2022年5月
久住山 ~テント泊山行~
法華院山荘では月夜に照らされたキャンプ場でテント泊。
法華院山荘のキャンプ場は下の水はけが良いので助かります。
法華院山荘の夜のキャンプ場です。
満月と山とテント
朝方は4度くらいまで冷え込みました。
平治岳山頂直下からミヤマキリシマと久住山、
中岳、三俣山方面。
お店案内
うどん県、ベースキャンプ高松店です。
今日は、お店の案内です。
ただいま、当店入口のバラの花が満開です。
ご来店の際は、是非その花姿と香しい匂いを
ご堪くださいね
駐車場も花盛りで、目を楽しませてくれます
このGWは他府県からも、沢山のご来店頂き、
四国のアウトドアをご満喫頂けた様で、お天気も
マズマズで、何よりでした。
その節はウッディ―な外観、店内をお褒め頂きまして、
スタッフ一同、嬉しく感じました。 <(_ _)>
高速の高松中央インターチェンジを降りて、約5分なので、
割と時間ロス無く、アクセス出来ると思います。
店内に入って頂くと、広いエントランスになります。
()入って、左奥には喫茶スペースになっています。
大小のテーブルとイスが配置され、
お好きな席でお寛ぎ頂けます。
セルフですが、珈琲を お飲み頂けます。 1杯¥150
ちなみに、現在、キリマンジァロ・モカブレンド・炭焼き・
ベーシックローストの4アイテムと紅茶が用意されています。
*分からない場合は、お気軽にスタッフにお声をお掛け下さい。
広いエントランスでは、イベントも随時開催しています。
毎月第4日曜日は午前9時から、法話を開催。
「禅澄法話(ぜんちょうほうわ)」
前善通寺管長さんの樫原さんのありがたい
お話(約1時間)が聞けます。
無料・予約不要
山のツアー説明会も随時開催。
装備品や行程、注意点を専門ガイドが詳しく説明します。
また各「山の会」の方の会合にもご利用頂いています。
こちらはキルト教室です。
毎月1回、不定期で開催中。
あと、専門講師の方の写真教室も開催しています。
()エントランスをまっすぐお進み頂くと、
主通路を挟んで、左右に各売り場があります。
お買い物を愉しんだ後は、喫茶スペースで
次に行く山の計画でもお話頂ければ...
どうぞ、ご来店、お待ち致しております。
ベースキャンプ高松店スタッフ
西赤石山 ~山レポート~
大型ザック メンズ
大和葛城山 ~山レポート~
うどん県、ベースキャンプ高松店です。
5月2日に、大阪・奈良の県境に在る、日本三百名山の
大和葛城山(やまとかつらぎさん/標高959㍍)に
下見山行を兼ねて登りました。
お天気は晴れで、新緑が素晴らしかったです。
登山者は多く、皆さん新緑登山を楽しんでいました。
今回は奈良の御所市側のロープウェイ乗り場横から、
北尾根新登山道を登りました。
尾根道からは、こんな雄大な山容が望めます。
登山道は整備良好。
但し、雨水で登山道が削られた箇所も有り、
悪天候時には要注意
所々に現在地を示すポイントの表記が有り、
トラブル時の連絡には最善ですね。
*この日は上空から「安全登山」のアナウンスが
午前と午後にありました。
道が緩やかになる頃、山ツツジが現れ出しました。
チゴユリ、咲いていました
階段の多いダイヤモンドトレイル・コースを避けて、
歩きやすい自然研究路コースへ。
*一部台風の影響で通行止めになっています。
なだらかで歩きやすい道のりが続きます。
山側、谷側共に新緑が最高でした
山上のツツジ園へ。
「一目、百万本」と称されるツツジの開花が気になる。
どれどれ、どんな感じかな?
「わあ、結構赤に染まっていますね。」
2分咲きぐらいでしょうか?
でも十分、見応えがあります!
