トレッキング Feed

2024年12月10日 (火)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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アウトドアのウエアリングの基本は、重ね着です。

「暑ければ、脱ぐ」「寒ければ、着る」その繰り返し...

これを怠ると、体調不良の原因になります。

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そして一番重要なのが、直接肌の上に着る、アンダーウエア。

この機能性如何で、快適性・安全性が変わってきます。

当店ではただいま3社を中心に品揃えしていますので、

着用シーン毎に、選択の可能性はかなり広がります。

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まずは、日本製にこだわったファイントラック社。

当店ではアンダーウエアで、ナンバーワンのメーカーgood

売り場を1スパン分をフルに使い、幅広く品揃え中sign01

直接肌に着るドライレイヤーですが、温度域に応じて

3種類の選択が可能です。

寒いこの時期は、「WARM」タイプが人気。

夏場は「COOL」、4シーズンを通しての対応は「BASIC」。

WARMが人気なのは、BASICより、約1.5倍温かいsign01からです。

シリーズ最強の温かさを感じることが出来るので、

雪山も安心の汗冷え軽減アンダーウエアになります。

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なおWARMとBASICの生地の違いが分かるように、

サンプルを用意していますので、是非ご確認ください。

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その横には、フランス発のミレー社が並びます。

こちらはドライナミック・メッシュ素材の商品。

いわゆる厚みのある、アミアミのメッシュ形状で、

その厚みの空間に、体温のデッドエアーを貯めこんで、

特に冬場は防風性の高いジャケットを羽織ることで、

高い次元で保温効果が得られます

夏場に好んで使用される方も、実はオールシーズン対応

可能なので、寒い時期も是非継続してお使いください。

こちらも肌をドライに保ち、汗による汗冷え、不快感を

しっかりと軽減してくれます。

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そして特に冬場の超寒い時期に、お家や職場の中での

日常使いやお外でのお仕事の方に、「温かい肌着」として

愛用されている人気の商品が、こちら。up

ミズノ社 ブレスサーモ アンダーウエア shine

人間は平熱36度前後で常に発熱して生活していますが、

その汗や湿気を吸収し、発熱に変えてくれる画期的な素材の

ブレスサーモを使い、常に温かさをキープしてくれます。

そして、ブレスサーモの素晴らしいところは、蒸れにくくて、

衣服内をドライに保ってくれるところです。sign01

だから運動を伴う使用にも効果が有り、OKgood

実際にスキーやスノボー等のスノー・アクティビティで

使われる方もいらっしゃいます。

この商品は人気が高く、毎年冬になると、わざわざ遠方から

ブレスサーモをご購入にご来店頂く、お馴染みさん方も...

加えてプレゼント用に購入される方も多く、子供さんがご両親に

プレゼントされることもたびたびです。present

                                                                                                                           ・

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女性の売り場にも、同様の商品が並びますが、

男性よりもアイテムが多く、細分化されています。

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寒い時期に入りましたが、アンダーウエアを見直すことで、

日常生活から、雪山まで...快適に過ごすことが出来ると思います。

ご参考になさってください。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年12月 8日 (日)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                  ・

冬用の装備関連商品のご案内です。

大分、商品が詰まってきましたぁ。

今なら、選び放題です。

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雪山のギアコーナー(靴・アイゼン・ピッケル)の対面には、

グローブ・靴下・ネックゲイター等のウエア関連商品が

並びます。こちらはグローブ関連です。up

インナーグローブ、保温グローブ、防風グローブ、

防水グローブ、アウターシェル用グローブ 等々が豊富に並びます。

実際に、手を入れてお試し頂くことも可能です。

組み合わせて使われる方も多いですね。

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こちらは、ネックゲイター、バラクラバ(目出し帽)関連。

アウターシェルやフードで対応出来ないフェィス部や首部を

温かくキープしてくれる...頼もしい存在。

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こちらはメンズの靴下コーナーです。up

一気にバラエティー感が出て来ました。

上から、インナー・ショート丈・薄手タイプ down

中厚タイプdown中厚汎用タイプdown厚手・極厚手と続きます。

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こちらはウイメンズ・コーナー。

並びはメンズと同様です。

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そして先日、ご紹介させて頂きました「雪山装備コーナー」。

冬靴から始まり...

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                                                                                                   。

スノーシュー、アイゼン、ピッケルに続きます...

