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2025年3月 5日 (水)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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2月27日は愛媛県の南予、宇和島市の沖合3キロに

浮かぶ九島の最高峰の鳥屋ヶ森(とやがもり)に登りました。

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島旅は根強い人気があります。この山は「しま山100選」にも

選定されていて、割とメジャーな山だと思います。

島の風情を感じつつ、「山にも登っちゃぇ」...

そんな欲張りハイカーを満足させてくれる内容です。

それではレポートです。enter

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2016年に全長468mの九島大橋が完成し、四国本土と

つながり、往来が便利になりました。

折角なので宇和島側からその橋を渡り、九島に上陸することに。

前方には登る鳥屋ヶ森が見えています。eye

周囲12㌔の島全体がひとつの山になっている感じ...

別名「宇和島富士」とも呼ばれる秀峰です。

橋上は行き交う車両が多く、ビックリでした。rvcar bus car

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歩いて渡った橋を一望。海は宇和島湾になります。

湾内には沢山の養殖場が点在しており、

聞けば、ハマチ、タイ、ヒラメ等々...

この冬は度重なる寒波で宇和島も雪が積もった様ですが、

この日は気温が13℃まで上昇し、爽快そのものでした。

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車道を離れ、漁船が多く駐留されている海岸淵を歩行。

透明度抜群の海がとても印象的でした。

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ここは「蛤(はまぐり)バス停」。(coldsweats01エッ?

地区の名前ですが、珍しいですよね。

島内に結構家屋が多くて、島民は800名以上。

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この山には幾つか登山道が有りますが、今回は周遊コースを

チョイスし、本九島エリアから山に向かいました。

細い道、入り組んだ路地の雰囲気は島ならでは...

島旅ならではのノスタルジーが感じらた瞬間。

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集落の最奥から登山道が伸びています。

登る山頂もしっかりと見えています。

でも、でも、結構、高くないですか?(coldsweats02

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この日の天気は、晴れ後曇り。風速3~6m。

寒い日が続き、梅の開花が遅れていましたが、

所々で白や赤の開花した花を楽しむことが出来ました。

春ですねぇ。

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登山道の整備は良好。下草も刈られ、標識も設置されて、

歩きやすかったです。

気温の上昇に伴い、春霞が掛かり、遠望は今一つだったのが、

ちょっと残念でした。

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柑橘類の畑から、樹林帯の登りに入って来ました。

傾斜がきついですが、割と短時間なので、ゆっくり登れば

大丈夫です。ただ落ち葉が滑りやすいので要注意かな。

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頂上直下も急傾斜が続きます。

アンダーウエアと長袖カットソーの2枚で丁度良かったです。

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山頂部の広場に到着。

ここで昼食にしましたぁ。riceball

周囲は木々が伸びて、アト春霞の影響で

見えそうで、見えませんでした。(笑)

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地元の道の駅で購入したお弁当を美味しく頂きました。

あと宇和島特産のじゃこ天もお勧め致します。

それと行動食に愛媛ならではの柑橘も是非御伴にsign03

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山頂を経由し、別ルートで下山します。

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ここが標高322mの島の最高峰、鳥屋ヶ森の山頂。

名前の由来は、山頂の森が渡り鳥のねぐらとして

有名なことにちなんでいるそうです。

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登りが急だった分、下りも意外と急でした。

靴はミドルカットが良いと思いますが、車道歩きも多いので、

靴底がしっかりしてスリップレスなロウカットでもOK。

山の中腹の車道まで土道を一気に下りました。

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島民の方が手作りされた「あやか園」へ立ち寄りました。

季節の花々を植えているそうですが、ちょうど梅が開花中。

まるでミニ桃源郷の様な、素敵な公園ですね。(lovely

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あやか園で、ぜんざいを作り、まったり (^o^)/

椅子やテーブルまで有り、そこからは海も眺めることが出来て、

の~んびりと休憩するにはもってこいの場所です。

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あやか園からは車道を下って行きます。が...

