2016.08.05

人生で経験した一番自由なレストラン

昨日は調子に乗ってコーヒーを5杯も飲んだことと、なぜかテント横でアイドリングを4時くらいまでされたことが原因で少し寝不足ですが、出発しました。

10時過ぎとかに、いきなりテント横(3m付近)でアイドリングした車が停まるとか、正直熊より怖かったです。

テント抜け出して様子を見たのですが、何もなさそうで、結果論的に多分こちらに気が付いていないだけと思われますが、時間も時間で変な人だと嫌なので、こそこそテントを移動させて寝ました。

目的のMeziadin Janctionという街まで70キロ弱。

ここにきて、平坦な道が続き、非常に軽快に走行できました。

ただし、日差しが物凄くきつく、直射日光にかなり体力気力を削られました。

ようやくジャンクションへ到着。

簡単な食料販売店とレストランが1件ずつのみ。

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レストランへ入ると、なぜか「靴を脱いでください」との記載があり、完全な社員食堂みたいな感じで、おそらく隣にある簡易住宅にこの付近で働く工事現場員らしき人が30人くらい住んでいるのだと思われます。

調理場に店のスタッフが数人いるだけで、あとはお客が列になって食料を自由に取っていく、食べ終わったら会計もせずに雑談をしながら帰っていく、というよくわからない状況が続いていきます。

一応、それに倣ってローストビーフセットみたいなものを頼んだのですが、飲み物はドリンクバー式で飲んでいいのか悪いのかすら分からずフリーですし、スタッフは誰も話しかけてこないし、何一つ説明がないまま、こんな自由すぎる、フリーを尊重するレストランもあるんだなあと、ある意味感心していました。

ただし、食べ終わってもお会計の催促もなければ出口は開きっぱなしで誰も見ていないので、さすがに途中から、実は一般の人が入ってはいけない従業員専用食堂に入ってしまったのではないか、とハラハラドキドキしはじめまして…。

そういえば、食べている最中、なんか他のお客(住んでいる工事従業員達)もこちらをちらちら見ていた気がするし、いや、何を言っても既に食べてしまったし、最悪、お金はあるので何とかなるだろうと思い、恐る恐るお会計したい旨を厨房のスタッフに伝えると

OK♪」

と別室ですんなりお会計出来ました。

というか、どんな種類のハラハラドキドキだよ…という放置ぶり。

いやー、こんなシステムのレストラン初めてです。

夜は1キロ隣の州が管理するキャンプ場へ。

22もして、ほぼ満席であまりよくない場所しか残っていませんでしたが、疲れているので良しとしましょう。

(更新日時2016815)

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