2023年6月

2023年6月27日 (火)

皆さんこんにちは。

スタッフ岡田です。

今回は上高地遠征の最終回、番外編です。

本編で書き切れなかったエピソードやデータ、宿泊情報を

まとめていきます。

青字部分にはリンクを貼っています。

クリックしてみて下さい。

【装備】

・バックパック

       グレゴリー  パラゴン48 

              今回は相方分と合わせた34×2人分の衣料を

              中心とした荷物をまとめて収納しました。

              静岡から来る家族用のローカットシューズも含めて

              丁度の容量。

              基本的にバッパックに関しては「大は小を兼ねる」

              ではなく必要最低限の容量で収まる様に収納品を

              厳選するスタイルなので、ULな装備ならテント泊も

              余裕のサイズです。

              50L前後クラスをいくつか試しましたが、私には

              ジャストフィット。

              少々お高めですが、最高の相棒です。

・靴

      シリオ  P.F156−3 

              アップダウンの少ない行程なのでローカットでも

              良いのですが、バックパックのサイズも考慮して

              ミッドカットに。

              僅かな高さの差ですが、安定感は大きく違います。

      メレル  モアブ3 シンセティック ゴアテックス ワイド

             上高地のコース自体はスニーカーでも歩けます。

             しかし大雨の後で天候も微妙だったので、防水性と

             グリップ力があり普段でも履こうと思えば履ける

             タイプということでセレクト。

                 

【平湯温泉について】

      平湯温泉HP

      平湯温泉マップ

宿泊したのはこちら

     旅館 たなか       

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Img_0165 夕食

Img_0169 朝食

【あかんだな駐車場】

      24時間利用出来るようになりましたが、20時過ぎに消灯

      になり真っ暗になる様です。

      熊が出そうな雰囲気ですので、要注意。

【路線バス上高地線について】

     ダイヤ

     料金表

【上高地について】

     上高地HP      

     梓川コース通行止め解除について

     上高地園路内マップ

・先月号ですが、山と渓谷社の「山と渓谷 6月号」が上高地特集

   でした。

   大きな書店だとバックナンバーの在庫があるかも。

・前編でも触れましたが、こちらでもツキノワグマの目撃情報

   があります。

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   山間部なので当然ですが、頻度では上高地の方が多い様です。

   ルートを外れないこと、夜間外出はしないことが大切。

・宿泊したのはこちら

      大正池ホテル

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Img_0306夕食

Img_0311朝食

・上高地は標高1,500m

      大阪と比べると宇宙が近く空気も綺麗なので、星が綺麗です。

      星降るホテルとHPにも記載されています。   

Img_0376     ロビーにこんなお誘いもあります。

     ライトノの貸し出しも用意されており、我々も21時過ぎに

     外に出てみました(クマ対策でホテルから離れない様に)。

     流石にスマホでの撮影は出来ませんでしたが、素晴らしい

     星空を見る事ができました。

     ザ・北斗七星+北極星!

     24時を過ぎると天の川が上がってくる様でしたが、流石に

     これはギブアップf^_^;

・ホテルによるのかもですが、荷物を上高地BTの手荷物預り所

   へ運んでくれる有料サービスがありました。

   これ、有難いです。

   今回の大正池ホテルからBTまで徒歩約50分、助かります。

【立寄り温泉について】

・上高地内にも立ち寄り入浴ができる宿がいくつかありますが、

   ここでは平湯温泉にある施設をご紹介。

        ひらゆの森

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こちらの施設、駐車場が無料です。

    日帰り入浴の営業時間は10時〜21時(最終受付は2030分)。

    タオル等の販売もあり、手ぶらでもOK

    畳敷の湯上り処やレストランにお土産コーナーなどもあり、

    登山帰りにもお薦めです。

【寄り道】

・往路でも立ち寄りましたが、復路でも高山に寄り道。

   目的は中華そばを食べること。

   ネットで駐車場があるお店を検索して決めたのがコチラ。

        まさごそば

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Img_0328   有名店なんですね、後から知りました。

   美味しかったです。

以上で番外編終了です。

リンク先を見ていただくと、お得なチケット情報とかもある様

です。

よければ参考にして下さい。

それではまた次回!

2023年6月24日 (土)

皆さんこんにちは、スタッフ岡田です。

上高地遠征 後編、岐阜県 平湯温泉の朝から再開です。

これぞ旅館の朝ごはんを堪能した後、上高地に向けて出発!

