2016.12.16

長期旅行における薬の必要性

朝起きた際の一枚。まだ若干雪が降っています。

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現在は南に行く道がないため、ポートランドという街に向け、西に向かっています。

そういえば、12日に購入したリップクリーム($1)の効果が最高です。

基本的に、私は薬品関係は使わず自力で治すというスタンスなのですが、唇だけは最近ガサガサのキレキレで血も出てかなり痛くて参っていたのですが、リップクリームを塗った瞬間から収まり、この旅の中でも高順位で驚きました。

リップクリームはすごいと・・・。

しかも、なかなか代用が効かないところもすごい。

リップクリームの代わりに食べ終わった食器についてるベーコンの油とか塗っていたのですが、あまり効果がないんですよね。なめても痛いだけですし。

 

そんなわけで、今回私が日本から持ってきた長期旅行の薬と病状に対する必要性をまとめました。ちなみに、カナダで荷物を盗まれたので、基本はほとんど持っていません。

 (薬の必要性・・・〇必要 △あってもいい ×不要)

・総合風薬・・・△

発熱の場合、基本的に体が必要として熱を出しているため、無理に熱を下げる薬は良くないのでは。とにかく休むこと。あとは気合。のどの痛みくらいなら経験上、薬は不要。

 

・下痢止め・・・△

基本的に体から悪いものを出そうとしている行為なので、無理に下痢止めは飲まない方がよいのでは。ただし、ひどい場合や下痢だと困る場合(大きな街の走行や急なデートなど)の時のためにあってもよいかも。

 

・絆創膏、ナプキン・・・△

外傷時にあってもいいかなというレベル。なければガムテープみたいなのを張ることで代用可。

 

・日焼け止め・・・〇

長期の旅なら日焼け止めは持っていた方が無難。

 

・マラリア予防薬・・・〇

蚊に刺されないようにすることが原則ですが、マラリア流行地域に行く際は必須。そういえば1万円分くらいのマラリア予防薬(メフロキン)を盗まれ手元にないため、パナマ行きどうしようかなということに今気が付きました。ちなみにクロロキンは予防薬として効かないことが多いため、メフロキンかドキシサイクリン、お金があればマラロンがおすすめ。詳しくは専門病院に相談しましょう。熱帯熱マラリアにかかると高熱でるわ食べ物吐くわ血尿でるわで死にそうになりますからとにかくかからないように注意です。

 

目薬・・・×

持ってきてもないし、同時に一回も使っていない。

 

リップクリーム・・・◎◎◎

代用が効かないので必須と言えるでしょう。

以上、大まかにはリップクリーム以外は無くてもなんとかなるという話でした。

皆さんも、参考にしてみて下さい。

 

 

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朝一に寄った村に唯一のレストラン。

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一日中コロンビア川に沿ってひたすら漕ぎます。

道路コンディションもどんどんましになってきまして、問題なく走行しています。

ちなみに泊まる場所は風の吹き抜ける丘の影で、本日も寝る場所の雪をかき分けテントを張ります。ちなみに最近はマイナス10度近い温度と冷え込んできています。

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本日の走行、西に約80キロ。

(更新日時20161222)

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