ベースキャンプ高松店です。
・

・
抜ける様な青空、沸き立つ白雲、そして緑の大地...
夏の四国の人気の縦走路のレポートです 
・
7月19日(日)は、徳島県の三嶺〜天狗塚縦走へ。
3連休の中日、登山口の名頃駐車場は満車状態でした。
7月1日からは、通行料金を徴収しています。
三嶺の登りは標高を上げるまで風が無くて蒸し暑く、大量の汗が
吹き出します。下山する人とのすれ違いが多かった様に思います。
多くの方がマットをザックに外付けしていたので、前夜は頂上ヒュッテで
泊まっていたのでしょう。
三嶺の山頂に着く頃には周りがガスで覆われ始めましたが、
天狗塚までの縦走は時折晴れ間もあり、展望も楽しめました。(
)
・

・
本日のスタート地点は、徳島県三好市の名頃登山口(なごろ/標高915m)。
7月1日から通行料金を徴収しています。
・

・
往復券が800円。片道券が500円。
今回は縦走なので、ここには戻らずに、名頃➡三嶺で、
片道500円/一人 の支払でした。
四国では石鎚山も2028年秋頃から、入山協力金の徴収の
検討を始めているとの新聞報道がありました。
登山道やおトイレの維持・管理の為には仕方が無いところですね。
是非、気持ち良くご協力を。<(_ _)>
・

・
ダケモミの丘(標高1,517m)を経由しました。
「ダケモミ」とは、ウラジロモミの別の呼び名です。
葉裏が白く、触ってもチクリと痛く感じさせない針葉樹。
Xmasツリーとしても利用されています。
登山道は概ね尾根に沿って付けられ、深い自然林の森の中を
登って行きます。
・

・
「森林限界を越えたぁ~
」
背後には稜線部に雲が掛かった剣山系の山並み。
普通だと「梅雨明け10日」でピーカンの好天が続きますが、
今年は異常に気温が高く、積乱雲が発達し、大気が不安定で
山沿いでは昼から雷雨が多い様です。
今回のロングコースでは雨の心配より、カミナリ⚡の方が怖いです。
・

・
目の前に広がる山頂へと続く道のり...
鮮やかな緑色に染まった笹原の急斜面は、
左の谷側に急角度で切れ落ちて、かなりの高度感です。
雪山では雪崩の危険ゾーン 
白っぽい巨大な岩稜も点在し、アルペンっぽい、格好良い場所
登山道は次第に勾配も急に...(
)
おまけに陽射しが強くて、暑いし...
・

・
もうすぐ、稜線部ですよ。
青空に白雲が流れて、まさに夏山の光景が...
「頑張ってぇ~ 」
.

.
三嶺ヒュッテ付近の天空の池から、山頂を眺めます。
何人か、登っていますね。
・

・
三嶺ヒュッテでお昼ご飯を食べて、三嶺山頂に向かいます。
眼下に広がるのは、天空の池と赤屋根の三嶺ヒュッテ。
この山上風景を目の当たりにすると、「四国一美しい山」と云うのも
納得ですね。そう、日本百名山の石鎚山や剣山を差し置いて、でも...
この日もちょうど陽が射して、笹原を明るく照らし出してくれました。(
)
・

・
三嶺山頂(標高1,894m)に到着。
山の名前は、徳島側では、みうね。
高知側では、さんれい。どちらも正解。
ちなみに香川では若干、さんれい の方が多いかも。
・

・
いよいよ、三嶺山頂から剣山系の縦走路を、一路天狗塚目指してスタート。
笹原に延びた一本の縦走路を西へと辿ります。
・

・
これから歩く先が見えています。
たおやかな山稜には、幾つかのコブがありますね。
・

・
曇り空で風が吹き抜け、稜線上は涼し~い (
)
・

・
大タオの手前付近を西進中。
周囲は見渡す限りの笹の大海原が広がり、陽を遮る雲の影が
笹原を移ろい、流れて行きます。
稜線伝いは比較的アップダウンが少なくて、快調に歩を進めます。
・

・
途中で唯一ピークらしいピークが、西熊山。
西熊山(にしくまやま/標高1,816m)。
「熊」の名前が付きますが、最近の報道では、四国では
ツキノワグマが27頭程、確認出来ているそうです。
特に剣山系周辺に多くが生息している様なので、くれぐれも
入山の際には、ご注意ください。
・

・
お亀岩から少し行った、稜線に出るところ。
*お亀岩にはヒュッテも在り、雷雨などの悪天時には
安全に非難することが出来ます。三嶺ヒュッテと併せて、
是非悪天時にはビバーク可能ポイントとして認識ください。
・

・
天狗峠(標高約1,788m)に到着。
・

・
最後に登る天狗塚が、ガスの切れ間から見えました。
・

・
荷物をデポして、空荷で天狗塚を往復しました。
・
・
天狗塚(てんぐづか/標高1,812m)に到着。
この後は車を回送してくれている天狗塚登山口に下山しました。
・
心配された雨にも雷にも遭わず、最後まで無事に歩くことが出来ました。
何より暑い中でのロングコース、皆さん大変お疲れ様でした!
・
・
ベースキャンプ高松店スタッフ