山の情報・知識 Feed

2021年11月16日 (火)

うどん県、ベースキャンプ高松店です

南国の四国の高嶺も、遂に雪景色になりました。

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先週末の石鎚連峰・東エリアの2つのピークを縦走した

山レポートが届きましたので、ご案内させて頂きます。

まずは愛媛県新居浜市と、高知県吾川郡いの町、

土佐郡大川村にまたがる 平家平 (へいけだいら/

標高1693m)に登りました。

登山道までは積雪も皆無rvcar

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今回は高藪登山口をスタートし、尾根に取り付きました。

樹林帯を抜ければ、一面笹原の美しい、たおやかな峰。

この山は、壇ノ浦の戦いで敗れた平家一行が祖谷から

横倉山へ落ちのびる途中に滞在したといわれることが

山名の由来だとか...

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前日の13日(土)に降ったと思われる新雪が待っていました。

積雪は大体、標高1500㍍辺りから出現。

降ったばっかりなので、アイゼンも不要。

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平家平の山頂からは、30cm余りの新雪ラッセルが

続く県境尾根歩きで、次なるピークの冠山(1732m)へ。

行く手に広がる白銀の連なる峰々が神々しいですnote

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冠山へ向かう途中では、遥か先に、小さく石鎚山も

顔を出してくれました。石鎚方面は積雪の影響で

道路の通行止めdangerの影響が出たみたいでした。

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冠山の最後の登りです。

平家平から続く主稜線が見えています。

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今回は30名ぐらいの登山者に出会いました。

気温は思ったよりも、寒くなかったです。

前日までの寒波の影響か、青空と雪山歩きに

皆さん大喜びでした。(happy02

snow     snow     snow     snow

今週になり、雪山装備の購入を検討される方の

ご来店が増えて来ました。

特にお問い合わせが多いのが、アイゼンです。

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これらの 6本爪 のモノが、四国の一般的な雪山に

一番お使い頂いているタイプだと思います。

当店でも一番お勧めしているモデルです。

あと雪山装備品が少しずつ入荷して来ていますので、

ご案内させて頂きます。

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6本爪よりも、本格的な10本~12本爪のアイゼン類。

厳冬期の石鎚山や寒風山、伊予富士辺りにも、

鳥取の大山にも必要な装備になります。

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ピッケル類も入荷中。

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深雪に必要なワカンも。

今後は天候・気温などで積雪状況も変わって

来ると思いますが、どうぞ装備は万全にsign01

ベースキャンプ高松店スタッフ

2021年11月15日 (月)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

先週末の岡山県鏡野町と鳥取県三朝町の

県境尾根を歩く、「高清水トレイル」の

レポート写真が届きましたので、ご案内致します。

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高清水高原からの岡山側の眺望です。eye

紅葉mapleは、ほぼ下界近くの、標高500~600㍍付近まで

降りていました。downwardright 「とても キ レ イ です(think)」

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標高735mの人形峠を発着点に、標高950㍍の

高清水高原や1,044㍍の伯州山まで往復12.5kmの

トレイルは、今話題の人気のコースになっています。

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ふかふかの木のチップが敷き詰められたコースは

足腰にも優しく、中国山地の紅葉や、白く雪化粧した

伯耆大山の展望を楽しみながら、秋の休日を満喫

しましたぁ。

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気温は、7~8℃と冷え込んでいます。

防寒対策は万全にsign01

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伯耆大山は、すっかり雪化粧しています。snow

どこから眺めても立派で、目立つ存在ですね。

ベースキャンプ高松店スタッフ

 
2021年11月12日 (金)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

先日は兵庫県朝来市の「段ヶ峰/だんがみね」に

登りました。

生野高原を起点に、千町峠まで、広大な

山塊を南北に縦走するプランです。

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早朝の香川は、どしゃぶりrain

お天気が心配(coldsweats02)に。

日本海側に寒気typhoonが下りて来た影響で、現地は

冬のような寒さ更に風が物凄く強かったdashですが、

何とか雨や雷に遭わず、ラッキーでした。 

 

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いきなり主稜線まで急な登りのスタートでしたが、

気温が低かったので、意外と楽に登れました。

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朝日を浴びたススキが輝いてshine、とてもキレイでした。

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主稜線に出れば、距離は有りますが、気持ちの良い

尾根歩きが楽しめます。道幅も広く、整備も良好で、

とても快適~heart01に感じました。

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いきなり眼前が開け、行く手には、これから登る

フトウガ峰~段ヶ峰に続く主稜線が見えてきました。

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縦走路では、時折樹林帯も出て来ます。息が詰まる様な

ことは無い、開放感が在る...美しい景観に、うっとり!

