ベースキャンプ高松店です。
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9月28日~10月1日で、北アルプスの日本百名山の
笠ヶ岳へ登りました。
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ルートは新穂高温泉口から入山し、笠新道を登り、
笠ヶ岳山荘で宿泊。翌日は稜線を歩き、弓折岳を
経由して鏡平山荘まで下り、宿泊。
最終日は新穂高温泉口に下山と云う内容です。
お天気は本降りの雨では無かったですが、ガスが
掛かっていました。
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初日の笠新道入口。ここから1日で、標高差
約2,000mを登って行きます。 ()FIGHT
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ガスの中、稜線に出て、笠ヶ岳の山頂が見えた時、
やっぱり嬉しいですよね。
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抜戸岩の間を歩きます。
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抜戸岩は思った以上に大きくて、自然の威力を
感じさせられました。
そして山頂直下の笠ヶ岳山荘へ。
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翌朝。山荘から登ること15分。
標高2,897mの笠ヶ岳の山頂に到着。
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標高2.500mの稜線上には、真っ赤に色付いた
チングルマが地表を彩っていましたぁ。 ()
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見えそうで、見えない...双六岳の稜線。
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13時頃、弓折岳分岐から鏡平山荘へ、小池新道を下ります。
まだガスが槍・穂高連峰に掛かっていましたが、夕方には
しっかりと見える様になりました。
鏡平山荘で宿泊。
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鏡池で撮影した夜空。
槍穂高連峰の稜線に降り注ぐ星 ☆~
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最終日の鏡池での夜明け。
足元には、ナント霜が降りていました。
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前日まではガスで見えなかった大展望が欲しいまま
西穂高から焼岳、奥には乗鞍岳まで見えていました。
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北アルプスでは槍ヶ岳ほど尖っていませんが、明らかに
「それ」と分かる...笠を被った様な独特な山容は、
存在感が抜群で、山岳同座には欠かせません。
山が連なる...賑やかな銀座界隈からちょっと離れていて、
ついつい登りを後回しにされる、孤高の山って感じがします。
でも北アルプスにそびえてくれて、その存在に感謝したい名峰です。
ベースキャンプ高松店スタッフ