山の情報・知識 Feed

2024年12月 2日 (月)

べ―スキャンプ高松店です。

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11月30日~12月1日の1泊2日で、愛媛県の鬼ヶ城山系の

高月山と三本杭に登り、深まりゆく晩秋のトレッキングを

存分に愉しんで来ました。

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久々のテント泊山行スタイルです。event

滑床渓谷のせせらぎに包まれた、静かな空間で

焚火を囲んで、まったりと...大人のキャンプshine 

それでは月跨ぎのレポートです。enter

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訪れたのは、愛媛県南予の宇和島市の背後にそびえる、

1,000mクラスの山並みが続く...鬼ヶ城山系。

初日、先ずは鹿のコル登山口から高月山を目指します。

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毛山のピークを越え、櫨ガ森も通過。

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登山道は落ち葉で滑りやすくなっていました。danger

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山頂付近はチラッと雪がありました。(coldsweats02)

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鬼ヶ城山系はもとより、四国西南地域の最高峰。

春はシャクナゲが素晴らしいエリアですsign01

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山頂からは宇和海の島々が見えます。eye

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下山後、入浴してから滑床キャンプ場に向かい、

テント泊で~す。私達だけの独占でした。

そしてお待ち兼の夕食タイム。restaurant

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焚き火もしました🔥

そして一晩で月が変われば、12月。

夜中から朝方にかけて氷点下近くまで冷え込みました。

季節は秋から、いよいよ冬へ...

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翌朝はキャンプ場を6時に出発し、すぐ近くの

万年橋登山口から歩き始めます。

ここは雪輪の滝。「日本の滝100選」にも選ばれています。

2日目は万年橋登山口から滑床渓谷を通り三本杭に登り、

御祝山(おいわいさん)経由で同じ万年橋登山口へぐるっと周回する

ロングコース。

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何ヶ所か渡渉するところがあります。

滑床渓谷は四国でも有数の大きな渓谷で、花崗岩の

浸食された造形美が堪能できます。夏は涼を求めて、

秋には紅葉狩りがお勧めなエリアです。

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苔むした道のり... ナカナカの風情です。

気温が低い所為で、登りも案外と楽に感じられます。

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ここは熊のコル。今は熊は居ませんが、かつては居たのかなぁsign02

滑床渓谷を2時間ほど歩いた所が奥千畳敷で、そこから

熊のコルまで、1時間半登りました。

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三本杭(1,226m)に到着。

青空で周囲はみごとに山だらけ...

「本当に四国は山でいっぱい」

三本杭(さんぼんぐい、1,226m)は江戸時代に宇和島藩・

伊予吉田藩・土佐藩の境を示す杭が建てられたことが由来しています。

日本三百名山の一つです。    

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御祝山を経て万年橋登山口に下山するのですが、

ここからの下りが、急で長いです。落ち葉や木の根が

湿っていて滑りやすいので注意して下ります。danger

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万年橋登山口に下りてきました。

ここの紅葉が一番きれいでした。maple

なお、万年荘の建物は改修中。

雨も降らず、2日間の山歩きを十分楽しみました。good

2日間で約10時間の歩行。初日は初級レベル。

2日目は初中級レベルです

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ベースキャンプ高松店スタッフ                             

2024年11月30日 (土)

ベースキャンプ高松店です。

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11月27日は、「海の京都」ウオーク と称して、

天橋立と伊根の舟屋をダブルウオーク仕立てで愉しみました。

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                                                                                                       .

訪れたのは、京都府北部エリアの宮津市、京丹後市。

京都市同様に、こちらも歴史と文化が息づいていますが、

なんたって日本海に育まれた大自然の宝庫でもあります。

四国からは遠いので、ナカナカ行くことが困難なので、

認知度が低いのかも知れませんが、物凄く観光客が多く、

海外の方の人気の高さには驚かされました。 (coldsweats02

それではレポートです。enter

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午前は、「日本三景」の天橋立が舞台です。

幅20~170m、全長3.6㌔の砂州に6000本以上の松が

植わり、南北の山上からは、まるで天に架かる橋の様な

造形美を見ることが出来ます。ある動作が必要ですが...

自然が歳月を掛けて生み出した、まさに奇跡の産物と言えます。

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天橋立を南北に歩いて縦断します。

左には阿蘇海(内海)、右には宮津湾(外海)が広がります。

遊歩道の脇には立派な松の並木が続きます。

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遊歩道の脇には、名水百選選定の井戸が在ったり(磯清水)...

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パワースポットとして、人気の天橋立神社が在ったり...

