山の情報・知識 Feed

2021年2月24日 (水)

うどん県、ベースキャンプ髙松店です。

2月23日(火)に高知県伊野町と愛媛県西条市の県境に

位置する伊吹山(標高)1503mに登ったレポートが届きました。

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アプローチにUFOラインを利用すれば、数分で山頂に立つ

ことが出来ますが、12月〜3月までは冬季通行止めbanの為、

伊野町本川の白猪谷野営場からのスタート。

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2月なのに積雪も無く、季節は早くもの感じです。

山頂からの迫力ある展望が広がります。

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upwardright 雄大な石鎚山が谷を隔てて、立ち上がっています。

  山腹には白い残雪もチラホラ(eye

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それと、美しい霧氷shineには大満足でした。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2021年2月23日 (火)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

先日、当店スタッフがサポートする「頑張らない遍路道歩き」の

第16期ツアー生の皆様と、高知市内の4つの札所を巡る行程を

歩いて来ました。この企画は、四国八十八ヶ所を完全踏破する

48行程(毎月1回開催)で、約5年にも渡る、長大な「歩く旅」なのです。

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この日は抜群の日和sunに恵まれ、最高気温は20.4℃でした。

30番札所の善楽寺をスタート。いきなり、お寺の境内で

今年初となる「うぐいすchickの初鳴き」に遭遇sign03

「お~っ、春ですねheart04」 季節感を肌で感じられるのが

歩く旅の魅力のひとつです。

市街地を南下すれば、前方に次なる札所が在る

五台山が見えて来ました。「あそこに登りますよup

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標高差約120㍍の登りですが、しっかりと整備されて、

かなり歩きやすく感じました。多くのお遍路さんが歩いて来た

歴史ある、信仰の道の名残が随所に感じられます。

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登り切ると、そこは「高知県立牧野植物園」の敷地内。

敷地内に遍路道が在る為に、お遍路さんは無料で

通り抜けが出来ます。ここでは早咲きの河津桜

出会うことが出来ました。(今年の初サクラでした)

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31番札所竹林寺を参拝。五重塔がとてもシンボリック。

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参拝後は石段の下り。急勾配downで、スリップ要注意danger

雨天rainはちょっと危なくて、歩けませんね。

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下山後、次なる札所へ。

一旦東へ戻るような道のりになり、ちょっとガッカリ(weep

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32番禅師峯寺(ぜんじぶじ)は、再び山を登ります。

標高差は約80㍍なので、全く問題はありません!

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最後の急階段を登れば、山門下に到達。

しっかりと一汗sweat01掻きましたぁ。

もう既に半袖Tシャツの強者も数名 (@_@;)

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境内からは眼下に太平洋の大海原が広がります。

青いねぇ!」 遥か先には、観光スポットの桂浜も見えました。

海辺の砂地を利用して、野菜のビニールハウスが多いです。

ここでランチrestaurantを取り、午後は浦戸湾に向けて歩き直します。

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浦戸湾を船shipに、乗って渡ります。

「歩きなのに...船に乗るの?」と云われますが、この船は

古式からの正規ルートなのです。約5分間の船旅を満喫note

ただ船便は1時間に1本しか無いので、遅れない様にしっかりと、

ハイペースで休憩無しで、6キロ程、歩いて頂きました。 <(_ _)> 

run run run run run run run  run   run   run      run

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船を下船後、程無く33番雪蹊寺(せっけいじ)に到着。

境内では桜が開花sign03 「ヒカンザクラ」がほぼ満開状態。

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そして34番に向かう途中の畔で、今年初の「つくし」を発見sign03

「今日は本当に、を実感することが多かったですね」

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旧春野町の歩行。

道沿いには水路が張り巡らされて、清流が流れていました。

水路沿いにアジサイが植えられて、梅雨前に一斉に

咲き誇り、素敵な景観を見せてくれます。

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ようやく歩き終わりの34番種間寺(たねまじ)に到着。

今回は2つの山寺も巡る、約26キロ弱のロング歩行となりました。

次回は、山の札所「清滝寺」と海辺の札所「青龍寺」を巡ります。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2021年2月19日 (金)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