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                                   ・

この週末は、雪山関連では、靴のご試着が多かったです。

あと、翌日の山行に備え、チェーンアイゼンの購入や

12本爪のアイゼンの事前下見の方も多かったです。

どうぞ、お気軽にお出でください。

またスタッフにもお気兼ね無く、ドンドンとお尋ねくださいませ。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年12月 6日 (金)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                  ・

この週末は、結構冷え込み、四国の高嶺では

積雪の可能性がありそうです。お出掛けの際は、

万全の装備・体調で、お臨みください。

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今週は四国の里山では、結構紅葉が愉しめましたぁ。

ほぼ例年より1週間~10日ぐらい、遅い感じですが、

でも週末を挟み、季節は一気に進みそうですね。snow

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そして本日、お待たせ致しましたぁ。

ようやくピッケル入荷sign01

雪山の基本装備のひとつ...

シャフトがストレート、そしてカーブの2タイプがあり、

長さも色々あります。実際に手に取ってお選びください。

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当店で人気は、グリベル社の軽量モデル。

GRIVEL G Zero EVO (各色・サイズ) ¥15,180(税込)

わずか478gの重量で、ストレート形状のベーシックモデル。

ヘッドには手の冷えを抑える取り外し可能なプロテクターが付いて、

ヘッドカバー付き、更に落下紛失を防ぐリーシュも付属。

ピンク、ブルー、ブラックと3カラーが入荷中。

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当店では、今季、雪山デビューされる方を、陰ながら

しっかりと装備面からサポートさせて頂きます。

どうぞ、お気軽に、お出で下さい。 (happy01)/

ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年12月 5日 (木)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                     ・

四国の高嶺でも、続々と積雪の便りが届きました。

本格的な雪山のシーズン・インです。

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当店では、雪山装備品が続々と入荷中sign01

急ぎ、雪山コーナーを再構築 (coldsweats01sweat01

スノーシュー、ワカンをはじめ...

                       。

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6本爪、10~12本爪のアイゼン類や

人気のチェーン・アイゼンもお問い合わせが増えてきました。

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Supo

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雪山用の靴は、今年も人気のラ・スポルティバ社の

NEPAL EVO GTX /ネパール エボ ¥89,100(税込) が中心です。

いわゆる厳冬期用のレザー靴のド・定番モデル。

同社においては、非常にワイドな足幅で、履きやすく、

ふくらはぎ部にミニゲイターを装着して、雪の侵入を防ぎ、

同時に保温力を向上。ワンタッチアイゼンにも対応しています。

四国の石鎚山系や鳥取の大山をはじめ、八ヶ岳や本格的な

アルプスにも対応出来ます。snow

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Sirio

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また雪山入門クラス対応としては、シリオ社の

P.F.731AS ¥49,500(税込) が、お勧めです。

ワイズが3E+と広めで、セミワンタッチアイゼン対応。

こちらは軽量アルパインブーツ(片足760g)。

雪山にデビューされる方に、お勧めです。

四国の初~中級レベルの雪山迄、対応可能だと思います。

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どちらの靴も、ある程度のサイズでしたら、現在品揃え中なので、

興味のある方は、是非足入れにお出で下さい。

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まだピッケルの入荷が完了していませんが、まもなく入荷の予定です。

入荷致しましたら、またご案内させて頂きます。

よろしくお願い申し上げます。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年12月 2日 (月)

べ―スキャンプ高松店です。

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11月30日~12月1日の1泊2日で、愛媛県の鬼ヶ城山系の

高月山と三本杭に登り、深まりゆく晩秋のトレッキングを

存分に愉しんで来ました。

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久々のテント泊山行スタイルです。event

滑床渓谷のせせらぎに包まれた、静かな空間で

焚火を囲んで、まったりと...大人のキャンプshine 

それでは月跨ぎのレポートです。enter

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                                    ・

訪れたのは、愛媛県南予の宇和島市の背後にそびえる、

1,000mクラスの山並みが続く...鬼ヶ城山系。

初日、先ずは鹿のコル登山口から高月山を目指します。

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毛山のピークを越え、櫨ガ森も通過。

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登山道は落ち葉で滑りやすくなっていました。danger

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山頂付近はチラッと雪がありました。(coldsweats02)

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鬼ヶ城山系はもとより、四国西南地域の最高峰。

春はシャクナゲが素晴らしいエリアですsign01

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山頂からは宇和海の島々が見えます。eye

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下山後、入浴してから滑床キャンプ場に向かい、

テント泊で~す。私達だけの独占でした。

そしてお待ち兼の夕食タイム。restaurant

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焚き火もしました🔥

そして一晩で月が変われば、12月。

夜中から朝方にかけて氷点下近くまで冷え込みました。

季節は秋から、いよいよ冬へ...