約1時間のウオーキングで、北側の府中エリアへ。

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西国札所成相寺が建つ成相山の中腹に、紅葉模様を発見 eye

例年より遅い紅葉が功を奏したみたいですね note

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                                                                                               。

伊勢神社に奉られた天照大神、豊受大神がこの地から、伊勢に

移されたと云われる故事から、「元伊勢」と呼ばれる元伊勢籠神社は

さすが丹後の国の一の宮として誇れる、納得の荘厳さです。

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参拝後、山上の傘松公園に登りました。

道は近畿自然歩道に選定されています。

これが結構な階段が続く道のりでした。(coldsweats01sweat01

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周囲は緑の木々が広がり、時折紅葉木に遭遇。

落ち葉降る道のりの先には...

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                                                                                                 .

先程、歩いて縦断した天橋立が綺麗に見えました。eye

早速ここに来たら絶対にしなければいけない...

「股のぞき」に挑戦sign03

天地がひっくり返って、天橋立が昇り龍の様に見えたら正解 good

日頃の運動不足を痛感した瞬間でしたね。

でも普通は膝に手を当てると思われますが、更に手は足首辺りまで

下ろされて、その曲がり角度的には十分過ぎ。(happy01)/

そしてこここそが、「股のぞき発祥の地」で、元祖スポット。

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素晴らしい紅葉にも出会えて、良かったです。maple

曇り空がちょっぴり残念でしたが...

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余りの美しさに感動して、滞在時間オーバー (coldsweats02

昼食の混雑が心配に...

仕方が無いですね。時短でリフトに乗ることにしましょう。

ちょうど陽が射し始め、海面が輝き始めたので、LUCKEYsign01

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天橋立の全プランを完遂したら、お昼ご飯に急ぎましょう。restaurant

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ここまで来たら、昼食はお手軽なお弁当は論外。danger

下見を重ね、ようやく見つけた新鮮な海産物がリーズナブルな

価格で食べられる食事処へ。

とっても美味しく頂きました。<(_ _)>

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午後は更に北上し、伊根の舟屋エリアへ移動。

陽射しが出て来ましたぁ。sun

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日本海に面した側の1階が舟の収納スペースで、

2階が居住地や船装備品の置き場として使われる...

伝統的な建物構造の舟屋が、伊根湾の周囲5キロに

約230軒も立ち並び、独特の壮観さを誇っています。

朝の連続テレビ小説や映画等でも撮影地として数多く

取り上げられ、今や一大観光地として、特に外国の方の訪問が

凄まじいです。

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小型遊覧船に乗せて貰い、伊根湾を周遊して、

海から舟屋を拝見させて頂きました。ship

前日は暴風で船は出航出来無かったそうです。

この日も風が強く、白波が立っていましたが、

無事出航出来て、船頭さんのお話も色々聞けて

とても楽しく学習出来ました。

でも何と言っても、船に乗る...非日常的でのんびりとした時間は

かけがえの無い、贅沢で爽快な気分に浸ることが出来たのでした。good

                                             

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当然海上からは遮るものが無く、舟屋の構造や

人々の息づく生活感が感じられました。

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乗船の前後には、陸地側からも歩いて舟屋を拝見。

統一感ある佇まい、レトロ感漂う雰囲気は郷愁感が溢れ、

とっても落ち着きを感じさせてくれました。heart04

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海辺で本格的なドリップコーヒーも味わえたし...

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最後は丘の上に登り、伊根湾のパノラマビューを満喫。

素晴らしい紅葉に縁どられた舟屋群...

混雑を避けて、ナカナカ足を踏み入れ無い京都エリアですが、

こんな海辺にも素晴らしいエリアが点在するなんて...

やはり古都京都は奥が深いなぁと感じました。

出来たらもっとゆっくり、まったりしたかったですね。

 

ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年11月28日 (木)

ベースキャンプ高松店です。

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11月の最終週の25日は、愛媛県南予の大洲周辺のウオーキングに

出掛けました。大洲は「伊予の小京都」と呼ばれ、風情のある

佇まいを今に残す...落ち着いた、素敵なエリアが点在する城下町。

その距離感はとてもコンパクトにまとまり、ぶらりと散策するのにも

ちょうど良いあんばいだと思います。とても大好きな場所です。

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今回はそんな大洲散策に、紅葉景色やグルメを盛り込んで、

晩秋の大洲を歩いて愉しむ、ウオーキングオリジナルプラン。

それではレポートです。enter

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朝一で訪ねたのは、新谷エリアの神南山の麓に在る

もみじの名所、「稲荷山公園」。

約3000本のモミジが植えられており、通年だとまさに

今が見頃だと思われますが、今年はかなり遅めです。(weep

ほとんどが青もみじ状態。12月に入る頃が見頃でしょうか?

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続いて大洲旧市街の肱南エリアへ。

レトロ感たっぷりの町並みですが、平日の朝で

人込みも無く、のんびりとお散歩感覚で...