山道と違い、今度は展望の続く道のりになります。heart04

海側には宇和島湾、そして宇和海の展望が広がります。

開放感がたまりません。

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そして山海に広がる柑橘類の段々畑。

最高で40度の急斜度を誇るそうですよ。

平年だとまだ柑橘類の出荷の最中だと思いますが

今年は全国的にも不作年だそうで、ほぼオレンジや黄色の

たわわに実ったであろう果樹が木に成っていませんでした。

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それでもナントか、立派に実ったミカンと遭遇 (happy02good

この時期ならではの季節にようやく出会うことが出来ました。

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眼下には、朝に歩いて来た島の集落も...

「あそこははまぐり集落かな」

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対岸には、宇和島市の背後にそびえ立つ1000mクラスの

山が連なる鬼ヶ城山系の高嶺がうっすらと見えました。

さすがに雪を抱いている様に見えました。

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九島大橋が見えて来ました。

ようやく戻ってきたことになります。

遠くには宇和島市内も見えています。

ここから橋に下り、無事に島旅の完了になりました。

【歩行データ】

歩行距離:8.71㌔   行動時間:4時間17分

総上昇量:409m   総下降量:401m

総消費カロリー:1135カロリー ステップ数:16134

                          

帰路、再び道の駅に寄り、柑橘類を大量に買ってしまいました。

島で見た、美味しそうなミカンをツイ食べてみたくなったのです。

春を五感で感じる...島旅になりました。scissors

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べースキャンプ高松店スタッフ

2025年3月 3日 (月)

ベースキャンプ高松店です。

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3月1日は、雪の剣山〜次郎笈に行ってきました。

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この日は天気が良くて気温も高かったので、登っていると
 
汗が出てきます。
 
雪は多いところで80cm程ありましたが、解け始めているので
 
水分を含んだ雪で踏み抜きも多かったです。
 
頑張って登り、剣山の山頂から見る次郎笈の眺めは格別でした。
 
それではレポートです。enter
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登山口の見ノ越までのアクセスもなかなか厳しいです。
 
四駆&スタッドレスでなんとか行けるような感じで、
 
後半部分ではチェーンを付けた方が安心して行けます。
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階段を登った剣神社から登山開始です。
 
下の駐車場は雪で覆われていて車が入れないので、
 
仕方なくその手前で路駐になります。
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正面に見えるのはリフト降り場の西島駅です。
 
リフトは冬季で運転していません。
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次郎笈が良く見えます。eye
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西島駅から刀掛の松ルートを行きます。
 
後方には丸笹山と赤帽子山。
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鉄階段は急なので、後ろに転ばないように要注意です。danger
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雲海荘と剣山山頂に続く木道が見えます。
 
山頂までは、アト少し...
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山頂の風は5、6mぐらいでしょうか。
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剣山山頂(1,955m)に到着。
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山頂からは次郎笈へと続く稜線が見えます。
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剣山山頂から一旦下ります。真っ青な空が広がります、

「剣山ブルー」でしょうか。 (coldsweats01デへへ

この下りで何度もズボッと踏み抜き、苦労しました。

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雪が崩れて、大きな塊となっていました。
 
雪解け時期なので、要注意ですね。
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悔しいですが、この先の次郎笈の登り分岐で

タイムアップとなりました。 (cryingclockannoy

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来た道を戻り、正面に見えている剣山山頂を登り返します。

この先の次郎笈峠から西島へのトラバース道は、滑落の恐れも

有ります。

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雪庇もできていました。

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踏み抜きが多く歩きにくいので、少しでも雪が締まったところを歩きます。

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剣山頂上ヒュッテの入口もすっぽり雪で埋まっています。snow
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鳥居さんも、しゃがんで潜るほどの雪の多さ。(coldsweats02
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下山中、西島駅で休憩していると鹿が我々の前を歩いて
 
