うどん県、ベースキャンプ高松店です。
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1月28日は兵庫県小野市のご当地アルプスとして
人気の『小野アルプス』を縦走しました。
小野アルプスは標高が100~200mぐらいの低い山が
連なっていることから、「日本一低いアルプス」と呼ばれていますが、
途中にはロッククライミングの様なスリル満点の岩場も控えていて、
お手軽だけど変化に富んだ面白さがあると感じました。
レポートです。
今回は縦走路の東側に在る、白雲峡温泉ゆぴかの
登山口(標高約80m)から入山しました。
歩き出しの天候は晴れで、気温は低かったです。
東から西に向かって、各ピークを越えて行きます
冬枯れの登山道で、辛うじて行く手の山並みが
何となく見える程度。
のんびり歩行ペースなので、ドンドンと他の登山者に
抜かれてしまいました。対向者の方ににお聞きすると
100名位の登山者とすれ違ったとのこと。
2つ目のピークの前山からは素晴らしい眺望が開けました。
南側には瀬戸内海側の工場地帯も見えました。
この辺りはのどかな丘陵地が広がっています。
この日は野焼きをしている所が多く、各所で火の手が上がったり、
煙が昇ったりしていました。
実際に歩いてみると、アップ・ダウンが意外に連続していて、
歩き応えがあります ()
登山道の整備状況はバッチリでした。
「それにしても急登が多いなぁ~」
アザメ峠で一旦、車道に出ます。
急登の後は、お決まりの急下り。
そして次なるピークへ。
アンテナ山で眺望を愉しみながら、ランチタイム。
少しずつ雲が出てきました。
アルプスの最高峰の惣山(標高199m)が眼前に
惣山から下れば、最大の難所が出現
これが噂の紅山(べにやま)への岩稜帯の登り ()
最初は余裕を見せていたのですが...
登るに連れて、斜度が増してきます ()
もはや手を使わずには登れません
振り返れば、物凄い傾斜で、足がすくみます。 ()
左右も切れ落ちています...
おまけに雨が降り始めたから、さぁ大変
横から見たら、その急さが分かるかも...
そして雨の強まる中、紅山山頂から
きすみ見晴らしの森へ無事下山となりました。
気温は終日6℃~8℃で推移していましたが、雨が降り、
5℃まで一気に下がり、アフターウオークのゆぴかさんでの
入浴で温まることが出来て、良かったです。
【歩行データ】
歩行距離:6.05㌔ 行程時間:4:52
総上昇量:600m 総下降量:658m
消費カロリー:1,692カロリー
低山だと舐めたら、エライことになる...
そんな「小野アルプス」でした。
ご当地アルプスは千差万別、奥が深いですね。
ベースキャンプ高松店スタッフ