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肱川(ひじかわ)は鵜飼でも知られる清流。

そして標高320mの冨士山(とみすやま)はつつじが有名で、

この2つ「川」と「山」の存在が、大洲の自然の豊かさや美しさ、

更に季節の移ろう情景を演出している様に感じます。

今日はその界隈をそぞろ歩きます。

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肱川の右岸はモミジが多く、ここでようやく紅葉に

出会うことが出来ましたsign01

早朝は5℃だったのに、日中は16℃まで上昇up

お天気に恵まれて、ポカポカ陽気になりました。sun

紅葉には寒暖差が重要と聞いていましたが、たった1日、2日では

急激な色付きは期待出来ませんね。

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山麓の如法寺に登りました。

静かな参道。

ここもモミジが素晴らしいのですが...

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木漏れ日が青もみじを印象的に映し出してくれました。

これはこれで凄く綺麗でしたが...

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如法寺は1本のカエデが落葉していましたが、大イチョウは

まだまだ青々としている状態でした。

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ちなみに2023年は1週程遅いですが、こんな感じでした。

桜の開花時期は難しいですが、紅葉はあまり外したことがありません。

年々と予想が難しくなるのかな?

                                                                                                                           。

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肱川を左岸に渡れば、こんもりした森の中に

臥龍山荘の不老庵が見えました eye

お昼の時間が近づきましたので、昼食後にあそこを

訪ねることにしました。

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通称「おはなはん通り」を歩き、午前の歩行は終了。

お腹が空きましたぁ。

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昼食はお食事処で、地元の美味しいモノをどうぞ~。

私は、豚のすきやき肉と大洲産の栗を使って、同じく地元の

お醤油で甘く煮付けた「とんくりまぶし」を頂きました。restaurant

おだしを掛けて味変が出来るのがお勧めsign01

ごはんの量も多くて、お腹が一杯で、大満足。

この時間から観光客も一気に増加。賑わい出来ました。

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午後一で、大洲の観光名所として名高い臥龍山荘

(がりゅうさんそう)を訪ねました。

明治に作られた山荘で、当時の一流の大工・装飾のプロ集団で

築かれた贅沢の極みの建造物、お庭は見応え十分。

そのお庭は国の名勝で、ミシュラン★を獲得しています。

ここは今日一番の紅葉が味わえました。maple

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今までは撮影厳禁だったのですが、撮影可能になっていました。

和文化ならではの落ち着いた空間は、しばらくぼ~っとしたい感じ...

                                                                                                                                                 。

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                                        。

お庭の紅葉は、まさに見頃を迎えつつありました。

と考えると、大洲の紅葉はここから始まる...sign02

そんな新たな発見が、sign03

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最奥の不老庵では、陽を浴びて3色に輝く、極美のモミジがshine

韓国から来られた観光客は紅葉の撮影に夢中でした。

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不老庵は肱川に突き出した様に作られ、天井に

竹が使われて、まるで船底の様に連想させます。

肱川の川面のキラメキが天井に反射して...

ナカナカ計算され尽くした構造ですね。

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肱川の左岸を歩き、大洲城を目指します。

歩くのが疲れた方は、ティタイムへ cafe cake

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大洲城はほぼ外国人ばかり...物凄い人気の高さですね。

そして大洲肱南エリアを離れ、最後は下流の白滝エリアへ。

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「日本の紅葉百選」にも選定された白滝公園を歩きます。

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公園と云っても、遊歩道は渓谷沿いのかなり急な階段が続きます。

でも手すりも設置されて、ゆっくり登れば大丈夫。

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渓谷沿いには7つの滝が有り、滝巡りも堪能出来ます。

この日は水量も多く、しぶきを上げて落ちる様は見応えが有り、

そのスケール感は四国でもナカナカ上位だと思います。

写真は高さ85mを誇る、雌滝。

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こちらも紅葉は下部では遅めでしたが、高度が上がると、

少しずつ紅葉模様を見ることが出来ました。

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結構登って来ました。

上部の展望所からの眺めは抜群sign01

眼下は白滝地区の町並み。

でも晩秋の日暮れは早く、深い渓谷内はすぐに暗くなりました。

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雌滝の上の紅葉は見頃を迎えていました。

但し、上部と外側だけ。

内側はまだ緑色の状態で、まだ先かな?

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朝一では紅葉に出会えるのかな?と心配していましたが、

臥龍山荘と白滝公園で盛りの紅葉を見ることが出来て、

ホッとしました。本当に良かったです。(coldsweats01sweat01

12月第1週辺りから大洲の紅葉も本格化するかと思いますので、

まだまだお出掛けには大丈夫です。是非、素晴らしい風情と

紅葉をお楽しみください。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年11月27日 (水)

ベースキャンプ高松店です。

                                           ・

11月13日は、滋賀県の金勝(こんぜ)アルプスに行ってきました。

ルートは登山口からまず落ヶ滝を見に行き、天狗岩を経て竜王山に登り、

狛坂磨崖仏、逆さ観音を通るルートで周遊しました。

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天気にも恵まれて、楽しい山行でした。

天狗岩の奥には、琵琶湖も見えたし... eye

それではレポートです。enter

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登山口の一丈野駐車場へは、新名神高速道路の草津田上ICで