通常であれば平湯温泉BT(バスターミナル)で上高地BT行きに

乗るのですが、今回は静岡県から車で来る家族と待ち合わせの

ため、路線バス終点の「あかんだな駐車場(P)」へ向かいます。

皆さんご存知の通り、上高地へは自家用車で入ることが出来ません。

長野県側は沢渡P、岐阜県側からはあかんだなPに車を停めてバスか

タクシーで向かうことになります。

平湯温泉あかんだな駐車場は無料でバスに乗れます。

但し、気を付けなければならないことが一つ。

あかんだなP行きのバスは上高地BT行きバスの奥に停車します。

加えて、発着の時間帯が重なっている事が多いのです。

我々が乗車する時も停車しているあかんだなP行きのバスが見えず、

あわや乗り逃すところでした。

利用される方はお気をつけ下さい。

またAM9:00前後は乗客が多く、平湯温泉BTでは乗客の積み残し

が発生していました。

この時間帯は始発バス停のあかんだなPから乗車したほうが乗れる

確率は高そうです。

Img_0158 あかんだなPでバスチケットを購入するのですが、ここでは終点

上高地BTまでの往復チケット2,090円(通用7日間)がお薦め。

往復チケットにすると若干の優待があり、往路:大正池910円・

復路:上高地BT1,180円にした場合(復路は始発バス停のここ

から乗るほうが安全です)と同額です。

復路チケット無くさないように気をつければ、すぐにバス待ち列

に並べて便利!

安房トンネルと釜トンネルを通過して、今回は大正池で下車して

梓川左岸を歩き始めます。

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Img_0183 25年ぶりに来た大正池、雰囲気がかなり...

もっと池内の木が多かったんやけどな...

まぁ自分の髪の毛も25年で大分減ったからなぁ...

焼岳は変わらずでした。

Img_0187 上高地の標高は約1,500m

昨日の平湯温泉より200m高いですが、天気が良い分むしろ

気温高め。

とはいえ、歩いても少し汗ばむ程度で快適です。

気持ちの良い緩やかなアップダウンの樹林帯を進んで、田代湿原

/田代池へ向かいます。

Img_0190 田代湿原からの奥穂高岳〜吊り尾根〜前穂高岳

この時点で11:40頃。

通常ならもやり始める頃ですが台風一過の影響のあり、この眺め。

Img_0194 田代池

元々浅い池ですけど、土砂の流入でますます...

近い将来、消滅しそう...

きっと人の手が入って維持するんでしょうけど(いや、既に手が

入ってるのかも)。

この先でルートは梓川コースと林間コースに分かれます。

しかし台風2号の影響で残念ながら梓川コースは通行不可に

なっていました。

こればかりは仕方がないですね。

Img_0201 25分ほどで田代橋に到着。

透明度は変わりませんが、水量がかなり多い。

台風の影響ですかね。

この橋を渡り続く穂高橋を渡って梓川右岸に渡り、河童橋を目指

します。

Img_0211 途中にあるのがウェストン碑。

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Img_0219 歩き始めて1時間少々で河童橋に到着。

・大正池田代湿原/田代池:25

・田代湿原/田代池田代橋:20

・田代橋ウェストン碑:10

・ウェストン碑河童橋:20

     (所要時間はおおよその参考です)

界隈のレストランでお昼ご飯。

朝にしっかり食べたのですが、空気が美味しいからか腹ぺこ。

上高地ホテル白樺荘内のカフェ小梨にて

Img_0213 カツカレー1,400円?と上高地コロッケ350円をチョイス。

んでこのコロッケ、絶品でした!

揚げたてということもあるけど、ミンチ肉の含有率が高くて

濃厚な旨味。

コレ、お薦めです!

さてお腹も落ち着いたことだし、ハイキング再開!

このまま梓川右岸を遡って岳沢湿原を通り

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Img_0241 岩魚かな?

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Img_0263 明神池で穂高神社奧宮にお参りして

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Img_0265 明神橋を梓川左岸に渡ったところが明神で、折り返して河童橋へ。

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Img_0279 小梨平辺りでニホンザルの小集団と遭遇。

顔色や毛並みが箕面の子達と違う様な気がします。

標高とかも関係しているのかも?

・河童橋明神池:60

・明神池明神小梨平河童橋:50

Img_0282 河童橋端に松本ブリュワリーさんのビアスタンドがあり、3種類

のクラフトビールが楽しめます。

今回は合流した家族と合わせて丁度3人、全種類いただかないわけ

にはいきませんね。

Img_0280 乾杯!

今日の宿は大正池畔のホテル。

田代橋まで左岸を進み、あとは往路と同じルートです。

若干の下り基調なので、所要時間は短くなります。

Img_0297 この時点で16:00頃。

若干のかすみ感はありますが、穂高連峰は綺麗に見えます。

途中、一際大きな個体のニホンザル。

キュイン キュインと声を出す愛想の良い子でしたが何せ大きい!

写真も撮らずに通過しました。

今回の上高地遠征 後編はここまで。

いかがでしたか?

