うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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前回非常に好評だった兵庫県小野市にそびえる...
「日本一低いアルプス」と称される 小野アルプスへ、
再び挑戦してきましたぁ。
2月12日、三連休の最終日は、曇り時々晴れで
まずまずの天気に恵まれました。
登り始めは約5℃で、日中は11℃まで上昇し、
風もそんなに強く無くて、小春日和を思わせる陽気に。
前日降った雨は朝まで残った模様で、路面がしっとりと
濡れていましたが、物凄く滑る感じでは無かったです。
前回はカラカラの乾燥状態で、歩行後はズボン裾から靴までが
砂埃が結構付いていたので、お掃除が大変でした。
登山者は少なくて、40~50人程度に出会い、静かな山旅が愉しめました。
今回も白雲谷温泉ゆぴかが登山口で、西への
縦走スタイルで臨みました。
本日も幾つも連なるピーク群を下ったり...
はたまた登ったりの繰り返し ()
でも変化に富んだアップダウンは面白くて、
歩行後の達成感が愉しみという猛者も()
アザメ峠を境に、東コースから中コースへ。
時折出て来る展望も良いですね。
この時期は歩きやすさは抜群ですが、春の桜や
ツツジが咲く頃にも是非歩きたいものです。
周囲は開けた平野部で、のどかな風景が広がり、
南側には瀬戸内海と工業地帯が見えました。
そしてお昼頃に、ようやく当アルプスの最高峰の
惣山(そうやま/標高198.9m)に到着
別名 「小野富士」 とも呼ばれるそうです。
なにやら、ひそひそ話がぁ...
そう、ここでようやく、あの、噂の、紅山(べにやま)が見えるんです!
皆さん、当然事前学習はしっかりしてきており、興味津々。
木の生えていない白い岩稜部が急角度でせりあがっています。
「小野アルプス」の象徴とも云える景色です。
「あそこへ、登るのかぁ」
さっきまで青空が広がっていたのに、紅山を前にして、
前回同様、どんより雲が立ち込んできました。
こうなると一気に冷え込んで、寒いんですよね。
腹こしらえをしっかりとして、紅山に挑戦です
惣山から一旦岩倉峠へ急降下し、
そして念願の紅山へ。
先行パーティが数組いらっしゃいました。
当アルプスで一番人気の場所らしく、
ここを登る登山者はホントに途切れませんね。
思い描いていた紅山を実際間近で見た印象は
どうだったのでしょうか?
白雲たなびく青空がパ~ッと現われ、明るい岩稜帯の登りへ。
「傾斜が増して来ましたよ。」
やはり手がつい出ちゃいますね。
でも手を付けば、絶対登れます
高所恐怖症の方は、振り返らず、下を見ず、
ただひたすら前の足場に集中するべし
ちなみに下を見ると、こんな感じ~。
かなりの高度感が体感出来ます。
更に、尾根の左右の谷が切れ落ちて見えます ()
そして岩倉入口に無事下山。
アフターウオークは、鴨池の湖畔の地元で人気のマフィン屋さんを
訪ね、重量感が半端無い特製のマフィンをゲット
そしてゆぴかさんで入浴し、リフレッシュして帰路に就きました。
【歩行データ】
総歩行距離:6.5㌔ 行動時間:4時間16分
総上昇量:588m 総下降量:630m
消費カロリー:1546カロリー
ベースキャンプ高松店スタッフ