2020年12月 5日 (土)

遍路道歩き ~土佐路~

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

先日、当店スタッフがサポートする「頑張らない遍路道歩き」の

第16期ツアー生の皆様と、土佐の遍路道を歩いて来ました。

この企画は、四国八十八ヶ所を完全踏破する48行程(毎月1回

開催)で、約4年半にも渡る、長大な歩く旅なのです。

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この日は高知県の中央部、夜須~高知市内の約24㌔の区間、

田園風景が広がる香長平野を突っ切って歩く内容でした。

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歩き出しは、夜須の道の駅から。この日もお天気に恵まれました。

凪いだ太平洋を眺めての、爽快なスタートsign01

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夜須、香我美、赤岡、と、旧道歩きが続きます。

路地には収穫されたばかりの柿の無人販売も...

買いたいところですが、これを背負って歩くのもなぁ(gawk

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約8.5㌔を歩き、第28番札所の大日寺に到着。

山門前には色付いたモミジmapleが、迎えてくれました。

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今日のランチは、かつおのたたき や うつぼの天ぷら、

新鮮なちりめんじゃこ等の土佐の名物料理が並ぶ、豪華版heart04

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太平洋と分かれて、香長平野を突っ切っての歩行。

物部川を渡れば、そこはニラやショウガ等が栽培された、

のどかな田園風景が続きます。

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途上、地元で有名な「へんろ石饅頭」をお接待させて頂きました。

これがナカナカ素朴な黒糖の饅頭で、スタッフ一押しのスイーツnote

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季節感もバッチリで、コスモス咲くあぜ道に、参加者も大喜びup

「歩く旅」の良さは、こうした季節を五感で体感出来るところだと思います。

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歩き始めから、約17㌔で、第29番札所の国分寺に到着。

皆さんよく御存じの紀貫之(土佐日記を書いた平安時代の歌人)が、

かつて赴任していた土佐の国府がこの近くに在ったそうです。

境内では十月桜も開花中でした。

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 日が随分傾く中、歩行距離は約22㌔地点で、

南国市と高知市の市境の逢坂峠へ。

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遂に30番札所の善楽寺に到着。ここが今回の終了点。

「今日も頑張って歩きましたね」 (happy01scissors

次回は12月。一時戻って、室戸岬を周遊する1泊2日の

豪快な太平洋に沿い歩くシーサイドウオークです。

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今回も ミズノODスペシャル2 を履いて歩きました。

四国一周1200㌔もこれ1足でこなせる、かなりの逸材ですsign01

ベースキャンプ高松店スタッフ