ベースキャンプ高松店です。
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8月1日から、東北の山旅がスタート!
初日は日本百名山の鳥海山(ちょうかいさん)に登りました。
鳥海山は、山形と秋田の両県にまたがる、標高2,236mの
活火山。裾野長い優美な山容で、人気の高い山です。
今回は日帰りで、象潟口からの往復コースを辿りました。
山頂付近はガスで覆われていましたが、終始高山植物が
豊富で、目を愉しませてくれました。
それではレポートです。
この日は早朝の4:45に登山口を出発。
途上、御浜小屋周辺から眼下に鳥海湖。
そして首を垂れた...チョウカイアザミ。
ニツコウキスゲに代わり、このトウゲブキが満開。
緑の山塊に、またこの黄色が映えます。
ハクサンシャジン。
可愛らしいヒナコザクラ。
紫色のイワブクロと周りの白い花は、
チョウカイフスマ。
イワギキョウもいっぱい。
イワベンケイがみごとに群生していました。
山頂直下の岩石が堆積したゴロゴロ帯を登ります。
遠くから眺めると優しい山容ですが、実はこんな
岩屑が降り積もった感じの山頂部なのです。
岩の裂け目に登山道があります ()
鳥海山の最高点は新山で、標高は2236m。
無事登頂しましたが、周囲はガスの中でした。
遅くまで残る雪渓。
火口湖の周辺は、高山植物の宝庫
大分数が減りましたが、ニッコウキスゲが咲いていました。
こちらはマルバシモツケ。
ホテルに戻ると、山頂が姿を現していました。
標高差1300mを誇る長大な山岳路は
歩き応えが十分でした
ベースキャンプ高松店スタッフ