うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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2025年12月27日、『遍路道歩き』で土佐路を歩行。
これが当店スタッフがサポートする2025年度ツアーの
最終の歩き納めになりました。
レポートです ![]()
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高知市春野町の四国霊場第34番札所種間寺が、
今回のスタート地点。ここを起点に2箇寺を巡る予定〜![]()
冷え込んだ朝... 田畑には霜が降りていました。
「過去10年に1度の異常な高温に見舞われる(
)」との報道だったのに ?
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春野町を西進すれば、「奇跡の清流」と呼ばれる仁淀川に
出ました。この辺りは河口部に当たり、多くの水路が張り巡らされて、
吾南平野の田畑を潤しています。
土手の左岸を遡れば、北にこれから向かう35番札所の在る清滝山の
山塊が見えて来ました。「あそこに登りますょ」
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四国では、吉野川・四万十川に次ぐ、第3河川です。
長大な川を左岸から、右岸に渡ります。
ちょうど川の中央部が高知市と土佐市の市境でした。
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のどかな河川の風景を眺めながら歩くに連れて、
目指す山並みもぐ~っと近づいて来ました。
冬場なので仁淀川の水量は大分少なめでした。
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仁淀川を離れ、一路、土佐市高岡の町並みを歩けば、
レトロで落ち着いた佇まいに心がホッコリさせられます。
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そして忘れてならないのが、縦横無尽に走る水路群。
これは四国ではとても珍しい風景だと思います。
特に水不足で過去に厳しい経験をして来た讃岐人にとっては、
本当に羨ましい限りの水が豊富な土地柄ですね。
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標高378mの清滝山の中腹に在る札所を目指して、
山に取り付きます。
ちなみに札所の標高は、約137m。
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道幅の狭い車道歩きの途中から、山岳路へ取り付けば、
そこは自然豊かでホッとする、まさしく癒しの遍路道の登場。
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山門からは急な石段を登り、お寺の境内へ。
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四国霊場第35番札所清滝寺(きよたきじ)に到着。
左奥から、大師堂、薬師如来像、本堂...
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この日はお天気に恵まれました ![]()
境内からは眼下に大展望が広がっていました ![]()
遠くに土佐湾、広大な吾南平野、そして仁淀川も...
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参拝後、下山中に無人のミカン販売所でミカンの小袋をゲット。
お家の方がわざわざ出て来られ、ストック分までご提供頂きました。
1袋6個入って150円。試食すると今年はただ甘いだけじゃあ無い、
酸味もしっかり感じられました 「GOOD
」![]()
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下山後、高岡の街中のふれあい公園に戻り、ランチタイム ![]()
皆さん、サーモスの魔法瓶を用意されて、温かいラーメンや
食後のコーヒーを味わっていらっしゃいました。
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やはり冬場のサーモスは大人気 (
)/
最強 かつ 最高のギアのひとつ ![]()
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以前から気になっていた地元で人気のパン屋さんを覗くことに...
パン好きにはたまらない、魅惑のお店でした![]()
ここでクリスマスにちなんだパンのホールを購入し、
歩行後にお接待させて頂きました。
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高岡の町から南下し、次なる札所を目指して、
塚地峠越えの山岳路の登山口へ。
照り付ける陽射しが強く、サングラスを持って来れば良かったかな...
気温も上昇し、10℃を超えて、春先の陽気の様子。![]()
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かつてカツオの行商で栄えた海辺と町をつなぐ生活道は
今ではすっかりと整備され、人気の遍路道となっています。
「青龍寺道」と称され、国の史跡にも選定。
峠の塚地峠までは約190mの標高差。
九十九折れで登り易い道のりです。
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峠から少し下った所の展望所からは素晴らしい山海の風景が...
眼下には宇佐の街並み、そして土佐湾の青い広がり。
そして対岸には、次なる札所が在る横浪半島。
ここから宇佐の町へと下り、対岸の半島へ渡って行きます。
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峠からは本格的な山岳路へ変貌します。
沢沿いを歩いたりで、いつもはスリッピーな路面に
苦労させられますが、好天続きで路面は乾燥した状態で、
かなり歩きやすかったです。
周囲の雰囲気も良くて、気持ちの良い道のり![]()
この日も非常に評価が高かったです (
)
いつも整備頂きまして、ありがとうございます。
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宇佐と横浪半島をつなぐ宇佐大橋を渡ります。
長さは645mも有り、眼下には遠浅の浦ノ内湾が広がります。
高所恐怖症の方は欄干側は怖くて歩けません。
次回はこの湾の最奥まで歩き、須崎市まで歩く予定。
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橋を渡り切れば、最後は再び山岳路の「竜・井尻峠越え」へ。
私どもでは昨年からこちらの旧遍路道を歩く様に変更しています。
標高差約97mの山岳路で、ひと山越えて、36番青龍寺へ下ります。
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この道からも壮大な山海の風景が待っていました。
東側にず~っと延びているのは、室戸岬方面。
私達がず~っと歩いて来た道のりが一望出来ましたぁ。
こう見ると土佐湾って、かなり婉曲していることが分かります。
ここから逆方向の足摺岬側もこんな感じで婉曲しています。
そしてこの辺りが東西に延びる岬の中間点になります。
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照葉樹に覆われた山岳路は季節柄冬至を過ぎたばかりで
直ぐに暗くなってしまいます。
でも冬至を越えさえすれば、後は日が延びる一方なので、
気持ち的にも随分気楽に感じられますね。
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四国霊場第36番札所青龍寺(しょうりゅうじ)に到着。
本日はここが最終の歩行終了点。歩行距離は約23㌔でした。
この日は年末と云うことで、山門前には既にお正月飾りのセットが完了。
とっても清々しい気持ちで2025年度を締めくくることが出来ました。
またそれと同時に2026年度に向けて、新たな気持ちも...
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これにて2025年の全ツアーを無事終了。
色々とありがとうございました <(_ _)>
2025年度も四国の山から、北は北海道,南は南西諸島まで...
日本中の山へ。更にネパール、ベトナムの海外の山にも...
そこに山が在る限り、そして山を愛する人が居る限り、
山旅は続きます...
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2026年も、どこかの山でお会い出来ることを楽しみに...
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ベースキャンプ高松店スタッフ