この山道は色々な表情を見せてくれて、面白さも有ります。

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稜線部は既に落葉も進み、落ち葉mapleを踏み締めての歩行。

その分、木漏れ日が差し込み、明るい森の風情。

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アップダウンを繰り返し、フトウガ峰に登って来ました。

森林帯を抜け、周りには笹原と低木帯が広がり、

ほぼ360度のパノラマ展望が素晴らしいsign03

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風を避け、陽の当たる鞍部の森の中でのランチrestaurant

サーモスで作る、温かいカップ麺 noodle が大正解◎

これからの寒い季節の山行のド定番ですね。

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「大展望の尾根歩き」と「紅葉」狙いの山行でしたが、

お目当ての紅葉mapleは、大体標高700㍍辺りまで下りて

来ている印象です。

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山腹の下の方に紅葉のが広がって綺麗でした。

陽が当たれば、もっと綺麗だったのに...

「ウ~ン、残念」(bearing

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他の登山者は無し。山頂の気温は約6℃。

遠くになだらかで山容の大きな氷ノ山、岡山の最高峰の

後山、瀬戸内海も見えていました。eye

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いつもならフトウガ峰まで戻り、杉谷コースを下り、

延々と林道歩きで生野高原に戻るのですが、

今回は車を回すので、ホント、楽に縦走歩きを

堪能することが出来ました。

歩行距離は約7㌔。行動時間は約4時間10分。

総上昇量は、790㍍でした。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2021年11月 8日 (月)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

先週末に登った比婆山(ひばさん)の写真が

届きましたので、ご紹介させて頂きます。

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広島県庄原市に位置する比婆山。

比婆山連峰の中には伊良谷山、毛無山、

烏帽子山、比婆山、立烏帽子山、竜王山など

標高が1200メートル級の山々で構成されていますが、

今回は紅葉とブナの原生林が楽しめる ...

公園センター〜立烏帽子〜池ノ段〜御陵〜烏帽子山〜

県民の森スキー場〜公園センターと、

周遊コースを楽しみました。

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この日も、登山者が非常に多かったです。

紅葉mapleも、随分と進んでいました。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2021年11月 3日 (水)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