降りてすぐの所にあるので、アクセスはGOOD。

休日は500円の駐車料金が要りますが、平日は無料でした。

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登山道の横には水が流れ、渡渉も数ヶ所あります。

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落ヶ滝。水量は多くはないですが、見応えは十分。good

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                                      ・

岩場もたくさんあります。大体は鎖やロープがあるので、

助かります。

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天狗岩に登り、展望を楽しんだ後は岩場を下ります。

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展望の開けた岩場で昼食を食べた後は、竜王山へ。

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竜王山の分岐。

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竜王山(604m)に到着。

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狛坂磨崖仏

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新名神高速道路の下をくぐります。

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逆さ観音up

                                                                                                              .

金勝アルプスは渡渉、鎖場、岩場と変化に富んでいます。

天狗岩の標高は509mですが、展望がとても良く、人気の

理由がよ~く分かりました。(happy01)/

ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年11月24日 (日)

ベースキャンプ高松店です。

                               ・

小笠原諸島最終日。

この日はいよいよ南島(みなみじま)に上陸。

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南島は小笠原諸島の父島列島に位置する小さな無人島です。

ユニークな地形と豊かな自然が特徴で、白い砂浜とエメラルド・

グリーンの海が広がる美しい景観を持っています。

この光景こそ、小笠原を代表する、また行くべき島だと思います。

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そして貴重な動植物の生息地として環境保護の為に、

上陸には制限があり、専任のガイドの同行が必要です。

上陸するための人工的な桟橋は無いので船を岩壁につけて

上がります。運悪く波が高いと上陸できないのですが。

今回は小雨の中でしたが無事に上陸。(happy02good

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眼前に美しいビーチが現れました。

これが噂の「扇池」。

海側は岩稜が取り囲むような、独特の地形で

岩稜の中央部にだけ海蝕洞門が開かれています。

扇池に到着する頃には薄日が射して、神秘的な景観を

堪能することが出来ました。

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しばし砂浜を歩き、奥へ。

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奥には汽水湖の陰陽池が在り、一般人が

立ち入りが出来るのは、ここまで...

                                                                                                        ,

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                                                                                                 ・

ヒロベソカタマイマイの殻...

                                                                                                  。

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ハマゴウの花

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父島に帰る際に、先日登ったハートロックの全景に

対面することが出来ました。

まさしく大きなハート形... 感慨深し。

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いよいよ、島から離れるとき...

最後に盛大なお見送りをして頂きました。

大感激のエピローグ。(weep)/~~~

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今回、3泊4日の滞在中、固有種を含む豊かな生態系に

触れることができ、島の特別さが伝わってきました。

険しい道のりも多く、簡単ではありませんでしたが、

道中で目にする絶景が心に染み渡り、一歩一歩が

貴重な思い出となりました。

時間がゆったり流れる小笠原で、自然の一部となったような

心地良さを感じる、かけがえのない経験でした。

島旅... 良いもんですね heart04

ベースキャンプ高松店スタッフ
                                 

2024年11月22日 (金)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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11月14日は「奇跡の清流」と呼ばれる仁淀川水系が流れる、

「安居」・「岩屋川」の2つの渓谷で、話題の「仁淀ブルー」と

真っ盛りの紅葉の競演を愛でる...水辺のハイキングに出掛けました。

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お天気は、晴れ時々曇りのまずまずの天候。

水辺を歩くので、路面が濡れていないのが一番ですsign01

朝は冷え込みましたが、日中は意外と温かくて、

アンダーウエアにカットソーを重ねる位で十分。

自然豊かな高知県の山と川を存分に愉しんで来ました。

それではレポートです。enter

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まずは安居渓谷(やすい)の歩行から...

西日本最高峰の石鎚山の南側に位置する...ちょうど

愛媛県との県境に接する仁淀川町が今回の訪問先。

山系の筒上・手箱山が真上にそびえています。

周囲は山に囲まれて、怖いぐらいの急峻さを誇っています。

今回は宝来荘前の駐車場から、渓谷沿いを遡りことにしました。

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「仁淀ブルー」の出現率が最も高いと評判のエリアですが、

早速、荒男谷で、物凄く澄んだ青緑色を湛える水面に遭遇sign03

一気にテンションは上がり、撮影会が始まりましたcamera

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乙女河原に下りて、対岸に渡り、支流を遡上すれば...

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渓谷随一の素晴らしい大滝の「飛竜の滝」へ。

水量も多く、見応えは十分 good

いつもより水量が多く、滝つぼに近寄ることは

出来ませんでした。

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昨秋は3つの渓谷を巡り、結構慌ただしかったので、反省。

今回は2つに絞り、その分ゆっくりと渓谷沿いを歩くことにしました。

特にこの安居渓谷はほぼほぼ遊歩道を遡上することが出来ました。

川の流れ、色調、音、周囲の山並みをじっくり味わいながら...

