ベースキャンプ高松店です。
・
8月12日~13日の2日間で、「四国の屋根」とも
呼ばれる...石鎚山系の山岳縦走とテント泊の山旅に
出掛けました。この夏、最大のテント泊イベントです。
2日目の写真&レポートです。
2日目の行程は、瓶ヶ森のテントを撤収したら、ひとまず下山。
その後バスで土小屋まで移動し、そこから石鎚山に登り、
表参道コースを逆に面河渓に下る... 内容です。
翌朝、快晴
これから登る石鎚山がクッキリ見えています。
翼を大きく広げた様な...美しい山容
この日は5時起床。6時出発でした。
朝7時、土小屋から石鎚山に取り付きました。
この日、登山者は意外と少なかったです。
登山道からは昨日登った瓶ヶ森が見えて、
ナカナカ感慨深い眺めになりました。
こちらもどっしりとした、たおやかな山容です。
男性らしい石鎚山 と 女性らしい瓶ヶ森...
今回は石鎚山系を代表する、この2座を登ることが
出来たのです
日本百名山の石鎚山・弥山(標高1,972m)に登頂。
眼下にはこれから下る... 表参道のコースが
確認出来ました。
弥山からは天狗岳も綺麗に見えました
やはり朝早くの出発は良いこと尽くしですね。
石鎚山から東側の山並みです。
素晴らし~い眺望は見ていて飽きません。
手前が西ノ冠岳、左に二ノ森、奥に鞍瀬ノ頭で、
最奥が堂ヶ森。堂ヶ森の山頂直下の反射板まで
見ることが出来たのでした。
石鎚弥山から一旦下り、堂ヶ森の縦走路へ。
その途中から、面河渓に下ります。
表参道コースから、石鎚山を見上げました。
頂上山荘も見えています。
左側は切れ落ちて、足場の岩も水が流れていて、
緊張するガレ場は、フィックスロープを掴みながら、
慎重に通過。
愛媛大学石鎚小屋に到着。
ここでお昼休憩を取りました。
ナント、バイオトイレもあります。
ブナやミズナラの広葉樹、モミやツガの針葉樹が
交錯する原生林の中を下り、面河登山口に
下りて来ました。
愛大小屋までは登山道も余り良く無くて、
登山口までは長~い、長~い下りでした。
この日の歩行時間は約7時間。
登り729m、下りは激下りの1550m。
面河渓では家族連れ等多くの人が水遊びを
していました。皆さん飛び込みたい気持ちを
ぐっと迎えて、バスに向かいました。
この後、お風呂で汗を流し、帰路に。
おつかれさまでした。 <(_ _)>
2日間共にお天気に恵まれて、充実した山旅になりました。
次回のテント山行は、9月の剣山系縦走の山旅の予定です。
こう、ご期待ください。
ベースキャンプ高松店スタッフ