2023年12月 8日 (金)

仁淀川町の渓谷ウオーク ~山レポート~

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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11月30日は、愛媛県と県境を分ける...高知県の

仁淀川町の3つの渓谷を歩いて来ました。

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「奇跡の清流」と呼ばれる仁淀川が流れる、この町には

幾つもの個性ある川とその流れが造り出した美しい渓谷、

そして自然豊かな山々が在ります。

近年話題の「仁淀ブルー」を探しに...

また青と競演を奏でる、紅葉を探しに...

晩秋の水辺のウオーキングを愉しみましたぁ。

それではレポートです。enter

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この日、まず訪れたのが、『岩屋川渓谷』。

余り観光化されていない、知る人ぞ知る...

ちょっぴり秘境感漂う所が魅力のエリアです。

実はここを歩いたのはかなり昔のことで、

最近は歩行路が荒れて、歩行困難と聞いていたのですが...

夏場と違い、水量が少なくて、ちょっぴり安堵しました。

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この週は風が強い日が多く、渓谷周辺の落葉が進んでいました。

残念ながら、僅かにその残り香を感じる程度。

気温は一日を通しても低く、6℃~8℃程度でした。

もちろん、この渓谷内で人に遭うことはまずありません。

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夏の増水期は流れの下に沈んでしまう飛び石は

しっかり出ていて、問題無く渡れそうです。

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昨夜降った雨で若干濡れていましたが、左岸から右岸へ、

慎重に飛び石を渡って進みます。

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歩行路の横はゴツゴツ岩の滝の様な流れなので、

落っこちない様に気を付けて下さいね。danger

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程無く、第2徒渉点を通過。

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川の流れがゆったりな場所では、とても水の色が澄んでいました。

この辺りでほぼ中間点の「あきば橋」周辺。

当初はここで切り上げる予定でしたが、余りにも順調に

来れたので、最後まで歩き切ることにしました。

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前半は川歩き的な場面が多かったのですが、

後半は岩場の歩き的な場面が多かったです。

ここは狭い岩場を通り抜けるゾーン。

山から流れて来た巨石群が造り上げた造形美に

驚かせられながら、時に洞窟の様な場所を潜ったり、

岩の折り重なった下を「大丈夫なのか?」と潜ったり...

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この狭い巨石の通路は、「島の岩」と呼ばれる場所。

「面白かったぁ」(happy01)/

ディズニーランドも楽しいですが、こちらも決して

引けを取らない...大自然が造り上げたスぺクタルな

アトラクションなのです。

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最後に「太郎釜」を通過して、全長2キロに渡る岩屋川

渓谷歩道を完全踏破したのでしたsign01

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紅葉もしっかり見ることが出来ました。good

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お腹が空いたので、ランチにしました。restaurant

訪れたのは、中津渓谷ゆの森。

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お洒落なレストランでのランチrestaurant

贅沢過ぎますか?

ここの食事も大好評でした。scissors 

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食後は、2つ目となる...『中津渓谷』を歩きました。

ここは一般の観光客も多く、20名位に遭遇しました。

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整備された遊歩道が上流に伸びています。

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それでも、この雰囲気はナカナカのモノです scissors

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最後に辿り着いたのは、巨大な滝。

『雨竜の滝』の絶景です。

やはり夏場と違い、水量はかなりの少な目でした。

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ちなみに夏場はこんな感じ up

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川の色は深い緑色を湛え、「仁淀ブルー」と

云ってもOKsign01ですね。

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その後、最後の3つ目に訪れたのが、『安居渓谷』。

石鎚山系の南側に位置します。

まずは『仁淀ブルー』の出現率が非常に高いとされる

「水晶淵」に行きました。

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「わぉ~、これはすごい heart01

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澄み切った水面から、湧き出る様な青緑の色合いは、

まさしく『仁淀ブルー』good

皆さん、納得の美しい色でした。

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そして名瀑の「飛龍の滝」を見に行き、

渓谷ウオークを締め括りました。

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今回のアフターウオークは、池川茶園の

茶畑プリンで決定sign01

歩行後の絶品スイーツは欠かせませんsign03

ベースキャンプ高松店スタッフ