陽射しの強弱や周囲の風景が川面に映り込んだり、また川底の地形や

沈殿物等で微妙に、刻刻とその表情を変えて行く様が面白いですね。

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「これは素晴らしいsign01

青緑の色調が濃くて、極めて水の純度が高そう...

「これぞ、仁淀ブルーshine」と呼ばれる、美しさです。heart04

場所は水晶淵。 インスタ映えする名物スポットです。

この日も平日ながら、朝から観光客が途切れませんでした。

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渓谷沿いから車道に歩行を変えると、今度は

紅葉が飛び込んで来出しました。

地元の方は「今年はかなり遅め」と仰っていましたが、

ようやく紅葉が始まった感じですかね。

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周囲の山並みにも紅葉模様を確認。maple 

山が歌っている様です。

色付きが本格化すると、凄い錦絵を描くのでしょうね。

その一端でも拝見出来て、良かったです。(happy01)/

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お昼は中津渓谷のゆの森さんのレストランの

オープンテラスでフリーランチ restaurant

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一番人気は、この豪華なプレート。

多品種のおかずが並び、女性受けNO.1。

午前ハイキングrun ⇒レストランランチrestaurant ⇒午後ハイキングrun の

レストランランチを挟んだハイキングスタイルは

美味しいモノがゆったりと味わえて、お茶も出来るし、好評です。

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午後は岩屋川渓谷に場所を変えて、渓谷ハイクを再開。

谷を挟んで、中津明神山辺りが見えます。

最近ではジップラインが設置されて、人気があるそうです。

そして土佐三大奇祭に数えられる「秋葉祭り」の舞台も直ぐ近く。

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この渓谷は訪れる方も少なく、マイナーなイメージですが、

より野趣感が感じられて、変化に富んでいて面白いスポットが点在。

ただ危険な箇所も有り、歩行の難易度はかなり上がります。

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この日も川色は安居渓谷に劣らず、物凄く

綺麗でした。ただ水量はかなり多かったです。

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                                      ・

本当に川の近くを飛び石で歩くこともあります。

この日は木の根や石に苔が付いて、物凄くスリッピーでした。

特に角度がある石、岩、コンクリートは要注意 danger

昨年と違い、難易度は数ランクアップしていました。

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こんな岩の間を潜ったりします。

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ほぼほぼ手付かずの渓谷はスリルも満点。

複雑な流れをしています。

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巨岩がゴロゴロとしているのが、渓谷の名前の由来だとか...

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本格的な徒渉点は、通過出来るギリギリの水量でした。

いわゆる、飛び石で渡ります。

これが微妙に濡れていて、慎重に、慎重に...

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                                        ・

川横の飛び石もクリアしましたが、

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第2徒渉点は完全に水没していて、歩行は危険なので、

残念ですが、ここで折り返すことにしました。

梅雨や真夏の大雨の後はこんな感じです。

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滑らないように慎重に下ります。

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途中で車道にエスケープして、無事下山。

深い山合いですが、紅葉にはまだ早かったです。

こちらはちょうど四国カルストの北側に当たります。

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                                    ・

アフターウオークにお茶の産地の池川の茶園が手掛けるCafeへ。

人気のお茶プリンやスイーツを堪能し、帰路に...

念願の仁淀ブルーや紅葉も見れたし、美味しいモノも愉しめたし...

このエリアの春もまた素晴らしいので、また是非桜の季節も

訪ねてくださいね。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年11月21日 (木)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                    。

11月19日は、広島県廿日市市の世界遺産、日本三景の

安芸の宮島へ、島旅に出掛けました。

そして島にそびえる霊峰弥山トレッキングを愉しみました

                               。

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                                  。

急に寒気が下りて来て、早朝は10度を下回る寒さ。

その分、遅れていた紅葉が一気に進み、まずまずの

紅葉を楽しむことが出来ましたぁsign01

それではレポートです。enter

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宮島へは船で渡ります。ship

この日は平日ながら、物凄い人出。

日本人よりも、海外の方がやたら多かったぁ。

お天気は晴れ。sun 気分はウキウキ note

                                   。

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                                  ・

船着き場から、歩行開始。

意外と風が強く、海は白波が立っていました。

寒いので結構着込んでいます。

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                                   ・

「これはヤバ~い。可愛過ぎでしょう」 (bearingheart04 

どの子も大人しくて、人馴れしています。

頭数は少なく、親子連れが多かったです。

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                                    ・

人気の大鳥居は改修が完了して、久々に全容を

眺めることが出来ましたぁsign01

この日の干潮は朝の5時過ぎで潮位が高く、

終日近寄ることは出来ず仕舞。

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                                      ・

千畳閣に登り、島の紅葉の全容をチェック。eye

大聖院付近に黄色・赤の鮮やかな色を確認 good

その後、登山口の紅葉谷を目指します。

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紅葉の名所として名高いのが、紅葉谷公園。

まだまだ緑色の葉も多かったですが、紅葉した木々も

結構在り、陽を浴びれば、極美の世界を見せてくれました。maple

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まさに今からが最高のとき...

