2022年5月

2022年5月31日 (火)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

人気メーカーの

ラ・スポルティバ社

トレイルランニングシューズ

初 入 荷 !

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BUSHIDOⅡ /ブシドーⅡnew ¥19,250(税込)

重量:305g  カラー:ブラック×イエロー メンズ対応モデル

アップダウンupdownの激しい条件での中距離にも対応する...run

初心者からベテランランナーにお使い頂ける

軽量の人気モデルnote

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強力なグリップ力を発揮するアウトソール!

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人気モデルですが、随所に渡り、アップデイトされています。

〇アッパーの耐摩耗性の向上

〇クッション性の向上

〇設計の見直しに依る快適性の向上、疲労軽減

足幅は標準幅ですが、個人的に足入れしましたら、通常購入する

同社商品のワンサイズアップで、シューレースでの調整で

対応出来そうな感じでした。 (^<^)

「ナカナカ入荷しない」...トレランシューズですので、

ご興味のある方は、是非この機会に、ご覧頂きたいと思います。

アッ、格好が良いので、普段履きでもOKです。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年5月30日 (月)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

5月29日(日)は、二ッ岳 (ふたつだけ/1647m)に

登りました。

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愛媛県四国中央市と新居浜市の境にあり、

四国山地西部の石鎚山脈に属します。

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山頂東側の稜線上にはいくつもの岩峰があり、

特に「鯛ノ頭」と呼ばれる山名の由来である

二つの岩峰は代表格の存在。

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天気は晴れ。

風が吹き、山上は涼しかったです。

遠望も効き、エビラ山から東赤石山へと続く

尾根もバッチリ見えました。

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四国において「岳」と付く山は少なく、四国百名山

にも選定されている人気の山です。

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シャクナゲも見ることが出来ました。

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ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年5月26日 (木)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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5月25日は四国から船に乗り、九州の

おんせん県に遠征。ship

別府のシンボルの鶴見岳(つるみだけ/標高1375㍍)に

登りました。

 

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今回の登山口は別府ロープウェイ高原駅。

お天気は曇り時々晴れ。

下界では最高28℃まで上昇したそうです。

見上げた頂上部は遥か頭上で、ガスが掛かっていました。

「結構、厳しい登りになりそう...」

 

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ここでは毎年春に恒例の海抜0mから山頂を目指す、

「べっぷ鶴見岳一気登山」が開催されていて、今回は

そのルートを辿ることに。標識が随所に設置されて、

心強い案内板になりました。

 

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御獄権現火男火売神社(おたけごんげんほのおほのめ)を経由。

体温調整と安全登山を祈願。

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この山はれっきとした活火山に属し、火山特有の岩が

ゴロゴロしていました。

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植林帯を抜けると、まぶしい新緑の森。

下界では暑さでどうなるものか?と心配していましたが、

木々が強い陽射しをさえぎり、吹き上がる涼風が心地良く、

快適に高度を上げて行きました。

 

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ゆるやかな道から、南平台分岐を過ぎると、

ジグザグの登りに。

登山道の整備は良好です。

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急な箇所には鎖も設置されていて、安心!

 

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樹林帯を抜けると、そこは見晴らしの良い山上部。

気温が高い為でしょうか?遠望は霞んでいました。

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あこがれのミヤマキリシマの花heart01

花はほぼ満開状態で、最高の時期に登れましたぁ。

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日本三百名山、鶴見岳山頂!

平日だったので登山者は少なめで、10数名に出会ったのみ。

その代わりに一般観光客が多かったです。

 

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ガスが掛かっていた対岸にそびえる由布岳も

一瞬ですが顔を出して、大感激。

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山上のミヤマキリシマの群生地を散策。

結構花色に差が有り、これがナカナカ面白い。

遠くでは遠雷が鳴り始め、雲が掛かって来たので、

うまい具合でお天気にも恵まれた山行になりました。

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登って来た時にはガスで覆われていた別府の街並みや

別府湾の展望も開けていて、ビックリ。

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眼下に登り始めたロープウェイの高原駅が見えましたが、

物凄い高度差で、「ここを登って来たのか?」と

改めて大感激!

