ベースキャンプ高松店です。
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屋久島のレポートの続きです。
宮之浦岳に登った次の日は、縄文杉トレッキングに
出掛けました。
樹齢1000年を越える屋久杉の森を進み、歩くこと約4時間程で、
あこがれの縄文杉に出会うことが出来ましたぁ
そこだけは時間が止まった様な...
とっても不思議な空間でした ()
それではレポートです。
早朝4時過ぎに宿を出発し、専用シャトルバスに乗り換えて、
荒川登山口へ。そこからはトロッコの線路を進みます。
大正18年からの歴史ある森林軌道です。
大株歩道入口まで、約8㌔続きます。
荒川登山口から縄文杉までは、往復で22㌔。
所要時間は約10時間以上掛かります。
荒川登山口が標高600mで、トロッコ道の終点の
大株歩道入口が標高900m。そして縄文杉の標高が
1300m地点になります。
天に開く...ハート型は、ウイルソン株の中からの景色。
髙さ5m、周囲13.8mの屋久島最大の切り株で、
内部は10畳分くらいの広さがあります。
平成8年頃から、貴重な自然を傷めない様に、
立派な木道と階段が整備されています。
こちらは 大王杉。寄生する木々が冠の様に
生い茂っていました。
縄文杉周辺の展望テラスです。
そして縄文杉を見る為のテラスはこんな感じに...
島の深い森の中に、堂々と君臨する縄文杉。
確認されている最大の屋久杉で、杉としては
日本で一番太く、背が低い、ズングリとした樹形は
台風の常襲地帯に育つ屋久杉の特徴をよく表しています。
三本杉。
トロッコ道から、昨日歩いた翁岳から、宮之浦岳まで
見えましたぁ。 屋久島の里からは見えないので、
総称で「奥岳」と云います。(ちなみに里から見える山は
「前岳」。)いつもはガスや雨で見えないので、本当に
珍しかったです ()
ベースキャンプ高松店スタッフ