店舗スタッフより、「今日の剣山」の写真が届きました。

この週末にお出掛けを予定の方に、いち早くお届けしますね。

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生憎の天候typhoonで、八ヶ岳山行を断念して、四国の雪山に

登っていたなんてsign03 全く知りませんでしたが、剣山系は

実に良い天気で、良かったですね。

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「今年は雪量が少ない(weep)」と、お嘆きの方には朗報かも。

結構な雪量でないかい?snow

元旦にも登ったらしいのですが、むしろ元旦以上upとの連絡です。

それも サラサラ の パウダースノ~shine

ラッセルが厳しかったsweat01とも言っていました。

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剣山山頂ですね。午前中はほぼ無風だったそうです。

ただ気温は山頂(AM10:30)で、マイナス 5℃。

登山口の見の越の早朝は、マイナス 10℃だったとか。

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彼はこの剣山山頂から、次郎笈へ縦走を愉しんだとのこと。

装備的には、アイゼン(6本爪)がお勧めで、

ワカン や チェーンアイゼン の登山者も多かった様です。

*下山時には絶対アイゼン類が必要ですdanger

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upwardright 次郎笈から三嶺方面を望む。

   素晴らしい大展望sign03

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upwardright 次郎笈との稜線から、登った剣山を望む。

 

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 upwardright トレースの彼方には、赤帽子山。

彼がトレースを付けたので、明日は安心して登れそうですよ。

多くの方が気になるのが、登山口までのアクセスrvcarだと思います。

4駆のスタッドレスタイヤは全く問題無しですが、

2駆の方はチェーンをお持ちくださいとのことですdanger

あとおトイレですが、登山口の見の越、山頂のトイレは使用不可×

唯一、西島のトイレは使えるそうですよ。

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この週末は気温上昇upの予報。

今年最後の雪山山行になるかも。

どうぞ、気を付けて、雪山snowをお楽しみください。

ベースキャンプ高松店

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

毎月一回、小豆島の遍路道を歩いています。

今月の歩行レポートです。

第10回目の来島で、島の北側の東エリアを午前に、

西エリアを午後に分けた、2部構成で実施。

歩行距離は、約9㌔でした。

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高松港から土庄港に渡るフェリーship から見た景色です。

この日は晴れて、ナント気温は19℃まで上昇up

まさに、春の陽気でしたtulip

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午前は小部エリアから、「豆坂」と呼ばれる山岳遍路道を

登り、吉田エリアに下山し、82番吉田庵を目指します。

背後には昨年2月に登った恵門ノ瀧の山並みが広がります。

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豆坂の上りの途中からは、眼下に瀬戸内の青い海原と

島の北側の美しい海岸線が望めました。downwardlefteye

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海抜0mから、標高差約260㍍の登りupですが、

稜線まで出ると、後はほぼ平坦の道が続きます。

夏場なら厳しく感じる登りですが、冬場は非常に歩き易いですね。

途中には鉄製の手すりが設置されたり、整備状況は良好okでした。

眺望はほぼ有りませんが、気持ちの良い里山歩きxmasが愉しめます。

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豆坂を越えれば、吉田ダムの湖畔に下山。

大きなダム湖を廻り込み、ダムの堰堤へ。

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ダムの堰堤から、背後に岩峰群を望む...