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下山はロープウェイで。

約3時間の登りが僅か10分に短縮。

まぁ、四国から日帰りなので、仕方ありませんね。

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おんせん県に来たのだから、当然、温泉でしょう!

別府明礬温泉spaで汗を流し、リフレッシュ!

大露天風呂からは鶴見岳がしっかり見えましたぁ!

湯舟から登って来た山を見上げるなんて、

最高の贅沢ですね。happy01

入浴後は温泉名物の「温泉蒸しプリン」と「温泉玉子」を。

これまた火山の恩恵にちゃっかり預かることが出来ました。 

歩行距離:5.13㌔  タイム:3時間26分

総上昇量:871㍍     山頂気温:20℃(PM14)

 ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年5月24日 (火)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

今、人気のレデースミドルカットモデル

ご紹介になります。

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しばらく欠品しておりました人気のレデースの

ミドルカットモデルが、再入荷していますsign01

シリオ P.F.156-3 ¥18,700(税込)

ご近所の里山から、四国の剣山辺りまでで

お使い頂ける軽量幅広ハイキングシューズです。

足幅は、3E+の表記で、通常より幅広になっています。

また四国八十八ヶ所の遍路道を歩いたりする...

ウオーキングと山歩きを兼用出来るタイプなので、

汎用性も高いと思います。

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またミドルカットで只今人気のモデルがこちら。

ラ・スポルティバ ウルトララプター2ミッド ¥22,000(税込)

こちらは足幅が狭い方に大絶賛で、

軽くて、フィット感が良い評判です

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話題性の高いのが、こちらのモデル。

ON W’S クラウドロック ウオータープルーフ ¥23,980(税込)

洗練されたデザイン、軽量、クッション性の高さ

お勧めのポイントです。

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里山歩きから始めたい...」 

そんな方にお勧めしたい、どちらも軽量なモデルです。

またこれからは梅雨シーズンですが、どれも防水性が有り!

それぞれ特徴がありますので、是非実際に足を入れてみて、

歩いてみて、ご自身の足に合うか?どうか?をご確認

頂くのが一番かと思います。

ご来店の際は、どうぞ、お気軽にお声をお掛け下さい。

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年5月22日 (日)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

FOREST WARDROBE/フォレストワードローブ

   2022年新作モデルが入荷!   

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話題性の高い商品のご案内です!

アウトドアでも使える機能性テーラードジャケット!

3Sテーラードジャケットライト ¥9,900(税込)new

素材はポリエステル。

カラーはベージュとブラックの2色。

サイズはM、L、XLの3サイズ。

ビジネスやタウンで着用したままに、

山登りへ行ける...

そんな夢のようなジャケットです。

なんと、これでボルダリングも出来るそうですよ。

機能性の特徴です。

ストレッチ素材に依る運動性の高さ

着心地の良さに加え、超軽量

撥水性シワになりにくい素材仕様。

お家で洗濯出来るイージーケア。

A4サイズの専用収納袋に入る簡便性。

別売りの同仕様パンツで上下セットアップも可能

 4WAYストレッチアンクルパンツライト¥7、700(税込)

 *それぞれ別販売なので、単体でも購入出来ます。

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リーズナブルな価格設定にもなっていますので、

是非お試し頂きたい一品です。(confident

ベースキャンプ高松店スタッフ

   

2022年5月21日 (土)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

ただいま、ヘルメット大量に入荷中

 当店開店来、最高のボリュームです 。

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ペツル社のヘルメット。

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マムート社のヘルメット。

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グリベル社も。

その他のメーカーも、今なら 選び放題heart01

大体、税込で8、000円代、9、000円代~14,000円

辺りの価格帯の商品群です。

カラーも色々揃っています。

是非、ご試着頂き、自分の頭に合ったモノを

お選びください。

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またしばらく欠品していましたハーネスの

女性モデル 入荷しています。

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マムート社のカラフルなチョークバッグも入荷shine

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夏のアルプスに向けて、店内のギア類が

一斉に充実して来ています。

今まで慣れ親しんだヘルメットも重く感じるので、

今年は軽量化を図り、新調しようかな? (happy01

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年5月20日 (金)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

 

519日は愛媛県の久万高原町のなだらかな高原が

広がる大川嶺連峰の尾根歩きを愉しみました。

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何たって、この時期のお目当てはこの山域に

自生するツルギミツバツツジの大群落!