今週末23,24日辺りが最も見頃かも。

例年より1週間ほど遅めですね。

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今回はオーソドックスな登りは紅葉谷コース、

下りは大聖院コースを選択して、ぐる~と弥山を廻ります。

理由は朝一の陽を浴びた、艶やかな紅葉を愛でる為。

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                                ・

ほぼほぼ海抜0mから、島の最高峰の弥山(標高535m)に

登って行きますが、これが意外と登り応えがあります。

階段が多く、所々で段差が大きい箇所も有るので、大変。

直ぐに汗ばんで来たので、体温調整、水分補給を実施。

渓谷沿いを詰めていきますが、周囲は原生林に覆われて、

陽射しを遮り、気候的には最高の歩行条件でしたぁgood

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下では多くの観光客が居たのに、登山客は少なめ。

静かでゆったりと登って行くことが出来ました。

標識もしっかり整備され、一本道で迷うこともありません。

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ロープウェイからの道と合流すると、人出が一気に増えました。

程なく、弥山本堂。そして弘法大師空海が灯した火を、1200年間も

大切に今まで消さずに守って来られた不消霊火堂に到着。

外国人には御朱印の人気が高い様で、大行列。

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火で燻した匂いが立ち込め、ススで被われた堂内では、

大茶釜で沸かした白湯を頂くことが出来て、飲めば

長生きできるそうですよ。

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                                 ・

山頂部には巨岩も多く、こんな潜り岩も...

「しっかりと支えています?」のポーズ。

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                                 ・

瀬戸内海が輝いていましたぁshine

海を挟んで、遠くに四国も見えています。

東温アルプスは確認出来ましたが、石鎚山は雲の中。

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                                ・

お昼前に山頂に到着し、お昼ごはん riceball

山頂は意外と広く、展望台兼休憩所も有り、

おトイレや売店(山バッジ)も有ります。

風が強く、気温は5℃で、防寒着は必須ですね。

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                                  ・

周囲の展望が素晴らしく、多島美が存分に楽しめます。

北側には大都会の広島市内が一望。

個人的に感動的だったのは、かつて歩いて来た「広島湾岸トレイル」の

山並みがズラ~と並んでいて、壮観だったこと (lovely

「あの山も、あの島も...よく登ったもんだ」

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大聖院コースを下山開始。

こっちはほぼ石の階段ばかり...

                                                                                        。

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                                      ・

「膝に応えますね。」

でも登りですれ違う登山者はやたら多く、それも

8割方がほぼ外国人で、どの方も軽装で、

やたら荷物を背負っているのは日本人の様でした。

欧米系の人が目立ちましたが、英語圏で無い様な方も

多く、国際色は豊かかな?

「こ ん に ち わ」が飛び交う道のり。

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                                   ・

大聖院コースも下山近くになると、紅葉木が出現。

真っ赤な紅葉がお出迎え。

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                                   ・

こちらも紅葉は少し遅めでした。

まだまだこれからが本番か?

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                                  ・

宮島で最も古い寺院の大聖院は、真言宗御室派の名刹。

ここも紅葉の名所で、五百羅漢石仏が並ぶ参道の紅葉が綺麗でした。

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                                    ・

下山したら、フリータイムで島内を散策。

平清盛で有名な海に浮かぶ拝殿が素晴らしい

厳島神社を参拝したり...

                                                                                             。

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                               ・

アーケード街で、もみじ饅頭を買ったり、

揚げもみじ、焼き牡蠣、スイーツ等を食べたりして

一般観光も十分に満喫することが出来ました。

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                                 ・

個人的には宮島口に戻り、たまたま駐車した場所が、

牡蠣のお店だったので、焼き牡蠣を4つ頂きましたが、

これが大きくて、身がプリプリで、ジュ―シィ。

おまけにお値段もリーズナブルで、GOOD。good

そんなこんなで、お天気最高、紅葉もバッチリ、歩きやすくも

登り応えも堪能出来て、楽しい島旅になりました。

紅葉の山旅もほぼ終盤を迎えつつありますが、まだまだ続きますよ。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年11月20日 (水)

ベースキャンプ高松店です。

                                             。

今日は待ちに待った小笠原諸島の母島に上陸です!

