2016.06.07

快適な走行と初めてのパンク・・・

今日は一気に進行。

次の大都市ホワイトホースを目指しますが、まずはTOKという街を目指します。

フェアバンクスでの休息で、だいぶ体調を整えることが出来たので、本日一気に進行しました。

昨日フーディー爺さんに教えてもらった通り、この後はリチャードハイウェイという平らな道が続くとのこと。

平らな道って、本当スピードが出て気持ちがいい・・・。

走行距離もそろそろ1000キロを超えてくるため、パンクの一つくらいそろそろ起きてもおかしくないなとか考えていたところ、ほんとに後輪パンクしました。

ただし、空気の抜ける音が聞こえるくらい大きな穴のため、10分くらいで修理完了、即出発出来ました。

 

タイヤのパンク手順概要

    チューブのどこに穴が開いたか、を見つける。

変に小さい穴だと、水に入れながら穴の位置を探さないといけないため作業が大変。見つかってしまえばふさぐ作業は楽。

    チューブに穴を空けた原因が、まだタイヤに残っていないかを確認。

タイヤにガラスや釘など、穴を空けた原因が残っていると、またすぐパンクするので、タイヤの周辺もくまなくチェック。原因が残っている際は、必ず取り除く。

 

本当に道を走っていると、色々なものが落ちていて、空き缶、ガラス片、鉄くず、本やバナナの皮(マリオカート?)、アメリカンドリーム・・・。とりあえず、わけのわからないものがいっぱい落ちているので踏まないよう常に注意が必要です。

一回、ソファーがまるまる落ちていて、東北で行われる秋の芸術祭作品みたいになっていました。

 

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今回の場合は、後輪が何かを踏みつけ、穴が空いた模様。タイヤにも大き目な穴を確認。

 

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美しいバーチ湖のほとりでパンク修理。

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ゴールドラッシュに沸いた川のオブジェ前にて。

記念写真を自動撮影モードで撮っていると、わざわざUターンして車が停車。女性が写真撮ってくれました。

「走っていたら、あなたが窓から見えたから・・・」とのこと。アラスカの方々、優しすぎます。

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途中、岩場にペイント。

本日、結局130キロ弱を走行。

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テント場付近にて発見。

正直、最近はウサギを見ると、かわいいというより丸々しているからか「肉」として見るようになってきていている自分が怖い。

『サバイバル登山』を読んでいるからと言って、小動物を捕まえて食べるのは技術はもとより、精神的にかなりハードルが高いと言えるだろ・・・。

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今日も、順調に川のほとりで野宿です。

 (2016623日配信)

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