2022年5月26日 (木)

鶴見岳 ~山レポート~

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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5月25日は四国から船に乗り、九州の

おんせん県に遠征。ship

別府のシンボルの鶴見岳(つるみだけ/標高1375㍍)に

登りました。

 

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今回の登山口は別府ロープウェイ高原駅。

お天気は曇り時々晴れ。

下界では最高28℃まで上昇したそうです。

見上げた頂上部は遥か頭上で、ガスが掛かっていました。

「結構、厳しい登りになりそう...」

 

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ここでは毎年春に恒例の海抜0mから山頂を目指す、

「べっぷ鶴見岳一気登山」が開催されていて、今回は

そのルートを辿ることに。標識が随所に設置されて、

心強い案内板になりました。

 

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御獄権現火男火売神社(おたけごんげんほのおほのめ)を経由。

体温調整と安全登山を祈願。

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この山はれっきとした活火山に属し、火山特有の岩が

ゴロゴロしていました。

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植林帯を抜けると、まぶしい新緑の森。

下界では暑さでどうなるものか?と心配していましたが、

木々が強い陽射しをさえぎり、吹き上がる涼風が心地良く、

快適に高度を上げて行きました。

 

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ゆるやかな道から、南平台分岐を過ぎると、

ジグザグの登りに。

登山道の整備は良好です。

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急な箇所には鎖も設置されていて、安心!

 

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樹林帯を抜けると、そこは見晴らしの良い山上部。

気温が高い為でしょうか?遠望は霞んでいました。

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あこがれのミヤマキリシマの花heart01

花はほぼ満開状態で、最高の時期に登れましたぁ。

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日本三百名山、鶴見岳山頂!

平日だったので登山者は少なめで、10数名に出会ったのみ。

その代わりに一般観光客が多かったです。

 

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ガスが掛かっていた対岸にそびえる由布岳も

一瞬ですが顔を出して、大感激。

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山上のミヤマキリシマの群生地を散策。

結構花色に差が有り、これがナカナカ面白い。

遠くでは遠雷が鳴り始め、雲が掛かって来たので、

うまい具合でお天気にも恵まれた山行になりました。

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登って来た時にはガスで覆われていた別府の街並みや

別府湾の展望も開けていて、ビックリ。

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眼下に登り始めたロープウェイの高原駅が見えましたが、

物凄い高度差で、「ここを登って来たのか?」と

改めて大感激!

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下山はロープウェイで。

約3時間の登りが僅か10分に短縮。

まぁ、四国から日帰りなので、仕方ありませんね。

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おんせん県に来たのだから、当然、温泉でしょう!

別府明礬温泉spaで汗を流し、リフレッシュ!

大露天風呂からは鶴見岳がしっかり見えましたぁ!

湯舟から登って来た山を見上げるなんて、

最高の贅沢ですね。happy01

入浴後は温泉名物の「温泉蒸しプリン」と「温泉玉子」を。

これまた火山の恩恵にちゃっかり預かることが出来ました。 

歩行距離:5.13㌔  タイム:3時間26分

総上昇量:871㍍     山頂気温:20℃(PM14)

 ベースキャンプ高松店スタッフ