母島は父島の南側、約50キロに在り、周囲には姉島・妹島等と

一緒で、母島列島を形成しています。

島民は約460人。

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母島は東京から船で24時間、さらに父島から船で2時間の長旅を

経てようやくたどり着く、まさに秘境の地。

遠い分だけ、静けさに包まれた手つかずの自然が迎えてくれました。

                                                 。

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朝7時発の母島行きフェリーに乗船 ship

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                                          ・

港に着くとガジュマルの木の下でガイドさんからコースの案内。

本日も頼もしいお二人のサポートで、大剣先山の展望台を目指します。

                                           。

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                                     ・

南国ならではのハイビスカス咲く道のり。

ワクワクしながら登山口へ note

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                                     ・

スターフルーツが民家の軒先に普通に生い茂っていたのには

びっくりしました。

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                                   。

こちらが登山口。乳房山と同じ登山口ですが、

今回は大剣先山展望台です。

                                           。

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フェリーに乗る前も、降り立ったときも、そして山に入るときも

靴底の泥を落として最後に酢のスプレー。小笠原の貴重な生態系と

固有種を守るためだそうです。    

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                                        ・

今日はほんとに蒸し暑い1日でした。

                                         。

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                                            ・

母島を象徴する野鳥、ハハジマメグロ。

母島のみに生息する固有種、特別天然記念物、絶滅危惧種の野鳥です。

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巨大化した観葉植物の間を登り切ると、そこには爽やかな潮風と

共に青い海と緑が織りなす雄大な自然の中に人が共存する...

この景色が眼下に広がっていました。 \(happy01)/

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                                     。

四国の山中ではまずお目に掛かれません...

不思議な亜熱帯のジャングル風景。

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                                    。

外来種のアフリカマイマイ。大きい。

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小笠原諸島の生態系のトップ、ノスリの剥製です。

ロース記念館にて。

滞在時間はわずか5時間と短かったのですが、母島の美しさを

十分に味わうことができました。いつかまた、この島を

ゆっくりと訪れたいと思いました。

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母島を離れる時、沢山の島民の方が出て来て手を

振ってくれました。その中でもクジラの旗を振って

ひときわ目立っていたのが私達をガイドしてくれた、

梅野さんと渡辺さんです。

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ずっと見えなくなるまで見送っていただき、そのおもてなしに

心が温まりました。

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                                   、

父島に戻るとお祭りの最中でした。

今日は一芸披露大会のようです。

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屋台でメカジキステーキ。100バーツ?!

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100円でした(笑)。メカジキを生姜醤油で味付けして

ビールに合う1品でした。beer

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明日は最終日。南島へ行ってきますsign01

ベースキャンプ高松店スタッフ  

2024年11月14日 (木)

ベースキャンプ高松店です。

                               ・

小笠原上陸後、いきなりのディ&ナイトで島の観光を

愉しんだ翌日は、ハートロック・トレッキングに出掛けました。

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父島の南端に位置する千尋岩は、別名「ハートロック」と呼ばれます。heart

約260mの高さの断崖には、見事にV字に切れ込んだ断層が在り、

雨などで周囲の赤土が流れ込み、大きな真っ赤なハートを創り上げました。

父島の深い森へと足を踏み入れるこのトレッキングは、まるで別世界に

迷い込んだ様な気分が味わえます。

歩き応えもあり、「小笠原でトレッキングするならここsign01」と云われる、

人気のコースです。

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                                     。

登山口です。ここから先は現地ガイド同伴の元、入山することが出来ます。

固有種の生態系を崩さないように足の裏の泥やズボンのホコリを取って、

最後に足裏に木酢をスプレーします。

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テリハハマボウ、固有種だそうです。

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シダ植物と観葉植物が入り乱れるジャングルの様でした。

さながら秘境体験ツアーって感じnote

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マルハチ。よーく見ると丸の中に逆さのハチ(八)の字が入っています。

                                        

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ガジュマルのトンネルを進みます。

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ガジュマルの木々の間から、さんさんと降り注ぐ太陽。

天気は抜群の晴天。半袖でもじんわりと汗ばむほどの陽気でしたが、

山の中を歩いていると、心地良い風が吹き抜け、涼しさを運んでくれました。

それにしてもこの景色sign01 神秘的shine

まるで森そのものが生きているかの様に感じさせられる、

力強い木々の姿に、思わず息を呑みました。(coldsweats02

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                                       ・

日本軍が使っていた日産のジープの残骸。穏やかな自然に包まれた

小笠原諸島にも、戦争の爪痕が静かに刻まれています...

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                                   ・

固有種のムニンシュスラン。   

小笠原諸島は一度も他の大陸と繋がったことのない海洋島。

そのため、ここには他では見られない固有種が数多く生息しており、

まさに自然の宝庫ですgood

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白っぽい苔が固有種のムニンシラヒゲゴケ。

現地ガイドのお二人の丁寧な説明のおかげで、ただのハイキングではなく、

植物や動物たちと触れ合う...深い学びの時間となりました。

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ジャングルを抜けると、爽快な青空。sun

抜群の開放感~heart04

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ハートロックに到着。  \(happy02)/

ここまで歩いてきた汗と疲れが、この絶景で一瞬で癒されました。

広がる青い海と空、緑の森、そして遠くに見える島々がまるで

絵画の様に美しく、心が洗われる様でした。

でもハートロックに立ちながらも、その実感が湧きません。

この巨大なハートを眺めるためには、唯一海上からしか、

全貌を眺めることが出来ないのです。

でも今回はそれも実現sign01 そのくだりは後日になりますが...

