昼くらいまで寝ていて、午後にようやくスタート。
一応水の提供場所もありました。出発直前に気が付きましたが。
あと、気温が数日前に以上に下がっていて、道理で寒いわけだと思いました。
最近、私のテントや自転車を見て質問されることが多くなってきましたが、ここにきてようやく、アンカレッジから来た、ということで驚かれるようになりました。
また、最近になり、質問者のリアクションが四分類にまとまってきましたのでご報告します。
リアクションの主な四種類【カテゴリ…様々な考察】
※自転車を見て、最初の質問がどこからスタートしたのか、次にどこに向かっているのかという場合。(回答はアンカレッジ発→アルゼンチン着予定)
① ⤴⤴型
一番の代表例。「アンカレッジからここまで着たのか?自転車で?君一人で?すごいね」と驚き、アルゼンチンまで行くと知ると「アルゼンチンまで行くだって、なんてこったこいつはすごいぜ!!!」ともう一つテンションのギアが上がるタイプ。
② →⤴型
二番目に多い例。「アンカレッジからスタートか、なるほど」と、①より冷静で、何となくアウトドアを多少知っている人など。アルゼンチンまで行くと知ると「アルゼンチン?あの南米のアルゼンチンまで?それはすごい旅だな!!!」と、南米、もしくは長距離、長時間になってくると驚くタイプ。
③ →→型
ただの好奇心、もしくはトラブル回避の忠告から質問してくる人。多少のリアクションだけで、「ここら辺一帯には熊がいるのにそれはそれは。まあ、くれぐれも気を付けるんだよ…。南米も非常に危険な場所だというのに…そうか、自転車でね…」とか怪訝な顔でぶつぶつ言っていたりする。
④ ⤴⤵型
希少リアクション。おばちゃんとか、アウトドアに全く無縁の人など。すでにアンカレッジから自転車で一人で走っているという事実だけで想定外すぎて、「なんてことなの、自転車でここまで?日本から来たの?あなた一人で?オーマイガー」とめちゃくちゃ驚くが、アルゼンチンまで行くと知ると、急におとなしくなる。だいたい目を丸くさせ、首とか横に振りながら小声で「アルゼンチン…オーマイガ、オーマイガ、オーマイガ…」と身震いとかし始めてテンションが下がるタイプ。多分、リアクションが本人もよくわからないことになっているが、見ているこちらは正直一番面白い。
以上、他の珍リアクションが出たらまた報告します。
クルアネ湖。広大で美しい。
あと、少し離れた休憩エリアにいたプレーリードックと巣。
プレーリードックは結構うまいらしい。
ちなみにこの日、夕方一人で走行中三日連続となる熊目撃しました。
のそのそと道路を横断し、こちらには気がついていませんでした。
三枚目なんかは、もしかしたらビックフットだったかもしれませんが、多分熊だったと思います。
ただ、どのみち怖いですが。
夜は順調に野宿。
(更新日時2016年7月12日)
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