10月31日、鳥取県の「大山古道」を歩きました。

紅葉が素晴らしかったので、写真を掲載致しますね。

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標高1000㍍付近は、上に、下に、鮮やかな 秋色 

が広がっていて、陽が当たれば、  shineです。

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今回訪れたのは、鳥取県の「日本百名山」の大山エリア。

朝方、大山本峰を西側の桝水高原から見上げたら、

山腹の紅葉状況はイマイチに感じましたが、それよりも

物凄い登山者に驚きでしたぁ(coldsweats02

朝早いのに、大駐車場は、ほぼ満車状態。

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今回は川床登山口から、往年の大山詣での古道を

南に辿り、大山滝を経て、一向平までの約12㌔を

歩く予定でしたが、台風で大山滝周辺で崩落が有り、

通行止めが解除されず、途中の大休峠迄で折り返す

プランに変更しました。

まずは阿弥陀川を渡り、登りに取り付きます。

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コース上には案内板が設置されて、とても分かりやすい

のですが、分岐が何本か有り、地図の携帯は必須です。

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ブナ、ミズナラの深遠な広葉樹の森が、黄緑、黄色、

オレンジ、赤、朱色にと、一斉に色付いていました。

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コース上はブナの黄葉(おうよう)が中心ですが、

標高を上げると、次第に赤色が目立って来ましたsign01

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かつての古道を物語る...石畳の道が出現。

ナカナカの風情ですが、石は苔むして滑りやすく、

かなりスリップには要注意danger

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標高1112㍍の大休峠(おおやすみとうげ)に到着。

ここには避難小屋が有り、ランチタイムriceballbanana

この辺りの紅葉は、特に綺麗でした。

西には宝珠尾根、そしてユートピア小屋が望めます。

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少し南にトラバースして、谷を挟んだ山並みの紅葉を

見に出掛けました。

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谷を隔てた山腹にも、紅葉帯を確認 eye

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時間に余裕が有るので、避難小屋に荷物をデポして、

矢筈ヶ山を空荷でピストンすることにしました。

見上げたのは標高1,300㍍の矢筈の前衛峰。

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矢筈ヶ山の登りは、標高差246㍍ですが、

意外とガレ場の登りは厳しかったですsweat01

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矢筈ヶ山(標高1、358㍍)は、大山火山の外輪山の

一角で、こちらを大矢筈(おおやはず)と呼びます。

山頂からは360度の大パノラマです。

でもガスが湧いて、ちょっぴり残念でした。

こちらは西側の大山本峰と手前に矢筈の前衛峰。

うっすらと紅葉帯が広がって見えました。

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北東側には小矢筈(こやはず)。

尖がったピークが印象的でした。

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ほぼ真北には、甲ヶ山(かぶとがせん/標高1、338㍍)。

こちらも大山火山の外輪山で、ちょうど太陽が紅葉帯を

染め上げていました。

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矢筈ヶ山からの下りは、慎重にsign03

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往路を川床に戻り、無事下山。

総歩行距離:11.2㌔。  高低差:780㍍。

大休峠温度:約10℃。  総活動時間:約7時間。

この日は風が無く、ファイントラックの長袖ドライレイヤーに

ウール混のハーフジップのカットソーを羽織り、上は、ほぼ2枚。

下は4シーズン用パンツでOKでした。

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大山の紅葉は、今がまさに見頃です。

感覚的には、標高1000㍍辺りがピークを

迎えつつあるように感じられました。

是非、参考まで...

ベースキャンプ高松店スタッフ

2021年11月 2日 (火)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

先月末(10月30日)の「蒜山三山/ひるぜんさんざん」の

写真が届きましたので、掲載させて頂きます。

鳥取と岡山の県境に位置する蒜山連山。

今回は下蒜山登山口からスタートし、

下蒜山(標高1,100㍍)、中蒜山(1,122㍍)、

上蒜山(1,202㍍)と、各ピークを踏んで歩く...

縦 走 スタイル となりました。

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紅 葉 maple がちょうど見頃を迎え、好天の下、

紅葉狩り山行を存分に堪能出来ました。

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歩き出しの前に、道の駅へ。

名産の「ひるぜん大根」が大量に入荷中sign01

「有るうちに買う」これが鉄則です(笑)

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下蒜山登山口の駐車場rvcarは一杯で、

登山者が多かったです。

大山を含む...このエリアは、

とにかく週末は凄い人数で、大盛況。

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いきなり、格好良い山岳風景が...

まずは、下蒜山山頂を目指します。run

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ひとつ目のピークに到着。

標高1,100㍍の下蒜山の山頂でひと休み。

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次は、中蒜山へ。run

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そして、上蒜山へ。run

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上蒜山の山腹の紅葉も、とてもキレイ lovelygood

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標高1,202㍍の上蒜山山頂に到着。

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牧場の横を通ります。

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日没前に、三山fujifujifujiを越えて、無事下山。

「ホッ」と一息。

歩行距離は約11㌔弱でした。気温は15℃。

達成感が半端無かったで~すsign03

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もっと蒜山のコースの詳細を知りたい方は、

この3冊を、ご参照ください。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2021年10月29日 (金)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

