2024年2月14日 (水)

宇和島九島 鳥屋ヶ森 ~島歩き~

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

                                   。

2月14日は愛媛県南予エリアの宇和島市の沖に浮かぶ、

九島(くしま)を訪ね、島の最高峰の鳥屋ヶ森(とやがもり)に

登る... 島歩きの旅に出掛けました。

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九島は宇和島市の西の沖合3㌔に浮かぶ、周囲約10㌔の島で、

漁業と柑橘類の栽培が盛んな有人の島になります。

それではレポートです。enter

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2016年に九島大橋が完成し、宇和島と橋でつながり、

アクセスが容易になりました。

今回は折角なので、宇和島側から橋を歩いて渡り、島に上陸。

橋の先には既に最高峰の鳥屋ヶ森が見えています。eye

標高は322mですが、意外と高く感じられます。

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上陸後は登山口まで、海沿いの外周路を歩きました。

海は透明度が非常に高く、魚影も確認出来ましたぁ。fish

漁船が物凄く沢山、係留されていて、ビックリsign01

対岸には鬼ヶ城山系の山並みが広がっていましたが、

雪は全く確認出来ませんでした。

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「蛤/はまぐり」→「百之浦」→と集落を越えれば、

今回の登山口となる「本九島」の集落が見えてきました。

結構家並みが密集しています。車の往来も多かったです。

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本九島の路地を北に進み、山に取り付きます。

住民の方から声を多く掛けて頂きました。

「今日は暖かくて歩くのには良いねぇ」happy01

「どこまで行くの?」「がんばって、ね」

島の方は気さくで、とても親切な方ばかり...

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と、云うことで...海抜0mからの登りになりました。

登山道は整備されていて、歩きやすかったですね。

短時間で登れますが、結構な急登もあり、侮れません。

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振り返ると先程の本九島の集落が眼下に。

ジグザグの登りで汗が吹き出しました。sweat01

天気予報では終日、曇り。夕方から雨予報でしたが、

結局 晴れ時々曇りで、お天気には恵まれましたね。

気温は20℃近くまで上昇し、4月並みの陽気だったです。

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路面は砂地っぽい所が多く、落ち葉が積もって、

滑りやすい箇所も...danger

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中腹迄は柑橘栽培の畑を抜けたりする道のり。

海が広がって、「島の山に登っているなぁ~」

そんな雰囲気が満喫出来ますheart04

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2つの道路を越えれば、上部は暖洋性の木々が立ち並ぶ、

美しい森が広がっていました。

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標高322mの島の最高峰、鳥屋ヶ森に登頂 \(coldsweats01)/

残念ながら木々が高く、眺望はありませんでした。

山頂で宇和島の道の駅で購入したお弁当でランチriceball

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往路をスリップに注意しながら慎重に歩き

車道に下りてきました。

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朝は海辺、昼からは山腹を歩いて、島歩きを愉しみますnote

山腹道路からは、先程登った頂上が見えています。eye

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道沿いには水仙が植えられ、春を謳歌。

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島民の有志が3年の月日を掛けて手作りした公園、

通称「あやか圓」に立ち寄り、標高約150mからの

海の展望を愉しみ、しばし休憩~。

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宇和海を眼下に見下ろす道のりが続きますgood

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果樹園も随所に現れて、たわわに実った黄色の実と

濃い緑の葉っぱとの美しいコントラストが谷を埋め尽くし、

それがまた青い海に絶妙に映えるんですよね。heart01

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梅も満開で、清楚な香りを漂わせて...

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眼下に九島大橋が現われると歩行も最終盤です。

【歩行データ】

歩行距離:8.36㌔   行動時間:4時15分

総上昇量:416m   総下降量:405m

消費カロリー:1,272カロリー

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アフターウオークは、宇和島名物の「宇和島ちゃんぽん」を

美味しく頂きました。野菜が多くてヘルシーで、魚貝の

だしスープが絶品でした。happy01GOOD!

春間近の島旅を満喫して、心癒されて、帰路に就きました。

ベースキャンプ高松店スタッフ