うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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9月22日は、琴参観光主催の「がんばらない遍路道歩き」
16期の皆さんと地元讃岐路を歩きました。
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88番大窪寺の結願まで残すところ、あと2行程。
今回は高松市内から、屋島・八栗と2つの山岳路を巡り、
志度寺に下り、結願に「リーチ」を掛ける予定。
それではレポートです。
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夏休み前の6月に、この9月の残暑を見越して、歩行距離の
貯金をしていたのが、功を奏しましたね。
この9月は大分行程がゆったり目で、余裕があります。
地元の高松市内から、メサの地形を持つ...屋島の山上の
札所を目指して、歩行開始。
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標高約280mに建つ、四国霊場第84番屋島寺に向けて、
登りがスタート
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2ヶ月の夏休み明けの歩き出しとしては、かなり
キツメでした。朝は曇天ながら、気温は28℃と
蒸し暑く、汗が噴き出しました。
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屋島の山上でちょっぴり寄り道をして展望場へ。
眼下には瀬戸内海と高松市内が広がる...
素晴らしい大展望が待っていました。
右下に映る丸い輪っかにご注目
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屋島山上名物の「かわらけ投げ」に挑戦
丸い瓦を投げて、その輪を通れば、願い事が叶うのだとか...
ワイ、ワイ...と楽しそうなひととき~
21名が挑戦し、2名が見事に通過したのでした。
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84番札所の屋島寺に到着。
しっかりと参拝させて頂きました。
さすがに山上は少し涼しく感じられました。
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参拝後は山上を後に、東側に下ります。
こちらは八栗方面の眺め
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遍路道史上、多分一番の激下りかな?
危険を伴う急降下
「ここを本当に下るのですか?」()
雨が本降りになる前に通過出来たのでラッキーでした。
降雨時はまず回避する区間になります。
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いや~、キツかったねぇ。
屋島下に無事下山。
下界に下れば、また蒸し暑さに苛まれます。
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マンホールの図柄は有名な那須与一の扇の的。
そう、この地はかつて源平の屋島の合戦の舞台だった場所。
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屋島を下ったら、豪雨に遭遇。
時間降水量は約16ミリで、側溝には大量の水が
一気に流れ込んで、怖い位でした。
でもその分、気温も約3℃下がり、25℃に。
風も2~4m吹いて、歩行条件は改善されました。
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この日のランチは、地元でも超人気のうどん屋さんへ。
予約が出来ないことを承知で飛び込みましたが、
ナント1時間待ちの表示で、店舗周辺は行列が出来上がっていました。
うっかりしていましたぁ。この日は秋の3連休の中日に当たり、県外の
お客さんが詰め掛けていたんです。 ()
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。 冷やしぶっかけうどんを頂きましたぁ
地元民も絶賛のもちもちで、こしが有る触感
お出汁もGOOD
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今回は徳島・岡山からの参加者も居ましたが、
「美味しかったぁ」と仰っていました。
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午後は再び次なる山岳霊場を目指して、登って行きました。
雨は小降りになったので、傘で対応される方が多かったです。
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標高約230mに建つ、四国霊場第85番札所八栗寺に到着。
いつもは背後にそびえる五剣山が見えるのですが、この日は
雲に隠れてしまいました。
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参拝後は再び東へ、今度は車道を志度へ下ります。
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志度の旧街道を歩き...
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四国霊場第86番札所の志度寺を参拝したら、
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高松道の高速の高架下まで歩いて、歩行終了。
約22㌔の道のりでしたが、途中で2箇所の登り・下りが
伴い、結構歩き応えが有ったみたいです。
いよいよ、次回は88番大窪寺で結願予定です。
第48行程にて、感動のフィナーレへ。
ベースキャンプ高松店スタッフ