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翌朝はキャンプ場を6時に出発し、すぐ近くの

万年橋登山口から歩き始めます。

ここは雪輪の滝。「日本の滝100選」にも選ばれています。

2日目は万年橋登山口から滑床渓谷を通り三本杭に登り、

御祝山(おいわいさん)経由で同じ万年橋登山口へぐるっと周回する

ロングコース。

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何ヶ所か渡渉するところがあります。

滑床渓谷は四国でも有数の大きな渓谷で、花崗岩の

浸食された造形美が堪能できます。夏は涼を求めて、

秋には紅葉狩りがお勧めなエリアです。

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苔むした道のり... ナカナカの風情です。

気温が低い所為で、登りも案外と楽に感じられます。

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ここは熊のコル。今は熊は居ませんが、かつては居たのかなぁsign02

滑床渓谷を2時間ほど歩いた所が奥千畳敷で、そこから

熊のコルまで、1時間半登りました。

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三本杭(1,226m)に到着。

青空で周囲はみごとに山だらけ...

「本当に四国は山でいっぱい」

三本杭(さんぼんぐい、1,226m)は江戸時代に宇和島藩・

伊予吉田藩・土佐藩の境を示す杭が建てられたことが由来しています。

日本三百名山の一つです。    

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御祝山を経て万年橋登山口に下山するのですが、

ここからの下りが、急で長いです。落ち葉や木の根が

湿っていて滑りやすいので注意して下ります。danger

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万年橋登山口に下りてきました。

ここの紅葉が一番きれいでした。maple

なお、万年荘の建物は改修中。

雨も降らず、2日間の山歩きを十分楽しみました。good

2日間で約10時間の歩行。初日は初級レベル。

2日目は初中級レベルです

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ベースキャンプ高松店スタッフ                             

2024年11月27日 (水)

ベースキャンプ高松店です。

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11月13日は、滋賀県の金勝(こんぜ)アルプスに行ってきました。

ルートは登山口からまず落ヶ滝を見に行き、天狗岩を経て竜王山に登り、

狛坂磨崖仏、逆さ観音を通るルートで周遊しました。

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天気にも恵まれて、楽しい山行でした。

天狗岩の奥には、琵琶湖も見えたし... eye

それではレポートです。enter

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登山口の一丈野駐車場へは、新名神高速道路の草津田上ICで

降りてすぐの所にあるので、アクセスはGOOD。

休日は500円の駐車料金が要りますが、平日は無料でした。

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登山道の横には水が流れ、渡渉も数ヶ所あります。

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落ヶ滝。水量は多くはないですが、見応えは十分。good

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岩場もたくさんあります。大体は鎖やロープがあるので、

助かります。

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天狗岩に登り、展望を楽しんだ後は岩場を下ります。

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展望の開けた岩場で昼食を食べた後は、竜王山へ。

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竜王山の分岐。

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                                     ・

竜王山(604m)に到着。

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                                        ・

狛坂磨崖仏

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                                       ・

新名神高速道路の下をくぐります。

                                        。

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                                       ・

逆さ観音up

                                                                                                              .

金勝アルプスは渡渉、鎖場、岩場と変化に富んでいます。

天狗岩の標高は509mですが、展望がとても良く、人気の

理由がよ~く分かりました。(happy01)/

ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年11月24日 (日)

ベースキャンプ高松店です。

                               ・

小笠原諸島最終日。

この日はいよいよ南島(みなみじま)に上陸。

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南島は小笠原諸島の父島列島に位置する小さな無人島です。

ユニークな地形と豊かな自然が特徴で、白い砂浜とエメラルド・

グリーンの海が広がる美しい景観を持っています。

この光景こそ、小笠原を代表する、また行くべき島だと思います。

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そして貴重な動植物の生息地として環境保護の為に、

上陸には制限があり、専任のガイドの同行が必要です。

上陸するための人工的な桟橋は無いので船を岩壁につけて

上がります。運悪く波が高いと上陸できないのですが。

今回は小雨の中でしたが無事に上陸。(happy02good

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眼前に美しいビーチが現れました。

これが噂の「扇池」。

海側は岩稜が取り囲むような、独特の地形で

岩稜の中央部にだけ海蝕洞門が開かれています。

扇池に到着する頃には薄日が射して、神秘的な景観を

堪能することが出来ました。

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                                ・

しばし砂浜を歩き、奥へ。

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奥には汽水湖の陰陽池が在り、一般人が

立ち入りが出来るのは、ここまで...

