時期とはまた違った夏の渓谷歩きに大満足で

帰路に就きました。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年7月20日 (土)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                                                                   ・

店舗入口エントランスでは、収納小物バッグ類

一括して、コーナー展開しています。

アウトドアに限らず、普段使いが出来るので、一般の方にも

大変ご好評頂いている商品群です。

                                                         ・

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各アウトドアブランドから、個性ある商品が出ています。

ウエアやバックパックは本格的過ぎるし、ちょっぴり高価だし...

でもお手頃価格でお好きなメーカーロゴが入った商品が購入

出来るのが魅力です。(lovelygood

だから気の利いたプレゼントとして選ばれる方も多いです。presentshine

      

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                                                           ・

コーナー左側から...

まずは、ウエストバッグが並びます。

ウエストバッグとは云え、今ではショルダー掛けで

普段からお使いになられる方も多い様に感じます。

日常のお散歩や荷物を持たないで済むハイキングには、

最適なアイテムです。

グレゴリー、ノースフェィス、マムート、マーモット、

カリマー、ミレー、フォックスファイヤー等々...

新作も有り、クリアランスも有り、選び放題ですgood

                                                             。

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                                                      ・

次はネック・ポーチ類です。

形状やサイズがマチマチなので、実際に収納するモノを

想定してお選びください。

今季初でコロンビアの巾着タイプも入荷しています。

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人気のサコッシュ類へと続きます。

先日はグレゴリーから新色が大量に入荷しました。

いつもはブラック系が多いのですが、珍しいカラーも...

                                                                                                                  .

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                                                                                                                     。

最後はお財布・ポーチ・モバイル収納 などなど...

人気はミレーのモバイルポーチ。

ザックのショルダーハーネスに取り付けれて、

とても使いやすく、便利なアイテムです。

                                                                ・

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                                                        ・

(上)VOYAGE PADDED POUCH ¥3,300

(下)VARIETE POUGH       ¥3,740

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並べてみると、大きさが歴然 sign01

実際に現物を入れてみて、ご判断ください。

スマートフォンや小型カメラを収納出来て、直ぐに

出し入れが可能なので、よく売れています。

それも緩衝材としてのパッド入りの気配りもGOODgood

                                                                     ・

是非日常生活でも、便利なアウトドア・テイストが

感じられる小物を格好良く、お使い頂きたいですね。

                                                                    ・

ベースキャンプ高松店スタッフ                                                                 

2024年6月24日 (月)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                         ・

四国八十八ヶ所の全行程を歩いて廻る...当店スタッフが完全サポートする

「がんばらない遍路道歩き」18期の第4行程が先日開催されました。

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前回は3回目にして、遍路道最大の難所の「遍路転がし」行程の

11番藤井寺から12番焼山寺を無事歩き切り、今回はその続きで、

12番焼山寺から13番大日寺へと下る...阿波神山町縦断の道のり。

7月、8月はさすがに暑くて歩けないので、夏休みとなります。

今回が夏休み前の最後の歩行となりました。

それではレポートです。enter

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目指す13番大日寺まで、約22.7㌔の表示。

「楽勝sign01」と思いきや、途上には山岳路が介在するので、

そんなに甘くはありません。加えて6月下旬特有の気象条件も。

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標高約700mの山上の12番焼山寺から、歩行開始 run

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歩き始めは青空が広がる...抜群の天気に恵まれました。

でも午後14時から雨マークになっています。

「こんなにお天気が良いのに、本当に崩れるなかな?」

誰もがそう思っていたのですが...

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標高差460mを一気に下ります。

靴は防水のミドルカット以上のトレッキングシューズを選択。

四国エリアは既に梅雨入りしていて、路面が濡れていたり、

水が流れていたりした箇所も随分見られ、木の根、苔むした露石、

浮石にズルっと行く人が続出で、慎重に下りました。 (coldsweats02danger

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途中で「元祖遍路」と称される...衛門三郎とお大師さんが

出会うことが出来た杖杉庵に立ち寄りました。

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深い緑に覆われた道のりに木漏れ日が射し込んで、

「これぞ遍路道sign01」と誰もが思い描く...風情たっぷりの道。

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無事に鍋岩集落まで下山し、ウオーキングシューズに

履き替えて頂き、再スタート run

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基本的には下り行程ですが、玉ヶ峠を通過する道のりは、

標高差約220mの登り返しがあります。

里迄下りたのに、再び山の中へ。

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玉ヶ峠へは沢沿いの道から取り付きます。

湿度が増し、じんわりと汗が滴り落ちてきます。

片方は沢の涼やかな音...

もう片方は鳥のさえずり...