いきました。鹿も雪を踏み抜くのか、歩きにくそうでした。
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そして無事下山。雪山満喫出来ました。good
                                                
ベースキャンプ高松店スタッフ
 
 
2025年2月26日 (水)

ベースキャンプ高松店です。

                                           。

2月23日(日)は、石鎚山系の西部に位置する皿ヶ嶺

(さらがみね・標高1,278m)に登りました。

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最近の寒波の影響で積雪は30〜40cmほど。

圧雪の登山道はアイゼンが良く効き、歩きやすかったです。

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登山口は山域の北側の愛媛県東温市の風穴登山口。

結構アクセス道路に雪は多く、2駆の車は手前の水ノ元に

停められた方が多かった様でした。

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この山は県立自然公園として、整備は良好なので、

春夏秋冬を通じて、登山を楽しむハイカーが多いです。

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ナント、巨大なトトロの雪だるまに遭遇 shine

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今日は周遊スタイルで、雪山を楽しみます。

竜神平に向けて、トラバース道を進みます。

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霧氷も見ることが出来ました。good

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青空と美しい霧氷のトンネル...

どんよりとした真冬の雪山が続いていただけに、

久々の明るい道のりになりましたheart04

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トラバース道には、幾つもの沢筋が流れ込み、

とても水が豊富な山域なので、春、夏と山野草が

多く咲く、四国でも有数の花の山です。

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トラバース道もほぼ終盤。ベンチの有る所で休憩。

この辺りもブナの木が多く見られます。

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標識の整備もバッチリ。登山道も幾つか有り、

色んなコース取りが出来ます。

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十字峠から、山頂へ向かい、南進。

背後には東温市、松山市一帯の平野部が一望。

そして青い瀬戸内海も。 eye

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山頂に到着   \(happy01)/

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山頂を後に、竜神平へ下ります。

「雪山、最高~ heart01

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白く雪化粧した石鎚山系の大展望も満喫出来ましたぁ。

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竜神平は広大な湿原で、ここには愛大小屋が有り、

アクシデント発生時や悪天候時には頼もしい存在です。

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下山後には、氷瀑が見頃の『白猪の滝』にも立ち寄り、

見所満載の山歩きになりました。

ベースキャンプ高松店スタッフ 

2025年2月22日 (土)

ベースキャンプ高松店です。

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伊豆半島最高峰の天城山は、日本百名山・花の百名山にも

選ばれる美しい山。ブナの天然林やアマギシャクナゲの

大群落が魅力です。今回は2月17日に、残雪残る天城山に

登りました。

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                                     。

天城縦走登山口を出発。

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四辻分岐。

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天気も良く、日射しも暖かかったです。

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                                        。

苔むしていて、キレイでした。

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まずは万二郎岳(1,299m)に登頂。

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山頂からの眺め。eye

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次は万三郎岳に向かいます。一旦鞍部まで下ります。

冬枯れの道のりです。

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眼下にはゴルフ場が見えます。golf

右奥に見えている山は大室山。

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                                       ・

石楠立。

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                                     ・

ブナの大木がたくさんありました。

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                                                                                                    。

登山道にはところどころ雪がありましたが、

登りでは、ほとんどアイゼンなしでOKでした。

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こんな感じでガチガチに凍っている箇所もあります。danger

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                                    ・

万三郎岳は、もう少し...

                                                                                                       .

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                                                                                              .

万三郎岳(1,405m)に到着~。\(happy01)/やったー!

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山頂で昼食をとり、アイゼンを装着して下山します。

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万三郎岳の下りは凍結していたので、装着することに

しました。軽アイゼンを付けているので、下りは早いです。

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アップupダウンdownを繰り返します。

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万二郎岳が見えました。eye

下って登り返します。

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万二郎岳の登りの途中で富士山が見える所があります。

この日はみごとに全景を眺めることが出来ました。

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足元は厄介です。

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おつかれさまでした!

