うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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6月12日は、鳥取県岩美町の日本海に面した、
リアス式海岸が美しい浦富海岸をハイキングで愉しみました。
コースはかつて歩いた「山陰海岸ジオパークトレイル」の
一区間に当たり、非常に好評だった道のりです。
お天気は晴れ。終日素晴らしい天候に恵まれて、
山と海が織り成す、大自然のパノラマ風景を
心行くまで堪能し尽くしました。 \()/
気温は28℃まで上昇し、物凄く暑かったです。
意外と鳥取の夏は、かなり暑いのだとか...
遊歩道の整備は良好。ただ分岐が多いのが少し難点かも。
他の登山者は数名で、シーカヤックが2名、シュノーケリングも2名で、
波は穏やかで、海遊びにも最高だったことでしょう。
それではレポートです。
歩き出しは城原海岸の上の車道から。
余りにも美しい日本海の眺望に、心ときめく
スタートになりました。
海岸に降り立つと、透明度抜群の海が広がっていました。
微かにエメラルドグリーンを湛え、
潮位は若干の引き潮かな?
ここは潮位が低い方が面白さがあるのですが...
城原海岸から北に、菜種五島が連なっています。
かつてつながっていた島は波で浸食されて分断された
様です。春は菜の花が咲いた様に黄色の花で染まるそうです。
浜へ下り、次の浜への上り、そして下り...の連続。
距離は短いですが、アップダウンが結構有るので、
レベルは入門~初級に設定。☆+
城原海岸から、鴨ヶ磯へ。
砂浜を歩行。 岸側は砂に足がめり込むので歩きにくく、
波打ち際が砂が締まって、歩きやすいのです。
時折、海にふぐ等が泳ぐ魚影が見られました。
砂浜歩きは結構ハードですが、波打ち際の美しい
風景を歩きたい欲求が勝っていました。
鴨ヶ磯の遊歩道が綺麗に修繕されていました。
今回来たのは、ここが完全復旧したからです。
以前は細い木の板が掛かっただけで、ロープを頼りに
岩にしがみ付いたように歩いていたので、潮位が高い
時は歩くことが出来ませんでした。
遊歩道からは、幾つも島が近くに見えて、
まるでプライベートビーチに居るみたい。
夏休みになると水遊びの家族で一杯になります。
ここから、急な階段を登り返して、ひとまず、
ランチに向かいました。
地元の人気店での自由食。
「まじ~ これがランチ」
刺身5点盛りに、煮魚、フライが付いた定食は、かなり豪勢(驚)
これから「旬」を迎える地元で人気の白イカを使った
定食が人気でした。
食後は「イカ墨ソフト」に挑戦。
多分、ランチとソフトで、今日の歩きの消費カロリーを
遥~かにオーバーしていると思います。
午後は再び鴨ヶ磯へ下り、西進しましょう
海岸淵には波が開けた穴が幾つも見られます。
いわゆる「海食洞門」で、花崗岩の地質の岩は
特に浸食が激しく、それで鋭い断崖や奇岩を
生み出しているのです。写真は水尻洞門。
本当に不思議ですが、手前はエメラルドグリーン、
遠い外海は青いコバルトブルーの色調です。
荒々しい海岸線を背に、網代崎灯台を目指します。
本日で一番標高の高い場所に在る、灯台へ。
灯台からは、基本的には下りの行程へ。
眼下には網代の町並みが見下ろせます。
独特の瓦の色合いが印象的です。
小鳥がさえずる、緑豊かな道のり
暑かったですが、木陰や潮風が吹き上げる場所での
爽快感はまた格別でした。
遠くに見える茶色のエリアは鳥取砂丘です。
再び海に近づき、鋭い断崖の風景が展開。
浦富海岸の人気の撮影ポイントの「千貫松島」です。
海食洞門の上に立派な松が1本見えました。
網代漁港に下山。
道の駅で購入したスイカが歩行後の
ご褒美になりましたぁ。
アフターハイクは名湯「岩見温泉」で汗を流しました。
ナカナカのひなびた良い温泉と好評でした。