2024年8月13日 (火)

赤目四十八滝ウオーク ~山レポート~

うどん県、べースキャンプ高松店です。

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連日、暑い日が続きますね。

こんな時は、下界の猛暑を抜け出して、

涼やかな水辺のハイキングがお勧めです。

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今回「」を求めて訪ねたのは、三重・奈良県境の

赤目四十八滝 (あかめしじゅうはちたき)。

随所に名瀑を散りばめた渓流沿いのハイキングを、

涼やかに愉しむ予定。

降水確率は50%で、13時から雨予報でしたが、

結局は晴れときどき曇りで、雷は鳴りませんでした。

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例年、紅葉を狙って秋の時期に訪れることが多いですが、

今回は「ヤマケイ7月号」の「夏の日帰り名山」に取り上げ

られていたのを見て、夏季に初めて訪れました。

起点はリニューアルされたばかりの赤目滝水族館。

平日ながら夏休み期間と云うことで、ハイカー、観光客も多く、

ナカナカの盛況ぶり。海外からの訪問者も...

散策路に歩行者が途切れることはありませんでした。

やはり、皆さん「涼」を求めているのかな?

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急峻なに囲まれた渓谷は、奥深く、意外と川幅は広く、

四国にはお目に掛かれないスケール感は感動モノ annoyannoyannoy

散策コースの整備状況はほぼ完璧で、滝内を監視される

スタッフも随時パトロールされているので、心強いです。good

道中にはたくさんの滝が在り、見所は多いですよ。

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夏のこの時期は、とにかくが素晴らしいsign01

太陽が高く、渓谷に降り注ぐ光がの鮮やかな

グラデーションを造り出します。

                       

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散策路とは言え、滝を高巻く箇所が何ヶ所も

しっかりとしたハイキングシューズがお勧め。

急な箇所、危険な箇所には手すりが設置されているので、

安心ですね。

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滝を見ながら、沢を間近で眺めながらの歩行は「やか~」と

云いたいのですが、下界の気温は32度を超えていて、

渓谷内も予想以上の蒸し暑さを感じました。sweat01

「これでは涼どころじゃあ無いかも...」

「泳いだら、さぞかし気持ち良いだろうなぁ...」 (happy02)/

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最近は夕立も多く、「水量は多めかな?」と考えていましたが、

これまた意外に降雨が少ないらしく、水量は少なめ。

でも透明度は高く、まさしく清流。魚も多く泳いでいました。fish

流れが止まった川面には周囲の風景が映り込み、ナカナカの風情。

み ど り の 水 鏡 shine

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加えて河原にはむした お抹茶色の世界...

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百畳岩辺りから、渓谷内に微風がそよぎ始めたと思ったら、

徐々に思い描いていた「」が感じられてきましたぁ。

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渓谷内の岩壁の至る所で、イワタバコが咲いていました。

紫色の星型☆の花です。

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渓谷内で一番迫力が有り、壮観な滝は、荷但滝(にないだき)かな。

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今回は琵琶滝を最終目的地としました。flag

滝の入口から、約2,870mの距離、徒歩約80分。

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ここが今日一番の「」ポイントでした。

滝から流れ込む冷気、マイナスイオンもたっぷり。

この場を離れるのをためらう位、とても涼しかったです。

ここまで歩かなければ得られない体験、体感。(lovelyscissors

あと、意外と虫が少なかったですね。

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往路を戻り、無事下山。

歩行距離は約6㌔、標高差は約200mの内容でした。

汗をしっかりと搔いたので、渓谷入口の温泉で

リフレッシュ spa

紅葉の時期とはまた違った夏の渓谷歩きに大満足で

帰路に就きました。

ベースキャンプ高松店スタッフ