                                                                                                        ,

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                                                                                                 ・

ヒロベソカタマイマイの殻...

                                                                                                  。

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ハマゴウの花

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                                       ・

父島に帰る際に、先日登ったハートロックの全景に

対面することが出来ました。

まさしく大きなハート形... 感慨深し。

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いよいよ、島から離れるとき...

最後に盛大なお見送りをして頂きました。

大感激のエピローグ。(weep)/~~~

                                        ・

今回、3泊4日の滞在中、固有種を含む豊かな生態系に

触れることができ、島の特別さが伝わってきました。

険しい道のりも多く、簡単ではありませんでしたが、

道中で目にする絶景が心に染み渡り、一歩一歩が

貴重な思い出となりました。

時間がゆったり流れる小笠原で、自然の一部となったような

心地良さを感じる、かけがえのない経験でした。

島旅... 良いもんですね heart04

ベースキャンプ高松店スタッフ
                                 

2024年11月21日 (木)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                    。

11月19日は、広島県廿日市市の世界遺産、日本三景の

安芸の宮島へ、島旅に出掛けました。

そして島にそびえる霊峰弥山トレッキングを愉しみました

                               。

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                                  。

急に寒気が下りて来て、早朝は10度を下回る寒さ。

その分、遅れていた紅葉が一気に進み、まずまずの

紅葉を楽しむことが出来ましたぁsign01

それではレポートです。enter

                                      ・

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                                   ・

宮島へは船で渡ります。ship

この日は平日ながら、物凄い人出。

日本人よりも、海外の方がやたら多かったぁ。

お天気は晴れ。sun 気分はウキウキ note

                                   。

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                                  ・

船着き場から、歩行開始。

意外と風が強く、海は白波が立っていました。

寒いので結構着込んでいます。

                          。

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                                   ・

「これはヤバ~い。可愛過ぎでしょう」 (bearingheart04 

どの子も大人しくて、人馴れしています。

頭数は少なく、親子連れが多かったです。

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人気の大鳥居は改修が完了して、久々に全容を

眺めることが出来ましたぁsign01

この日の干潮は朝の5時過ぎで潮位が高く、

終日近寄ることは出来ず仕舞。

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                                      ・

千畳閣に登り、島の紅葉の全容をチェック。eye

大聖院付近に黄色・赤の鮮やかな色を確認 good

その後、登山口の紅葉谷を目指します。

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紅葉の名所として名高いのが、紅葉谷公園。

まだまだ緑色の葉も多かったですが、紅葉した木々も

結構在り、陽を浴びれば、極美の世界を見せてくれました。maple

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まさに今からが最高のとき...

今週末23,24日辺りが最も見頃かも。

例年より1週間ほど遅めですね。

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                                    ・

今回はオーソドックスな登りは紅葉谷コース、

下りは大聖院コースを選択して、ぐる~と弥山を廻ります。

理由は朝一の陽を浴びた、艶やかな紅葉を愛でる為。

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                                ・

ほぼほぼ海抜0mから、島の最高峰の弥山(標高535m)に

登って行きますが、これが意外と登り応えがあります。

階段が多く、所々で段差が大きい箇所も有るので、大変。

直ぐに汗ばんで来たので、体温調整、水分補給を実施。

渓谷沿いを詰めていきますが、周囲は原生林に覆われて、

陽射しを遮り、気候的には最高の歩行条件でしたぁgood

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下では多くの観光客が居たのに、登山客は少なめ。

静かでゆったりと登って行くことが出来ました。

標識もしっかり整備され、一本道で迷うこともありません。

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ロープウェイからの道と合流すると、人出が一気に増えました。

程なく、弥山本堂。そして弘法大師空海が灯した火を、1200年間も

大切に今まで消さずに守って来られた不消霊火堂に到着。

外国人には御朱印の人気が高い様で、大行列。

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火で燻した匂いが立ち込め、ススで被われた堂内では、

大茶釜で沸かした白湯を頂くことが出来て、飲めば

長生きできるそうですよ。

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                                 ・

山頂部には巨岩も多く、こんな潜り岩も...