ほぼカタクリは終了していましたが、
何とか綺麗な開花したお花を発見
ツツジ園の鞍部から見上げた景色です。
見頃は5月9日の週~かな?
山頂へ。
何故か、赤い郵便ポスト?
奈良側には大和三山がうっすら見えました。
大阪側はぼんやり...
下山は櫛羅(くじら)の滝コースです。
こちらの方が台風の影響が凄かったみたいでした。
迂回路が設営されており、歩行には問題ありませんが、
スリップや転倒には要注意!
そんな箇所もありました。
悪天候時は、北尾根ピストンの方が安全ですかね。
活動時間:4時間15分 歩行距離:8.84㌔
総上昇量:837㍍
ベースキャンプ高松店スタッフ
星ヶ森縦走 ~山レポート~
うどん県、ベースキャンプ高松店です。
5月5日に愛媛県西条市の星ヶ森に登り、
縦走スタイルで四国のみちを歩きました。
天候は晴れ。気持ち良い気候でした。
「星ヶ森(ほしがもり)」はかつて弘法大師空海が
修行をした場所で、谷を挟んで霊峰石鎚山がそびえ、
「石鎚山の西の遥拝所」と呼ばれる標高約780㍍の
抜群の展望所です。
歩き出しは西条市(旧小松町)の湯浪(標高180㍍)。
最初は車道歩きからで、ここから四国のみちを
辿って登って行きます。
頭上にはこれから目指す星ヶ森周辺の山上が見えています。
周囲は新緑の始まった木々が若々しい!
湯浪休憩所で登山準備をして、山に入って行きます。
この日は駐車場がほぼ満車で、登山客で賑わっていました。
ここでは山から湧き出す石鎚山系の名水を汲むことが出来ます。
折角なので、お抹茶タイム にしましたぁ!
コーヒーも用意しましたが、皆さんの希望で、
下山後に取っておくことに!(笑)
さぁ、登りのスタート。「四国のみち」ですが、実は60番札所
横峰寺に続く、由緒ある「遍路道」でもあります。
途上には遍路道の所在と距離を示す「遍路導」が点在。
沢沿いの涼やかな道のりに、心がホッとさせられます。
めちゃくちゃ、水が澄んで綺麗でした。
沢を離れると、登り傾斜もアップ。
汗が噴き出ます。
お寺迄の距離を示す表示板が急に減ったり、逆に増えたりと
色々で、皆さん一喜一憂されていました。
高度を上げるとようやく谷間から吹き上げる風有り。
札所への最後のストレートな登り道。
この日は「シャガが咲き誇る花街道」となっていました。
標高約745㍍に建つ横峰寺に到着。
山門付近のシャクナゲはほぼ満開状態。
境内にはヤマシャクヤクの開花花も。
お寺に荷物をデポさせて頂き、空荷で星ヶ森を
往復しました。
「素晴らしい光景!」
石鎚山が目の前に広がっていました。
何度も訪れていますが、これだけクッキリと
見えることはそうそうありません。
星ヶ森からは、鉄製の鳥居を額縁代わりに、石鎚山を
はめ込んで眺めるのが、ナカナカ良い感じ。
どっしりとした屏風の様な山容は、さすが西日本一高い山。
横峰寺に戻ると…
誰もが「エッ?」と驚く!!!
それも素晴らしい光景が!
ちょうどシャクナゲが、ド満開!でした。
境内の背後を埋め尽くすシャクナゲの大群落。
余りに凄いので、お昼ごはんを兼ねて、
ゆっくりさせて頂きました。
噂では聞いていましたが、これだけの規模とは、驚きです。
横峰寺からは次の61番札所の香園寺の奥の院まで
約7.6㌔の下りの行程。
さすがに参拝者や登山客はほぼ居なくなり、静かな
山道に変りました。4名の方に出会ったのみ。
登りは植林帯の中が多かったですが、下り道は自然林の中を
結構歩くことが出来ました。
ツツジも何とか見ることが出来ました。
緑の回廊に心癒されっ放し…
急な下りという訳では無いのですが、距離が結構
長く感じられました。
標高約180㍍地点の車道に無事下山。
最後標高約60㍍の奥の院まで歩き、フィニッシュ!