先日歩いた「遍路道歩き・伊予路」のレポートです。

今回は四国中央市の番外霊場・延命寺を出発し、

同市を横断し、愛媛と徳島の県境の境目トンネルまで

歩く、約31㌔の 超ロング行程 となりました。

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愛媛県最後の札所は、第65番札所の三角寺。

愛媛は意外と山岳路が多く、最後まで本当に楽をさせて

貰えませんでしたが、歩く面白さが満載でした。

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前夜の雨も上がり、気持ちの良い歩き出し...note

国道11号線から1本入った、「旧道歩き」が延々と続きます。

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南側には赤星山を主峰とする「法皇山脈」が望め、

その山並みに沿って東へ、歩いて行きます。

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前方に製紙業が盛んな川之江・伊予三島の

工場地帯の煙筒群が見えて来ました。

その奥には香川の山並みもチラホラ。

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長かった「旧道歩き」も終わり、いよいよ伊予の国、最後の

札所の三角寺への登りがスタートsign01

この周辺は四国でも有数の「遍路導/へんろしるべ」、

いわゆる昔から残った道しるべが多く残っているエリア。

どでかい石の道しるべは、存在感がありますannoy

またこれが古来から続く遍路道の証しでも有り、

自分の歩いているルートが正解だと判るので、

正直、とてもありがたい道案内なのです。

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三角寺の標高は約370㍍で、自然豊かな素晴らしい

古から続く、遍路路が復元されています。整備も良好。

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三角寺に到着。と、思ったら、物凄い急な石段が

頭上に現れて、大ショック(weep

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でも境内では、秋なのに  が咲いて、大歓迎 sign02

聞けば、「四季桜・しきざくら」と云うそうです。

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若干ながら、木々も秋色の気配が感じられました。

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三角寺からは東進。県境を目指します。

山腹のトラバース道からは、左手に瀬戸内海と島々の

眺望が広がって見えました eye

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川滝町は山間に田畑が広がり...牧歌的な光景。

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最後はひたすら続く上り坂を、県境のトンネルまで

歩き通し、歩行終了。

これでようやく、伊予路も卒業になります。

遍路道は、徳島⇒高知⇒愛媛⇒香川と順繰りに続くと

思われていますが、実際は、愛媛⇒徳島⇒香川 と、

最後の香川に入る前に、徳島に再入場することになります。

次回は、四国一標高の高い札所(標高約900㍍)の66番

札所の雲辺寺に登る...最難関行程となりますが、

晩秋の紅葉狩りmapleの遍路旅に期待しましょうnote

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今回も話題の軽量ランニングシューズの「ON」を

履いての参戦でしたが、三角寺の山道もこなして

くれました。

しばらくは、「ON THE 遍路道」が続きそうです。

ベースキャンプ高松店スタッフ

 

2021年10月22日 (金)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

栃木県北部の日本百名山 「那須岳」 のレポートが

届きましたので、写真をご案内させて頂きます。

秋の移り気な天候に、行程が左右させられた様です。

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お天気が良い日に、那須岳主峰の茶臼岳へ登頂 fuji

標高は1915m。ゴツゴツした火山岩が散乱し、

まさしく 火山 の山域を実感。

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人もコロナ前と比べると少ないですが、沢山の登山者と

観光客がロープウェイを利用していました。

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紅葉 mapleは山腹で、しっかり見られた様ですね。

宿泊は三斗小屋温泉煙草屋旅館さんです。

早速、人気の露天風呂へ。

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傾き始めた太陽のもと、周りは色づいた山の展望です。

まさしく秘湯、貴重な体験になりました。

ベースキャンプ高松店スタッフ

 

2021年10月19日 (火)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

先日歩いて来た「遍路道・土佐路」のレポートです。

夏休みとコロナ蔓延の影響で、久々の歩きになりました。

今回は、中土佐町・四万十町界の七子峠が出発点で、

四万十町の拳ノ川までの、約25㌔ の歩行内容です。

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この日もお天気に恵まれました。

先週までの暑さから一変。とても爽やかな気候で、

涼風が心地良く、歩行条件はバッチリsign01

(旧)窪川町エリアは、山に囲まれた田園風景が広がる...

ナントも のどかで、牧歌的な風景が続きます。

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道沿いには、コスモスが咲き、「 秋 」を 体感note

こうやって、季節感を間近に感じられることに、

ありがたさを感じる...そんなご時世ですね。(confident)

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周囲は 緑鮮やかな しょうが畑 が広がり、

今まさに収穫の最盛期を迎えていました。

いわゆる、「新しょうが」です。

高知県は「しょうが」の生産量が日本一なんですよ。

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また窪川は、標高230㍍の高南台地に在り、

寒暖差が激しいのと四万十川中流域の水が良いことから、

ブランド米の「仁井田米・にいだまい」が有名な一大産地。

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川は水量が豊富で、本当に水が澄んで、キレイでした。

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お昼は人気の道の駅レストランで、地元の美味しいモノを

集めたランチを頂きましたrestaurant ご飯は当然、「仁井田米」。

近くの海ではカツオfishが上がるし、仁井田米を食べさせた

ブランド豚「四万十ポーク」や、「四万十鶏」 も...