冬の天城山は冷えますが、その分、絶景率アップ!

しっかり準備して楽しみましょう!

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下山後に大室山に立ち寄りました。

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今日の夕食は豪華海鮮三昧です! fish

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アワビの酒蒸しと金目鯛の煮付け。

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気分は一年分のお刺身を食べた感じです!

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また一分咲きぐらいですが、河津桜のライトアップを見ました。

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ナントか、春の訪れを告げる...河津桜の開花に出会えました。heart04

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ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年2月18日 (火)

ベースキャンプ高松店です。

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2月13日は、高知県佐川町加茂のシコクバイカオウレンの

自生地がある加茂の里へ。早春の林床を白く染める梅花黄燐は

今年は開花が大分遅くて、この時は3〜4分咲きでした。

月末あたりが満開の様子です。

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朝の連続テレビ小説で人気を博した「らんまん」。

その主人公の植物学者の牧野富太郎博士が最も愛した花として、

バイカオウレンは、すっかり有名になりました。

高さは10㎝未満の可憐な、白い花。

咲き誇ったら、素晴らしい光景です。

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花見の後は、高岡郡越智町の横倉山に登りました。

こちらも博士が植物研究で足しげく通ったお山。

第3駐車場からスタート。

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表参道をたどり山頂を目指しました。

こちらは夫婦杉。

巨杉群は見応えがあります・heart04

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山中に雪はほぼ消えていました。

比較的に温かかったです。

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横倉宮へ。

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安徳天皇陵墓参考地...

屋島の合戦後に、安徳天皇が四国に渡り、隠れ住んだ地

として、伝説が残っています。

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杉原神社を参拝。

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手を伸ばして、大杉を囲み、大きさを体感。

豊かな自然が残る…良い山です。good

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無事周遊し、下山。

歴史と伝説の山を満喫しました。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年2月13日 (木)

ベースキャンプ高松店です。

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2月は、雪山山行が続いています。

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2月11日は、岡山県の三平山(みひらやま)に行ってきました。

大寒波の影響で雪は多く、登山口の林道の駐車スペースは、
 
両サイド共に高い雪で覆われているので、停めれて2,3台。
 
登山口までも新雪の壁を乗り越えて向かいました。
 
登り始めから雪が降り続け、ほとんど晴れ間もなく、
 
山頂からの展望も残念ながらありませんでしたが、
 
バフバフのパウダースノーを堪能することができました。
 
レポートです。enter
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登り始めの樹林帯。先行者2名が行った後の、
 
まだ踏み固められていない新雪です shine
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                                      ・
登り始めからスノーシューやワカンを付けて登りました。
 
それでも足を置くと沈み、サラサラの雪で固められていないので、
 
少し傾斜が出てくると、足を取られます。(coldsweats01sweat01
                                              ・

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                                      ・
ほんの少し、晴れ間がありました。sun
                                        ・

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                                        ・
「稜線に出ましたぁ~sign01
                                         ・

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                                      ・
陽が射せば雪盲になるので、サングラスは必携ですね。eyeglass
                                                ・

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                                        ・
左側の斜面は誰も歩いていないパウダーの
 
オープンバーンが広がります。
                                         ・

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                                      ・
樹林帯は風が無かったですが、稜線に出ると、
 
少し風が出てきました。dash
                                       ・

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                                 ・
エビの尻尾。
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                                      ・
三平山山頂(標高1010m)に到着。
                                                                                                             ・

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                                         ・
こちらは穴ヶたわ方面。
                                           ・

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                                            ・
下山は、トレースの付いていないバージンスノーの上に、
 
想い想いの自由なトレースを描いて、雪原を駆け抜けることに heart04
                                             ・

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                                           ・
尻スキーも OKgood
 
「これをやってみたかったぁ...」
 
大雪で念願が叶いましたね。 \(happy02)/
 
                                             ・
ベースキャンプ高松店スタッフ
2025年2月12日 (水)

