ベースキャンプ高松店です。
。
8月24日~27日で、㈱琴参観光主催の
「バスハイク」で、北アルプスの奥穂高岳に
登りました。行程は上高地から入山し、涸沢で
2泊する...ゆったりプラン。
天気は午前中が良く、午後から崩れる...パターン
の連続でしたが、クライマックスの奥穂の山頂では
360度の大展望を堪能し、大満足でした。
それではレポートです。
上高地から歩行開始。あこがれの河童橋の遥か先には
穂高の峰々が明るく輝き、期待で胸がときめきます。
現地ガイドさんのお話では、最近午後は雷雨が多い
とのこと。雨が降らぬ間に行程は前倒し気味に
横尾からは本格的な登山道になります。
本谷橋は休憩の絶好ポイントです。
標高2300mの涸沢に到着。
今回のベース基地となる...涸沢小屋が見えました。
秋の最盛期にはテントが1000帳も張られる程の
人気の涸沢のテント場は、100帳前後でした。
奥にはおでんが人気な涸沢ヒュッテ。
雨が降る前に小屋に入れたので、明日の奥穂登頂に備え、
ゆったりと英気を養うことにしました。
翌朝は朝の5時前に、ヘルメットを装着し、
涸沢小屋を出発。
モルゲンロートが穂高の峰々を包み込み始めましたぁ。
実は翌朝はこの素晴らしい景色を見ることが
出来なかったので、登りながら素晴らしい景色を
心行くまで堪能出来たので、ラッキーでした。()
岩が散積する道のりから、ザイテングラートの
取り付きはもうすぐ。
ザイテングラートは、ストックをしまい、
手足を使って岩場を慎重に登って行きます。
この日も滑落事故が起きたそうです。
標高2996mの白出のコルに建つ穂高岳山荘へ。
奥穂アタック前にひと休み。
さぁ、いよいよです。
天気は申し分無いです。
核心部のハシゴや鎖場の後は、比較的なだらかな
登りとなります。
少し登って振り返ると...
槍ヶ岳が見えてきましたぁ ()
そして、ここを登ると...
突然、ジャンダルムが姿を現します ヒャ~
雲海の上に浮かぶ山頂には登山者の姿も。
私達も日本第3標高を誇る...奥穂高岳(標高3,190m)に
登頂で~す \()/
ガスが掛かる前に登れて、本当に良かったです。
大展望に酔いしれましたぁ~。
涸沢小屋に連泊後、翌朝、上高地に向けて下山。
2023'の夏の終わりを飾る...素晴らしい山旅になりました。
ベースキャンプ高松店スタッフ