昨日の休憩分を取り戻すべく、今日は95キロを走り抜けました。
追い風も影響大でしたが、特に下り坂が多く、あまり苦労せず快調に飛ばせました。
この分の登りをこれからどこかでしなければならないのか、今までが知らず知らずのうちにかなりの登りだったのか・・・は気になりますが。
!?
途中奇妙な建物を発見。
これが一応壊れたところから撮影した内部ですが・・・近づいて観察すればするほど謎。
気になりすぎたので人に聞いたところ、イヌイット伝統の家、イグルーだと・・・。
なんか昔、何かの授業で習った記憶がある気がします。
ただし、なぜ氷や雪で作るイグルーをコンクリートのような素材で作ったのかは謎。
一つだけ言えることは、素人目から見ても何となくこの試みがうまくいかなかったということだけは感じ取りました。
ちなみにこの電子辞書、家で長らく眠っていましたが、今が人生で一番役立っている時だと断言できます。本当に持ってきてよかった・・・毎日多用しております。
広大な土地と美しい景色が、本当に地平線まで続きます。
Cantwell(キャンウェル)の街へ!
ガソリンスタンド併設のフードマートで買い物とトイレを拝借。
トイレは外の景色に反比例しておりましたが、そこは気にしません。
途中、ドレッドの兄ちゃんが道に止まっていて、
「ここにうまい水があるからお前も止って飲んでいけ」
と上記の水場を教えてくれました。
浄水処理なしでそのままグビグビ・・・確かにうまい!!!!
そういえば最近、水は購入するのではなく、川の水を浄水処理した水しか飲まなくなっています。ただ、基本は雪解け水なので、一応浄水装置で処理すれば特に問題ないと思われます。浄水装置は小型の「ソーヤー」というモデルを使用しています。
ちなみに、ようやくここで走行距離500キロを達成。
だいぶローペースだと思いますが、徐々にペースを上げていきます。
ついに到着しました、デナリナショナルパーク。
① 熊対策で、食料はテントには入れず、熊よけのフードコーナーに入れること。
② 様々な野生動物にエサを与えないこと。
③ ムースに出会って逃げる際は、ジグザグに逃げること。
を教えられました。久々のWi-Fiに、テンションが上がります。
そういえば、数日前、「デナリ」というフリーの情報誌を読んでいましたが、アラスカの熊は三種類いて、灰色と茶色はグリズリーと呼ばれ、逃げる方法などが細かめに書いてありましたが、黒い熊の項目にはなぜか戦えとだけ書いてあった気がします。
私は全色に対し、熊スプレー片手に逃げますが。
いきなり野生のリスが・・・しかも人に慣れまくっています。
夜はムースが出現・・・。
ムースは静かにいきなり背後とか横にいるので、知らずに近づくと結構驚きます。
このキャンプ場で夜中に
「オーマイガッ」
と悲鳴が聞こえたら、大体が突然ムースに出会った人のものだと思っていいと思います。
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