うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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2月14日は愛媛県南予エリアの宇和島市の沖に浮かぶ、
九島(くしま)を訪ね、島の最高峰の鳥屋ヶ森(とやがもり)に
登る... 島歩きの旅に出掛けました。
九島は宇和島市の西の沖合3㌔に浮かぶ、周囲約10㌔の島で、
漁業と柑橘類の栽培が盛んな有人の島になります。
それではレポートです。
2016年に九島大橋が完成し、宇和島と橋でつながり、
アクセスが容易になりました。
今回は折角なので、宇和島側から橋を歩いて渡り、島に上陸。
橋の先には既に最高峰の鳥屋ヶ森が見えています。
標高は322mですが、意外と高く感じられます。
上陸後は登山口まで、海沿いの外周路を歩きました。
海は透明度が非常に高く、魚影も確認出来ましたぁ。
漁船が物凄く沢山、係留されていて、ビックリ
対岸には鬼ヶ城山系の山並みが広がっていましたが、
雪は全く確認出来ませんでした。
「蛤/はまぐり」→「百之浦」→と集落を越えれば、
今回の登山口となる「本九島」の集落が見えてきました。
結構家並みが密集しています。車の往来も多かったです。
本九島の路地を北に進み、山に取り付きます。
住民の方から声を多く掛けて頂きました。
「今日は暖かくて歩くのには良いねぇ」()
「どこまで行くの?」「がんばって、ね」
島の方は気さくで、とても親切な方ばかり...
と、云うことで...海抜0mからの登りになりました。
登山道は整備されていて、歩きやすかったですね。
短時間で登れますが、結構な急登もあり、侮れません。
振り返ると先程の本九島の集落が眼下に。
ジグザグの登りで汗が吹き出しました。
天気予報では終日、曇り。夕方から雨予報でしたが、
結局 晴れ時々曇りで、お天気には恵まれましたね。
気温は20℃近くまで上昇し、4月並みの陽気だったです。
路面は砂地っぽい所が多く、落ち葉が積もって、
滑りやすい箇所も...
中腹迄は柑橘栽培の畑を抜けたりする道のり。
海が広がって、「島の山に登っているなぁ~」
そんな雰囲気が満喫出来ます
2つの道路を越えれば、上部は暖洋性の木々が立ち並ぶ、
美しい森が広がっていました。
標高322mの島の最高峰、鳥屋ヶ森に登頂 \()/
残念ながら木々が高く、眺望はありませんでした。
山頂で宇和島の道の駅で購入したお弁当でランチ
往路をスリップに注意しながら慎重に歩き、
車道に下りてきました。
朝は海辺、昼からは山腹を歩いて、島歩きを愉しみます
山腹道路からは、先程登った頂上が見えています。
道沿いには水仙が植えられ、春を謳歌。
島民の有志が3年の月日を掛けて手作りした公園、
通称「あやか圓」に立ち寄り、標高約150mからの
海の展望を愉しみ、しばし休憩~。
宇和海を眼下に見下ろす道のりが続きます
果樹園も随所に現れて、たわわに実った黄色の実と
濃い緑の葉っぱとの美しいコントラストが谷を埋め尽くし、
それがまた青い海に絶妙に映えるんですよね。
梅も満開で、清楚な香りを漂わせて...
眼下に九島大橋が現われると歩行も最終盤です。
【歩行データ】
歩行距離:8.36㌔ 行動時間:4時15分
総上昇量:416m 総下降量:405m
消費カロリー:1,272カロリー
アフターウオークは、宇和島名物の「宇和島ちゃんぽん」を
美味しく頂きました。野菜が多くてヘルシーで、魚貝の
だしスープが絶品でした。()GOOD!
春間近の島旅を満喫して、心癒されて、帰路に就きました。
ベースキャンプ高松店スタッフ