コ―パリスにある大学を横切ります。大きい大学で、学生という雰囲気の人たちがたくさん歩いています。
今日は朝から曇り、午後から若干雨っぽいと天候が良くなさそうな予報だったのですが、まあ大丈夫かなと出発。目標は太平洋の街ニューポートまで。
結果、地獄みたいな一日となりました。
走行距離は85キロと長め、かつ上り下りの坂が続きます。
途中から案の定雨。
上り坂が続くと汗で結局全身が濡れます。
途中、下りで調子に乗ってスピードを出したところ、ブレーキをかけた際に見事スリップしずっこけました。
▼左ひじを若干擦りむきました。
▼左ひざを若干擦りむきました。
▼左太ももに軽い打撲を負いました。
自転車旅行者 長谷川に 10のダメージ・・・
▼コロンビア防水パンツ1㎝くらい破け破損しました。
▼マーモット防水ジャケット1㎝くらい破け破損しました。
▼アンダーパタゴニアキャプリーン1破け破損しました。
▼自転車前輪のタイヤがパンクしました。
いやー、若干死ぬかと思いました、というか白線内側にスリップしたので車来てなくてよかったというか雨ザーザー。
雨で全身濡れてるのでパンク修理してられるかと進みましたが、いや大変。
そもそもスピードでないわ、危険だからスピード出せないわ、少しの段差でバランス崩しそうになるわ・・・。
上り道では白線ほぼない状況が続き、雨で視界も悪く、ひかれないように念仏唱えながら進みます。
夕方から強風も加わり、冗談抜きで軽い台風並みでした。
横殴りの雨とはこのこと。
普段ほとんど飛ばされない自転車防水カバーが何度か吹っ飛ばされ、その度取りに行き装着しなおすという強風具合。
ヘロヘロになりつつなんとかニューポートに到着も、当然全身濡れまくり・・・
中華料理屋に入り、可能な限り居座り洋服乾かしつつ体制を整え、なんとか寝ることが出来る状況までコンディションを立て直し、頑張ってテントを海岸側で張ろうとしたところ、強風でテント一瞬で吹っ飛ばされました。
▼テントを失いました。
その辺に引っかかってるかなと思い飛ばされた方向に進むと、暗くてよくわからないのですがなんか崖でした。
看板には
「ここから先は崖だから入るな危険、下がれ」
みたいなことが書いてあって、テントは海の藻屑となった模様。
いやー、テント吹っ飛ばされるとか普通に山では死ぬかもしれないレベルの大失態。
雪山なら普通に命に係わるレベルの失態ですが、ここ雪山でないのでよかった。
縦走なら即下山かエマージェンシーシートとか使ってのビバークですが、今縦走でないのでよかった。
テントもなく、台風並みの大雨強風の中、外で寝袋で寝るとか、さすがにそこまでストイックになれませんでした。
治安問題以外では使用しないつもりでしたが、本日ホステル泊まります。
感想
「屋根」、最高。
「壁」、万歳。
「風呂」、天国。
(更新日時2017年1月28日)
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★☆★この自転車旅行中に使用したアイテムの紹介★☆★
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※アイテムによっては既に在庫切れの場合もございます。ご了承下さい。
ブログを拝見しておりますとDQ派という印象をお受け致しますが、FF派の視点から見れば、テントは使い捨てタイプのアイテムになっておりますので、ご心配なくまた道具屋でお買い求め下さいませ。