 

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ちょうど当日の地元の新聞にツツジの見頃情報が

掲載されたばかりで、数百名の方が押し寄せて、

山上は無茶苦茶に賑わっていました。

 

昨年は花付きが良く無かったと聞いていたので、

今年は早々と狙い目を付けていたところ、

ドンピシャにハマりましたぁ!

いわゆる、「当たり年」に遭遇。happy01)/

 

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美川峰東側から、車道歩きをスタート。

「西の明」手前の「ツツジヶ森」は壮観!

緑の山腹を咲き誇るツツジ赤紫に染めて、

思わず歓声が上がる程。

行き交う車もここでは一時停止で、

皆さん、写真をパチリ!camera

 

「本当に四国なのか?」

まるで九州大分の久住山にミヤマキリシマを

見に来ているかのような錯覚?

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その下には伊豆ヶ谷のブナやナラの原生林の新緑

モコモコと湧き上がるかの様な勢い。

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のんびりと牧歌的な高原漫歩を満喫しながら、

まずは大川嶺を目指します。

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車道から笹とススキで覆われた牧草地へ、取り付きます。

この辺りの笹は低く、歩きやすかったです。

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登山道はこんな感じ。

何となく分かりますよね(笑)

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ここは四国カルストの北端に位置し、

隆起準平原の地形で、山頂部はなだらかで、

山歩き超初心者にはお勧めのコースです。

 

でも不思議なことに気が付いたのですが

ツツジは西側斜面にだけ咲いていて、

東側斜面にはその木自体が全く存在して

いない様に感じました。

 

背後には石鎚連峰や東温アルプスの峰々も

うっすらと見えています。

 

早々と大川嶺(おおかわみね/標高1525㍍)に到着。

ピークらしく無い、なだらかなピークです。

かつてはこの辺り一帯は一大放牧地だったそうです。

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ここからは笹が深くなるので、スパッツ雨具下装着

ダブルストックで笹を掻き分けて、決して踏みたくないモノ、

踏んだらヤバイモノを回避しなくてはいけません!

また虫も多く、虫除けネットと防虫スプレーは必携!

 耳の中に入り込むモノに悩まされました。

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道沿いには残置の有刺鉄線も有り、気が抜けません。danger

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大川嶺を後に、笠取山に向かいます。

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笠取山に向かえば、やはり山腹の西面にだけ

ツツジ咲き誇っており、素晴らしい

壮観な眺めでした。eye

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チゴユリが開花したばかり

マイヅルソウも

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ツツジは、大分開花が進んでいました。

今がまさに見頃の最終ピークに感じました。

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笹が腰位まで伸びている中を進みます。

濡れておらす、歩きやすかった方ですね。

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愛媛・高知県境に立つ中津明神山も見えています。

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笠取山西斜面のツツジの群落が素晴らしい!

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キスミレ、ようやく発見!

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笹漕ぎ歩きは大変でしたが、目くるめくツツジ

群落を追い掛けて歩くのは面白かったです。

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山上近くまで車道が延びていて、ほとんど歩かずに

咲き誇るツツジを間近で見物することが出来るのです。

でも今回は20人程度のハイカーがいらっしゃいました。

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笠取山山頂(かさとりやま/標高1562㍍)に到達。

南には四国カルストが広がって見えました。

よく歩いてきましたね。

ここでランチにして、車道を歩いて無事下山。

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下山後、真新しいカフェに寄り道。

お茶して帰香。cafe

 

歩行距離:6.3㌔  タイム:3時間10分

総上昇量:237㍍

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年5月19日 (木)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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517日は、徳島県の祖谷山系の矢筈山と石堂山の

2座をつなぎ歩いて来ました。

天気は曇り時々晴れ。気温は低めで、歩行条件は最良。

笹深い山域ですが、今回は登山道の笹が刈られており、

物凄く歩きやすかったです。本当に感謝です。

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登山口は三好市の落合峠。標高1520㍍。

明るく開けた峠で、開放感が抜群!