ここ吉田は花崗岩の風化した岩場が多く点在し、

「ロック・クライミング」のゲレンデとしても有名です。

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「まさか、ここは下らないよね?」

堰堤の上から話していたダム横の急階段が

遍路道に指定されています。

髙さ約74㍍のダムを一気に下り、

82番吉田庵を参拝して、午前の歩行が終了。

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ランチrestaurantは海の見える、地元のお食事処へ。

新型コロナの感染予防で、貸切にして頂きました。

お店の心遣いに、感謝です。ありがとうございました。

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今日はメインに「さぬき夢豚」を使ったランチ。前菜と島の名物の

佃煮がONされたライス、茶わん蒸し、素麺、デザート付cakeと豪勢。

予約がナカナカ取れないお店だったので、大満足でしたsign03

実にランチ目当ての2部構成だったのです(happy02

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午後は西エリアに移動し、75番大聖寺から、歩行再開。

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午後は札所が続きました。各札所では、参拝、読経を

行います。ここ76番奥ノ院三暁庵では地元の方から

おミカンや温かいお茶のお接待を頂きました。

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 海から少し上がった高台に在る札所をつなぐ遍路道。

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最後、76番金剛寺で参拝。歩行終了。

お寺の前は、隔てるものが無い、備讃瀬戸の風景が、

まさしくsign04sign04sign04パノラマビューsign04sign04sign04ですnote

楽しかった島遍路も、あと1行程を残すのみ。

3早咲き桜 と 黄色のミモザ に出会えるかな?

ベースキャンプ高松店スタッフ

2021年2月15日 (月)

2/14(日)、高知県の東山森林公園(標高360m)に登ってきました。

高知県安芸市の住宅街に突如現れる洞窟「伊尾木洞」(いおきどう)を抜けると、背後に東山森林公園が広がります。

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伊尾木洞は、300万年前の地層が隆起し、波による浸食で生まれた洞窟です。

洞窟を抜けた先には、シダに覆われた渓谷が400mにわたり続いていて、

“もののけの世界”さながらの神秘的な空間が広がっています。

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東山森林公園は安芸市内や太平洋が見渡せ、四季折々に楽しめる里山です。

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2021年2月13日 (土)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

2月11日(木)に岡山県真庭市と鳥取県江府町の県境に位置する

三平山(みひらやま)に登った雪山レポートです。

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三平山のたおやかで、美しい山容を望む。

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今回はゲ-トがある林道入口から歩行スタ-ト。

夏道登山口から雪崩の跡を避けながら、森林限界を越えます。

お天気は最高でしたsun

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稜線には明治時代に陸軍が築いた土塁が残存しており、

その土塁を伝って登れば、山頂はもうすぐ。

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標高1010㍍の山頂に到着。山頂からの展望は抜群で

360度遮るものが無く、白銀に輝く大山、烏ケ山、擬宝珠山、

皆ケ山、蒜山三座へと続く稜線が美しく眺められました。eye

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雪を抱いた伯耆大山のどっしりした山容。

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スックと立ち上がった、人気の烏ヶ山(からすがせん)も。

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蒜山方面も見えました。

下山は尾根道を雪遊びsnowしながら、林道登山口へ。

雪山歩きが楽しめるお勧めの周遊コースです。(happy01)ノ

ベースキャンプ高松店スタッフ

2021年2月10日 (水)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

毎月一回、小豆島の遍路道を歩いています。

今回は先月の「初歩き」のレポートです。

第9回目の来島で、島の北西部、約12㌔を歩く内容でした。

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この日も穏やかに晴れてsun、抜群の日和の中を

島の「山」upと「海」downを歩き廻りました run

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フェリーshipの中で偶然に朝刊を見ていた人が、

ちょうど小豆島の氷瀑の記事を見付けられたので、

「これはsign03」と思い、歩き出し前に見に行くことにしました。

おさるさんで有名な「銚子渓」で、珍しい氷瀑を見ることが叶いました。

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今回は66番等空庵から、75番の大聖寺まで10札所を巡ります。

のどかな風景が広がり、心が穏やかになって行きます。

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路地歩きの後には、自然の中に身を委ねる...

かつての遍路道も点在し、絶え間なく変わる風景に

飽きるということがありません。

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今回は踏皇山(おうとざん)を越える山越えが見所sign01

山並みの北エリアを東に沿い歩き、昼食後に越える予定。

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時折、遍路道の所在を示してくれる「へんろ石」paperが、

途上に現れて、とても心強く感じられます。

一体、どれ位の参拝者がこの道を辿ったことでしょう?

