ベースキャンプ高松店です。
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9月2日~3日で、中国山地の名峰2座を巡る山旅を
入門テント泊編で行いました。
今回はその後編レポートです。
2日目は島根県太田市にそびえる三瓶山(さんぺさん)に
登りました。大山隠岐国立公園に属し、島根県のほぼ
中央部に位置する... 火山で、日本二百名山にも選定。
国引き神話にも登場する名峰ですが、今回は宿泊しているので
時間がたっぷり有り、ぐる~っと反時計回りで全山縦走しました。
登山口は姫逃池コースの起点から...
まずは主峰の男三瓶山を目指して、登って行きます。
標高を上げるとブナやコナラ、ミズナラの自然林が
素晴らしい景観を造り上げていました。
ホントに素晴らしい天候に恵まれましたね。
標高1125.9mの男三瓶山に到着。
周囲360度の大展望が広がっていましたぁ。
日本海から、遠く鳥取大山や中国山地の山並みが
パノラマビューで見えるのですから、大感動
山腹はススキの穂が、風に吹かれていました。
夏から 季節は すっかり秋の装いへ...
眼下にはこれから縦走する峰々が望めましたが、
それぞれのピークのアップダウンが結構キツそう ()
折角登ったのに、物凄いガレ場の急降下です。
苔むした岩場は、要注意
まだ下るの? ()
道端には紫色の宝石、マツムシソウがいっぱい
こちらも秋を代表する花です。
子三瓶山に登り返します。
「フ~ッ」
子三瓶山(標高961m)に登頂。
振り返れば、男三瓶山の雄大な山容。
孫三瓶山(標高907m)にも登頂。
大平山(標高854m)を経由して、
最後はアンテナ塔が建つ...女三瓶山(標高957m)に
登り、火口原を囲むピーク群の縦走を完成 \()/
下山はテント泊した北ノ原へ。
西日本有数の湧出量を誇る、三瓶温泉で汗を流し、
2日間の登山の疲れを癒し、帰路へ。
約7時間半の長丁場。9.4㌔の歩行距離。
上昇・下降共に1000m越えのハードな山行でしたが、
その分、達成感は半端無かったです。
ベースキャンプ高松店スタッフ