車道の向こうには烏帽子山・寒峰へと続く

一本の縦走路が見えています。

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ちょうどミツバツツジが開花したばかり!

笹原の高原に赤紫の花が良く映えます!

左手には石堂山、右手には矢筈山が見えています。

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笹原に新緑のブナが立ち並ぶ

樹林帯の中の素敵な登山道。

モミやダケカンバの木々も見られます。

アップダウンも少なく、お散歩感覚で歩けます。

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サガリハゲ分岐手前に、物凄い急登があります。

ロープが張られており、助かります。

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分岐を越えると、笹原のトラバース道。

雪で倒されていた笹が、茎に沿って滑りやすい道のり。

「慎重に!」

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途中にお花畑が出現!

ワチガイソウの群落。

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オオカメノキの白い花も咲いたばかり!

ツツジ赤紫に対して、白い清楚な花が印象的。

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いよいよ矢筈山の本峰に取り付きます。

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登って行くと、やせ尾根の岩場の通過も有り!

ちょっぴり緊張します。

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振り返ると、法皇、赤石、石鎚山系の山並みの

連なりが幻想的に見えています。

北に瀬戸内海や島々も見えていました。

「素晴らしい展望!」

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樹林帯を抜けると、一面笹原の

矢筈山(やはずやま/標高1849㍍)に到達。

気温が低く、空気が澄んで、周囲360度の

大展望が見渡せました。eye

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特に南側には東西に連なる広大な剣山系が望める、

素晴らしい眺望!

日本百名山の剣山、その兄弟峰の次郎笈、

日本二百名山の三嶺、三角錐が際立つ天狗塚、

土佐矢筈山と

四国のハイカーが「いつかは登りたい」と想う、

そんな名峰が連なって見えています。

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さあ、石堂山を目指し、再スタート。

いきなりの急降下。

北東方面が切れ落ちており、高度感、狭い路肩も

相まって、物凄く緊張する箇所でした。danger

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急降下後には、コミヤマカタバミの群落がありました。

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矢筈~石堂間も笹は浅く、かなり歩きやすかったです。

途中に崩落箇所、そして何度もアップダウンを繰り返す道のりで、

距離の割に、時間も掛かり、精神的にも疲れます。coldsweats02

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最後の石堂山への登り返し。sweat01

 

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石堂山山頂(いしどうやま/標高1636㍍)で、

矢筈山を望みながらの昼食。riceball

 

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少し下れば、石堂山の名前の由来となった

「御塔石(おとういし)」が見えます。

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石堂山山頂から見上げた矢筈山shine

立派です!!

素晴らしい山容ですが、またあそこに

登り返すのかと思うと、かなり大変です。

 

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縦走路にはミツバツツジが時折見られて、

一服の清涼剤となってくれました。

 

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縦走路から先程登った石堂山が見えます。

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矢筈山へ最後の登り。

がんばって♡

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往路を戻ります。

本峰からトラバース道への取り付きで道をロスト。

過去にもロストしたことが有り、要注意!

朝に通過したお花畑では、イチリンソウが開花していました。

 

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木漏れ日が射し込めば、風景もまた変わって見えます。

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ピョコピョコと3つのピークが並ぶ矢筈山。

左奥が本峰です。

初夏を彩る

素晴らしい山旅になりました。

 

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グレードは中級レベル。

歩行距離:9.63㌔  タイム:7時間20

総上昇量:995

ベースキャンプ高松店スタッフ

2022年5月18日 (水)

うどん県、ベースキャンプ高松店です。

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歩いて四国八十八ヶ所を完全踏破する5年越しの企画の

「がんばらない遍路道歩き」。

515日は16期生の第26行程が開催されました。

今回歩くのは、愛媛県愛南町の「柏坂」と呼ばれる山岳路。

四国遍路の山岳路で人気のナンバー3に入るコースです。

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愛南町の旧内海村の柏エリアからの歩行開始です。

海辺なので、海抜は5㍍程度からのスタートです。

「眼前に屏風の様にそびえ立つ山並みを越えて行きますよ♪」

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登り口で再準備。

新緑に包まれた山の美しさが際立っていました。

「風車の建つ、あんな上まで本当に登るの?」

ちょっぴり心配そうな声も (bleah

 

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柏坂越えのいよいよスタート!