癒しのBGMを聴きながら、ゆっくり歩を進め、

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切通しの在る、標高455mの玉ヶ峠に到着。

風が吹き抜ける峠で、ランチタイム。riceball

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峠にひっそりと佇む...古びたお地蔵さん群。

歴史と信仰を感じる隠れ人気スポットです。

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食後は鮎喰川へ、標高差約370mの下りがスタート。

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広大な山岳風景の中、眼下には蛇行を繰り返す...

鮎喰川と神山の集落が眺められます。

「いや~、ナカナカ良い眺め」eye

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意外と下り傾斜がきついので、隊列が開きがちになりますが、

18期はそんなに大きく開かずに、ほぼ一団で下れました。

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ようやく清流、鮎喰川に下りて来ました。

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神山町阿野集落では、至る所に案山子人形が設置され、

その素朴さとユニークさに思わず嬉しくさせてくれました。

「これもありがたいお接待ですねheart04

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本コースの人気スポット、駒坂の潜水橋。

澄み切った川面と吹き抜ける川風が最高でしたぁnote

でもこの辺りで、ようやく本日の半分の歩行距離になります。

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鮎喰川の左岸を沿い歩く...長い車道歩き行程のスタート。

でももう登り、下りはほぼ有りません。

外気温は23℃で、予想された暑さにはなりませんでした。

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そして暑さ対策用で用意していたスイカの登場sign03

頑張って歩いている皆様へ。スタッフからのお接待。present

ムチばかりじゃあ無くて、飴も必要なので...

よく冷えたスイカの効果は抜群で、元気が注入された様でした。good

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甘いスイカを愉しんだ所為でしょうか?

お大師さんからのお怒りなのでしょうか?

すぐさま雨が降り出しました。rain

「飴」が「雨」を呼んだのかな?

降水開始時はほぼ予定通りの14時。

予想降水量は小雨だったのに、いつしか物凄い雨に変貌 rainrainrain

道路は水たまりで覆われ、車の跳ねもバシャ、バシャ sweat01

私自身は傘で遣り過ごす予定だったので、ほぼずぶ濡れ状態に (weep

もはや誰も口を閉ざし、黙々と歩き続け、ひたすら13番札所を目指すのみ。

いつしか、神山町を抜け、徳島市内に入っていました。

唯一、道端に咲いているアジサイだけが、雨に嬉しそうでした。

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余りの降雨で、途中で歩行中止の判断もよぎりましたが、

まだ4回目にして挫折させるのは忍びなくて、結局最後まで

歩き切ることにしました。

「頑張って歩いて頂いて、本当にお疲れさまでした」

ナントか予定通り、13番大日寺を参拝して、歩行終了出来ました。

次回は夏休み明けの9月に、徳島市内縦断の27㌔の長距離歩行で

再会したいと思います。

<歩行データ>

歩行距離:24.50㌔   行動時間:8時間9分

総上昇量:464m    総下降量:1,176m

消費カロリー:2,292カロリー

ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年6月19日 (水)

ベースキャンプ高松店です。

                                         ・

礼文のフラワートレッキングのレポートです。

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早朝から、スコトン岬を出発して、ゴロタ山を越え、

鉄附集落から、アツモリソウの群生地を訪ねました。

今回のお目当てのレブンアツモリソウ...

まさしくドンピシャで、開花していました。(winkscissors

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旧4時間コース、今は岬めぐりコースとして、ゴロタ山と

海岸線を歩くのですが、風と霧で周囲は見えず...

足元にはネムロシオガマが最盛期を迎えていました。

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ゴロタ山の下りです。身体を斜めにしないと、

飛ばされるぐらいの強風でした。 (weepdash dash

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レブンシオガマ

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アツモリソウの群生地は、山の斜面に保護柵と

管理人さんがきちんと居て、大切に守られていました。

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サクラモドキソウ。

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ホテイアツモリソウ...

見ることが叶いましたぁ。heart04

お天気は凄まじかったですが、足元の高山植物に

癒しを貰いながら、無事に完歩出来ました。

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翌日は、宗谷岬へ観光~heart01

うっすらと樺太や利尻富士も見えました。eye

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宗谷岬の流氷館。マイナス16℃の極寒でした。

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「白い道」。 最近、人気スポットになり始めました。

2週間限定のクロユリ群生地がちょうど見頃に...

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全長11㌔の帆立の貝殻を道路に敷いた「白い道」。

太陽が出ると、もっと白く光るそうですよ。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年6月14日 (金)

一生に一度は行ってみたい...日本最北端の有人島、礼文島。

                                                                      ・

4~9月の期間、約300種類の高山植物が咲き乱れることから、

「花の浮島」と呼ばれます。

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今回は礼文島の桃岩展望コースを歩いて来ましたので、

その時の写真を掲載させて頂きます。

訪れたのは、6月上旬。終始天気は良かったのですが、

気温日中でも10℃位で、涼しいを通り越して、ダウンや

フリースを着て、ちょうど良い寒さでした。

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手前がペシ岬。奥が雪を抱いた利尻山。shine

礼文行きの船から撮りました。camera

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レブンコザクラの花は丸く、花を咲かせます。

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ネムロシオガマ

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レブンハナシノブ。これが今メインで、咲き誇っていました。

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葉っぱが特徴的な エゾゴゼンタチバナ。

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リシリゲンゲ

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ウルップソウ

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桃岩と猫岩の見れる谷 eye

まるで絵葉書の様...