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落ち葉の積もった山の登りですが、鉄製の手すりが完備され、

とても歩きやすかったし、冬枯れで見通しの良い明るい森は

爽快で、気持ち良かったです。

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踏皇山の稜線からは、南側(四国側)の遠望もバッチリgood

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いよいよ山越えの核心部へ。

高所恐怖症の方にはちょっぴりスリリングな岩稜帯のトラバース。

「慎重に」...「慎重に」...

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その後は72番奥ノ院笠ヶ滝の鎖場に取り付き、本堂へ。

ここでは恐怖の余りに、登れない方も居らっしゃいます。

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本堂は岩峰の洞窟の中です。

ここからは撮影禁止。洞窟内には「幸せくぐり」等の

ありがたい、楽しい場所も...

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「これはどうやって降りるのかしら?」

下山は、更に急勾配となり、より慎重さが求められます。

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踏皇山を北から南に越えた遍路道は、再び馬越えで

北側に戻ります。今度は岡山方面の風景が広がります。

北から、南、はたまた北へ... 滅茶苦茶、歩るかされますね(coldsweats01

そしてこの先で無事歩行終了。

次回は島の東エリアを北から南に山越えする、

「豆坂越え」の山岳行程です。

ベースキャンプ高松店

2021年2月 7日 (日)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

先日の「遍路道歩き・伊予路」のレポートです。

この日は愛媛県の(旧)伊予北条の柳原をスタートし、(旧)今治市の

市境まで歩く、約25.2㌔の歩行となりました。

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いつもお天気にはホント恵まれます。この日も気持ちの良い

瀬戸内沿いのシーサイド・ウオーク run を堪能しましたぁ。

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基本は「遍路道を歩く...」のですが、たまにはちょこっと道を

外れるのが、ベースキャンプ・オリジナルshine。今回も鹿島を

眺める、シーサイド・コースをチョイス。

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そして「鴻の坂峠」を越える山越えへ。

ただ標高差は100㍍程度で楽勝です。(coldsweats01scissors

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周囲にはタワワに実ったオレンジ色に輝く柑橘類がぁsign01

さすがにミカン王国ですね。歩き出しに寄った道の駅で

購入したミカンを峠で食べましたが、大絶賛でした。

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峠を越えると、再び瀬戸内海が望め、

浅海(あさなみ)の集落へ下山。

対岸には広島県呉市のとびしま海道の島々も...

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のどかな 「海の道」をお散歩感覚で。

「空」と「海」のさが最高ですねheart

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海辺沿いには「幸も多し!」

ナント、偶然にもチリメンジャコ fish の天日干しに遭遇sign01

物凄い破格値だったので、直売所で購入者が続出 (happy02GET 

遍路道を歩くと、たまに、こんな素敵な出会いや

神掛かった様な、驚きの出来事に遭遇するのも

魅力のひとつです。「まさしく一期一会ですね」

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遍路道は「瓦造り」が盛んな伊予菊間へ。

道沿いには瓦工場が立ち並び、絢爛豪華さを競っています。

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途上、厄除けで有名な遍照院を参拝し、ランチタイム。

ここは仁王様が「鬼瓦」と云う、地元に根付いたお寺。

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お昼はさすがに我慢出来ず、先程購入したばかりのチリメンジャコに、

コンビニ24hoursで、アツアツの白米パックとお醤油を購入して、

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ジャジャジャ、、、ジャーン! 「釜揚げチリメン丼」の完成!