標高差は約460㍍を登ります。

前々日に降った雨の影響も無さそうで、ひと安心。

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順調に高度を稼いで行きます。

道の整備状況も良かったです。

下の方は蒸し暑さを感じましたが、

上に上がれば風がそよぎ、

むしろひんやりとする感じで、

歩行条件は最良でした。good

 

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道中では古びた石畳、苔むした路面が随所に現れて、

昔ながらの生活道でも有り、旧遍路道でも有った

往時の風情を感じることが出来ました。

緩斜、急斜を繰り返し、柳水休憩所まで到達。

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お大師さんが柳の杖を突き立てて、甘露の水

湧き出したと伝わる水源が在ります。

お加持水」として重宝されていたのでしょう。

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水は枯れていなくて、ありがたく頂戴しました。

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柳水からも、更にジグザグに高度を上げます。

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「アラ、不思議?」

山上には立派な車道が通っていて、横切って、

更に柏坂の峠を目指しました。

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遍路道沿いには詩人の野口雨情の歌碑が点在し、

一服の清涼剤となってくれています。

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峠に到達すれば、急な登りは終了!

嘘みたいな水平道に変ります。

まるで水戸黄門の時代劇に出てくるような、

素晴らしい山道の出現です!

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樹林帯ばかりの道のりでしたが、ようやく展望が開けた場所へ。

つわな奥展望台に到着。

宇和海と横たわる由良半島の絶景が広がっていました。

*ちなみに「つわな」は、植物のツワブキとのことです。

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この素晴らしい展望所でランチタイム。restaurant

曇天でしたが、ここでシトシトと、雨が降り始めました。

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展望所からは下山の開始。

緑の回廊は雨をさえぎり、雨具の装着は不要でした。

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粘土質や小石の路石帯の上に苔むした路面が現れて、

この下りが究極にスリッピーな要注意箇所dangerとなり、

精神的に疲れましたね。coldsweats02

 

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古びた遍路道導(しるべ)が所在を示してくれます。

これを見つけると、遍路道を歩いている安心感が得られます。

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新しくキャラバンのトレッキングシューズの人気モデル。

C1―02S(赤)をご購入頂きました。

「履き心地はいかがでしたか?」

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振り返り見ると、風車があんなに遠くに

ちょうど山の反対側に出て来たんですね。

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雨の勢いが少し増したところで雨具の装着を。

大体は雨具を付ければ、雨が上がるので、

期待を込めて

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愛南町を縦断し、南予最大の都市、宇和島の津島に

入りました。山間は田植えがすっかり完了していました。

日本の田舎の風景に心が和まされます。

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大門で国道56号を横断したら、山岳路から車道歩きへチェンジ。

旧の国道と思われる田舎道を北上。

道端にはもうウツギが咲いていました。

 

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旧国道から、自転車専用道に替わりました。bicycle

車も来ないので、ひと安心。

予想通りに雨も上がり、雨具を脱いで、快走中~♡

 

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雨後、山並みが一段とに輝いて見えました。

 

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芳原川沿いのリバーサイドウオークを

津島岩松IC手前まで歩き、今日の歩行は終了。

今回もたっぷり歩けました。

次回は宇和島の街中を縦断します。

名物の鯛めしや宇和島チャンポン、

そして人気のじゃこ天等の

グルメも楽しみですね。

 

歩行距離:約14.4㌔ 活動時間:約6時間

累積標高差:503

ベースキャンプ高松店スタッフ