「しっかりと支えています?」のポーズ。

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                                 ・

瀬戸内海が輝いていましたぁshine

海を挟んで、遠くに四国も見えています。

東温アルプスは確認出来ましたが、石鎚山は雲の中。

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                                ・

お昼前に山頂に到着し、お昼ごはん riceball

山頂は意外と広く、展望台兼休憩所も有り、

おトイレや売店(山バッジ)も有ります。

風が強く、気温は5℃で、防寒着は必須ですね。

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                                  ・

周囲の展望が素晴らしく、多島美が存分に楽しめます。

北側には大都会の広島市内が一望。

個人的に感動的だったのは、かつて歩いて来た「広島湾岸トレイル」の

山並みがズラ~と並んでいて、壮観だったこと (lovely

「あの山も、あの島も...よく登ったもんだ」

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大聖院コースを下山開始。

こっちはほぼ石の階段ばかり...

                                                                                        。

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                                      ・

「膝に応えますね。」

でも登りですれ違う登山者はやたら多く、それも

8割方がほぼ外国人で、どの方も軽装で、

やたら荷物を背負っているのは日本人の様でした。

欧米系の人が目立ちましたが、英語圏で無い様な方も

多く、国際色は豊かかな?

「こ ん に ち わ」が飛び交う道のり。

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                                   ・

大聖院コースも下山近くになると、紅葉木が出現。

真っ赤な紅葉がお出迎え。

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                                   ・

こちらも紅葉は少し遅めでした。

まだまだこれからが本番か?

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宮島で最も古い寺院の大聖院は、真言宗御室派の名刹。

ここも紅葉の名所で、五百羅漢石仏が並ぶ参道の紅葉が綺麗でした。

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下山したら、フリータイムで島内を散策。

平清盛で有名な海に浮かぶ拝殿が素晴らしい

厳島神社を参拝したり...

                                                                                             。

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                               ・

アーケード街で、もみじ饅頭を買ったり、

揚げもみじ、焼き牡蠣、スイーツ等を食べたりして

一般観光も十分に満喫することが出来ました。

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                                 ・

個人的には宮島口に戻り、たまたま駐車した場所が、

牡蠣のお店だったので、焼き牡蠣を4つ頂きましたが、

これが大きくて、身がプリプリで、ジュ―シィ。

おまけにお値段もリーズナブルで、GOOD。good

そんなこんなで、お天気最高、紅葉もバッチリ、歩きやすくも

登り応えも堪能出来て、楽しい島旅になりました。

紅葉の山旅もほぼ終盤を迎えつつありますが、まだまだ続きますよ。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年11月20日 (水)

ベースキャンプ高松店です。

                                             。

今日は待ちに待った小笠原諸島の母島に上陸です!

母島は父島の南側、約50キロに在り、周囲には姉島・妹島等と

一緒で、母島列島を形成しています。

島民は約460人。

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母島は東京から船で24時間、さらに父島から船で2時間の長旅を

経てようやくたどり着く、まさに秘境の地。

遠い分だけ、静けさに包まれた手つかずの自然が迎えてくれました。

                                                 。

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朝7時発の母島行きフェリーに乗船 ship

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港に着くとガジュマルの木の下でガイドさんからコースの案内。

本日も頼もしいお二人のサポートで、大剣先山の展望台を目指します。

                                           。

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                                     ・

南国ならではのハイビスカス咲く道のり。

ワクワクしながら登山口へ note

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                                     ・

スターフルーツが民家の軒先に普通に生い茂っていたのには

びっくりしました。

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                                   。

こちらが登山口。乳房山と同じ登山口ですが、

今回は大剣先山展望台です。

                                           。

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                                        ・

フェリーに乗る前も、降り立ったときも、そして山に入るときも

靴底の泥を落として最後に酢のスプレー。小笠原の貴重な生態系と

固有種を守るためだそうです。    

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                                        ・

今日はほんとに蒸し暑い1日でした。

                                         。

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                                            ・

母島を象徴する野鳥、ハハジマメグロ。

母島のみに生息する固有種、特別天然記念物、絶滅危惧種の野鳥です。

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巨大化した観葉植物の間を登り切ると、そこには爽やかな潮風と

共に青い海と緑が織りなす雄大な自然の中に人が共存する...

この景色が眼下に広がっていました。 \(happy01)/

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                                     。

四国の山中ではまずお目に掛かれません...

