ベースキャンプ高松店です。
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5月17日は日本百名山最南に位置する屋久島の宮之浦岳に
登りました。雨の多いので有名ですが、この日は最高の天候でした。
標高1,500m辺りから山頂まで、ヤクシマシャクナゲが
咲き始めており、見事な景観を堪能しましたぁ！
ヤクシマシャクナゲとヤクザサ、どちらも屋久島の
固有種になります。
それではレポートです。
早朝5時。まだ薄暗い登山口。南の島の夜明けは
香川県に比べると30分程遅いです。
歩き始めて40分くらいで、朝日が射し込み始めました。
気温は10℃くらい。じっとしていると肌寒い～。
透明度１００％の淀川。
高盤岳展望台から、花崗岩で出来た奇岩の
トーフ岩が見えました。 
山腹の白い木は、白骨化したモミツガ。
こちら日本最南端にある湿原、花之江河。
湿原は水苔の宝庫です。
いつもと違い、この日は乾燥していました。
投石平前の急な花崗岩の登りは、ロープを
頼りによじ登ります。
投石平から、ヤクシマシャクナゲが出てきます。
全体的には背が低く、葉は細く、裏はフカフカの毛があります。
蕾の時と咲き始めは、こんな色鮮やかなピンク色。
咲き始めると純白に近づきます。
シャクナゲのトンネル...
右奥は栗生岳。
ヤクザサの登山道。花崗岩の山なので、
足元は砂地です。
宮之浦岳の山頂（標高１，９３６ｍ）に到着。
九州では最高峰を誇ります。
よ～く見ると開聞岳も見えましたぁ。
さすが、洋上アルプス。
永田岳。
山頂部に奇岩が横たわる...不思議な光景～。
右から黒味岳、安房岳、翁岳、栗生岳...
素晴らしい大パノラマ
今宵の夕食は、トビウオのひつまぶし。
ウナギと違って、あっさり味。身はしっかりで、
美味しく頂きました （
）
明日は縄文杉トレッキングです
ベースキャンプ高松店スタッフ