2024年12月12日 (木)

遍路道歩き17期 ~土佐路~

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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11月9日は、「がんばらない遍路道歩き」(主催琴参観光・

当店スタッフがフル・サポート)の17期生第23行程が開催され、

土佐路を歩いて来ました。

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今回は高知県西部の黒潮町の道の駅ビオス大方から、

四万十市の野鳥の森まで、約16㌔の区間の歩行。

遂に海の向こうに四国最南端の足摺岬を視界に捉え、

延々と続いた土佐湾の歩行も残すこと、僅かです。

遅くなりましたが、ようやくレポート掲載になります。enter

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この日もお天気に恵まれました。朝は13℃でしたが、

日中は22℃まで上昇。気持ちの良い歩行日和。

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かつて津波で大被害を受けて、クロマツの植林を進めたと

云われる...約2㌔にも続く松原は、「入野松原」と呼ばれ、

今では有名な観光スポットになりました。

秋はここで「潮風のキルト展」が開催され、松原にディスプレイ

された各作家さんの自慢のキルトを眺めながら歩くことが出来ます。

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その松原から、東へ抜け出ると、広大な美しい砂浜、

そして豪快な太平洋が広がっているのです。(happy01scissors

遍路道ではありませんが、ちょこっと波打ち際を歩行。

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トテツモ無い開放感~sign01

この爽快感、た、たまりません。

背後には前回越えて来た井ノ岬。

海にはサーファーを愉しむ人達も大勢...

そしてこのビーチでは毎年5月に「Tシャツ・アート展」が

開催されて、ビーチ一杯に個性溢れたオリジナルのアートが

描かれたTシャツが並びます。それもまるでTシャツを洗濯して

干している様な状態で... 風に吹かれて...

是非一度ご覧頂きたい光景です。good

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海の向こうには四国最南端の足摺岬方面も見えています。

でも、まるで蜃気楼の様で、まだまだ遥か先の様に思われます。

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松原の反対側には、砂地に微かな緑色の草が一杯植えられています。

これはこの地の名産の ラッキョ です。

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遍路道はこの先、田野浦地区を越えて、

一旦海から離れます。

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そして三浦小学校を越えて、午前の歩行を終了。

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お昼は中村市内の巨大な物産館での自由食restaurant

併設のレストランでは、やはりかつお料理が大人気。

かつおのタタキが豪勢に乗っ掛かったサラダを

美味しく頂きました。

こちらの産直のお弁当もバラエティ、ボリューム、

価格的にもナカナカの好評でした。

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午後は車道歩きから、黒潮町を抜けて、四万十市へ。

さすがにこの時期なので、長いモノは居ないと公言して

いたのですが、いきなり道路の真ん中で居てビックリ(bleahsweat01

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草がボウボウの中、ちょっとした坂道を登ると...

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あこがれの四万十川(しまんとがわ)が出現sign01

思えば、本当に遠くまで歩いてきましたね。

地元香川ではあり得ない、長大な川幅を渡りました。

それもその筈。ここが最河口の橋になるそうです。

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今回は、高知産のミニトマトをお接待。

これが甘くて、濃厚で、皆さん大絶賛でした。

高知は美味しいもので溢れています。heart04

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対岸に渡ると、次の札所の金剛福寺まで、38.1㌔の石柱を発見。

つまり足摺岬の突端までが、あと38㌔。

次回は1泊2日の宿泊行程で38㌔を歩いて、足摺岬に到達予定。

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四万十川の後ろを流れる...後川の河原を歩いて、

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最後は四万十野鳥公園まで歩き、無事歩行終了。

今までに無い...楽勝な歩行内容でした。

まぁ、現地までの距離が如何せん長いので...

次回12月は遂に四国最南端の足摺岬への道のり。

豪快な太平洋が続く、シーサイドウオークは、一生モノの

特別なメモリアルウオークとして記憶に刻まれることでしょう...

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今回お見掛けしたお洒落さんです。

FOX・FIREの今季の白のカットソーを青いシャツと重ねて、

お帽子は白色で、とってもお洒落コーディ~note

斜め掛けのバッグもGOOD。

更に足元はメレルの青色のウオーキングシューズを履いて、

これまた青いシャツとさり気無く合わせています。(lovelygood

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ウオーキングシューズでも、履き下ろしたての方を発見sign01

こちらはザ・ノースフェィスの軽量・厚底ランニングシューズ、

アルタメサ500ですね。

舗装道路も山岳トレイルもこなしてくれる、今注目度が高いモデル。

お遍路さんは白色が基調ですが、それにも合致しているのも素晴らしい。

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そしてこちらはスタッフも履いているON社の

クラウドサーファートレイルウオータープルーフです。

こちらもロードからトレイル迄、滑らかなラン&ウオークを叶える

全天候型トレランシューズで、長距離ウオークにお勧めですsign01

私もこれに変えて、20㌔を越えて歩く様な時の終盤の足の疲労感から

解放された気がします。抜群のクッション性能です。

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アウトドア商品は日々進歩しています。今秋からは厚底シューズが

入荷し出して、当店でもナカナカの活況です。気になる方は是非...

ベースキャンプ高松店スタッフ