不思議な亜熱帯のジャングル風景。

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                                    。

外来種のアフリカマイマイ。大きい。

                                     。

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小笠原諸島の生態系のトップ、ノスリの剥製です。

ロース記念館にて。

滞在時間はわずか5時間と短かったのですが、母島の美しさを

十分に味わうことができました。いつかまた、この島を

ゆっくりと訪れたいと思いました。

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母島を離れる時、沢山の島民の方が出て来て手を

振ってくれました。その中でもクジラの旗を振って

ひときわ目立っていたのが私達をガイドしてくれた、

梅野さんと渡辺さんです。

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ずっと見えなくなるまで見送っていただき、そのおもてなしに

心が温まりました。

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                                   、

父島に戻るとお祭りの最中でした。

今日は一芸披露大会のようです。

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屋台でメカジキステーキ。100バーツ?!

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100円でした(笑)。メカジキを生姜醤油で味付けして

ビールに合う1品でした。beer

                                         。

明日は最終日。南島へ行ってきますsign01

ベースキャンプ高松店スタッフ  

2024年11月14日 (木)

ベースキャンプ高松店です。

                               ・

小笠原上陸後、いきなりのディ&ナイトで島の観光を

愉しんだ翌日は、ハートロック・トレッキングに出掛けました。

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父島の南端に位置する千尋岩は、別名「ハートロック」と呼ばれます。heart

約260mの高さの断崖には、見事にV字に切れ込んだ断層が在り、

雨などで周囲の赤土が流れ込み、大きな真っ赤なハートを創り上げました。

父島の深い森へと足を踏み入れるこのトレッキングは、まるで別世界に

迷い込んだ様な気分が味わえます。

歩き応えもあり、「小笠原でトレッキングするならここsign01」と云われる、

人気のコースです。

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                                     。

登山口です。ここから先は現地ガイド同伴の元、入山することが出来ます。

固有種の生態系を崩さないように足の裏の泥やズボンのホコリを取って、

最後に足裏に木酢をスプレーします。

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テリハハマボウ、固有種だそうです。

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シダ植物と観葉植物が入り乱れるジャングルの様でした。

さながら秘境体験ツアーって感じnote

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マルハチ。よーく見ると丸の中に逆さのハチ(八)の字が入っています。

                                        

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ガジュマルのトンネルを進みます。

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ガジュマルの木々の間から、さんさんと降り注ぐ太陽。

天気は抜群の晴天。半袖でもじんわりと汗ばむほどの陽気でしたが、

山の中を歩いていると、心地良い風が吹き抜け、涼しさを運んでくれました。

それにしてもこの景色sign01 神秘的shine

まるで森そのものが生きているかの様に感じさせられる、

力強い木々の姿に、思わず息を呑みました。(coldsweats02

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日本軍が使っていた日産のジープの残骸。穏やかな自然に包まれた

小笠原諸島にも、戦争の爪痕が静かに刻まれています...

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                                   ・

固有種のムニンシュスラン。   

小笠原諸島は一度も他の大陸と繋がったことのない海洋島。

そのため、ここには他では見られない固有種が数多く生息しており、

まさに自然の宝庫ですgood

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白っぽい苔が固有種のムニンシラヒゲゴケ。

現地ガイドのお二人の丁寧な説明のおかげで、ただのハイキングではなく、

植物や動物たちと触れ合う...深い学びの時間となりました。

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ジャングルを抜けると、爽快な青空。sun

抜群の開放感~heart04

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ハートロックに到着。  \(happy02)/

ここまで歩いてきた汗と疲れが、この絶景で一瞬で癒されました。

広がる青い海と空、緑の森、そして遠くに見える島々がまるで

絵画の様に美しく、心が洗われる様でした。

でもハートロックに立ちながらも、その実感が湧きません。

この巨大なハートを眺めるためには、唯一海上からしか、

全貌を眺めることが出来ないのです。

でも今回はそれも実現sign01 そのくだりは後日になりますが...

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ボニンブルーの海。

ここでしか見ることのできない特別な「青」として、

多くの人々に愛されています。

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さて、無事に下山して今日の夕食。restaurant

なんとアオウミガメのカルパッチョです。(bleah)/

小笠原の食文化の代表です。

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この週末は、宿のすぐ裏山になる大神山神社のお祭りでした。

小さな町の各お店は、この日はほぼお祭りで休業状態。

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今日はお祭りの最大のイベント、相撲大会が行われていました。

お世話になったガイドさんも出場されるとのことで、応援に行きました。

相撲大会の歓声は、夜の9時30分を過ぎても聞こえて来ました。

結局、本日もディ&ナイトのフル活動で、充実の島旅になりました。

ナカナカ経験出来ない...一生忘れられない思い出になりそうです。

明日はいよいよ母島に上陸しますsign01

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ベースキャンプ高松店スタッフ