うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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11月14日は「奇跡の清流」と呼ばれる仁淀川水系が流れる、
「安居」・「岩屋川」の2つの渓谷で、話題の「仁淀ブルー」と
真っ盛りの紅葉の競演を愛でる...水辺のハイキングに出掛けました。
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お天気は、晴れ時々曇りのまずまずの天候。
水辺を歩くので、路面が濡れていないのが一番です
朝は冷え込みましたが、日中は意外と温かくて、
アンダーウエアにカットソーを重ねる位で十分。
自然豊かな高知県の山と川を存分に愉しんで来ました。
それではレポートです。
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まずは安居渓谷(やすい)の歩行から...
西日本最高峰の石鎚山の南側に位置する...ちょうど
愛媛県との県境に接する仁淀川町が今回の訪問先。
山系の筒上・手箱山が真上にそびえています。
周囲は山に囲まれて、怖いぐらいの急峻さを誇っています。
今回は宝来荘前の駐車場から、渓谷沿いを遡りことにしました。
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「仁淀ブルー」の出現率が最も高いと評判のエリアですが、
早速、荒男谷で、物凄く澄んだ青緑色を湛える水面に遭遇
一気にテンションは上がり、撮影会が始まりました
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乙女河原に下りて、対岸に渡り、支流を遡上すれば...
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渓谷随一の素晴らしい大滝の「飛竜の滝」へ。
水量も多く、見応えは十分
いつもより水量が多く、滝つぼに近寄ることは
出来ませんでした。
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昨秋は3つの渓谷を巡り、結構慌ただしかったので、反省。
今回は2つに絞り、その分ゆっくりと渓谷沿いを歩くことにしました。
特にこの安居渓谷はほぼほぼ遊歩道を遡上することが出来ました。
川の流れ、色調、音、周囲の山並みをじっくり味わいながら...
陽射しの強弱や周囲の風景が川面に映り込んだり、また川底の地形や
沈殿物等で微妙に、刻刻とその表情を変えて行く様が面白いですね。
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「これは素晴らしい」
青緑の色調が濃くて、極めて水の純度が高そう...
「これぞ、仁淀ブルー」と呼ばれる、美しさです。
場所は水晶淵。 インスタ映えする名物スポットです。
この日も平日ながら、朝から観光客が途切れませんでした。
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渓谷沿いから車道に歩行を変えると、今度は
紅葉が飛び込んで来出しました。
地元の方は「今年はかなり遅め」と仰っていましたが、
ようやく紅葉が始まった感じですかね。
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周囲の山並みにも紅葉模様を確認。
山が歌っている様です。
色付きが本格化すると、凄い錦絵を描くのでしょうね。
その一端でも拝見出来て、良かったです。()/
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お昼は中津渓谷のゆの森さんのレストランの
オープンテラスでフリーランチ
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一番人気は、この豪華なプレート。
多品種のおかずが並び、女性受けNO.1。
午前ハイキング ⇒レストランランチ ⇒午後ハイキング の
レストランランチを挟んだハイキングスタイルは
美味しいモノがゆったりと味わえて、お茶も出来るし、好評です。
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午後は岩屋川渓谷に場所を変えて、渓谷ハイクを再開。
谷を挟んで、中津明神山辺りが見えます。
最近ではジップラインが設置されて、人気があるそうです。
そして土佐三大奇祭に数えられる「秋葉祭り」の舞台も直ぐ近く。
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この渓谷は訪れる方も少なく、マイナーなイメージですが、
より野趣感が感じられて、変化に富んでいて面白いスポットが点在。
ただ危険な箇所も有り、歩行の難易度はかなり上がります。
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この日も川色は安居渓谷に劣らず、物凄く
綺麗でした。ただ水量はかなり多かったです。
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本当に川の近くを飛び石で歩くこともあります。
この日は木の根や石に苔が付いて、物凄くスリッピーでした。
特に角度がある石、岩、コンクリートは要注意
昨年と違い、難易度は数ランクアップしていました。
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こんな岩の間を潜ったりします。
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ほぼほぼ手付かずの渓谷はスリルも満点。
複雑な流れをしています。
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巨岩がゴロゴロとしているのが、渓谷の名前の由来だとか...
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本格的な徒渉点は、通過出来るギリギリの水量でした。
いわゆる、飛び石で渡ります。
これが微妙に濡れていて、慎重に、慎重に...
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川横の飛び石もクリアしましたが、
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第2徒渉点は完全に水没していて、歩行は危険なので、
残念ですが、ここで折り返すことにしました。
梅雨や真夏の大雨の後はこんな感じです。
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滑らないように慎重に下ります。
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途中で車道にエスケープして、無事下山。
深い山合いですが、紅葉にはまだ早かったです。
こちらはちょうど四国カルストの北側に当たります。
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アフターウオークにお茶の産地の池川の茶園が手掛けるCafeへ。
人気のお茶プリンやスイーツを堪能し、帰路に...
念願の仁淀ブルーや紅葉も見れたし、美味しいモノも愉しめたし...
このエリアの春もまた素晴らしいので、また是非桜の季節も
訪ねてくださいね。
ベースキャンプ高松店スタッフ