「四国を味わい尽くす...」

これが遍路道歩きの楽しみでも(笑)

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食後のデザートは、断然「しょうがソフト」で決定sign03

しょうがの味がまろやかで、本当に美味しかったですup

後でのどがスッとしましたよ。

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昼食後は窪川の町を抜けて、出発点から約16㌔歩いて、

ようやく 「37番札所の岩本寺」に到着。

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境内ではカラフルなアート作品が目を見張りましたぁ。

風に泳ぐ... 巨大な く じ ら です。

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本日唯一の山岳路、「片坂の下り」は、標高差約180㍍を

一気に下ります。路面は乾き、とても歩き易かったです。

久々の山道に、緊張しましたが、やはり自然の道は良いですね。

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振り返れば、どこを下ったのか?

全く分かりませんでした。そして、ゴール motorsports

久々の歩きで、「すっかり疲れてしまいましたぁ」(coldsweats01

そんな声が多かったですが、

完歩出来た達成感が、勝っていましたね。

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今回は、当店で取り扱いが開始された「ON」

「クラウド・ウオータープルーフ」を履いての参戦。

全くストレスを感じることも無く、快調でした run

片坂の急な下りもOKでしたし...scissors

ウオーキングにも、「ON」をお勧め致します。

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「ON」の歩き仲間も増えています。

次回は山間を抜けて、再び太平洋との出会いがsign03

ベースキャンプ高松店スタッフ

 

2021年10月15日 (金)

 うどん県、ベースキャンプ高松店です。

10月14日に、徳島県の 剣山 に登りました。

当店では、最近装備を揃えられる方の多くが

まずは 剣山へ...」 と仰います。

そんな 一 番 人 気 の 山 です。

紅葉の山歩きに、最高の季節になりました。

見頃を迎えた剣山のレポートをお届けします。

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この日は、晴れ。 

国道438号から、剣山の北側からの本峰の全景です。

上部に紅葉模様mapleが、確認出来ました。

貞光側からのアクセスでは途中で数ヶ所の工事区間が

ありましたが、通行制限程ではありませんでした。

それにしても、四国外ナンバーrvcarが多く、

「さすがは日本百名山」に名を連ねているだけに、

人気の高さを痛感させられました。

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登山口は見ノ越(みのこし)。

リフトの西島駅まで、標高差330m、約1時間の登り。

そこからは山腹をトラバースする「遊歩道コース」を辿り、

次郎笈(じろうぎゅう)との吊り尾根へ。

途上、西に三嶺(みうね)と塔ノ丸(とうのまる)が見えました。

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標高1800m辺りの木々は紅葉が始まっています。

樹間からは黄色・オレンジ・赤色がこぼれ見えて、

に、心躍ります。

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足元には、モミジの落ち葉maplemapleが降り積もり、ほぼ絨毯。

ここを訪れた人だけが歩ける、レッドカーペットshine

またそこに木漏れ日が射し込み、「キ レ イ ですsign01

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前方に、次郎笈(標高1930m)が見えて来ました。

太郎(剣山)と次郎を結ぶ吊り尾根の北側の

広葉樹林帯の紅葉mapleは、しっかりと進んでいました。

 

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吊り尾根から見上げた剣山。

西日本第2標高(1955m)を誇ります。

ミヤマ笹に覆われた、たおやかな山稜です。

再びトラバース道に戻り、二度見展望所ルートを

通り、山頂へ。

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山頂からは北側に雲海が広がり、塔ノ丸(標高1713m)の

長く伸びた稜線に掛かる 滝雲 cloud が見えました。

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雲海に浮かぶのは、丸笹山(標高1712m)。

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下山は大剱神社コースへ。

途上で思わぬ 紅葉帯 maple に遭遇。

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大剱神社から西側の紅葉風景。eyeheart04

 

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ケーブルの西島駅付近から見上げた剣山本峰。

16:30過ぎ、夕日が山腹の紅葉帯を

明るく照らし出しました。

この日の気温は山頂で15℃ぐらいで、涼しかったですが、

これから冷え込めば、しっかりとした防寒具は必要ですsign03

アト、ザレている所も多く、しっかりとしたミドルカット以上の

トレッキングシューズがお勧めです。

また登山リフトを使えば、刀掛けコースで、

登り約40分で登頂も可能。初心者の方は、往復に

刀掛けコースを利用するのが良いでしょう。

ベースキャンプ高松店スタッフ