まさに、感動の瞬間でした (crying

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遍路道は伊予亀岡から、高縄半島の先端に近付き、大西エリアへ。

対岸には造船所のドッグship が見えています。

今治は「造船」と「タオル産業」が有名です。

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今回は浅海、菊間、亀岡、大西を通り抜けて、幾つもの

風情ある「街並み歩き」も楽しむことが出来ました。

次回は、今治市内の札所巡りの行程です。

ベースキャンプ高松店

2021年2月 1日 (月)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

1月30日()の中国山地の那岐山(なぎさん)のレポートです。

岡山県奈義町と鳥取県智頭町の県境に位置し、

氷ノ山後山国定公園を代表する名峰です。

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稜線部で、積雪量は約50cmで、例年に比べて少なめ。

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今回は変化に富んだBコースを登りました。

途中、「蛇渕の滝(じゃぶちのたき)」を経由して登ります。

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雪の稜線歩きが愉しめましたぁsign03

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標高1255mを誇る山頂へ登頂。

いつもならスコップで掘り出す山頂の石碑も顔を出していました。

下山はCコースを辿る「周遊登山」で、雪山を大満喫しました。(happy01scissors

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遠くに雪を抱いた蒜山・大山方面も見ることが出来て、大喜び。

ベースキャンプ高松店スタッフ

 

2021年1月22日 (金)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

1月21日(木)に、当店スタッフが、鳥取県の

大山(標高1709m)に登ってきましたので、

その写真を早速、掲載致します。

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大山 弥山手前から剣ヶ峰(標高1729m)方面を望む...

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朝7時半頃の大山遠景です。お天気は最高の様sunですね。

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夏山登山道付近の駐車場carは、もうこの様な状況。

平日にもかかわらず、登山者は多かったそうです。

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大山環状道路から、夏山登山道(標高760m付近)に取り付く. . .

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一合目。雪量はたっぷりsign03

でも登山道はしっかりと踏み固められて、歩き易かったそうです。

最初はチェーンアイゼンを装着したそうですが、足底に雪団子が凄く、

途中で脱着して、ツボ足・スタイルに変更。

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六合目手前の登り。

傾斜が出てくるので、五合目でアイゼンを装着してもよかったかも。

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六合目避難小屋(標高1350m)に到着。

ここで12本爪アイゼンを装着。手にはピッケルを準備。

ここから更に傾斜は増す一方up

*小屋前のテラスはあまり広くないので、土日は混雑してアイゼンを装着するのが難しいかも。

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この日は風が強く、雪面に積もった小さな雪や氷が否応も無く、

吹き飛ばされて、顔面に直撃することもたびたび。(sadimpact

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登山道には「道迷い」を防いでくれるポールの設置も!

吹雪いた時typhoonには、本当にありがたいですね。

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山頂部に建つ、リニューアルされた大山頂上避難小屋houseです。

雪に埋もれています。「すごい smile sign03

入口は親切にも、雪を掘ってくれていましたぁ。

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別角度から。

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大山頂上の標識。

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稜線に剣ヶ峰fujiを望む。

稜線の風は、風速およそ10mdash

サングラスでもいいですが、ゴーグルだとより快適。

更にジャケットのフードを被るのも必須!

薄手の目出し帽がとても重宝したそうです。ネックゲイター替わりにもなります。

あと、グローブは 3レイヤーの装備。

ベースはファイントラック社のパワーメッシュ・インナーグローブ。

ミドルはノースフェース社のイーチップ・グローブ。

アウターは、テムレス・ウインターNO.2を着用で、全く問題なかった様です。

「全然蒸れなかった」と好評を博していました。

またテムレス・グローブはグリップが効いて、スマホphonetoやカメラを手から滑らせて落とすことがないとのこと。

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頂上避難小屋houseでランチ。ありがたいですね。

内部は暗いのでヘッドライトが必要です。

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下山開始。

はみ出す位に、アイスクリームが一杯に見えます。

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下山中に振り返り見上げた山頂。

「キレイですね~」

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雄大な大山北壁。

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標高差約950mの登降で、大満足の雪山山行になったみたいですね。

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下山は元谷側へ下り、テントの設営練習eventをしたのだとか...

ナカナカ、まじめですねぇ。

「とにかく装備がとても大事sign03」と力説していたのが、印象的でした。

ベースキャンプ高松店