うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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11月19日は、広島県廿日市市の世界遺産、日本三景の
安芸の宮島へ、島旅に出掛けました。
そして島にそびえる霊峰弥山トレッキングを愉しみました。
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急に寒気が下りて来て、早朝は10度を下回る寒さ。
その分、遅れていた紅葉が一気に進み、まずまずの
紅葉を楽しむことが出来ましたぁ
それではレポートです。
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宮島へは船で渡ります。
この日は平日ながら、物凄い人出。
日本人よりも、海外の方がやたら多かったぁ。
お天気は晴れ。 気分はウキウキ
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船着き場から、歩行開始。
意外と風が強く、海は白波が立っていました。
寒いので結構着込んでいます。
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「これはヤバ~い。可愛過ぎでしょう」 ()
どの子も大人しくて、人馴れしています。
頭数は少なく、親子連れが多かったです。
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人気の大鳥居は改修が完了して、久々に全容を
眺めることが出来ましたぁ
この日の干潮は朝の5時過ぎで潮位が高く、
終日近寄ることは出来ず仕舞。
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千畳閣に登り、島の紅葉の全容をチェック。
大聖院付近に黄色・赤の鮮やかな色を確認
その後、登山口の紅葉谷を目指します。
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紅葉の名所として名高いのが、紅葉谷公園。
まだまだ緑色の葉も多かったですが、紅葉した木々も
結構在り、陽を浴びれば、極美の世界を見せてくれました。
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まさに今からが最高のとき...
今週末23,24日辺りが最も見頃かも。
例年より1週間ほど遅めですね。
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今回はオーソドックスな登りは紅葉谷コース、
下りは大聖院コースを選択して、ぐる~と弥山を廻ります。
理由は朝一の陽を浴びた、艶やかな紅葉を愛でる為。
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ほぼほぼ海抜0mから、島の最高峰の弥山(標高535m)に
登って行きますが、これが意外と登り応えがあります。
階段が多く、所々で段差が大きい箇所も有るので、大変。
直ぐに汗ばんで来たので、体温調整、水分補給を実施。
渓谷沿いを詰めていきますが、周囲は原生林に覆われて、
陽射しを遮り、気候的には最高の歩行条件でしたぁ
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下では多くの観光客が居たのに、登山客は少なめ。
静かでゆったりと登って行くことが出来ました。
標識もしっかり整備され、一本道で迷うこともありません。
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ロープウェイからの道と合流すると、人出が一気に増えました。
程なく、弥山本堂。そして弘法大師空海が灯した火を、1200年間も
大切に今まで消さずに守って来られた不消霊火堂に到着。
外国人には御朱印の人気が高い様で、大行列。
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火で燻した匂いが立ち込め、ススで被われた堂内では、
大茶釜で沸かした白湯を頂くことが出来て、飲めば
長生きできるそうですよ。
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山頂部には巨岩も多く、こんな潜り岩も...
「しっかりと支えています?」のポーズ。
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瀬戸内海が輝いていましたぁ
海を挟んで、遠くに四国も見えています。
東温アルプスは確認出来ましたが、石鎚山は雲の中。
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お昼前に山頂に到着し、お昼ごはん
山頂は意外と広く、展望台兼休憩所も有り、
おトイレや売店(山バッジ)も有ります。
風が強く、気温は5℃で、防寒着は必須ですね。
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周囲の展望が素晴らしく、多島美が存分に楽しめます。
北側には大都会の広島市内が一望。
個人的に感動的だったのは、かつて歩いて来た「広島湾岸トレイル」の
山並みがズラ~と並んでいて、壮観だったこと ()
「あの山も、あの島も...よく登ったもんだ」
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大聖院コースを下山開始。
こっちはほぼ石の階段ばかり...
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「膝に応えますね。」
でも登りですれ違う登山者はやたら多く、それも
8割方がほぼ外国人で、どの方も軽装で、
やたら荷物を背負っているのは日本人の様でした。
欧米系の人が目立ちましたが、英語圏で無い様な方も
多く、国際色は豊かかな?
「こ ん に ち わ」が飛び交う道のり。
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大聖院コースも下山近くになると、紅葉木が出現。
真っ赤な紅葉がお出迎え。
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こちらも紅葉は少し遅めでした。
まだまだこれからが本番か?
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宮島で最も古い寺院の大聖院は、真言宗御室派の名刹。
ここも紅葉の名所で、五百羅漢石仏が並ぶ参道の紅葉が綺麗でした。
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下山したら、フリータイムで島内を散策。
平清盛で有名な海に浮かぶ拝殿が素晴らしい
厳島神社を参拝したり...
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アーケード街で、もみじ饅頭を買ったり、
揚げもみじ、焼き牡蠣、スイーツ等を食べたりして
一般観光も十分に満喫することが出来ました。
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個人的には宮島口に戻り、たまたま駐車した場所が、
牡蠣のお店だったので、焼き牡蠣を4つ頂きましたが、
これが大きくて、身がプリプリで、ジュ―シィ。
おまけにお値段もリーズナブルで、GOOD。
そんなこんなで、お天気最高、紅葉もバッチリ、歩きやすくも
登り応えも堪能出来て、楽しい島旅になりました。
紅葉の山旅もほぼ終盤を迎えつつありますが、まだまだ続きますよ。
ベースキャンプ高松店スタッフ