25年前の記憶とはかなり変わった印象でしたが、元々あまり

当てにならない記憶ゆえ、そこまで変わってないのかもしれま

せんが(河童橋界隈の人の多さは変わってません...)。

でも、記憶と変わらないものも多数!

景観の美しさ!

澄んだ空気!

空の青さ!

しっかりと人間の洗濯・充電をしてきました!

次回、番外編をお送りします。

お宿紹介や装備紹介、書ききれなかった小ネタなどをご紹介

します。

お楽しみに!

2023年6月16日 (金)

皆さんお久しぶりです。

スタッフ岡田です。

お休みをいただき、大阪を離れてチョット上高地に

行ってきました。

といっても日程ほか諸々の都合で目の前の山々には

登れず(涙)

散策だけでしたが【何度行っても良いとこは良い!】

ということでしっかりリフレッシュしてきましたです、

ハイ。

ではでは、前後編でレポート〜!

名古屋でちょっとした用事があり1泊し、翌朝のスタート

です。

新幹線で新大阪〜名古屋間が50分前後ですから、8:30

に新大阪スタートみたいな感じ。

大阪から名古屋を経由して上高地へのルートは大雑把に

いうと

1.岐阜県ルート(高山経由)

2.長野県ルート(松本経由)

の2パターン。

今回は名古屋高山平湯温泉(泊)上高地ルートで

入りました。

9:45 JR名古屋駅バスターミナル(BT)発 高山線高速バス

に乗車し、12:20 高山濃飛BTに到着。

ここで12:40発の平湯温泉・あかんだれ駐車場行きの路線

バスに乗っても良かったんですが、お昼ご飯のために一本

遅らせて13:40発に乗することに。

でお昼に伺ったお店は「飛騨」さん(店構え写真撮り忘れ^^;)。

十割蕎麦をいただきたかったんですが売り切れ(T . T)で、

二八蕎麦で。

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わたしがざる蕎麦と飛騨牛小丼、相方が天ざる蕎麦。

二八蕎麦でも充分に香り高く、十割蕎麦だったらどれだけ

凄かったんや?

天ぷらの揚げ加減も流石で、充実のお昼ご飯でした。

さてゆっくりし過ぎたんで、BTに戻って先に進みましょうか。

高山13:40発で平湯温泉BT14:38着予定。路線バスですが

山道を走行するので観光バス車両で着席のみ、シートベルト

着用です(高山までの高速バスもシートベルト着用ですよ)。

バスは順調に運行してほぼ予定通りに到着しました。

Img_0141 取り敢えず本日とお宿に荷物を預かってもらってハイキングに。

ここでの目的地は平湯大滝です。

宿から片道30分程の距離。

山中ですからアップダウンはあるものの急登は無く、ゆったり

と歩けます。

Img_0107_2 バス車中からも見えていたんですが、ここ平湯温泉からは

北アルプスの笠ヶ岳が綺麗に見えます。

ほぼ舗装されたダラダラ坂を登って行くと、滝の音が聞こえて

きます。

もう直ぐ到着のようですね。

Img_0114_2 見えてきました。

Img_0119_2 幅6m・落差64mの立派な滝です。

細かい飛沫が流れて来て、マイナスイオンを体全体で受け止め

ているような感覚。

気持ち良いですねぇ!

Img_0362_2 北海道でヒグマとの遭遇がニュースになっていますが、こちら

でもツキノワグマの目撃は多いようです。

でもまぁ考えてみれば彼らのテリトリーに人間が立ち入らせて

もらってるわけですから、まずはこちらが注意すべきですよね。

クマ対策の一番は大きな声で話すこと。

本州に居るツキノワグマは元来怖がりの性格のようですので、

人間が居てると判れば無闇に近寄っては来ないと言われています。

熊鈴やアルミストック(カーボンは音が低く小さい)を打ち鳴らす

のも有効言われています(程度の差はある様ですが)。

さて、山間部は暗くなるのが早いので17:00迄には宿に帰りま

しょうかね。

その前に、一箇所寄り道。

Img_0155_2 宿の近くに平湯神社が有ります。

その横に無料の足湯があり、その奥に男女別の温泉「ひらゆの湯」

があります。

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Img_0149_2 こちらは温泉維持管理に使うので300円位を箱に入れてね方式

の寸志制有料温泉。

白濁した気持ちの良い温泉でした。

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Img_0153周りには、茅葺き屋根の古民家が移設されています。

因みにここ平湯温泉は幾つかの源泉があり、宿によって泉質が

変わったりします。

まぁ、よく有る話ですが

さて、今回の平湯温泉篇はここまで。

次はいよいよ上高地入りして散策する上高地篇です。

前回上高地に入ったのが25年前。

流石に大分変わってました(いや、記憶が薄れてそう感じただけ

かも(^^;;)。

予定していたルートが通りないハプニングも。

間も無く公開の後編をお待ち下さい。