ベースキャンプ高松店です。

                                              ・

今季は寒波の影響で、中四国の高嶺の雪量は

とても多く、雪遊びには最高のシーズンです。

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                                      ・

2月9(日)は、島根県のほぼ真ん中にある大山隠岐

国立公園に属する三瓶山(さんぺさん)に登りました。

「出雲国風土記」の国引き神話にも登場し、標高1,126mの

男三瓶を主峰に、女三瓶、子三瓶、孫三瓶など6つの峰が

連なる活火山です。

数日前から大寒波の到来で、この日は物凄い雪量でした。

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                                     ・

前日は中国エリアの高速道路でも、通行止めの区間が

ありましたが、この日は冬タイヤ規制は有りましたが、

通行止めはほぼ解除されていました。

アクセス道も雪が多く、至る所で除雪車を見ました。

四国ではナカナカ見られない光景です。

                                           ・

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                                          ・

今回は北ノ原側の姫逃池コースを使い、最高峰の

男三瓶をピストンすることにしました。

有難いことに、この登山口のおトイレは使用可でした。

                                          ・

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                                     ・

天気は、雪 snow。 気温はマイナスでした。

雪量は多いところで、約1mくらい。

雪質は、サラサラのパウダー状態 (lovely

スタートから、深雪対策で、スノーシュやワカンを

装着して登りました。

                                       ・

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                                      ・

フカフカの新雪と、霧氷の森を楽しみながら、

最高峰の男三瓶山へ。

                                       。

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                                      ・

山頂に到着しましたが、視界はほぼありませんでした。

それでも登山者は20~30名くらい居らっしゃいました。

さすが人気の山です。

                                       ・

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                                 ・

三瓶山頂小屋で昼食を取りました。悪天候時に、本当に

ありがたい存在です。

そして再び装備を整えて、無事下山しました。

                                  ・

ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年2月 4日 (火)

ベースキャンプ高松店です。

                                         ・

1月29日は諭鶴羽山(ゆずるはやま)へ登りました。

                                          。

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                                            ・

兵庫県の淡路島南部をほぼ東西に連なる諭鶴羽山地の

西部にある標高607.9mの関西百名山。諭鶴羽山地の

最高峰であり、また淡路島の最高峰です。

                                             ・

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                                       。

いつもは南の海側から登ることが多いのですが、

今回は久々に北側の論鶴羽ダム側を起点にして、

山頂を往復するコースを取りました。

まずはダムの上を歩き、登山口へ。

                                      。

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                                     ・

ここが裏参道登山口で、古の古道が始まります。

                                     。

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                                    ・

木々の中、整備された登山道が続く...

比較的に緩やかで、気持ちの良い道のり heart04

                                    ・

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                                       。

さすがに島の山。周囲は瀬戸内海に囲まれて、絶景で~すgood

こちらは四国・徳島につながる大鳴門峡。eye

                                         。

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                                        ・


そしてこちらは紀伊水道で、和歌山方面。

海面に陽が当たり、煌めいています。shine

                                         ・

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                                        。

論鶴羽神社に到着。山の上なのに、立派な造りです。

たまに積雪で路面が凍結した年もありましたが、今回は

雪はありませんでした。念のためにこの時期は軽アイゼンを

お持ちになられることもお勧めいたします。

                                        ・

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                                       。

しっかりとお参りさせて頂きました。

                                       。

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                                      ・

山頂に登頂sign01

小雪が舞う山頂は、風も強く、気温は

4~5℃で、とても寒かったです。

                                         ・

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                                  ・

展望所からは眼下すぐ近くに、沼島が見えました。

高度感が素晴らしく、登った達成感は格別でした。

                                    ・

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                                ・

往路を無事下山。

この日は他に14~5名の登山者に出会いました。

この時期に人気の山なのです。

                                             ・

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                                      ・

人気の秘密は、近くに水仙郷が有り、登山後の

アフターハイクに訪ねる登山者がとても多いのです。

灘黒岩水仙郷ですが、今年リニューアルされたばかりで、

新しくなって営業されていました。

                                          。

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                                     。

訪れた時は、まだ4部咲きだったみたいでしたが、

瀬戸内の島山トレッキングと早春のお花を楽しめて...