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                                    ・

ボニンブルーの海。

ここでしか見ることのできない特別な「青」として、

多くの人々に愛されています。

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さて、無事に下山して今日の夕食。restaurant

なんとアオウミガメのカルパッチョです。(bleah)/

小笠原の食文化の代表です。

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この週末は、宿のすぐ裏山になる大神山神社のお祭りでした。

小さな町の各お店は、この日はほぼお祭りで休業状態。

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今日はお祭りの最大のイベント、相撲大会が行われていました。

お世話になったガイドさんも出場されるとのことで、応援に行きました。

相撲大会の歓声は、夜の9時30分を過ぎても聞こえて来ました。

結局、本日もディ&ナイトのフル活動で、充実の島旅になりました。

ナカナカ経験出来ない...一生忘れられない思い出になりそうです。

明日はいよいよ母島に上陸しますsign01

                                                                              ・

ベースキャンプ高松店スタッフ

2024年11月12日 (火)

ベースキャンプ高松店です。

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10月末から11月初旬に掛けて、小笠原諸島を巡る...

島旅に出掛けました。

世界自然遺産に登録されて、「東洋のガラパゴス」とも称される、

島独自の進化を遂げた、貴重な生態系を有しています。

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11時発のおが丸に乗船して、24時間の船旅で、父島に上陸予定。

東京都ながら、1000キロも離れた、遥か海上の南の島々へ...

どんな景色が待っているのか? とっても。愉しみ...heart04

あっ、もう少しすると、携帯電波が繋がらなくなるそうです。(coldsweats02

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                                  。

羽田空港の後ろには、富士山がお見送り paper

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フィリピン海に入りと、カツオドリが海面を飛ぶ、

トビウオを狙って飛んでいる姿を見ました。eye

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                                     ・

午前11時、父島の二見港に無事、上陸。

24時間お世話になったフェリー「おが丸」。

定員800名のところ、この日は約500名の方が乗船。

外洋はやはり波が高く、船酔いした方もいらっしゃいました。

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眼前に広がる青空と透き通った海...

「小笠原に本当に来たんだなぁ」感慨深し...

小笠原は特別な免許を持ったガイドさんと同行しなければ、

入れない場所も有り、今回は現地のガイドさんの案内で

島旅を存分に楽しむことにしました。

ここ境浦の展望台からは第2次世界大戦中に沈没した貨物船の

残骸を見ることも出来ます。

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コペペ海岸で、海から小笠原の自然の豊かさを体験。

気温は28℃位でしたが、風が強くて、そんなに暑く

感じませんでした。

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山へ上がるときに見掛けた道路標識。

タコノキから、実が落ちるので要注意!の意味だそうです。

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中央山は標高319mで、父島の最高峰。

ほぼほぼ9合目辺りの林道から、遊歩道で登りました。

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ヒカゲへゴによく似ているマルハチ。

シダ植物です。

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アッという間に、山頂に登頂sign01

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中央山の頂上からは、小笠原の美しい自然が広がる、

壮大なパノラマビューが愉しめました。 ─(happy02)─

周囲の島々を見渡せるなんて、贅沢過ぎますね。

道中では珍しい動植物も見れたし、自然観察をしながらの

トレッキングは面白かったです。scissors

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日の入りは早くて、16時30分過ぎ...

15時を過ぎると、夕日の様な陽射しになります。

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「おっと、二見湾に浮かぶ、おが丸を見つけheart04

島と海の絶景を存分に満喫したら、宿に戻りましょう。

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この日は夜も観光三昧~sweat01

ナイトコースの前に。「島ラー油野菜炒め定食」を

頂きましたぁ。ボリューミィで美味しかったです。

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ナイトコースに突入。

早速、固有種のオガサワラオカヤドカリを発見。

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真っ暗闇の山の中から、近代的な建造物が...

国立天文台VERAです。

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「グリーンペペ」と呼ばれる...珍しい発光キノコ。

正式名はヤコウタケで、夜になると自然発光するそうです。

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ライトを消すと無数の星と頭上を行き交うフルーツバット、

オガサワラオオコウモリを見ることが出来ました。good

日本アルプスの山々から見上げたモノとはまた違った...

ただただ圧倒される、美しい星空は忘れることが出来ません。

   ☆   ☆   ☆   ☆

上陸初日から素晴らしい体験の連続。

そして明日はハートロック・トレッキングに挑戦ですnote

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ベースキャンプ高松店スタッフ