ベースキャンプ高松店です。
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9月28日~10月1日の4日間で、四国を抜け出して、岐阜と
長野県にまたがる...北アルプスの双六岳に行って来ました。
初日は移動日で、山麓のホテルに泊まり、ゆったり温泉に浸かり、
翌日からの山行に十分備えることが出来ました。
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翌朝は新穂高温泉から入山。標高は1,090m地点。
最初は左俣林道をてくてくと歩いて行きます。
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そして小池新道を本格的に登って行きますが、
よく整備されていて、とても登り易かったです。
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標高2,300mの鏡平山荘に到着。
今日は標高差1,210mも登ったことに。
ここが今宵のお宿。
山小屋の中では、1~2番を争うぐらい、綺麗で、
快適で、高評価の声が多かったです。
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夕食はコロッケと春巻き 等々。
なんと、コロッケはじゃがいもから作っているそうで、
手間暇掛けて、おもてなしされているのですね。<(_ _)>
品数も結構多くて、嬉しい限り。()//
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夕食後、小屋前から、槍ヶ岳が顔を出してくれました。
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翌日は双六岳に登りました
まずは 弓折乗越へ。
微かに山腹に草紅葉が見られました。
暑い夏から、確実に高嶺では季節が進んでいました。
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弓折乗越から、花見平に通じる稜線を歩けば、
双六小屋が見えて来ました。背後の緑と白亜の山は
日本百名山選定の鷲羽岳。
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双六小屋。 ただいま壁を塗り替え中みたい...
西鎌尾根から、槍へ。はたまた裏銀座に向かったり...
登山道が交わるので、登山者の往来が多い所です。
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小屋から双六岳に向かう、登りがスタート。
反対側の西鎌尾根には厚い雲が掛かっていました。
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「巻道」・「中道」・そして「稜線コース」と3つのルートがあります。
今回は「稜線コース」を登ります。
この山はなだらかな傾斜が続く、高原状の山容です。
ハイマツの緑と草紅葉の対比がキレイでしたが、
これでもまだ早い感じですかね。。。
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登りながら、鷲羽岳や水晶岳...裏銀座方面は
良く見えていました。
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この日はほぼ曇りで、朝方に少し霧雨が降った
程度です。山頂付近はジャケットを着て歩くのが
ちょうど良い気温で、登る条件はGOOD
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眼下に広がる...北アルプスの連なり。~()~
三俣蓮華~鷲羽~水晶~
いつかは歩いてみたい縦走路
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「天空の滑走路」
なだらかな道が続いています。
お天気が良ければ、目の前に槍ヶ岳がど~んと
見えるのですが、生憎の曇り空で見えませんでした。
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標高2,860mの双六岳(すごろくだけ)に登頂 \()/
「花の百名山」にも選ばれているので、お花畑が
見られる夏もお勧めです。
この日は標高差約560mのアップ&ダウン。
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往路を戻り、鏡平山荘に連泊。
夜中に星がきれいに見えました。☆
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最終日は見事に晴れました。
鏡池からの「逆さ槍」
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登りと違った景色を愉しみ、下山。
穂高~焼岳~乗鞍と...クッキリ見えました。
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天を突く、独特な穂先を持つ ... 槍ヶ岳も。
秋山はまさに始まったばかり。
まだまだ秋色を探す山旅は続きます...
ベースキャンプ高松店スタッフ