「お疲れさまでした。」
沢道、石鎚山の展望、シャクナゲ大群落、新緑の道のりと
色々な内容が詰まった山行になりました。
歩行距離:13.3㌔ 所要時間:約6時間30分
総上昇 約780㍍ 総下降 約873㍍
ベースキャンプ高松店スタッフ
鬼ヶ城山 ~山レポート~
皿ヶ嶺お花見山行 ~スタッフの休日~
うどん県、ベースキャンプ高松店です。
5月1日に、愛媛県の皿ヶ嶺(さらがみね)に出掛けて、
のんびりとお花見山行を愉しんできました。
皿ヶ嶺は石鎚山の西側に位置し、東西約16㌔にも
及ぶ皿ヶ嶺連峰を形成する、その西の雄です。
四国有数の「山野草の宝庫」として知られ、GW前後の
この時期は、特に沢山の種類のお花を見ることが出来ます。
更にコースも色々有り、比較的に楽に登れるので人気です。
この日は朝から曇っていましたが、昼前からはお日様も
出て、しぼんでいたお花も一斉に開いてくれました。
花もきれいですが、実は樹木もとっても存在感が有り、
素晴らしいので、頭を上げて見上げて欲しいです。
木々の新芽が芽吹いて、目に優しい緑色で包まれています。
登山道は整備良好で歩きやすいです。
但し分岐が多いので、地図は必携。
この日は登山者が多く、40~50名ぐらいに出会いました。
小さな子供連れのファミリーにも人気です。
標高1278㍍の山頂に到着。
美味しそうにお弁当を広げる方が多かったです。
山頂から竜神平へ。
木々の間から木漏れ日が笹原に射し込み、
明るい森の雰囲気が最高です!
標高1150㍍付近に広がる広大な湿原が竜神平。
近年乾燥化が進み、笹やカヤが生い茂っています。
ツツジも開花中。
眼下には東温市や松山平野も。
この日は、イチリンソウが一杯開花中
花の後ろに紫がかったモノも結構多かったです。
ヤマブキソウは、イチリンソウの近くで咲いていました。
ハシリドコロも今が最も花盛りかな。
ヤマリルソウ
シコクカッコソウは色鮮やかで、際立っていますね。
エンゴサクも一杯でした。
ワチガイソウ
個人的に見たかったお花ですが、
ヤマシャクヤクも見ることが叶いました。
今日はシリオのミッドカットを着用。
シリオ P.F.156-3 \18,700(税込)
3E+と幅広で履きやすい...ミッドカットモデル。
約390g(片足)と軽量ながら、しっかりと
サポートしてくれる頼もしい相棒。
ゴアテックス搭載の全天候型で、ソールは滑りにくい
ビブラム社のメガグリップを採用。
トレイルウオークや遍路道歩き、
里山歩きには最適です。
下山後は、のんびりとコーヒーブレイク。
夏場にそうめん流しをしている水の元で
お水を汲んで、準備。
最近はアウトドアでコーヒー豆を手動ミルで
挽いて、本格的なコーヒーを愉しむ方が増えて来ました。
今回は、GWという気分が、その手間さえも
楽しませてくれるように感じました。
下山後、皿ヶ嶺の長い山並みを振り返り、
季節を変えてまた登ろうと思いました。
ホント、良い山です。
お勧めします
総歩行時間:約4時間 歩行距離:6.97㌔
総上昇:488㍍
ベースキャンプ高松店スタッフ
烏ヶ山 ~山レポート~

カラスが羽を広げたような形の「烏ヶ山」。
山肌には残雪も。
新小屋峠からは車道を歩かず、
樹林帯の中を歩きました。
ベースキャンプ高松店スタッフ