ベースキャンプ高松店です。
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3月2日は徳島県の剣山系の次郎笈から剣山へ、
縦走しました。
午前中は少し青空も出ましたが、午後は雪が降り始め、
トレースが無くなる位、短時間で積もりました。
風速は4~5m程度。気温は-8℃で、極寒~。
途中で出会った登山者は5、6名のみ。
静かな雪山歩きになりました。
今回は見ノ越登山口から入山し、西島を経由。
剣山北斜面をトラバースし、次郎笈峠へ。
*このルートは冬場は危険なので、お勧めしません。
装備的にはピッケルが必須!
まずは次郎笈を目指しました。
つい3~4日前までは雪が少なかったのですが、前夜からの
降雪で、深い所で膝下ぐらい。風吹く稜線では雪が飛ばされて
5㎝程度でしたが、下の方は凍結していました。
足回りはチェーンアイゼンがギリギリの状態でした。
雪質的にラバー部が偏るので、アイゼンの方が良かったです。
次郎笈直下。
標高1930.3mの次郎笈へ。
その後に日本百名山の剣山に登りました。
なお、剣山は「太郎笈」とも呼ばれ、「次郎笈」と
兄弟峰を形成しています。
剣山の登りから、振り返れば、雄大な次郎笈の山容が...
標高1955mの剣山に登頂
周囲は降雪が激しく、展望は無くなってしまいました。
下山は刀掛けノ松経由の安全なコース取りで、
無事下山しました。
四国エリアでは今シーズンは雪が少なかったですが、思わぬ
雪のプレゼントを頂いた山歩きになりました。
ベースキャンプ高松店スタッフ