更に淡路ならではの「玉ねぎの詰め放題」にもチャレンジして、

大満足で帰路に就きました。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年1月30日 (木)

ベースキャンプ高松店です。

                                            。

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                                  ・

1月24日(金)は、広島県の比婆山連峰を縦走しました。

ルートは、県民の森公園センター→出雲峠→烏帽子山→

比婆山(御陵)→越原越→公園センターの周回コースです。

それではレポートです。enter

                                                   ・

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                                             ・

登山口から烏帽子山までは、しっかり踏み固められていて、

とても歩きやすかったです。

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                                       ・

平日にも関わらず、県民の森スキー場には多くの方が

来られていましたが、登山者の方には我々以外誰にも

会いませんでした。

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                                           ・

出雲峠手前の避難小屋。

屋根に積もった雪はかなりの量でした。

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出雲峠の分岐。辛うじて雪の上に出ていました。


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                                    ・

烏帽子山への登り。sweat01

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                                      ・

烏帽子山(1,225m)に到着。山頂は広く、

ここで昼休憩にしました。riceball

                                       ・

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                                         、

烏帽子山からの展望。eye

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                                    ・

比婆山山頂からはスノーシューやワカンを付けて、

ズボズボ沈む雪を楽しみながら下りました。

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                                           ・

比婆山から下りの写真はありませんが、県民の森スキー場の

横を通り、公園センターの駐車場に向かいます。

トイレは県民の森公園センターぐらいしか無く、施設内のトイレを

利用させて貰いましょう。 <(_ _)>

                                               ・

ベースキャンプ高松店スタッフ

2025年1月29日 (水)

ベースキャンプ高松店です。

雪山シーズンが続きます。

1月下旬以降の暖冬予報が覆り、しばらく寒さが続き、

長~く雪山が愉しめそうですね。

                                       ・

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                                       、

1月26日(日)は、岡山県と鳥取県の県境に位置する、

日本三百名山の那岐山(1255m)に登りました。

山名の「那岐」はイザナギノミコトが降臨したのが

由来と言われる…歴史に満ちた浪漫に満ちた山。

それではレポートです。enter

                                     ・

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                                   ・

駐車場から、車道はこんな感じで、雪はボチボチ...

最初はツボ足で登りました。

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                                      ・

今回は山頂を周遊するコース取りです。

登りはBコース、下りはCコースで、

反時計回りに歩きます。

標高を上げるに連れて、雪が多くなって行きます。

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                                  ・

「お~っsign01」 純白をまとった霧氷 shine

テンションが上がりますね。up

                                    ・

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                                          ・

良い感じの雪量です。

トレースが何本か、残っていたので、

厳しいラッセルにもなりませんでした。

途中から6本爪アイゼン、チェーンアイゼンを

装着しての登降。

                                           ・

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                                     ・

稜線に出ると、「こんなに~ 」(coldsweats02

先日の寒波の影響ですね。

深い所で約80㎝あまり snow

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小雪が舞う中、霧氷のトンネルを歩くって、

贅沢過ぎですか?

さすがに稜線迄登れば、極寒~ (sad

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                                        。

那岐山山頂(標高1,255m)に登頂!

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「?」ナント、山頂の標識が埋まるほどでした。

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避難小屋で休憩 heart04 riceball banana cafe

この山は、この小屋が在るので、悪天候や緊急時に

物凄く、頼りになります。good

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下山は、ワカンやスノーシュを使って、下山。

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しっかりと雪山を登ることが出来て、

有意義で楽しい一日となりました。

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ベースキャンプ高松店スタッフ