2024年6月13日 (木)

浦富海岸ハイク ~山レポート~

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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6月12日は、鳥取県岩美町の日本海に面した、

リアス式海岸が美しい浦富海岸をハイキングで愉しみました。

コースはかつて歩いた「山陰海岸ジオパークトレイル」の

一区間に当たり、非常に好評だった道のりです。

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お天気は晴れsun。終日素晴らしい天候に恵まれて、

山と海が織り成す、大自然のパノラマ風景を

心行くまで堪能し尽くしました。 \(happy01)/

気温は28℃まで上昇し、物凄く暑かったです。sweat01

意外と鳥取の夏は、かなり暑いのだとか...

遊歩道の整備は良好。ただ分岐が多いのが少し難点かも。

他の登山者は数名で、シーカヤックが2名、シュノーケリングも2名で、

波は穏やかで、海遊びにも最高だったことでしょう。

それではレポートです。enter

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歩き出しは城原海岸の上の車道から。

余りにも美しい日本海の眺望に、心ときめく

スタートになりました。run

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海岸に降り立つと、透明度抜群の海が広がっていました。

微かにエメラルドグリーンを湛え、

潮位は若干の引き潮かな?

ここは潮位が低い方が面白さがあるのですが...

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城原海岸から北に、菜種五島が連なっています。

かつてつながっていた島は波で浸食されて分断された

様です。春は菜の花が咲いた様に黄色の花で染まるそうです。

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浜へ下り、次の浜への上り、そして下り...の連続。

距離は短いですが、アップダウンが結構有るので、

レベルは入門~初級に設定。☆+

城原海岸から、鴨ヶ磯へ。

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砂浜を歩行。 岸側は砂に足がめり込むので歩きにくく、

波打ち際が砂が締まって、歩きやすいのです。

時折、海にふぐ等が泳ぐ魚影が見られました。eye

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砂浜歩きは結構ハードですが、波打ち際の美しい

風景を歩きたい欲求が勝っていました。

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鴨ヶ磯の遊歩道が綺麗に修繕されていました。

今回来たのは、ここが完全復旧したからです。

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以前は細い木の板が掛かっただけで、ロープを頼りに

岩にしがみ付いたように歩いていたので、潮位が高い

時は歩くことが出来ませんでした。

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遊歩道からは、幾つも島が近くに見えて、

まるでプライベートビーチに居るみたい。

夏休みになると水遊びの家族で一杯になります。

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ここから、急な階段を登り返して、ひとまず、

ランチに向かいました。

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地元の人気店での自由食。restaurant

「まじ~sign02 これがランチsign02

刺身5点盛りに、煮魚、フライが付いた定食は、かなり豪勢(驚)

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これから「旬」を迎える地元で人気の白イカを使った

定食が人気でした。

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食後は「イカ墨ソフト」に挑戦。

多分、ランチとソフトで、今日の歩きの消費カロリーを

遥~かにオーバーしていると思います。

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午後は再び鴨ヶ磯へ下り、西進しましょうnote

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海岸淵には波が開けた穴が幾つも見られます。

いわゆる「海食洞門」で、花崗岩の地質の岩は

特に浸食が激しく、それで鋭い断崖や奇岩を

生み出しているのです。写真は水尻洞門。

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本当に不思議ですが、手前はエメラルドグリーン、

遠い外海は青いコバルトブルーの色調です。

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荒々しい海岸線を背に、網代崎灯台を目指します。

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本日で一番標高の高い場所に在る、灯台へ。

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灯台からは、基本的には下りの行程へ。

眼下には網代の町並みが見下ろせます。

独特の瓦の色合いが印象的です。

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小鳥がさえずる、緑豊かな道のり note

暑かったですが、木陰や潮風が吹き上げる場所での

爽快感はまた格別でした。

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遠くに見える茶色のエリアは鳥取砂丘です。

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再び海に近づき、鋭い断崖の風景が展開。

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浦富海岸の人気の撮影ポイントの「千貫松島」です。

海食洞門の上に立派な松が1本見えました。

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網代漁港に下山。

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道の駅で購入したスイカが歩行後の

ご褒美になりましたぁ。

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アフターハイクは名湯「岩見温泉」で汗を流しました。

ナカナカのひなびた良い温泉と好評でした。spa