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ミヤマキンポウゲ咲く登山道。

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午後には利尻島の雲も取れて、綺麗に見えています。

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吉永小百合さんの映画撮影で使われた、

北のカナリアパーク。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年6月13日 (木)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                   ・

6月12日は、鳥取県岩美町の日本海に面した、

リアス式海岸が美しい浦富海岸をハイキングで愉しみました。

コースはかつて歩いた「山陰海岸ジオパークトレイル」の

一区間に当たり、非常に好評だった道のりです。

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お天気は晴れsun。終日素晴らしい天候に恵まれて、

山と海が織り成す、大自然のパノラマ風景を

心行くまで堪能し尽くしました。 \(happy01)/

気温は28℃まで上昇し、物凄く暑かったです。sweat01

意外と鳥取の夏は、かなり暑いのだとか...

遊歩道の整備は良好。ただ分岐が多いのが少し難点かも。

他の登山者は数名で、シーカヤックが2名、シュノーケリングも2名で、

波は穏やかで、海遊びにも最高だったことでしょう。

それではレポートです。enter

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歩き出しは城原海岸の上の車道から。

余りにも美しい日本海の眺望に、心ときめく

スタートになりました。run

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海岸に降り立つと、透明度抜群の海が広がっていました。

微かにエメラルドグリーンを湛え、

潮位は若干の引き潮かな?

ここは潮位が低い方が面白さがあるのですが...

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城原海岸から北に、菜種五島が連なっています。

かつてつながっていた島は波で浸食されて分断された

様です。春は菜の花が咲いた様に黄色の花で染まるそうです。

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浜へ下り、次の浜への上り、そして下り...の連続。

距離は短いですが、アップダウンが結構有るので、

レベルは入門~初級に設定。☆+

城原海岸から、鴨ヶ磯へ。

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砂浜を歩行。 岸側は砂に足がめり込むので歩きにくく、

波打ち際が砂が締まって、歩きやすいのです。

時折、海にふぐ等が泳ぐ魚影が見られました。eye

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砂浜歩きは結構ハードですが、波打ち際の美しい

風景を歩きたい欲求が勝っていました。

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鴨ヶ磯の遊歩道が綺麗に修繕されていました。

今回来たのは、ここが完全復旧したからです。

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以前は細い木の板が掛かっただけで、ロープを頼りに

岩にしがみ付いたように歩いていたので、潮位が高い

時は歩くことが出来ませんでした。

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遊歩道からは、幾つも島が近くに見えて、

まるでプライベートビーチに居るみたい。

夏休みになると水遊びの家族で一杯になります。

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ここから、急な階段を登り返して、ひとまず、

ランチに向かいました。

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地元の人気店での自由食。restaurant

「まじ~sign02 これがランチsign02

刺身5点盛りに、煮魚、フライが付いた定食は、かなり豪勢(驚)

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これから「旬」を迎える地元で人気の白イカを使った

定食が人気でした。

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食後は「イカ墨ソフト」に挑戦。

多分、ランチとソフトで、今日の歩きの消費カロリーを

遥~かにオーバーしていると思います。

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午後は再び鴨ヶ磯へ下り、西進しましょうnote

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海岸淵には波が開けた穴が幾つも見られます。

いわゆる「海食洞門」で、花崗岩の地質の岩は

特に浸食が激しく、それで鋭い断崖や奇岩を

生み出しているのです。写真は水尻洞門。

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本当に不思議ですが、手前はエメラルドグリーン、

遠い外海は青いコバルトブルーの色調です。

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荒々しい海岸線を背に、網代崎灯台を目指します。

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本日で一番標高の高い場所に在る、灯台へ。

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灯台からは、基本的には下りの行程へ。

眼下には網代の町並みが見下ろせます。

独特の瓦の色合いが印象的です。

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小鳥がさえずる、緑豊かな道のり note

暑かったですが、木陰や潮風が吹き上げる場所での

爽快感はまた格別でした。

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遠くに見える茶色のエリアは鳥取砂丘です。

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再び海に近づき、鋭い断崖の風景が展開。

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浦富海岸の人気の撮影ポイントの「千貫松島」です。

海食洞門の上に立派な松が1本見えました。

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網代漁港に下山。

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道の駅で購入したスイカが歩行後の

ご褒美になりましたぁ。

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アフターハイクは名湯「岩見温泉」で汗を流しました。

ナカナカのひなびた良い温泉と好評でした。spa